説明

ケイ素(けいそ、珪素:羅Silicium、英Silicon)入り飲料水

【課題】 ケイ素の摂取は、レバやホウレン草を摂ることで出来るが、レバ等は癖のある味なので摂取することを嫌う傾向にある。それ以外には、ケイ素の固形物や純度の高いケイ素液を服用することもできるが、保管管理や服用準備に手間がかかる。そこで、ケイ素の補給が手軽に安全に出来る事を課題とする。
【解決手段】 課題を解決するため、飲料水に純度の高いケイ素の液体を0.01%から2.00%混入し、ケイ素を含んだ飲料水を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、無色・無臭・無味の純度(濃度)の高いケイ素の液体を飲料水に薄めてケイ素入り飲料水として、経口し体内に補給する。
【背景技術】
【0002】
従来のケイ素の補給は、ケイ素を混入した固形物(サプリメント)としていた。しかし、これは固形物なので補給しにくい物であった。
【0003】
また、液体の純度の高いケイ素液もあるが、そのままでは飲めない。
【0004】
この発明は、市販する飲料水を製造の段階で、純度(濃度)の高いケイ素の液体を、0.01%から2.00%混入し、ケイ素入りの飲料水を製造し、何時でも何処でも手軽に、ケイ素を補給できる発明である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ケイ素の摂取は、レバやホウレン草を摂ることで出来るが、レバ等は癖のある味なので摂取することを嫌う傾向にある。それ以外には、ケイ素の固形物や純度の高いケイ素液を服用することもできるが、保管管理や服用準備に手間がかかる。
そこで、ケイ素の補給が手軽に安全に出来る事を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するために、飲料水に純度の高いケイ素の液体を0.01%から2.00%混入し、ケイ素を含んだ飲料水を提供する。
また、ケイ素液を飲料水で薄めた濃度で区分けして、ケイ素入り飲料水の種類を区別して製造する。
【発明の効果】
【0007】
この発明により、ケイ素の準備の手間が無くなり、ケイ素入り飲料水として、そのまま、経口出来るので、簡単に適量のケイ素の補給が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
飲料水タンク(1)には、飲料水(4)が入っている。この飲料水をケイ素入り飲料水の容器(3)に注入する。
この飲料水(4)の成分は、一般的に市販されている飲料水と同一のもので製造例を挙げた。飲料水(4)の成分は、他にも水道水を浄化・ろ過した水、各地域の地下水、ケイ素以外の栄養分を含んだミネラルウォーター、清涼飲料水、牛乳、栄養補給ドリンク剤などの飲み物(飲料水)である。
【0009】
ケイ素液タンク(2)には、純度の高いケイ素液(5)が入っている。このケイ素液体をケイ素入り飲料水の容器(3)に注入する。この時の純度の高いケイ素液(5)の量は、飲料水(4)に対する割合は、0.01%から2.00%の量で注入(混入)する。
【0010】
前記の飲料水とケイ素液の混ぜる順番は、この発明には関係ない。この発明は、前記の要領でケイ素液と飲料水を混入することに意味がある。
【0011】
ケイ素入り飲料水の容器(3)には、0.01%から2.00%のケイ素入り飲料水(7)が出来上がる。
【実施例】
【0012】
ケイ素入り飲料水の容器(3)は、ビン、カン、ペットボトル、ウオーターサーバーボトルなどの器を利用し、手軽にケイ素入り飲料水(7)が口径できる。
【0013】
純度の高いケイ素液(5)を飲料水(4)で薄めた濃度で区分けして、ケイ素入り飲料水0.01%、ケイ素入り飲料水0.1%、ケイ素入り飲料水0.5%、ケイ素入り飲料水2%等のようにケイ素濃度で種類を分けて、ケイ素入り飲料水(7)を製造する。種類分けすることで、ケイ素補給を必要とする人(ケイ素を多く必要とする人、日常的に少量のケイ素を補給する人など)の調整が可能となる。
【0014】
この飲料水(4)は、コーヒーやお茶等のように味のある飲みやすい成分を利用することで、更なる飲みやすさが追求できる発明である。
飲料水(4)の成分は、他にも水道水を浄化・ろ過した水、各地域の地下水、ケイ素以外の栄養分を含んだミネラルウォーター、清涼飲料水、牛乳、栄養補給ドリンク剤などの飲み物(飲料水)である。
【符号の説明】
【0014】
1 飲料水タンク
2 ケイ素液タンク
3 ケイ素入り飲料水の容器
4 飲料水
5 純度の高いケイ素液
6 ケイ素入り飲料水の容器の出入口
7 ケイ素入り飲料水

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料水に無色・無臭・無味の純度(濃度)の高いケイ素の液体を混入することを特徴とする飲料水。
【請求項2】
ビン、カン、ペットボトル、ウオーターサーバーボトルなどの器で手軽に飲料水として、経口できる特徴がある。
【請求項3】
純度の高いケイ素の液体を飲料水(清涼飲料水、牛乳なども含む)で薄めたケイ素濃度で種類を分けて、ケイ素入り飲料水を製造することで、ケイ素補給を必要とする人(ケイ素を多く必要とする人、日常的に少量のケイ素を補給する人など)の調整が可能となる。

【図1】
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【公開番号】特開2012−44980(P2012−44980A)
【公開日】平成24年3月8日(2012.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−204897(P2010−204897)
【出願日】平成22年8月26日(2010.8.26)
【出願人】(503280271)
【Fターム(参考)】