コットンロール誤飲防止器具

【課題】治療中にコットンロールの誤飲を防ぐ器具を提供する。
【解決手段】針金を曲げて中央部にリング１を作り、リング１の反対側に向けてコの字に曲げ、さらに、両端２を内側に向けて直角に曲げたコットンロール３誤飲防止器具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、歯科の治療中にコットンロールの誤飲を防ぐために考案されたものである。
【背景技術】
【０００２】
従来は、コットンロールの誤飲を防ぐための器具はなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
歯科の治療に頻繁に使用されるロール状に巻いた綿であるコットンロールは、時として治療中に所定の位置から外れ、誤って患者が飲み込んでしまうこともあった。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明は、針金を曲げて中央にリング（１）を作り、コの字型に曲げ、両端（２）を内側に曲げたコットンロール誤飲防止器具である。
【発明の効果】
【０００５】
本発明は、治療中のコットンロールを誤飲を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】本発明の平面図である。
【図２】本発明の使用状況を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
弾力性のある針金を曲げて中央部にリング（１）を作り、リングの反対側に向けてコの字に曲げる。さらに、両端（２）を内側に向けて直角に曲げる。
【０００８】
このコットンロール誤飲防止器具を使用するさいは、まずリング状の部分（１）に糸（４）を通し引っ張っても外れないようにしっかりと結ぶ、次に針金の先端（２）をコットンロール（３）の両側に外れないようにしっかりと差し込む。使用中は糸（４）を口の外に出しておき、コットンロール（３）が所定の位置から外れた時は、糸を持って、すぐに口の外に出す。
【符号の説明】
【０００９】
１リング
２先端
３コットンロール
４糸

【特許請求の範囲】
【請求項１】
針金を曲げて中央部にリング（１）を作り、リング（１）の反対側に向けてコの字に曲げ、さらに、両端（２）を内側に向けて直角に曲げたコットンロール誤飲防止器具。

【図１】