コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム及びその方法
【課題】コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、人体脈絡と経穴ポイントとを、実際に対応するボディの場所に記入し、そしてコンピュータ動画技術、人体経穴シミュレーションの立体の動的プレゼンテーションの方式によって、内から外へ経絡と経穴とのリニア流れ画面を展示するコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム及びその方法である。
【解決手段】本発明は、人体脈絡と経穴ポイントとを、実際に対応するボディの場所に記入し、そしてコンピュータ動画技術、人体経穴シミュレーションの立体の動的プレゼンテーションの方式によって、内から外へ経絡と経穴とのリニア流れ画面を展示するコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム及びその方法である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、コンピュータによる動画プレゼンテーションシステム及びその方法に関し、特にコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム及びその方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
中国の特有な経絡学説による理論原理については、今でも、武術訓練と、経穴マークと、武士映画撮影において、経絡が組み込んでいる動画プレゼンテーションを突破することができず、現在、図１のように、人体における経絡の走向と分布とが平面的に描いたり、「漢方銅人図」におけるツボ・経絡マークのように描くから、十二經脈の通過可能な経穴、又はある症状が及ぶ漢方経絡理論に係わるツボのようなものに対して、明白的な、分かりやすい立体の動画プレゼンテーション方式が物足りない。
【０００３】
一方、映画撮影におけるコンピュータ動画の技術が完璧になって来るが、異なる動画プレゼンテーション要求に対して、解決すべき技術点を克服する必要である。現在のダミー動画ゲーム或いは映画のプレゼンテーションのテクニックからすれば、専門家の経穴データベースが不足なので、動的経絡表現方式は、人体骨格(skeleton)の動的プレゼンテーションしかなく、人体経穴の動画プレゼンテーションの目的がそのまま実現できない。
【０００４】
人体の経絡システムを、一コンピュータにより、人体経穴の動画プレゼンテーションに動画的にシミュレーションさせると共に、専門家の経穴データベースに合わせることで、コンピュータゲーム又は映画撮影に対する真実なシミュレーションのいずれもが、真実な表しとシミュレーション効果を実現する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、主として、コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステムを提供することが目的である。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、人体の各経穴データ一を格納する経穴データベースと、人体の各経絡関連経穴データを格納するものであり、毎一経絡関連経穴データが毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データを基づき作成される一経絡関連経穴データベースと、人体の経穴データと経絡関連経穴データとを基づき、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークする一ボディケース組立モジュールと、複数の経絡関連経穴序列を格納する一経絡序列ルールベースと、該グループのボディケースと該グループの経穴との一グループの経絡序列信号を出力するように、人体の経穴データ又は経絡関連経穴データを選択するための一経絡序列制御モジュールと、該グループ経絡序列信号を受信すると共に、序列式経穴の変位表示を利用し、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションする一経絡序列動画出力モジュールである。
【０００７】
なお、本発明は、更に、ボディケースを変更するように、三次元走査機構によって一人体ボディに対して攝像する。なお、コンピュータ動画を適用するプレゼンテーションは、更に一人体運動の制御のルールベースを利用し、複数の人体運動経路を格納でき、そして、動画的なシミュレーションがより真実になるように、一人体運動の制御のモジュールにより、人体運動経路を選択し、該グループのボディケースの一運動信号を出力することができる。
【０００８】
本発明は、更に、コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法を提案し、該方法が
一経穴のデータベースを作成し、人体の各経穴データを格納するステップと、
一経絡関連経穴のデータベースを作成し、毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データに応じて作成される人体の各経絡関連経穴データを格納するステップと、
該人体経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークするステップと、
複数の経絡関連経穴序列を作成するステップと、
人体経穴データ又は経絡関連経穴データを選択し、該グループのボディケースと該グループの経穴における一グループの経絡序列信号を出力するステップと、
該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションするステップとを備えている。
【０００９】
本発明は、詳しい特徴と利点を実施態様にて詳しく開示する。その内容によれば、係るノウホウをよく知っているものの何れも本発明の技術を十分に承知すると共に、それに応じて行い、かつ、本発明に係る利点及び目的の何れも、本説明書記載の内容と、請求項と、及び図面から容易に理解できる。
【００１０】
以上の本発明内容に係る説明と以下の実施態様に対する説明は、本発明の原理の開示及び解釈をするものであり、そして、本発明における特許請求範囲対して更なる解釈を提供するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
以下、本発明における特徴や作成については、図面に合わせながら好適な実施例を詳しく説明する。
【００１２】
図２は、本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステムのブロック図であり、該システムは、人体の各経穴データ一を格納する
経穴データベース１０と、人体の各経絡関連経穴データを格納するものであって、毎一経絡関連経穴データが毎一経絡が及ぶ相関の該グループ経穴データを基づき作成される一経絡関連経穴データベース２０と、人体経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークする一ボディケース組立モジュール３０と、複数の経絡関連経穴序列を格納する一経絡序列ルールベース４０と、人体経穴データ又は経絡関連経穴データを選択して、該グループボディケースと該グループ経穴における一グループの経絡序列信号を出力するための一経絡序列制御モジュール５０と、該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションする一経絡序列動画出力モジュール６０とを含有することから、動的な効果が実現する。
【００１３】
本発明は、一人体運動制御ルールベース７０によって、複数の人体運動経路が格納され、該人体運動経路を選択し、該グループボディケースの一運動信号を出力するための一人体運動制御モジュール８０によって、運動信号を経絡序列動画出力モジュール６０に出力することにより、人体運動の動画プレゼンテーションをシミュレーションする機能が、更に含まれている。なお、操作のインターフェースでは、一検索エンジン１２０によって、経絡の選択をしたり、人体の運動方式と病理が及ぶ相関のツボとなどの問合せをして、コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの根拠とする。
【００１４】
本発明は、更に三次元走査機構9５によって、被測定人体１００の実際走査画像キャプチャ、例えば筋肉照射(MRI)をして、前記の該グループボディケースの入替サンプルとする。本発明のシステムは、一初期設定のボディケースが含有するが、しかし、実際に人ごとのボディによって、対応するツボも割合に従って異なるので、本発明がダミー動画キャラクタに対応することがなく、医療におけるツボポイント診断又はコンピュータによる真人動画特効のような場合、実際にボディのツボ換算をする必要であれば、精確な真人に対するツボを動画表しの元とする。そのため、三次元走査機構９５によって、被測定人体１００の実際走査画像キャプチャをすることは、本発明のシステムにより、実際の被測定人体１００のツボマークを客観的にプレゼンテーションすることができるためである。
【００１５】
三次元走査機構９５は、移動フレーム１１０と、複数の赤外線検出器１１１〜１１５と、ジャックポスト素子１１６とが含有する。移動フレーム１１０は、一リングの構成であってもよく、弧状の構成であっても良く、赤外線検出器１１１〜１１５を固定するものである。赤外線検出器１１１〜１１５の数は、被測定人体１００曲面の複雑程度及び赤外線検出器１１１〜１１５の視角による制限により調整できる。
【００１６】
三次元走査機構９５は、前記の赤外線檢測機構の外、メインコンピュータの処理ソフト(図中示せず)が必要であり、各検出器が測定した信号に対する対応ポイントを検知し、各対応ポイントにおける三次元の座標を算出し、そして、隣接する両ポイントの連続性により、データの編入と整合をし、三次元曲面の作り立てと平滑処理とをすることで、被測定人体１００に対する三次元走査を完成させる。人体への三次元走査に関する技術が良くなって来るので、本発明の要所ではなく、ここで、具体な技術ではなく実行可能性のみを説明することは、本発明が三次元走査機構９５を適用する範囲を制限するためではなく、本発明更なる適用の実行可能性を説明するためである。本発明は専門家の経験に応じて一ボディ/経穴割合表を作り立て、そして、完成した被測定人体１００の三次元走査画像を合わせることにより、該人体ボディとツボに対する該グループのボディケースを変更する必要があることが重要である。
【００１７】
以上のように、本発明の経絡序列動画出力モジュール６０は、該グループ経絡序列信号又は運動信号を受信し、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションし、表示デバイス８５(図３參考)により、人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションがスクリーンに表示されている。
【００１８】
前記の実施例の説明により、本発明は、コンピュータによるシミュレーションシステムのスクリーン化プレゼンテーション、映画のコンピュータによる真人動画の特効プレゼンテーション及び人体経穴シミュレーションの動的な独立プレゼンテーションに適用できる。
【００１９】
但し、図４、５、６Ａ、６Ｂは、本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの図であり、表示デバイスの動的な画像キャプチャによって、本発明の人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの正面、裏面、右側及び左側をプレゼンテーションする図であり、それぞれ人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの真実ツボマークの三次元経絡関係を説明する。序列式経穴の変位表示を利用し、動画的にプレゼンテーションした発光素材（及び、図におけるツボポイントａ→ｂ→ｃ→ｄ→ｅ→ｆの序列での動的プレゼンテーションによって、この発光素材は動画作成の特効によって、例えばカラー、光の点滅、光爆発などが異なるが、本発明の適用範囲を制限するものではない）によって、すべての經脈が通過可能な経穴、又はある症状が及ぶ漢方経絡理論に関するツボを、人体経穴序列シミュレーションの動画プレゼンテーションを通して、より明白にかつ分かりやすくプレゼンテーションさせることができると共に、表示デバイス８５によりコンピュータ動画の表示方式をプレゼンテーションする。その中、ボディにマークされた三次元経絡関係の動的表現は、漢方適用又はコンピュータゲームの真実シミュレーションの何れにおいても、真実な表し及び参考価値になる。
【００２０】
なお、ツボポイント同士(例えばＡからＢポイントへの間)の動的プレゼンテーションは、経絡序列の動機表現がより流暢になるように、発光元素に対するトリガー時間差を算出し、他の発光元素を介在させ、流暢な動画元素の中継表現とすることができる。
【００２１】
図７は、本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法フローチャートである。一経穴データベースを作成し、人体の各経穴データを格納するステップ (ステップ７１０) と、一経絡関連経穴のデータベースを作成し、毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データに応じて作成される人体の各経絡関連経穴データを格納するステップ (ステップ７２０) と、該人体の経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークするステップ(ステップ７３０)と、複数の経絡関連経穴序列を作成するステップ（ステップ７４０）と、該人体経穴データ又は該経絡関連経穴データを選択し、該グループのボディケースと該グループの経穴における一グループの経絡序列信号を出力するステップ（ステップ７５０）と、該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションするステップ（ステップ７６０）とが含有するものである。
【００２２】
本発明は、前記の好適な実施例のように記載されたが、本発明を制限するものではない。本発明の精神から外れない範囲において、変更と編入とをしても、本発明の特許請求範囲に属する。本発明にある請求範囲は、添付の請求項を参考する。
【図面の簡単な説明】
【００２３】
【図１】従来の人体の経絡流れ及び分布の平面図である。
【図２】本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステムのブロック図である。
【図３】本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム透過表示デバイスの実施例の図である。
【図４】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの正面図である。
【図５】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの裏面図である。
【図６Ａ】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの右側図である。
【図６Ｂ】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの左側図である。
【図７】本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法のフローチャートである。
【符号の説明】
【００２４】
１０ 経穴データベース
２０ 経絡関連経穴データベース
３０ ボディケース組立モジュール
４０ 経絡序列ルールベース
５０ 経絡序列制御モジュール
６０ 経絡序列動画出力モジュール
７０ 人体運動制御ルールベース
８０ 人体運動制御モジュール
８５ 表示デバイス
１００ 被測定人体
１１０ 移動フレーム
１１１~１１５ 赤外線検出器
１１６ ジャックポスト素子
１２０ 検索エンジン
ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ ツボポイント
【技術分野】
【０００１】
本発明は、コンピュータによる動画プレゼンテーションシステム及びその方法に関し、特にコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム及びその方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
中国の特有な経絡学説による理論原理については、今でも、武術訓練と、経穴マークと、武士映画撮影において、経絡が組み込んでいる動画プレゼンテーションを突破することができず、現在、図１のように、人体における経絡の走向と分布とが平面的に描いたり、「漢方銅人図」におけるツボ・経絡マークのように描くから、十二經脈の通過可能な経穴、又はある症状が及ぶ漢方経絡理論に係わるツボのようなものに対して、明白的な、分かりやすい立体の動画プレゼンテーション方式が物足りない。
【０００３】
一方、映画撮影におけるコンピュータ動画の技術が完璧になって来るが、異なる動画プレゼンテーション要求に対して、解決すべき技術点を克服する必要である。現在のダミー動画ゲーム或いは映画のプレゼンテーションのテクニックからすれば、専門家の経穴データベースが不足なので、動的経絡表現方式は、人体骨格(skeleton)の動的プレゼンテーションしかなく、人体経穴の動画プレゼンテーションの目的がそのまま実現できない。
【０００４】
人体の経絡システムを、一コンピュータにより、人体経穴の動画プレゼンテーションに動画的にシミュレーションさせると共に、専門家の経穴データベースに合わせることで、コンピュータゲーム又は映画撮影に対する真実なシミュレーションのいずれもが、真実な表しとシミュレーション効果を実現する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、主として、コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステムを提供することが目的である。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、人体の各経穴データ一を格納する経穴データベースと、人体の各経絡関連経穴データを格納するものであり、毎一経絡関連経穴データが毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データを基づき作成される一経絡関連経穴データベースと、人体の経穴データと経絡関連経穴データとを基づき、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークする一ボディケース組立モジュールと、複数の経絡関連経穴序列を格納する一経絡序列ルールベースと、該グループのボディケースと該グループの経穴との一グループの経絡序列信号を出力するように、人体の経穴データ又は経絡関連経穴データを選択するための一経絡序列制御モジュールと、該グループ経絡序列信号を受信すると共に、序列式経穴の変位表示を利用し、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションする一経絡序列動画出力モジュールである。
【０００７】
なお、本発明は、更に、ボディケースを変更するように、三次元走査機構によって一人体ボディに対して攝像する。なお、コンピュータ動画を適用するプレゼンテーションは、更に一人体運動の制御のルールベースを利用し、複数の人体運動経路を格納でき、そして、動画的なシミュレーションがより真実になるように、一人体運動の制御のモジュールにより、人体運動経路を選択し、該グループのボディケースの一運動信号を出力することができる。
【０００８】
本発明は、更に、コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法を提案し、該方法が
一経穴のデータベースを作成し、人体の各経穴データを格納するステップと、
一経絡関連経穴のデータベースを作成し、毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データに応じて作成される人体の各経絡関連経穴データを格納するステップと、
該人体経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークするステップと、
複数の経絡関連経穴序列を作成するステップと、
人体経穴データ又は経絡関連経穴データを選択し、該グループのボディケースと該グループの経穴における一グループの経絡序列信号を出力するステップと、
該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションするステップとを備えている。
【０００９】
本発明は、詳しい特徴と利点を実施態様にて詳しく開示する。その内容によれば、係るノウホウをよく知っているものの何れも本発明の技術を十分に承知すると共に、それに応じて行い、かつ、本発明に係る利点及び目的の何れも、本説明書記載の内容と、請求項と、及び図面から容易に理解できる。
【００１０】
以上の本発明内容に係る説明と以下の実施態様に対する説明は、本発明の原理の開示及び解釈をするものであり、そして、本発明における特許請求範囲対して更なる解釈を提供するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
以下、本発明における特徴や作成については、図面に合わせながら好適な実施例を詳しく説明する。
【００１２】
図２は、本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステムのブロック図であり、該システムは、人体の各経穴データ一を格納する
経穴データベース１０と、人体の各経絡関連経穴データを格納するものであって、毎一経絡関連経穴データが毎一経絡が及ぶ相関の該グループ経穴データを基づき作成される一経絡関連経穴データベース２０と、人体経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークする一ボディケース組立モジュール３０と、複数の経絡関連経穴序列を格納する一経絡序列ルールベース４０と、人体経穴データ又は経絡関連経穴データを選択して、該グループボディケースと該グループ経穴における一グループの経絡序列信号を出力するための一経絡序列制御モジュール５０と、該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションする一経絡序列動画出力モジュール６０とを含有することから、動的な効果が実現する。
【００１３】
本発明は、一人体運動制御ルールベース７０によって、複数の人体運動経路が格納され、該人体運動経路を選択し、該グループボディケースの一運動信号を出力するための一人体運動制御モジュール８０によって、運動信号を経絡序列動画出力モジュール６０に出力することにより、人体運動の動画プレゼンテーションをシミュレーションする機能が、更に含まれている。なお、操作のインターフェースでは、一検索エンジン１２０によって、経絡の選択をしたり、人体の運動方式と病理が及ぶ相関のツボとなどの問合せをして、コンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの根拠とする。
【００１４】
本発明は、更に三次元走査機構9５によって、被測定人体１００の実際走査画像キャプチャ、例えば筋肉照射(MRI)をして、前記の該グループボディケースの入替サンプルとする。本発明のシステムは、一初期設定のボディケースが含有するが、しかし、実際に人ごとのボディによって、対応するツボも割合に従って異なるので、本発明がダミー動画キャラクタに対応することがなく、医療におけるツボポイント診断又はコンピュータによる真人動画特効のような場合、実際にボディのツボ換算をする必要であれば、精確な真人に対するツボを動画表しの元とする。そのため、三次元走査機構９５によって、被測定人体１００の実際走査画像キャプチャをすることは、本発明のシステムにより、実際の被測定人体１００のツボマークを客観的にプレゼンテーションすることができるためである。
【００１５】
三次元走査機構９５は、移動フレーム１１０と、複数の赤外線検出器１１１〜１１５と、ジャックポスト素子１１６とが含有する。移動フレーム１１０は、一リングの構成であってもよく、弧状の構成であっても良く、赤外線検出器１１１〜１１５を固定するものである。赤外線検出器１１１〜１１５の数は、被測定人体１００曲面の複雑程度及び赤外線検出器１１１〜１１５の視角による制限により調整できる。
【００１６】
三次元走査機構９５は、前記の赤外線檢測機構の外、メインコンピュータの処理ソフト(図中示せず)が必要であり、各検出器が測定した信号に対する対応ポイントを検知し、各対応ポイントにおける三次元の座標を算出し、そして、隣接する両ポイントの連続性により、データの編入と整合をし、三次元曲面の作り立てと平滑処理とをすることで、被測定人体１００に対する三次元走査を完成させる。人体への三次元走査に関する技術が良くなって来るので、本発明の要所ではなく、ここで、具体な技術ではなく実行可能性のみを説明することは、本発明が三次元走査機構９５を適用する範囲を制限するためではなく、本発明更なる適用の実行可能性を説明するためである。本発明は専門家の経験に応じて一ボディ/経穴割合表を作り立て、そして、完成した被測定人体１００の三次元走査画像を合わせることにより、該人体ボディとツボに対する該グループのボディケースを変更する必要があることが重要である。
【００１７】
以上のように、本発明の経絡序列動画出力モジュール６０は、該グループ経絡序列信号又は運動信号を受信し、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションし、表示デバイス８５(図３參考)により、人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションがスクリーンに表示されている。
【００１８】
前記の実施例の説明により、本発明は、コンピュータによるシミュレーションシステムのスクリーン化プレゼンテーション、映画のコンピュータによる真人動画の特効プレゼンテーション及び人体経穴シミュレーションの動的な独立プレゼンテーションに適用できる。
【００１９】
但し、図４、５、６Ａ、６Ｂは、本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの図であり、表示デバイスの動的な画像キャプチャによって、本発明の人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの正面、裏面、右側及び左側をプレゼンテーションする図であり、それぞれ人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの真実ツボマークの三次元経絡関係を説明する。序列式経穴の変位表示を利用し、動画的にプレゼンテーションした発光素材（及び、図におけるツボポイントａ→ｂ→ｃ→ｄ→ｅ→ｆの序列での動的プレゼンテーションによって、この発光素材は動画作成の特効によって、例えばカラー、光の点滅、光爆発などが異なるが、本発明の適用範囲を制限するものではない）によって、すべての經脈が通過可能な経穴、又はある症状が及ぶ漢方経絡理論に関するツボを、人体経穴序列シミュレーションの動画プレゼンテーションを通して、より明白にかつ分かりやすくプレゼンテーションさせることができると共に、表示デバイス８５によりコンピュータ動画の表示方式をプレゼンテーションする。その中、ボディにマークされた三次元経絡関係の動的表現は、漢方適用又はコンピュータゲームの真実シミュレーションの何れにおいても、真実な表し及び参考価値になる。
【００２０】
なお、ツボポイント同士(例えばＡからＢポイントへの間)の動的プレゼンテーションは、経絡序列の動機表現がより流暢になるように、発光元素に対するトリガー時間差を算出し、他の発光元素を介在させ、流暢な動画元素の中継表現とすることができる。
【００２１】
図７は、本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法フローチャートである。一経穴データベースを作成し、人体の各経穴データを格納するステップ (ステップ７１０) と、一経絡関連経穴のデータベースを作成し、毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データに応じて作成される人体の各経絡関連経穴データを格納するステップ (ステップ７２０) と、該人体の経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークするステップ(ステップ７３０)と、複数の経絡関連経穴序列を作成するステップ（ステップ７４０）と、該人体経穴データ又は該経絡関連経穴データを選択し、該グループのボディケースと該グループの経穴における一グループの経絡序列信号を出力するステップ（ステップ７５０）と、該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションするステップ（ステップ７６０）とが含有するものである。
【００２２】
本発明は、前記の好適な実施例のように記載されたが、本発明を制限するものではない。本発明の精神から外れない範囲において、変更と編入とをしても、本発明の特許請求範囲に属する。本発明にある請求範囲は、添付の請求項を参考する。
【図面の簡単な説明】
【００２３】
【図１】従来の人体の経絡流れ及び分布の平面図である。
【図２】本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステムのブロック図である。
【図３】本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム透過表示デバイスの実施例の図である。
【図４】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの正面図である。
【図５】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの裏面図である。
【図６Ａ】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの右側図である。
【図６Ｂ】本発明の人体経穴シミュレーションデバイスの左側図である。
【図７】本発明のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法のフローチャートである。
【符号の説明】
【００２４】
１０ 経穴データベース
２０ 経絡関連経穴データベース
３０ ボディケース組立モジュール
４０ 経絡序列ルールベース
５０ 経絡序列制御モジュール
６０ 経絡序列動画出力モジュール
７０ 人体運動制御ルールベース
８０ 人体運動制御モジュール
８５ 表示デバイス
１００ 被測定人体
１１０ 移動フレーム
１１１~１１５ 赤外線検出器
１１６ ジャックポスト素子
１２０ 検索エンジン
ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ ツボポイント
【特許請求の範囲】
【請求項１】
人体の各経穴データを格納する経穴データベースと、
人体の各経絡関連経穴データを格納するものであって、毎一該経絡関連経穴データが毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データを応じて作成される一経絡関連経穴データベースと、
該人体経穴データと該経絡関連経穴データとを基づき、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークする一ボディケース組立モジュールと
複数の経絡関連経穴序列を格納する一経絡序列ルールベースと、
該グループボディケース及び該グループ経穴の一グループの経絡序列信号を出力するように、該人体経穴データ又は該経絡関連経穴データを選択するための一経絡序列制御モジュールと、
該グループ経絡序列信号を受信すると共に、序列式経穴の変位表示を利用し、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションする一経絡序列動画出力モジュールと、
を含むことを特徴とするコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項２】
一人体ボディに対して攝像するために、更に三次元走査機構を備えることを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項３】
さらに一ボディ/経穴割合表を備えることで、該人体ボディ及びツボに対する該グループボディケースを変更することを特徴とする請求項２記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項４】
該グループのボディケースは、多数の角度が異なるスチールボディ画像であることを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項５】
さらに、複数の人体運動経路を格納するための一人体運動制御ルールベースが含有することを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項６】
該グループボディケースの一運動信号を出力するように、更に、該人体運動経路を選択するための一人体運動制御モジュールを含むことを特徴とする請求項５記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項７】
該人体運動経路は、二次元経路であることを特徴とする請求項５記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項８】
該人体運動経路は、三次元経路であることを特徴とする請求項５記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項９】
該人体経穴データ或いは該経絡関連経穴データを選択するための一検索エンジンが更に含有することを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項１０】
更に、人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションをスクリーンに表示させる一表示デバイスを含むことを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項１１】
該序列式経穴の変位表示は、動画作成による特効によって、発光素材が毎一該ツボに対応するように、該グループ経絡序列信号を基づき、順次表示されることを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項１２】
一経穴のデータベースを作成し、人体の各経穴データを格納するステップと、
一経絡関連経穴のデータベースを作成し、毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データに応じて作成される人体の各経絡関連経穴データを格納するステップと、
該人体の経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークするステップと、
複数の経絡関連経穴序列を作成するステップと、
該人体経穴データ又は該経絡関連経穴データを選択し、該グループのボディケースと該グループの経穴における一グループの経絡序列信号を出力するステップと、
該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションするステップと
を備えていることを特徴とするコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法。
【請求項１３】
該序列式経穴の変位表示は、動画作成の特効によって、発光素材が毎一該ツボに対応するように、該グループ経絡序列信号を基づき、順次に表示されることを特徴とする請求項１２記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法。
【請求項１】
人体の各経穴データを格納する経穴データベースと、
人体の各経絡関連経穴データを格納するものであって、毎一該経絡関連経穴データが毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データを応じて作成される一経絡関連経穴データベースと、
該人体経穴データと該経絡関連経穴データとを基づき、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークする一ボディケース組立モジュールと
複数の経絡関連経穴序列を格納する一経絡序列ルールベースと、
該グループボディケース及び該グループ経穴の一グループの経絡序列信号を出力するように、該人体経穴データ又は該経絡関連経穴データを選択するための一経絡序列制御モジュールと、
該グループ経絡序列信号を受信すると共に、序列式経穴の変位表示を利用し、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションする一経絡序列動画出力モジュールと、
を含むことを特徴とするコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項２】
一人体ボディに対して攝像するために、更に三次元走査機構を備えることを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項３】
さらに一ボディ/経穴割合表を備えることで、該人体ボディ及びツボに対する該グループボディケースを変更することを特徴とする請求項２記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項４】
該グループのボディケースは、多数の角度が異なるスチールボディ画像であることを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項５】
さらに、複数の人体運動経路を格納するための一人体運動制御ルールベースが含有することを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項６】
該グループボディケースの一運動信号を出力するように、更に、該人体運動経路を選択するための一人体運動制御モジュールを含むことを特徴とする請求項５記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項７】
該人体運動経路は、二次元経路であることを特徴とする請求項５記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項８】
該人体運動経路は、三次元経路であることを特徴とする請求項５記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項９】
該人体経穴データ或いは該経絡関連経穴データを選択するための一検索エンジンが更に含有することを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項１０】
更に、人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションをスクリーンに表示させる一表示デバイスを含むことを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項１１】
該序列式経穴の変位表示は、動画作成による特効によって、発光素材が毎一該ツボに対応するように、該グループ経絡序列信号を基づき、順次表示されることを特徴とする請求項１記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションのシステム。
【請求項１２】
一経穴のデータベースを作成し、人体の各経穴データを格納するステップと、
一経絡関連経穴のデータベースを作成し、毎一経絡が及ぶ相関の該グループの経穴データに応じて作成される人体の各経絡関連経穴データを格納するステップと、
該人体の経穴データと経絡関連経穴データとに応じて、経絡とツボに対する一グループのボディケースを組み込ませてマークするステップと、
複数の経絡関連経穴序列を作成するステップと、
該人体経穴データ又は該経絡関連経穴データを選択し、該グループのボディケースと該グループの経穴における一グループの経絡序列信号を出力するステップと、
該グループ経絡序列信号を受信し、そして序列式経穴の変位表示によって、人体経穴の動画プレゼンテーションをシミュレーションするステップと
を備えていることを特徴とするコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法。
【請求項１３】
該序列式経穴の変位表示は、動画作成の特効によって、発光素材が毎一該ツボに対応するように、該グループ経絡序列信号を基づき、順次に表示されることを特徴とする請求項１２記載のコンピュータが実行可能な人体経穴シミュレーションの動画プレゼンテーションの方法。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６Ａ】
【図６Ｂ】
【図７】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６Ａ】
【図６Ｂ】
【図７】
【公開番号】特開２００７−３２８００４（Ｐ２００７−３２８００４Ａ）
【公開日】平成１９年１２月２０日（２００７．１２．２０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−１５７０４６（Ｐ２００６−１５７０４６）
【出願日】平成１８年６月６日（２００６．６．６）
【出願人】（５０６１９２８３６）明日工作室股▲ふん▼有限公司 (1)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年１２月２０日（２００７．１２．２０）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年６月６日（２００６．６．６）
【出願人】（５０６１９２８３６）明日工作室股▲ふん▼有限公司 (1)
【Ｆターム（参考）】
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