説明

サプリメント供給装置及びその供給システム

【課題】本発明は、利用者自身の本来の身体のバランスを回復し、継続した健康の維持や更なる健康の向上に適することのできるサプリメント供給装置及びその供給システムを提供することを課題とする。
【解決手段】
栄養補助剤としての液状、粉末状サプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部と、液体/エア・サプリメント部に連結しサプリメント流出量等を調整するコントローラ部と、コントローラ部に連結し液体/エア・サプリメントとして直接噴出する噴出部又は吸引手段とから構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、日常の心身の疲労回復、心身のアンバランスを元の状態に回復(平静化、安定化)するのに使用するサプリメント供給装置及びその供給システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、心身の疲労の回復、心身のアンバランスを元の状態に回復、新陳代謝の増進、又は気分転換等のため、錠剤、顆粒又は液体状等の栄養補助剤としてのサプリメントが知られている。
【0003】
例えば、体内で作られないMg(マグネシウムが不足すると、疲れむくみ、倦怠感の増大等の症状がおこりやすい)やCa(カルシウムが不足すると骨の代謝に悪影響を与えることとなる)等のミネラルは、体外より摂取(一般にマグネシウムは魚介類、海草類等より、カルシウムは乳製品等より)しなければならない。
【0004】
そこで、現在ではMg、Ca等のミネラルを体内に補給するサプリメントが多く市販され、水に溶解等した液体状のもの、錠剤、顆粒状のものは、水と一緒に飲むことで体内に取り入れる。
【0005】
また、ビタミンC、カリウム、、リン、カロチン等のサプリメントも同様に摂取する。
【0006】
また、心身の疲労回復の他の方法として、濃度の高い酸素を体内に吸入することが知られている。そして、濃度の高い酸素を吸引する装置としては携帯用酸素供給器や酸素を製造する固定式の酸素供給装置がある。携帯用酸素供給器としては、主に医療に用いられる濃度の高い酸素を高圧で充填したボンベ部と、ボンベ部に連結された流通手段と、流通手段よりレギュレーターの開閉手段を経由して設けられた吸引マスク又はカニューラとから構成された装置や、運動時等に使用する低圧で酸素を充填したボンベ部と開閉手段を経由して設けられた吸引マスク又はカニューラとから構成されたスプレータイプの装置がある。
【0007】
これら装置は、必要に応じて携帯し酸素を利用する場合に、開閉手段を開放して吸引マスク又はカニューラに供給される酸素を吸入することで利用する。
【0008】
また、固定式の酸素供給装置としては、空気中の酸素を分離濃縮して酸素富化空気を得る方法や、化学的に反応させて酸素ガスを取り出す方法により発生した酸素を、直接又は間接(充填ポンプに充填した後)流通手段よりレギュレーターの開閉手段を経由して設けられた吸引マスク又はカニューラとから構成された装置がある。
【0009】
上記空気中の酸素を分離濃縮して酸素富化空気を得る方法としては、酸素ガス透過膜による酸素発生装置や、窒素ガス吸着により酸素ガスを得る酸素発生装置があり、化学的に反応させて酸素ガスを取り出す方法としては、過酸化物(炭酸ナトリウム・過酸化水素付加物、過酸化カルシウム、過酸化水素水等)に、触媒を作用させて分離する酸素ガスを得る酸素発生装置が一般的に知られている。
【0010】
上記装置で発生した酸素は、ボンベ(タンク)に蓄えられ、レギュレーターの開閉手段を経由して設けられた吸引マスク又はカニューラに供給された酸素を吸入することで利用する。
【0011】
上記酸素供給装置で吸入する酸素は無味無臭であるために、上記疲労回復等の目的で酸素を吸引する利用者にとって必ずしも利用しやすいものでない。そこで香りを付与された酸素が考えられた。これは、利用者の好みに応じた香りをつけることによって、酸素吸引時にリラックス感を増した状態で吸引できるようにした考えである。
【特許文献】特開平09−299485号
【特許文献】特開平07−116277号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
しかしながら、上記サプリメントは、一般的に水と一緒に飲む錠剤等であるために、水の手配等でその試飲が面倒であり、飲み忘れがおこりやすく継続性の面で大きな問題点があった。
【0013】
また、サプリメントの摂取が錠剤等であるために、体内に取り入れた後のサプリメントの効用が遅いという欠点があった。
【0014】
また、酸素のみでは継続的な心身の疲労の回復、心身のアンバランス状態の元の状態への回復による健康の維持や健康の向上に関しては、不十分であるという欠点があった。
【0015】
特に、利用者個々の疲労度合いの相違や、心身のアンバランス状態の相違、または体力や年齢の相違により、酸素のみでは、その回復状態、回復具合に大きな差が生じるという欠点があった。
【0016】
また、香りを付与された酸素は、利用者にとって吸引しやすいものの、吸入した酸素の効用は上記以上に変化するものでなく、健康の維持や健康の向上に関しては欠点の解消にはならない。
【0017】
そこで、本発明は、上記課題を解決することを目標とし、利用者自身の本来の身体のバランスを回復し、継続した健康の維持や更なる健康の向上に適することのできるサプリメント供給装置及びその供給システムを提供することを課題とする。
【発明の解決手段】
【0018】
そして、上記課題を達成するための本発明の第1の解決手段は、請求項1に記載のように、栄養補助剤としての液状、粉末状サプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部と、液体/エア・サプリメント部に連結しサプリメント流出量等を調整するコントローラ部と、コントローラ部に連結し液体/エア・サプリメントとして直接噴出する噴出部又は吸引手段とから構成されていることを特徴とする。
【0019】
具体的には、請求項2に記載のように、コントローラ部には、同時に酸素を噴出ための酸素発生部又は酸素が充填された酸素充填部が連結されている。
【0020】
また、課題を達成するための本発明の酸素の吸引システムは、請求項3に記載のように、心身の疲労等に応じて直接又は間接的にサプリメントを供給する供給システムであって、サプリメントを供給する際、液体/エア・サプリメントとして直接噴出又は液体サプリメントとして直接噴霧し、直接吸引する又は噴霧することで大気とともに間接的に吸引し、心身の疲労及びバランス状態を元の状態に回復することを特徴とする。
【発明の作用、及び効果】
【0021】
次に、本発明の作用について説明する。
本発明はサプリメント供給装置及びその供給システムである。
【0022】
先ず、利用者の肉体的疲労や精神的疲労を確認し、最適な各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の配合されたナノ単位の微粉末状のサプリメント、又は液体状のサプリメントを選択する。サプリメント選択は、利用者が必要とするサプリメント予め分類がされていることが望ましい。
【0023】
次に、上記選択されたエアサプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部を装置本体に装着する。
【0024】
この状態で、液体状のサプリメントの場合は、液体/エア・サプリメント部より導出され、噴霧された霧状の液体サプリメントを大気とともに吸引する。または、霧状の液体サプリメントを大気とともに吸引マスク等を介して直接吸引口より吸引する。
【0025】
また、微粉末状のサプリメントの場合も同様に、液体/エア・サプリメント部より導出され、噴霧された微粉末状のエアサプリメントを大気とともに吸引する。または、微粉末状のエアサプリメントを大気とともに吸引マスク等を介して直接吸引口より吸引する。
【0026】
これにより、利用者の肉体的疲労を回復するとともに、継続した健康の維持及び健康の向上を効果的に行えることとなる。
【0027】
同時に酸素を利用する場合は、上記選択された液体/エア・サプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部を酸素吸入装置の高濃度酸素を直接充填又は間接的に充填した酸素充填部が設けられた装置本体に装着する。
【0028】
この状態で、利用者はレギュレーターの開閉手段を介して酸素充填部より導出される高濃度酸素ともに液体/エア・サプリメント部より導出される調合されたエアサプリメントを同時に吸引マスク等を介して直接吸引口より吸引する。また、利用者はレギュレーターの開閉手段を介して酸素充填部より導出される高濃度酸素ともに液体/エア・サプリメント部より導出される調合された液体/エアサプリメントを同時に噴霧口より室内に噴霧することで、大気中の酸素濃度及び液体/エアサプリメント量を増大し間接的に吸引する。
【0029】
これにより、利用者の精神的疲労をリラックスした状態でゆるやかに回復するとともに、継続した健康の維持及び健康の向上を効果的に行えることとなる。
【0030】
上記液体/エア・サプリメント部は、装置本体に複数個装着することも可能であるために、例えば、内容の相違する液体/エア・サプリメント部装着することで、切替え機構を介して1台のサプリメント供給装置で種々の疲労回復が可能である。
【0031】
上記酸素と液体/エアサプリメントとの吸引は、酸素のみを吸引した後に液体/エアサプリメントを吸入することも可能であり、又液体/エアサプリメントのみを吸引した後に酸素を吸引することも可能である。これにより、液体/エアサプリメントの吸入を容易にする。
【0032】
従って、従来の酸素を吸入する場合に比し、心身の疲労及びバランス状態を確実に、又素早く元の状態に回復することが可能であり、さらに継続した健康の維持及び健康の向上も可能である。
【0033】
さらに、種々のエアサプリメントとの組合せが可能であるために、その利用範囲を格段に広げることができる。
【発明の好ましい実施の形態】
【0034】
以下、本発明のサプリメント供給装置及びその供給システムを図面を用いて詳細に説明する。
【0035】
図1は、本発明の一実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図であり、図2は図1の装置を利用したサプリメントの供給システムを示すブロック図であり、図3は本発明の他実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図であり、図4は他実施例の液体/エア・サプリメント部を示す概略説明図であり、図5は酸素と組合せた本発明の一実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図であり、図6は図5の装置を利用した酸素とサプリメントとの供給システムを示すブロック図であり、図7は酸素と組合せた本発明の他実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図であり、図8は図7の装置を利用した酸素とサプリメントとの供給システムを示すブロック図であり、図9は酸素と組合せた本発明の他実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図である。
【0036】
本発明のサプリメント供給装置1は、ナノサイズの各種サプリメントの導入された液体/エア・サプリメント部5と、該液体/エア・サプリメント部5と連結しサプリメントの流入量を制御するコントローラ部4とからなる装置本体6と、前記コントローラ部4に連結されサプリメントを噴出するための噴霧部15とから構成されている。
【0037】
液体/エア・サプリメント部5は、あらかしめ必要とする最適な各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の配合されたナノ単位の微粉末状のサプリメントを選択することで対応したが、例えば、複数の相違するサプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部5(A、B、C)を流路切替えバルブ12を介して設けることで必要なサプリメントを1以上選択して吸引することも可能である。
【0038】
液体/エア・サプリメント部5へ導入するサプリメントの種類も、ナノ単位の微粉末状のサプリメントに限定されるものでなく、噴霧に適する液体サプリメントを導入することも可能である。
【0039】
コントローラ部4は、サプリメントの流入量を制御するだけでなく噴霧部15で流出する噴霧量を調整、又は流出を間欠状することも可能であり、利用者の利用時間(朝、夕方等)、体調又は年齢に応じて自在に微調整して対応することが可能である。
【0040】
本発明のサプリメント供給装置1は上記のように構成され、次に該装置を利用したサプリメントの供給システムについて説明する。
【0041】
先ず、利用者は体調に合わせて調整した特定サプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部5を選択した後、該液体/エア・サプリメント部5を装置本体6に装着する。この際、別体の複数の液体/エア・サプリメント部5を選択し、それぞれを複合することで所望のサプリメントを混合することも可能である。
【0042】
その後、サプリメントの流入量をコントローラ4部で制御して、連続的又は間欠的に噴霧部15で霧状に噴霧し、大気とともに吸引する。
【0043】
利用状況は、前日の疲労が残存している朝、一日の仕事の終了後、又は運動後等、利用者の体調に応じて自在に利用することができる。しかも、体調に応じたサプリメントを選択することにより、即効性のある疲労回復及び健康維持を可能とする。
【0044】
このように、本発明のサプリメント供給装置1を利用することで、無理のかからないフラットな本来の身体の状態に改善することができる。このため、心身のバランスが取れた状態を常に維持することができる。
【0045】
また、心身のバランスを改善することで代謝量が増加し、結果としてダイエット効果を高めることも可能である。
【0046】
尚、上記実施例では、利用者はサプリメントを室内に噴霧することで、大気とともにサプリメントを吸引したが、吸引マスク7又はカニューラ8を介して直接酸素とエアサプリメントとを吸入することで、常に健康を維持することも可能である。
【0047】
次に、本発明のサプリメント供給装置1の他実施例について説明する。この実施例では酸素を利用してサプリメントを吸入する装置である。
【0048】
本発明のサプリメント供給装置1は、濃度の高い酸素の充填された充填ボンベ2と、充填ボンベ2より導出された酸素を適正な圧力に減圧するための減圧部3と、減圧部3に連結され酸素流出量を制御するコントローラ部4と、該コントローラ部4に連結され、ナノサイズの各種サプリメントの導入された液体/エア・サプリメント部5とからなる装置本体6と、前記コントローラ部4に連結され酸素を吸入するための吸引マスク7又はカニューラ8とからなる付属器具とから構成されている。
【0049】
充填ボンベ2は、市販されているボンベを用いることができが、酸素吸入装置1を室内で固定(設置)式とする際は、例えば、酸素ガス透過膜による酸素の発生や、窒素ガス吸着により酸素ガスを得る方法、化学的に反応させて酸素ガスを取り出す方法の用いられた酸素発生部10を設けることで、該酸素発生部10で発生した酸素を流路切替えバルブ11を介して充填ボンベ2に充填することも可能である。
【0050】
また、充填ボンベ2を使用することなく、酸素発生部10で発生した酸素を直接(又は減圧部3を介して)コントローラ部4に送ることも可能である。
【0051】
室内で固定(設置)式とする際、付属器具を吸引マスク7又はカニューラ8とすることなく、噴霧口を設け、該噴霧口より酸素とともにサプリメントを室内に噴霧することで常に吸引すべく構成することも可能である。
【0052】
液体/エア・サプリメント部5は、あらかじめ必要とする最適な各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の配合されたナノ単位の微粉末状のサプリメントを選択することで対応したが、上記実施例の場合と同様に、複数の相違するサプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部5(A、B、C)を流路切替えバルブ12を介して設けることで必要なサプリメントを選択して吸引することも可能である。
【0053】
コントローラ部4は、充填ボンベ2より導出された酸素と、液体/エア・サプリメント部5より導出されたサプリメントを所望の割合で混合し、供給する酸素量を制御して付属器具へ供給する。この際、サプリメントを酸素を導出する管に予め導出し混合した状態でコントローラ部4へ供給することで、コントローラ部4で容易に混合比を調整する。尚、他の方法としては、充填ボンベ2より導出される管と、液体/エア・サプリメント部5より導出される管とをそれぞれ別の管としてコントローラ部4へ供給することで、その供給量を調整して酸素とサプリメントとを混合することも可能である。
【0054】
本実施例のサプリメント供給装置1は上記のように構成され、次に該装置を利用したサプリメントの供給システムについて説明する。
【0055】
使用するサプリメント供給装置1は、付属器具として吸引マスク7又はカニューラ8を設けた固定式の装置とする。
【0056】
利用者は体調に合わせて調整したサプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部5を選択した後、該液体/エア・サプリメント部5を装置本体6に装着する。
【0057】
上記の状態で、濃度の高い酸素の充填された充填ボンベ2より配管を介して減圧部3へ送り、該減圧部3で高圧の酸素を、約1.4Ka/ に減圧する。減圧する手段としては、複数の弁を設け、充填ボンベ2と弁間、弁と弁間を開閉することで所望の圧力に減圧することが可能である。
【0058】
次に、減圧部3で減圧された酸素は配管を介してコントローラ4部に送られ、該コントローラ4部で上記吸引マスク7又はカニューラ8に供給する酸素量を制御する。制御する手段は、コントローラ4部側の配管部分に設けられた第1の流量調整弁(図示せず)を開放する回数/時間を調整することで酸素量を容易に制御することができる。
【0059】
上記コントローラ4部で制御された酸素を吸引マスク7又はカニューラ8に配管を介して供給する際、液体/エア・サプリメント部5より配管を介してコントローラ4部送られたサプリメントは、コントローラ4部で酸素との混合の割合を調整される。サプリメントと酸素との調整は、液体/エア・サプリメント部5側の配管部分に設けられた第2の流量調整弁(図示せず)を開放する回数/時間を調整することでサプリメントと酸素との混合の割合を容易に制御することができる。
【0060】
その後、上記酸素量及びサプリメントと酸素との混合の割合を調整された酸素は吸引マスク7又はカニューラ8に供給され、利用者は該吸引マスク7を口鼻部分に装着して、又はカニューラ8を鼻部分に装着して酸素及びサプリメントを直接吸入することができる。
【0061】
上記利用状況は、前日の疲労が残存している朝、一日の仕事の終了後、又は運動後等、利用者の体調に応じて自在に利用することができる。しかも、体調に応じたサプリメントを選択することにより、即効性のある疲労回復及び健康維持を可能とする。
【0062】
また、サプリメントを酸素と吸引しているために継続した健康の維持を図ることができ、さらなる健康の向上を可能とする。
【0063】
又、上記実施例では、予めサプリメントを調整した液体/エア・サプリメント部5を装置本体6に装着したが、複数の相違するサプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部5を流路切替えバルブ12を介して設けることで、流路切替えバルブ12を切り換えて必要なサプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部5を選択して必要なサプリメントを配管を介して送ることが可能となる。
【0064】
又、上記実施例では、固定式の酸素吸入装置を使用したが、市販されている携帯式の酸素ボンベ2を使用する場合は、充填された酸素が高圧でないために減圧部3を必要とせず、直接コントローラ4部と配管を介して連結するように構成し、酸素がなくなると酸素ボンベ2を取り替えることで再度使用することも可能である。
【0065】
又、上記実施例では、酸素とサプリメントとを混合して付属器具へ供給したが、本発明においては、酸素のみを供給して酸素を単独で吸入し、サプリメントのみを供給してサプリメントを単独で吸入するようにすることも可能であり、又酸素とサプリメントとを混合した場合と酸素を単独で吸入とを組み合わせて供給することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0066】
【図1】本発明の一実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図
【図2】図1の装置を利用したサプリメントの供給システムを示すブロック図
【図3】本発明の他実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図
【図4】他実施例の液体/エア・サプリメント部を示す概略説明図
【図5】酸素と組合せた本発明の一実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図
【図6】図5の装置を利用した酸素とサプリメントとの供給システムを示すブロック図
【図7】酸素と組合せた本発明の他実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図
【図8】図7の装置を利用した酸素とサプリメントとの供給システムを示すブロック図
【図9】酸素と組合せた本発明の他実施例であるサプリメント供給装置を示す概略説明図
【符号の説明】
【0067】
1−サプリメント供給装置、2−充填ボンベ、4−コントローラ部、5−エアサプリメント部、6−装置本体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
栄養補助剤としての液体状、粉末状サプリメントの充填された液体/エア・サプリメント部と、液体/エア・サプリメント部に連結しサプリメント流出量等を調整するコントローラ部と、コントローラ部に連結し液体/エア・サプリメントとして直接噴出する噴出部又は吸引手段とから構成されていることを特徴とするサプリメント供給装置。
【請求項2】
前記コントローラ部には、同時に酸素を噴出ための酸素発生部又は酸素が充填された酸素充填部が連結されている請求項1に記載のサプリメント供給装置。
【請求項3】
心身の疲労等に応じてサプリメントを供給する供給システムであって、サプリメントの体内への供給を液体/エア・サプリメントとして吸引手段を介して直接吸引又は大気中に噴霧することで間接的に吸引して、心身の疲労及びバランス状態を元の状態に回復することを特徴とするサプリメントの供給システム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2009−22714(P2009−22714A)
【公開日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−212470(P2007−212470)
【出願日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【出願人】(503280307)株式会社セレクション (2)