説明

スイッチ装置及び照明器具

【課題】引き紐を必要以上に強く引っ張った場合でも、引き紐やスイッチの破損を防ぐ。
【解決手段】第一コネクタ151(第一部材)は、紐140(紐状体)の一端に固定されている。第二コネクタ152(第二部材)は、第一コネクタ151を挿入する穴を有する。コイルばね153(弾性体)は、第二コネクタ152の穴の内側に固定され、第二コネクタ152の穴のなかに挿入した第一コネクタ151に当接して、第一コネクタ151を第二コネクタ152のなかに保持する。利用者が引き紐120を引っ張ると、コイルばね153が弾性変形し、引き紐120を引っ張る引っ張り力が所定の閾値を超えると、第一コネクタを解放する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、天井面などに取り付ける照明器具などを操作するスイッチ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
天井面などに取り付ける照明器具などの装置において、装置から吊り下げた引き紐を引っ張ることによりスイッチを操作して、点灯・消灯などの動作をさせるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−27793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような装置において、利用者が意図せずに引き紐を必要以上に強く引っ張ってしまう場合があり、引き紐の切断やスイッチの破損などを招く場合がある。
この発明は、例えば上記のような課題を解決するためになされたものであり、引き紐やスイッチなどの破損を防ぐことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明にかかるスイッチ装置は、所定の閾値を超える力で引っ張ると復元可能に分離する引き紐と、上記引き紐を引っ張る力により操作されるスイッチとを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
この発明にかかるスイッチ装置によれば、所定の閾値を超える力で引っ張ると、引き紐が復元可能に分離するので、それ以上の力が引き紐やスイッチなどに加わるのを防ぐことができ、その結果、引き紐やスイッチなどの破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実施の形態1における照明器具800の全体構成を示す斜視図。
【図2】実施の形態1における引き紐120の構成を示す部分拡大斜視破断図。
【図3】実施の形態1における引き玉150の構造を示す分解斜視破断図。
【図4】実施の形態1における引き玉150の内部を示す側面視端面図。
【図5】実施の形態2における引き玉150の構造を示す分解斜視破断図。
【図6】実施の形態3における引き玉150の構造を示す分解斜視破断図。
【図7】実施の形態4における照明器具800の全体構成を示す斜視図。
【図8】実施の形態4における接続具160の構造を示す分解斜視破断図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図4を用いて説明する。
【0009】
図1は、この実施の形態における照明器具800の全体構成を示す斜視図である。
照明器具800は、天井面などに設置されたシーリング型コンセントに取り付け、天井面などから吊り下げて使用するペンダント型照明である。照明器具800は、シーリング810、吊下げコード820、セード830、スイッチ110、引き紐120を有する。
照明器具800は、引き紐120を引っ張ることにより、スイッチ110を操作し、ランプLA1,LA2を点灯・消灯する。
スイッチ110・引き紐120は、スイッチ装置の一例である。照明器具800は、スイッチ装置の操作によって動作する機器の一例であり、ペンダント型照明でなく、例えば埋め込み型照明などであってもよい。また、スイッチ装置の操作によって動作する機器は、例えば換気扇など、照明器具以外の電気機器であってもよい。
【0010】
引き紐120は、接続金具130、紐140、引き玉150を有する。接続金具130は、紐140をスイッチ110に接続する。紐140(紐状体)は、引き玉150に利用者の手が届くよう、十分な長さを有する。引き玉150は、利用者が引き紐120を引っ張るために掴む部分である。利用者が引き玉150を掴んで引っ張ると、その力が紐140、接続金具130を伝って、スイッチ110に伝達し、スイッチ110が操作される。
【0011】
図2は、この実施の形態における引き紐120の構成を示す部分拡大斜視破断図である。
引き玉150は、第一コネクタ151、第二コネクタ152、コイルばね153を有する。第一コネクタ151は棒状であり、紐140の下端に、結び目141などにより固定されている。第二コネクタ152は筒状であり、第一コネクタ151を挿入可能な穴を有する。コイルばね153は、第二コネクタ152に固定されていて、第一コネクタ151と嵌合して、第一コネクタ151を保持する。
【0012】
図3は、この実施の形態における引き玉150の構造を示す分解斜視破断図である。
【0013】
第一コネクタ151(第一部材)は、紐挿通穴211、胴部212、ばね嵌合溝上部213、ばね嵌合溝側部214、ばね当接テーパー部215、下端テーパー部216、下端面部217を有する。
紐挿通穴211は、第一コネクタ151を長手方向に貫通している。紐挿通穴211に紐140を通すことにより、第一コネクタ151を紐140に固定する。
胴部212は、ほぼ円柱状である。ばね嵌合溝上部213・ばね嵌合溝側部214、ばね当接テーパー部215によって囲まれた溝が、第一コネクタ151の側面を一周する形で、第一コネクタ151の下寄りの位置に形成されている。コイルばね153は、この溝に嵌合する。第一コネクタ151の下端は、下端テーパー部216により先細りとなり、円状の下端面部217が一番下の端を形成している。
ばね当接テーパー部215は、第一コネクタ151の長手方向に対して角度aの傾斜を有する。また、下端テーパー部216は、第一コネクタ151の長手方向に対して角度bの傾斜を有する。角度a及び角度bは、ともに90度未満であり、角度aのほうが角度bよりも大きい。
下端テーパー部216の上端の直径をcとすると、ばね嵌合溝側部214の直径は直径cよりも小さい。胴部212の直径は、後述するコネクタ挿入穴221の直径hとほぼ等しい。
【0014】
第二コネクタ152(第二部材)は、コネクタ挿入穴221、ばね固定溝下部222、ばね固定溝側部223、ばね固定溝上部224を有する。
コネクタ挿入穴221(穴)は、第二コネクタ152を長手方向に貫通し、第一コネクタ151を挿入するための穴である。コネクタ挿入穴221の直径hは、直径cよりも大きい。コネクタ挿入穴221には、第一コネクタ151を上から挿入する。コネクタ挿入穴221は、第一コネクタ151を挿入するための十分な深さがあればよく、下まで貫通していなくてもよい。ばね固定溝下部222・ばね固定溝側部223・ばね固定溝上部224によって囲まれた溝が、コネクタ挿入穴221の内壁を一周する形で、第二コネクタ152に形成されている。コイルばね153は、この溝に嵌合して固定される。
ばね固定溝下部222及びばね固定溝上部224は、コイルばね153が外れにくくするため、第二コネクタ152の長手方向に対してほぼ垂直な面をなす。
【0015】
コイルばね153(弾性体)は、太さdの金属線を直径eの螺旋状に巻き、それを内径f外径g(g−f=2e)のドーナツ状に丸めた形状である。内径fは直径cよりも小さく、外径gは直径hよりも大きい。
【0016】
図4は、この実施の形態における引き玉150の内部を示す側面視端面図である。
状態(1)において、コイルばね153は、第一コネクタ151のばね嵌合溝上部213・ばね嵌合溝側部214・ばね当接テーパー部215、第二コネクタ152のばね固定溝下部222・ばね固定溝側部223・ばね固定溝上部224に囲まれた空間に嵌合し、第一コネクタ151と第二コネクタ152とを固定している。
状態(2)において、利用者が第二コネクタ152を下に引っ張ると、第一コネクタ151と第二コネクタ152とがずれて、コイルばね153がばね当接テーパー部215に当接して弾性変形する。これにより第一コネクタ151を下に引っ張る力が発生し、利用者が第二コネクタ152を引っ張った力が第一コネクタ151を介して、紐140、接続金具130、スイッチ110に伝達され、スイッチ110が操作される。
状態(3)において、利用者がスイッチ110を操作するのに必要な力より強い力で第二コネクタ152を引っ張ると、コイルばね153が更に変形して、ばね当接テーパー部215を乗り越え、状態(4)に至る。第一コネクタ151が解放され、第二コネクタ152(及びその内部に固定されたコイルばね153)だけが外れるので、利用者が第二コネクタ152を引っ張った力は、第一コネクタ151に伝達されず、紐140・接続金具130・スイッチ110などの破損を防ぐ。
【0017】
このとき、ばね固定溝下部222・ばね固定溝上部224が、第二コネクタ152の長手方向に対してほぼ垂直なので、コイルばね153は、ばね固定溝側部223に押し当てられ、第二コネクタ152の溝から外れることはない。これに対し、ばね当接テーパー部215には角度aの傾斜があるので、コイルばね153は、第一コネクタ151の溝から外れて、第一コネクタ151を解放する。コイルばね153は弾性体で形成されているので、第一コネクタ151を解放すると、元の形状に戻る。
【0018】
第一コネクタ151が解放される引っ張り力の閾値は、第一コネクタ151やコイルばね153の形状などによって定まる。金属線の太さdを太くすると、コイルばね153の変形応力が大きくなるので、閾値が大きくなる。螺旋の直径eを小さくしても同様に、変形応力が大きくなり、閾値が大きくなる。また、直径cを小さくしたり内径fを大きくしたりして、乗り越えるべき山の高さを小さくすると、コイルばね153の変形量が少なくなり、閾値が小さくなる。また、ばね当接テーパー部215の角度aを大きくすることにより、コイルばね153を変形させる方向に働く力が弱くなり、閾値が大きくなる。
したがって、これらの形状を調整することにより、引き紐120が伝達する力の最大値を任意に定めることができる。
【0019】
第一コネクタ151と第二コネクタ152とが分離して状態(4)に至った場合、利用者は、第一コネクタ151を第二コネクタ152のコネクタ挿入穴221に上から挿入して、押し込む。
状態(5)において、コイルばね153が下端テーパー部216に当接して弾性変形し、利用者が第一コネクタ151をコネクタ挿入穴221に押し込もうとする力に対する反発力を生じる。
状態(6)において、利用者が更に強く第一コネクタ151をコネクタ挿入穴221に押し込むと、コイルばね153が更に変形して、下端テーパー部216を乗り越え、状態(1)に至る。コイルばね153が、第一及び第二コネクタ151,152の溝に嵌まり、第一コネクタ151と第二コネクタ152とを固定する。
【0020】
このとき、下端テーパー部216の傾斜の角度bは、ばね当接テーパー部215の傾斜の角度aより小さいので、第一コネクタ151と第二コネクタ152とを分離するのに必要な力よりも、第一コネクタ151と第二コネクタ152とを再結合するのに必要な力のほうが小さい。また、コイルばね153は弾性体で形成されているので、コイルばね153が第一及び第二コネクタ151,152の溝に嵌まると、元の形状に戻る。
【0021】
このように、引き紐120が、所定以上の力(荷重)で引っ張られると復元可能に分離するので、それ以上の力がスイッチ110などに加わるのを防ぎ、スイッチ110などが破損するのを防ぐことができる。
分離した引き紐120は、容易に再結合することができるので、部品の交換などの必要がない。
【0022】
なお、コイルばね153に代えて、Oリングやゴムチューブなどの弾性体を設ける構成としてもよい。
【0023】
実施の形態2.
実施の形態2について、図5を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0024】
図5は、この実施の形態における引き玉150の構造を示す分解斜視破断図である。
第一コネクタ151は、上端にフランジ218を有する。フランジ218は、円盤状であり、コネクタ挿入穴221の直径hよりも直径が大きい。
第二コネクタ152は、コネクタ挿入穴221の上端にフランジ受部228を有する。フランジ受部228は、フランジ218よりも直径が大きく、フランジ218に係合する。
【0025】
第一コネクタ151の上端の面積が大きいので、第一コネクタ151をコネクタ挿入穴221に押し込むとき、押し込みやすい。また、第一コネクタ151の溝にコイルばね153が嵌まる位置まで、第一コネクタ151を押し込むと、フランジ218がフランジ受部228に当接するので、押し込み過ぎなどにより第一コネクタ151と第二コネクタ152とが正しく固定されない状態となるのを防ぐことができる。
【0026】
なお、フランジ218を設ける代わりに、胴部212を円錐状とし、上にいくほど連続的に第一コネクタ151の直径が大きくなる形状としてもよい。
【0027】
実施の形態3.
実施の形態3について、図6を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態2と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0028】
図6は、この実施の形態における引き玉150の構造を示す分解斜視破断図である。
第一コネクタ151は、上端に上端テーパー部219を有する。上端テーパー部219は、第一コネクタ151の長手方向に対して傾斜を有し、上にいくほど細くなる。
コイルばね153は、ドーナツ状ではなく、まっすぐな円筒状であるものを、第二コネクタ152の溝に嵌めることにより、切れ目231を有するC字状となる。
第二コネクタ152は、スリット229を有する。スリット229は、第二コネクタ152の長手方向に平行に設けられた切れ目であり、コネクタ挿入穴221と外部とを接続する。
また、第二コネクタ152は、二つのばね端受部225を有する。ばね端受部225は、ばね固定溝側部223からコネクタ挿入穴221の中心方向に突出した板状であり、スリット229を挟む位置に設けられている。コイルばね153を第二コネクタ152の溝に固定したとき、ばね端受部225が切れ目231に嵌まり、コイルばね153が回転するのを防ぐ。これにより、コイルばね153の切れ目231は、スリット229の位置に固定される。
【0029】
この実施の形態における第一コネクタ151は、第二コネクタ152に結合させる際のやり方が、実施の形態1及び実施の形態2と異なる。
まず、紐140をスリット229に通して、コネクタ挿入穴221のなかに入れる。
次に、第一コネクタ151を第二コネクタ152の下側からコネクタ挿入穴221に挿入する。上端テーパー部219がコイルばね153に当接し、コイルばね153が弾性変形して、第一コネクタ151の溝にコイルばね153が嵌まる。
【0030】
このとき、第一コネクタ151を押し込むのではなく、紐140を引っ張って、第一コネクタ151を嵌めることができるので、取り付けやすい。
【0031】
なお、この例では、実施の形態1と同様に、第一コネクタ151を第二コネクタ152の上からコネクタ挿入穴221に挿入するやり方でも、第一コネクタ151を第二コネクタ152に結合させることができる。しかし、第一コネクタ151は、下端テーパー部216を有さない構成であってもよい。
【0032】
実施の形態4.
実施の形態4について、図7〜図8を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態3と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
【0033】
図7は、この実施の形態における照明器具800の全体構成を示す斜視図である。
引き紐120は、接続具160、紐140、引き玉150を有する。
引き玉150は、実施の形態1〜実施の形態3と異なり、従来の引き玉と同様の構造である。
接続具160は、実施の形態1〜実施の形態3で説明した引き玉150と同様の構造を有する。
【0034】
図8は、この実施の形態における接続具160の構造を示す分解斜視破断図である。
接続具160は、第一コネクタ161、第二コネクタ162、コイルばね163、紐164を有する。
第一コネクタ161は、実施の形態1で説明した第一コネクタ151を上下反転した構造を有する。第一コネクタ161は、紐140の上端に固定されている。
第二コネクタ162は、実施の形態1で説明した第二コネクタ152を上下反転した構造に加えて、紐取り付け穴226を有する。紐取り付け穴226は、紐164を通すため、第二コネクタ162の上端付近に設けられた貫通穴である。
コイルばね163は、実施の形態1で説明したコイルばね153と同様の構造であり、第二コネクタ162に固定されている。
紐164は、紐取り付け穴226を通り、スイッチ110に結び付けられている。
【0035】
利用者が紐140や引き玉150を引っ張ると、その力は、第一コネクタ161に伝達される。引き玉150を引っ張る力が所定の閾値以下であれば、コイルばね163が第一コネクタ161と第二コネクタ162とを固定しているので、その力は、第二コネクタ162・紐164を介してスイッチ110に伝達され、スイッチ110が操作される。引き玉150を引っ張る力が強すぎて閾値を超えると、コイルばね163が変形して第一コネクタ161を解放するので、無理な力が紐140やスイッチ110に加わらず、スイッチ110などが破損するのを防ぐ。
このように、利用者が引き玉150ではなく、紐140を引っ張った場合でも、スイッチ110などが破損するのを防ぐことができる。
【0036】
なお、接続具160は、実施の形態2や実施の形態3で説明した引き玉150と同様の構造であってもよい。
【0037】
また、所定以上の力で引っ張ると復元可能に分離する構造は、実施の形態1〜実施の形態3で説明したように引き紐120の一番下に位置する引き玉150や、この実施の形態で説明したように引き紐120の一番上に位置する接続具160が備える構成のほか、紐140を二つに分割してその結合部分に、このような構造を備える構成であってもよい。
【符号の説明】
【0038】
110 スイッチ、120 引き紐、130 接続金具、140,164 紐、141 結び目、150 引き玉、151,161 第一コネクタ、152,162 第二コネクタ、153,163 コイルばね、160 接続具、211 紐挿通穴、212 胴部、213 ばね嵌合溝上部、214 ばね嵌合溝側部、215 ばね当接テーパー部、216 下端テーパー部、217 下端面部、218 フランジ、219 上端テーパー部、221 コネクタ挿入穴、222 ばね固定溝下部、223 ばね固定溝側部、224 ばね固定溝上部、225 ばね端受部、226 紐取り付け穴、228 フランジ受部、229 スリット、231 切れ目、800 照明器具、810 シーリング、820 吊下げコード、830 セード、LA1,LA2 ランプ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の閾値を超える力で引っ張ると復元可能に分離する引き紐と、
上記引き紐を引っ張る力により操作されるスイッチとを有することを特徴とするスイッチ装置。
【請求項2】
上記引き紐は、
紐状の紐状体と、
上記紐状体の一端に固定された第一部材と、
上記第一部材を挿入する穴を有する第二部材と、
上記第二部材の穴の内側に固定され、上記第二部材の穴のなかに挿入した上記第一部材に当接して、上記第一部材を上記第二部材の穴のなかに保持し、上記引き紐を引っ張ると弾性変形し、上記引き紐を引っ張る引っ張り力が上記所定の閾値を超えると上記第一部材を解放する弾性体とを有することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
上記第一部材は、上記弾性体と当接する部分に所定の角度が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスイッチ装置と、上記スイッチ装置の操作により光源を点灯あるいは消灯する点灯装置とを有することを特徴とする照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−225549(P2010−225549A)
【公開日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−74373(P2009−74373)
【出願日】平成21年3月25日(2009.3.25)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【出願人】(390014546)三菱電機照明株式会社 (585)
【Fターム(参考)】