説明

スッキリ野菜アイスクリーム

【課題】 嗜好食品であるアイスクリームを、栄養食品として、野菜など摂取しにくい人へ供給する為のアイスクリームにする。
【解決手段】 一般的なアイスクリームの糖分を南瓜や蓮根、人参、山芋、キャベツ、イチジク、なしなどの糖分を加味し、砂糖の使用量は控える。なお一般のアイスクリームよりは糖分を落とし、副食となり得るものや、従来の甘さを維持し、栄養を加味した嗜好食品とする。アルカリ性の野菜を使用することで、健康を助けるアイスクリームとなる。野菜は相性の良い野菜と果物、そして乳製品、卵黄などとの組み合わせとする。そのパターンは季節の野菜と果物を季節毎に代替するものであり、保存のきく野菜は年間通して使用する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は従来の嗜好としてのアイスクリームではなく、野菜の栄養を手軽にどこででも、栄養源として摂取することができるように、アイスクリームとして、野菜や果物をボイル破砕し、アイスクリームの形態にしたものである。
【背景技術】
【0002】
【特許文献1】 特開2005=73534
【非特許文献】 宇野九一他3名著 家庭料理全書 全園社
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のアイスクリームは生クリーム、牛乳、砂糖、卵黄が主材料で、嗜好品としての用途が多大であった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
アルカリ性野菜類の組み合わせを何種類か作り、旬の野菜と果物をミキサーで破砕し、従来のアイスクリームの触感をなるべく維持した物とする。砂糖や卵黄、生クリームの量を減らしたり、野菜の種類によっては生クリームや卵黄を外すことで、食品アレルギー患者にも適応した物を作ることができる。栄養補給、健康、美肌の為になる、副食代用を目標とした栄養添加物を使用しない健康なアイスクリームである。
【発明の効果】
【0005】
野菜嫌いな人々も多く、便秘がちになる傾向があり、そのために体調を崩す人もいる。胃腸の弱い人にも摂取してもらうことができる。サプリメント使用は健康障害を起こす危険をはらんでいないとは言いきれない、未知の物である。昔から人間が食料としてきた物は安心度が高く、それをアイスクリーム形態にしたので、より栄養的、かつ健康的、保存期間も長く、無駄を減少できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【実施例1】
【0006】
材料は南瓜、山芋、人参、蓮根、キャベツ、イチジク、生ミルク、卵黄、牛乳、砂糖作り方野菜、果物などの材料を全てボイルして水きりをする。A(少量の牛乳と砂糖と卵黄を混ぜ合わせ、火にかけてクリーム状態にしておく)ボイルした材料を合わせミキサーにかけ、粒子が細かくなったらAを加え、生クリームを泡立てた中に加え、冷凍庫に入れる。
【実施例2】
【0007】
ニラ、ネギ、なしをボイルし、ミキサーにかけた物を、生クリーム、牛乳、コーンスターチ、卵黄等と混合させ、従来のアイスクリームの触感にする。
【産業上の利用可能性】
【0008】
この発明品は現在、生産と販売を依頼している。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
体液や血液は弱アルカリのペーハー7であり、健康な体を維持する為には、アルカリ性食品を多く摂取することが望ましい。野菜に多く含有するビタミンは蛋白や脂肪などの栄養の働きを助けるものである。この発明は毎食時に副菜として摂取すべき栄養素をアイスクリームの形で取り込む事を目的としている。又摂取不足から起こりがちな、糖尿病、動脈硬化、鼻血、生理不順防止、胃の健康、二日酔い改善、美肌効果、などの要素を持つ野菜を組み合わせ、ボイル、ミキサー破砕して、滑らかにしたものを、従来のアイスクリーム同様、牛乳、生クリーム、卵黄、砂糖なとを、量、材料の持ち味を考慮し、相性の良い物の組み合わせを作り、何種類かのアイスクリームとしたものである。下記はその中の2〜3種類を上げてみたものである。
例1南瓜、蓮根、山芋、人参、キャベツ、イチジク、例2薩摩芋、蓮根、人参、キャベツ、リンゴ、例3ニラ、ネギ、ナシ、押し麦、など季節の野菜や果物の組み合わせは、旬、栄養、効能効果を考慮して使用するものである。
半解凍した状態で、副菜の補助食品としても使用可能な食品である。