説明

スペースデバイダーあるいは空間仕切りを形成するデバイス

発明はスペースデバイダーまたは空間仕切りを形成する一つのユニットに関する。これはスペースデバイダーを形成する一つの部分ベースとその部分ベースに付属した一つのレバーアームからなる。同一レベルで、二つの部分ベース、レバーアームと部分ベース自体で作られたアタッチメントデバイスを用いてもう一つのユニットの部分ベースへ取り付けることができる各ユニットのレバーアームからなる組み合わせられたベースに、このユニットの二つを組み合わせることができ、また、その二つのユニットの二つの部分ベースは次の要素の少なくとも一つによって一緒に連結することができる:インターロッキングフォーム、摩擦およびトラクション。本発明は複数のユニットを用いた棚システムにも関連している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はスペースデバイダーあるいは空間仕切りを形成するユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
スペースデバイダーあるいは空間仕切りを形成するデバイスはすでに存在するが、これらはさまざまな材料、例えばボール紙やプラスチックから成る。たとえば、積み重ね可能な少負荷用のキャリアは部品を含むように設計されている。棚ユニットなどのスペースデバイダーを形成するために組み合わせることができる異なる形態の部品から成る他の配置も知られている。ここでは、例えば、輪ゴムを用いて個々の部品を互いに取り付けることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は改良型スペースデバイダー、特に必要なパーツの数を減らすことにより改良されたスペースデバイダーを可能にすること、および/またはより単純な組み立て/解体ができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的はスペースデバイダーを形成するユニットを用いれば達成される。このスペースデバイダー内では、同一レベルで、二つの部分ベース、レバーアームと部分ベース自体で作られたアタッチメントデバイスを用いてもう一つのユニットの部分ベースへ取り付けることができる各ユニットのレバーアームからなる組み合わせられたベースに、このユニットの二つは組み合わせることができ、また、その二つのユニットの二つの部分ベースは次の要素の少なくとも一つによって一緒に連結することができる:インターロッキングフォーム、摩擦およびトラクション。二つのユニットから他の固定手段のいずれも用いることなく総ベースを形成することができるというメリットがある。二つのユニット自体で作り出された固定デバイスを用いることにより、完全なベースを構成している完全なユニットが二つのユニットから形成することができる。インターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションにより、あるいは代わりにインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いて二つの部分ベースを一緒に配置することにより、ベースが互いの影響で動かないというメリットがある。総ベースに物が載せられた時に、および部分ベースの一つだけが載せられた時にでさえこのことが当てはまる。そのメリットはインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いた配置により、かけられるいかなる負荷も他の部分ベースに分散させられることである。単一ユニットを構成するために組み合わされた個々のユニットは、総合ユニットベースの50%を各部分ベースが相当するように同様に組み立てられることが望ましい。さらに望ましいのは、少なくとも機能要素、例えば内蔵の固定デバイスあるいはこれに必要とされる部分ユニットが同一であることである。しかしながら、例えば個々のユニットが視覚的外見および/または色調において多様でありうるということは想像できる。また、例えば完全ユニットベースを構成するために組み合わされる比率が例えば2/3:1/3というように異なるサイズの部分ベースを有しているといった、二つの連結可能なユニットが異なる形状であることが考えられる。二つのユニットとは、特にそれらが絶対的に同一であることを意味するとも理解できるが、その二つの組み合わせ可能なユニットが機能的に同一または類似である一方で、寸法あるいは視覚的特徴および/または非機能性に関連した特徴などの他の特徴は異なるかもしれないことを意味していると理解することもできる。インターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いた二つのユニットの互いの組み合わせ、特に部分ベースは、スナップインのロッキングデバイス、クリップデバイスおよび/または摩擦デバイスを用いて実現可能であるが、これらのデバイスはその二つの個別のユニットが、組み合わされたユニット間の連結を壊すことなく総合ユニットを取り扱う際に生じるかもしれないいかなる力に対してもサポートする十分な連結力を提供するような方法で一緒に固定することができるというメリットを提供する。このことはアタッチメントまたは組み合わせが取り扱い中に壊れない、そして/または滑らないことを保証してくれるメリットがある。もしユニットがスナップインロッキングデバイス、クリップデバイスおよび/または摩擦デバイスのみを利用して一緒に固定されたままでいられるのなら望ましいことである。またはこれらがサポートを提供するための追加のアクセサリーを必要とせずに固定状態のままで存在または提供されるのが望ましい。
【0005】
ユニットの好適な実施形態においては、レバーアームはスペースデバイダーを形成するための部分ベースに対して垂直な一つの側壁に相当していると規定される。そのメリットは、例えば物品を保存用に置くことができるようなU形の要素になるようにユニットを組み合わせることができることである。
【0006】
この目的は、上記の実施形態の一つやユニットを連結するための多くのクリップを用いてスペースデバイダーを形成する多くのユニットを伴う棚システムによっても達成される。二つのユニットは上記の方法で固定することができ、その結果これらを簡易な方法で取り扱うことができるというメリットをもたらす。さらなる安定性を達成するために、留め用にさらにクリップが用いられることが望ましい。
【0007】
棚システムの実施形態においては、図に示すように第1のタイプのU型クリップを用いて、多くの中の第1のユニットのレバーアームが多くの中の第2のユニットの部分ベースに連結され、多くの中の第2のユニットのレバーアームが多くの中の第1のユニットの部分ベースに連結されることを意図する。このU型クリップを使うことには二つのユニットが互いにしっかりとつかみ合ってくっつきあうことができるというメリットがある。クリップのあごによって形成されるU型のくぼみの中では、パーツは互いの上に配置されるか、あるいはクリップの縦方法から見た場合互いの後ろにあることが予想できる。
【0008】
棚システムの別の実施形態では、ユニットが互いの上に重ねられ、側壁は互いの上にあるか互いの側にあるようにH型の第2のタイプのクリップを用いて一緒に連結することを意図する。ユニットが積み重ねのための補助を得ることも望ましい。例えばそれによりU型のスペースデバイダーが互いの上に積み重ねられるようになるようなインターロック式のペグや対向くぼみなどである。対向の積み重ね補助デバイスはレバーアームの上側および部分ベースの下側に位置させることができ、そこでは部分ベースの下側をレバーアームの上側に重ねることができる。一つの部分ベースの各下側と一つのレバーアームの上側の間には少なくとも一つのH型クリップが存在し、上記のU型クリップに似ているそのU型側でレバーアームをしっかりとつかみ、反対のU型側で部分ベース内のくぼみまたはスロットをしっかりとつかむと想像することは有益である。このことは互いの上に積み重ねられたスペースデバイダーを締めることができるという利点を提供する。
【0009】
さらなる棚システムの実施形態では、第1のタイプのクリップと形状と機能面で同じである第1の側を有し、第2の側を通じて隣り合う重なった側壁をしっかりとつかむことができる第2のタイプのグリップを備えている。望ましくはこの第2のタイプのクリップを、U型スペースデバイダーを形成する二つのマッチするユニット間の一次タイプのクリップに対応する連結を形成するために使用できることである。反対側を使うことには、スペースデバイダーの下に重ねられた理想的には同様な構造のスペースデバイダーへのアタッチメントを実現することができるというメリットがある。
【0010】
棚システムのさらなる実施形態では、互いに並ぶよう配置することができ、互いに平行に存在しU型の第3のタイプのクリップを一つないし二つ使用して互いにくっついている複数のユニットを備えるこれらのU型の第3のタイプのクリップのメリットは、互いの隣にあるか互いに隣接している2面の側壁を取り付けるか固定するのに使うことができることである。このことは、ユニット二つでできたU型スペースデバイダーのどの個数でも互いに取り付けたり固定したりすることが可能になるというメリットがある。これには棚システムを個別のU型デバイダーを積み重ねて上方向に形成することができるだけでなく、好きなだけ横方向に拡張することができるというメリットがある。
【0011】
棚システムのさらなる実施形態が提供されているが、そこではH型の第4のタイプのクリップの第1の側と第2の側が第3のタイプのクリップに形状と機能の面でそれぞれ対応しており、またこの第4クリップを使うと一つのユニットの複数のユニットの全部で四つの側壁を一緒に接合することができる。これには、この第4のクリップを使えば互いに並んでいるスペースデバイダーと互いの上に積み重ねられたスペースデバイダーの両方を一緒に取り付けたり固定することができるというメリットがある。
【0012】
別の棚システムの実施形態では、H型の第5のタイプのクリップの第1の側が形状と機能の面で第1のタイプのクリップに対応し、第5のタイプのクリップの第2の側が形状と機能の面で第3のタイプのクリップに対応している。そしてこの第5のタイプのクリップを使うことにより、一連のユニットの全部で三つの側壁を一緒に組み合わせることができる。これには、この第5のタイプのクリップを使うことにより、棚システムを極度に柔軟性のある方法で構築できるというメリットがある。例えば、互いに隣り合った二つのU型のスペースデバイダーをその上に重ねられたU型の第3のスペースデバイダーと組み合わせることができるようになる。
【0013】
棚システムの望ましい使用のさらなる例として、第2のユニットの部分ベースと第1のユニットのレバーアームを組み合わせること、また第2のユニットのレバーアームと第1のユニットの部分ベースを組み合わせることができ、隣接の配置により多くの中のもう一つのユニットが第1のタイプのクリップ、第2のタイプのクリップ、第3のタイプのクリップ、第4のタイプのクリップ、および/または第5のタイプのクリップを使用することが可能である。そのメリットは、すべてのクリップがU型スペースデバイダーへの二つのユニットの組み合わせをさらに安定にできる形状と機能のために内蔵されていること、または二番目として二つのユニットを互いに固定できることである。上記のように、クリップの構成により、これらはそれぞれが、例えば互いに隣り合うように並べられたり互いに積み重ねられたりする二つのユニットからなるU型のスペースデバイダーをさらに組み合わせるようにデザインされている。
【0014】
これには、棚システムの最小要素であるユニットが形状、機能および材料で均一に構築され、例えば射出成形を用いて製造することができるというメリットがある。さらなるメリットとして、例えば輸送や保管用に互いの内部に各ユニットを積み重ねられるというオプションがある。さらに、このユニットはL型にもすることができるもので、互いに適切にフィットさせることができる。もう一つの可能性のあるメリットとしては、ピンやペグなどの積み重ね用の補助を提供し、部分ベースまたは他の適度な表面部分の上部と下部を合わせるための対向のくぼみを提供する能力があることであろう。積み重ねる際に、部分ベースとレバーアームもまたインターロックすることができる。
【0015】
本発明のさらなるメリット、特長ならびに特徴は下記の説明から理解することができるが、この中ではさまざまな実施形態が図に照らして詳細に説明されている。同一、機能的に同一、または類似の部品は同じ参照番号で表示されている。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】スペースデバイダーを形成するために用いられる2つのユニットの平面図を示す。
【図2】図1に示された2つのユニットそれぞれの側面図を示す。
【図3】スペースデバイダーを形成するために用いられる2つのさらなるユニットの平面図を示す。
【図4】図3に示された2つのユニットそれぞれの側面図を示す。
【図5】2つのU型クリップを用いて接続された2つのスペースデバイダーの平面図を示す。
【図6】図1から4と同様の2つのユニットからなるU型スペースデバイダーの側面図を示すが、2つのU型クリップを用いてさらにユニットが連結されている。
【図7】図3のように、スペースデバイダーを形成するのに用いられるが、まだ連結されていないもう一つのユニットの側壁と共にスペースデバイダーを形成する一つのユニットの部分ベースの詳細図を下部から示し、それぞれスナップインロッキングデバイスが付いており、また、図3中で点線円で示された部分の詳細に相当している。
【図8】図7に示された詳細のうち、スナップインロッキングデバイスがクリップを挿入しやすくするためのガイド機構としてスロープサイドも持っている部分を示す。
【図9a】それぞれ図7に示されたユニットの詳細を示すが、連結後のもので、また図9bではU型クリップを用いてさらに連結されている。
【図9b】それぞれ図7に示されたユニットの詳細を示すが、連結後のもので、また図9bではU型クリップを用いてさらに連結されている。
【図10a】それぞれ図9aと9bと同様の詳細図を示すが、それぞれの場合において2つのU型スペースデバイダーを形成するために組み合わされた全四つのユニットの詳細を下部から示しており、図10bではこれらがさらにU型クリップを用いて連結されている。
【図10b】それぞれ図9aと9bと同様の詳細図を示すが、それぞれの場合において2つのU型スペースデバイダーを形成するために組み合わされた全四つのユニットの詳細を下部から示しており、図10bではこれらがさらにU型クリップを用いて連結されている。
【図11】図6と同様の2つのU型のスペースデバイダーの側面図を示し、これらは互いの上に積み重ねられてH型クリップを用いて連結されている。
【図12】スナップインロッキングデバイスによりスペースデバイダーを一つ形成するために用いられた図3で示されたユニットと同様の1つのユニットの詳細を下部から示しており、図3で点線の四角で指し示された部分の詳細に相当している。
【図13】図12に示された詳細の側面図を示す。
【図14a】U型クリップの各種ビューおよび実施形態を示す。
【図14b】U型クリップの各種ビューおよび実施形態を示す。
【図14c】U型クリップの各種ビューおよび実施形態を示す。
【図14d】U型クリップの各種ビューおよび実施形態を示す。
【図15a】別のU型クリップの各種ビューを示す。
【図15b】別のU型クリップの各種ビューを示す。
【図16a】H型クリップの各種ビューを示す。
【図16b】H型クリップの各種ビューを示す。
【図16c】H型クリップの各種ビューを示す。
【図17a】別のU型クリップの各種ビューを示す。
【図17b】別のU型クリップの各種ビューを示す。
【図17c】別のU型クリップの各種ビューを示す。
【図18a】別のH型クリップの各種ビューを示す。
【図18b】別のH型クリップの各種ビューを示す。
【図18c】別のH型クリップの各種ビューを示す。
【図19a】別のステップつきのH型クリップの各種ビューを示す。
【図19b】別のステップつきのH型クリップの各種ビューを示す。
【図19c】別のステップつきのH型クリップの各種ビューを示す。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図1はスペースデバイダー1と、デバイダー1を形成するために組み合わせることができる第1のユニット3と第2のユニット5の分解立体図を示す。ユニット3と5は理想的に同様に構築され、それぞれ部分ベース7を含み、部分ベース7に取り付けられたレバーアーム9を持ち、部分ベース7に対して垂直に立つ側壁として現れている。組み立て後には、デバイダー1はU型の断面を持つ。各例において側壁11が部分ベース7の2倍長いことが見て取れるが、これには、一方では側壁11ならびに総ベース13を形作る2つの部分ベース7から連続的なU型の断面が形成できるというメリットがある。可能な代替としては組合わせるデバイダー1を構成することができるユニット3と5が、例えば1/3対2/3の比率の面積の異なるサイズの部分ベース7を持つことである。この場合には側壁11は依然として同じ長さを持ち、唯一の違いはレバーアーム9の実際の長さが異なることだけである。このことに関係なく、側壁11は組み合わされた部分ベース7からなる総ベース13に対して等距離にある。
【0018】
部分ベース7、レバーアーム9、および特に側壁11はデバイダー1として組み立てられるとユニット3と5を連結できる固定デバイス15を含む。理想的にはこれによりスペースデバイダー1を扱った際、例えば一方の側壁11だけ、あるいはユニット3または5だけを持って持ち上げた時に自己分解しないだけの十分な接着力が与えられることが可能になる。固定デバイス15の一部として、ユニット3と5はそれぞれ第1のピン17と第2のピン19を持っている。ピン17と19は第1のくぼみ21と第2のくぼみ23に差し込まれることによってユニット3と5を接着するために使用することができる。したがってユニット3と5はそれぞれ第1のくぼみ21と第2のくぼみ23を含む。部分ベース7、レバーアーム9および/または側壁11に関する下記のいずれの参考資料においても、説明は第1のユニット3と第2のユニット5に等しく適用されるが、それはこれらが固定デバイス15と同一であるためである。
【0019】
第1のピン17はレバーアーム9に付属する。第1のくぼみ21は部分ベース7の側面25に割り当てられるか、側面25にセットされる。一緒に固定される際には側壁11の第1のピン17は部分ベース7の側面25の第1のくぼみ21に差し込むことができ、それゆえインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションがかけられている。
【0020】
部分ベース7の側壁27には第2のくぼみ23と共に第2のピン19も含まれる。側壁27はデバイダー1内で連結されると固定デバイス15を用いてインターロッキングフォーム、摩擦および/あるいはトラクションにより互いに接着しあうことができる。また、第2のピン19はユニット3と5の側壁27上の第2の種くぼみ23に入れ込むことができる。ピン19とくぼみ23を例として挙げているが、他のインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを利用するいずれの好ましい連結要素でも置き換えまたは補填可能である。例えば、表面のラフニング、表面構造、特にジグザグ構造、一つないし二つのステップ、および/または同様のものなど。
【0021】
固定デバイス15を構成するために、第2の種ピン19は部分ベース7の中心軸31から同一距離29にある。第1のユニット3の第2の種ピン19が第2のユニット5の第2の種くぼみ23に確実に差し込まれるために、第2のピン19のオス型形状または表面が第2のくぼみ23のメス型形状または表面が基本的にはイメージの平面に対して垂直であり、中間軸31を横切り部分ベース7の側壁27を貫通する軸(図1には表示されていない)に対して180°回転対称である。インターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いた固定を実現するために、第2のピン19と第2のくぼみ23を180°回転対称から故意にわずかながらずらすことも可能である。これは部品が連結された時に生じる必要な固定力を引き起こす。基本的には、ユニット3と5の側壁27のインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いた相互の位置合わせを実現するには、オス構造に加え、それに対して上述の回転軸上で回転対称でありオス構造が差し込み可能なメス構造を持った側壁27上のすべての回転対称形状が予想可能である。ここで連結を生み出す際に力を加えることができ、スナップインロック機能を提供可能な弾性機械的アンダーカットが予想できる。さらに、オス構造に対してメス構造を正確な回転対称からわずかにずらすことによりいくらかの遊びを許すことも可能である。重要なことはインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いてオス構造をメス構造に対して差し込み、噛み合わせること、あるいは少なくとも固定するために調整できることである。
【0022】
図2は図1の第1のユニット3と第2のユニット5のそれぞれの側面図を示す。矢印33はユニット3と5がデバイダー1にいかに組み合わされるかを示している。部分ベース7が側壁11と同じ高さであり、それゆえ側壁11と並んで置かれていることが見て取れる。
【0023】
図3は図1と同様に第1のユニット3と第2のユニット5からなるデバイダー1を示す。図4は図3に示されたデバイダーを図2での表示と同様に側面図として示す。その違いだけを以下で考察する。図1および図2で示されたこととは異なり、図4では目に見えるステップとして示される側壁11の下に部分ベース7が置かれている。同様に、デバイダー1を形成するために図1と2あるいは図3と4で示されたような複数の方法でユニット3と5は組み合わせることができる。図1と2で示されたようにユニット3と5は図1で矢印33で示されたスライド動作により互いにスライドで一緒にすることができ、また固定デバイス15を用いて互いにスナップすることができる。この目的のために、アームレバー9は他のユニット3または5の対応する側壁11に対してスナップされる前にわずかに外部へ曲げることができる。ダイアグラム3と4によると、ユニット3と5は最初にある角度で一緒に持ってきて矢印35で指し示されるように横方向に共にスライドすることができる。ユニット3と5の前部27はそれらが接触するまでか、第2のピン19が第2のくぼみ23を捕らえるまで共に動くことができる。図4ではカーブした矢印37を使い、もともと捕らえられた位置からレバーアーム9あるいは前壁11が前面27のまわりを部分ベース7の方向に、第1のピン17がユニット3と5の対応するくぼみ21にスナップされるまでスイングできることを示している。
【0024】
さらなる違いは部分ベース7の見ることのできる内部39上の図3で示された第1のピン17である。したがってインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いて第1のピン17がフィットすることができる第1のくぼみ21はレバーアーム9または図3では見ることができない側壁11の下部41上に存在する。
【0025】
簡略化のため、図2と4ではピン17と19およびくぼみ21と23は詳細が示されていない。代わりにそして/またはさらには、内部39上にピンとくぼみを一つずつ持たせ、これらに一致するように下部41上に別のピンとくぼみを加えることは可能である。図には示されていないが、レバーアーム9上に突起を形成することも可能であり、これは基本的には下部41に対して垂直であり、内面39に対しても基本的に垂直である対応するステップまたはくぼみにフィットする。これにはレバーアーム9に第3の矢印37によって示されたひねり運動を用いてテンションをかけることができ、両ユニット3と5の部分ベース7の前面27がテンションの下で共にホールドされるというメリットがある。メリットの一つは前部27を接着するために提供される固定デバイス15およびインターロッキングフォーム、摩擦および/またはトラクションを用いることにより、この部分がその場所から滑ってしまうことを防ぐことである。事前にテンションをかけること、および前部27の互いのインターロッキングフォーム、摩擦およびトラクションのアタッチメントを用いることにより、ユニット3と5を一緒に組み合わせる特に安定な構成を実現することができ、したがって安定なデバイダー1を生み出すことができる。
【0026】
図6は図1と2または3と4に示されたデバイダー1の側面図を示す。U型の第1のタイプのクリップ43が見られることに加え、それにより部分ベース7もまたレバーアーム9またはユニット3および5の側壁11に対して接着されている。図14aから14cはU型の第1のタイプのクリップ43の各種ビューを示している。図14aはU型第1のタイプのクリップ43の下部からのビュー、図14bは側面図、そして図14cは追加側面図を示す。U型第1のタイプのクリップ43は二本のレグ45が付いた接続横材44を含んでいる。U型第1のタイプのクリップ43は例えば射出成形でワンピースで射出することも可能である。二本のレグ45もまたスナップインロックアームとして使うことができ、またある程度の可塑性がある。
【0027】
図14dは図14cと同様にU型第1のタイプのクリップ43のさらなる側面図を示す。レグ45がそれぞれ内部に向かって突き出たロッキングラグ47を示しているという違いがある。ロッキングラグ47は、隣接する部分ベース7に対して側壁11をホールドするはさむ力にロック力を加えるために、側壁11内のスナップインロック用くぼみ(図6では詳細は示されていない)に差し込むことができる。
【0028】
図15aと15bは図14bと14cで示されたダイアグラム中のU型第1のタイプのクリップ43をさらに示している。対照的に、レグ45の前端には例えば45°の角度の斜状挿入エッジ49が見られる。そのメリットは図15aと15bで示されたさらなるU型第1のタイプのクリップ43をスナップインロッキング接続を形成するためのくぼみにより容易に差し込むことができることである。
【0029】
図7は図3で示され点線の円で限定されたスペースデバイダー1の部分の下部からのビューの詳細を示す。図3のイメージとは対照的に、ユニット5の部分ベース7には長方形スロット51と長方形ノッチ53がある。U型第1のタイプのクリップ43のレグ45は部分ベース7のスロット51を通して、およびノッチ53の中へ差し込まれる。同じく、図3で示された内容とは対照的に、第1のユニット3の側壁11は内部ノッチ55と外部ノッチ57を持ち、外部ノッチ57は部分ベース7のノッチ53の寸法に一致し、内部ノッチ55は部分ベース7のスロット51の寸法に一致する。このことは、U型第1のタイプのクリップ43のレグ45を内部ノッチ55と外部ノッチ57に差し込むことができることを意味している。図14dで示されたU型第1のタイプのクリップ43のロッキングラグ47を差し込むことができるスナップインロッキング用くぼみ(図7では詳細は示されていない)を内部ノッチ55と外部ノッチ57が含むことができるということは予想できる。図7における下部からのビューと一致して、部分ベース7は側壁11と、図7で示されたように部分ベース7が側壁11の前に位置するような形で位置合わせすることが可能である。
【0030】
この組み合わされた状態は図9aに示されており、その中ではユニット5の部分ベース7の下にある第1のユニット3の側壁11が点線を用いて示されている。
【0031】
図9bは図9aのようにユニット3と5を下部から示しているが、U型第1のタイプのクリップ43が加えられている。U型第1のタイプのクリップ43のレグ45が内部ノッチ55へスロット51を通して差し込まれ、また部分ベース7のノッチ53へ差し込まれ、また側壁11の外部ノッチ57へ差し込まれているのが見られる。図9bのダイアグラム中では、横材44が部分ベース7の前に、そして部分ベース7が側壁11あるいはレバーアーム9の前にある。
【0032】
図8は図7のように第1のユニット3の側壁11と第2のユニット5の部分ベース7を下部から示しているが、より拡張的な実施形態においてである。図7との違いのみを以下で考察する。図7における表示とは対照的に、スロット51が面取り部59を示している。面取り部59により、U型第1のタイプのクリップ43のレグ45を部分ベース7の側壁11に対するロッキング接続の形成を補助するために挿入することができる。さらに、部分ベース7のスロット51とノッチ53の間に残るストリップ61がU型第1のタイプのクリップ43のレグ45の挿入のガイドとして働くこともできる面取り部63を示している。さらなる違いは、ストリップ61が部分ベース7の下部65に関連して奥に設置されていることである。もしU型第1のタイプのクリップ43の横材44が部分ベース7の下部65と同じ高さにあるためにストリップ61を十分奥に設置できるのであれば有益である。図6における描写とは対照的に、これにはU型第1のタイプのクリップ43が部分ベース7の下部65よりも突き出ないというメリットがある。このことは、作り出されたデバイダー1が部分ベース7の下部65の下で床などの支持部分上に設置できることを意味している。
【0033】
図11は図1と2または3と4と同様に2つのデバイダー1の側面図を示している。図11におけるデバイダー1は互いの上に積み重ねられH型第2のタイプのクリップを用いて連結された形で示されている。このH型第2のタイプのクリップ67は側壁11を上から、そしてその上に位置する部分ベース7ならびに側壁11をしっかりとつかむが、図9bにおけるダイアグラムに形状と機能の面で類似である。
【0034】
H型第2のタイプのクリップ67は図16aから16cにかけて各種のビューで示されている。図16aはH型第2のタイプのクリップ67を下部から、図16bは側面図を、そして図16cはさらに側面からのビューを示している。H型第2のタイプのクリップ67が図14aから14cにかけて示されたU型第1のタイプのクリップ43のレグ45のような形状の全4本のレグ45を持っていることが見て取れる。全4本のレグ45はH型第2のタイプのクリップ67が基本的にはU型第1のタイプのクリップ43の2倍以上の機能を与えるように横材44に面する形で配置されている。
【0035】
図5は図1と2または3と4と同様に作成され2つのデバイダー1の上面図を並べて示している。2つのデバイダー1の側壁11が互いに平行か隣り合うように設置されていることが見て取れる。互いに平行か隣り合うように設置されている側壁11を固定し、それゆえ図5に示されているように2つのデバイダー1を固定するには、2つのU型第3のタイプのクリップ69が使用され、2つの側壁11をしっかりとつかむ。このU型第3のタイプのクリップ69はまた、2つの側壁11をしっかりつかむことができるようにU型第1のタイプのクリップ43よりも著しく広い。これには2つの側壁11が互いに連結されるか固定することができるというメリットがある。
【0036】
図17aから17cにかけてU型第3のタイプのクリップ69の異なるビューが示されている。図17aはU型第3のタイプのクリップ69の下部からのビュー、図17bは側面図、図17cはさらなる側面図を示している。形状および機能の面でU型第3のタイプのクリップ69は図14aから15bにかけて示されたU型第1のタイプのクリップ43と基本的に類似している。対照的に、U型第3のタイプのクリップ69は2つの側壁11をしっかりとつかみ一緒に連結するのに十分な広さがある。
【0037】
図18aから18cにかけてH型第4のタイプのクリップ71の異なるビューが示されている。図18aはH型第4のタイプのクリップ71の下部からのビュー、図18bは側面図、図18cはさらなる側面図を示している。このH型第4のタイプのクリップ71は形状と機能の面で基本的にH型第2のタイプのクリップ67と類似であるが、2面の側壁11をしっかりとつかめるだけの広さがあるという点が異なる。H型第4のタイプのクリップ71の両開端は形状と機能の面でU型第3のタイプのクリップ69と同一である。ここでのメリットはH型第4のタイプのクリップ71を使うことにより、図11に示されたように互いの上、および図5に示されたような互いに隣り合って積み重ねられたデバイダー1を連結することが可能なことである。
【0038】
図19aから19cにかけてステップ75が付いたH型第5のタイプのクリップ73の異なるビューが示されている。図19aはステップ75の上面図、図19bは側面図、そして図19cはさらなる側面図を示している。このH型第5のタイプのクリップ73はその上端77の上に図14aから15bにかけて示されたU型第1のタイプのクリップ43と基本的に同様の機能性を示し、またその下端79には図17aから17cにかけて示されたU型第3のタイプのクリップ69と基本的に同様の機能性を示す。ステップ75は上端77と下端79をつなぐために使用される。これには例えばこれらのH型第5のタイプのクリップ73を使うことにより三つのデバイダー1をつなぐことができるといったメリットがある。このことは、例えば図5に示されたような互いに並ぶ2つのデバイダーを持つこととこれらを第5のタイプのクリップ73の下部79を用いて一緒に接続することを可能にする。もう一つのデバイダー1はこれら2つのデバイダーの上に重ねることができるが、それは図11に示されたように、次のメリットを伴う。つまりH型第5のタイプのクリップ73を使い、上に重ねられたデバイダー1を他の2つのデバイダー1に重ねることができ、一方一致する部分ベース7はその上のデバイダー1の側壁11に付けることができる。
【0039】
図10aと10bは図5に示されたような互いに隣り合うように配置されたデバイダー1の下部からのビューを示している。U型第3のタイプのクリップ69がデバイダー1のスロット51に差し込まれているのを見ることができる。このU型第3のクリップ69はしたがって側壁11に取り付けるにはスロット51に内部から差し込む以外にない。外部ノッチ57はこの機能のためには利用されない。
【0040】
図12と13はユニット3と5のさらなる特徴を示している。図12はスナップインロッキングデバイス81の細部の下部からのビューを示しているが、その位置は図3の右隅に点線の四角で指し示されている。図13は第2のユニット5の側壁11の側面図を示している。このエリアでも、例えばH型第2のタイプのクリップ67のレグ45を差し込むことができる外部ノッチ57と内部ノッチ55を側壁11が有しているのを見ることができる。これに一致して第1のスロット51も存在する。図9bに示された内容とは対照的に、第1のユニット3の側壁11はこのポイントで部分ベース7に対して統合的に連結される。それ以外ではスナップインロッキングデバイス81は図9bに示されたように同じ機能性を与える。したがって、我々はこのことについては図9aと9bの説明を参照する。外部ノッチ57が深さを貫通するようカットされていないという点で、図13とのさらなる違いが見られる。また、そのことは可能であろう。
【0041】
各種の図の詳細、特にクリップやスナップインロッキングデバイスに関連したものはさらなる実施形態を形成するために組み合わせることができる。例えば、ピン17,19とくぼみ21、23あるいは斜状挿入エッジ49または面取り部59、63はさまざな場所、明示されていない場所でさえ追加することができる。
【符号の説明】
【0042】
1 デバイダー
3 第1のユニット
5 第2のユニット
7 部分ベース
9 レバーアーム
11 側壁
13 全体ベース
15 固定デバイス
17 第1のピン
19 第2のピン
21 第1のくぼみ
23 第2のくぼみ
25 側面
27 前部
29 距離
31 中心軸
33 矢印
35 矢印
37 矢印
39 内部
41 下部
43 第1のクリップ
44 (クリップの)横材
45 (クリップの)レグ
47 ロッキングラグ
49 斜状挿入エッジ
51 スロット
53 ノッチ
55 内部ノッチ
57 外部ノッチ
59 面取り部
61 ストリップ
63 相
65 下部
67 第2のクリップ
69 第3のクリップ
71 第4のクリップ
73 第5のクリップ
75 ステップ
77 上部
79 下部
81 スナップインロッキングデバイス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スペースデバイダーまたは空間仕切り(1)を形成する部分的ベース(7)および部分的ベース(7)に付属するレバーアーム(9)を備えたユニット(3,5)を含むスペースデバイダーまたは空間仕切りを形成するデバイスにおいて、前記ニつのユニット(3,5)は単一レベルで二つの部分的ベース(7)を用いて単一の組み合わされたベース(13)に組み合わされ、ユニット(3、5)のレバーアーム(9)はレバーアーム(9)により形成されたアタッチメントでバイス(15)を用いてもう一方のユニット(3、5)の部分的ベース(7)に接着可能であり、部分的ベース(7)自体と二つのユニット(3、5)の二つの部分的ベース(7)はインターロッキングフォーム、摩擦およびトラクションの少なくとも一つの手段により互いに連結できることを特徴とするユニット(3,5)を含むスペースデバイダーまたは空間仕切りを形成するデバイス。
【請求項2】
デバイダー(1)を形成するためにレバーアーム(9)が部分ベース(7)に対して垂直な側壁(11)を提供することを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のスペースデバイダーまたは空間仕切り(1)を形成するために使用されるいくつかのユニット(3,5)およびユニット(3,5)を連結するためのいくつかのクリップ(43,67,69,71,73)を備えることを特徴とする棚システム。
【請求項4】
第1のタイプのU型クリップ(43)を用いて、多くの中の一つの第1のユニット(3)のレバーアーム(9)が多くの中の一つの第2のユニット(5)の部分ベース(7)に連結されている、および多くの中の一つの第2のユニット(5)のレバーアーム(9)が多くの中の一つの第1のユニット(3)の部分ベース(7)に連結されていることを特徴とする請求項3に記載の棚システム。
【請求項5】
U型第2のタイプのクリップ(67)を用いて、ユニット(3,5)を互いの上に積み重ねたり、互いの上部に、および並んで置かれている側壁(11)を一緒に連結することができることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の棚システム。
【請求項6】
第2のタイプのクリップ(67)の第1の側が第1のタイプのクリップ(43)に形状および機能において対応し、第2のタイプのクリップ(67)の第2の側が一緒に重ねられている側壁(11)をしっかりとつかむために用いられることを特徴とする請求項5に記載の棚システム。
【請求項7】
ユニット(3,5)が互いに並んで置かれている、および互いに平行に隣り合って置いてある複数のユニット(3,5)の側壁(11)を、二つの第3のタイプのU型クリップ(69)を用いてそれぞれ他のユニットに取り付けることができることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の棚システム。
【請求項8】
形状と機能において第3のタイプのクリップ(69)にH型の第4のタイプのクリップ(71)の第1の側および第2の側がそれぞれ対応している、およびこの第4のタイプのクリップ(71)を用いて複数のユニット(3,5)の全4面の側壁を一緒に取り付けることができることを特徴とする請求項7に記載の棚システム。
【請求項9】
H型の第5のタイプのクリップ(73)の第1の側が形状と機能において第1のタイプのクリップ(43)に対応している、および第5のタイプのクリップ(73)の第2の側が第3のタイプのクリップ(69)に形状と機能において対応している、およびこの第5のタイプのクリップ(73)を用いて一連のユニットの全3面の側壁(11)を一緒に組み合わせることができることを特徴とする請求項7又は8に記載の棚システム。
【請求項10】
多くの中の一つの第1のユニット(3)のレバーアーム(9)を多くの中の一つの第2のユニット(5)の部分ベース(7)に組み合わせることができる、および多くの中の一つの第2のユニット(5)のレバーアーム(9)を多くの中の一つの第1のユニット(3)の部分ベース(7)に組み合わせることができる、および多くの中のもう一つのユニット(3,5)の隣接する配置によっては第1のタイプのクリップ(43)、第2のタイプのクリップ(67)、第3のタイプのクリップ(69)、第4のタイプのクリップ(71)、または第5のタイプ(73)のクリップを用いて取り付けられることを特徴とする請求項9に記載の棚システム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9a】
image rotate

【図9b】
image rotate

【図10a】
image rotate

【図10b】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14a】
image rotate

【図14b】
image rotate

【図14c】
image rotate

【図14d】
image rotate

【図15a】
image rotate

【図15b】
image rotate

【図16a】
image rotate

【図16b】
image rotate

【図16c】
image rotate

【図17a】
image rotate

【図17b】
image rotate

【図17c】
image rotate

【図18a】
image rotate

【図18b】
image rotate

【図18c】
image rotate

【図19a】
image rotate

【図19b】
image rotate

【図19c】
image rotate


【公表番号】特表2012−520692(P2012−520692A)
【公表日】平成24年9月10日(2012.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−500025(P2012−500025)
【出願日】平成22年3月9日(2010.3.9)
【国際出願番号】PCT/CH2010/000064
【国際公開番号】WO2010/105378
【国際公開日】平成22年9月23日(2010.9.23)
【出願人】(511228470)リグループ・アーゲー (1)
【Fターム(参考)】