説明

スポーツ上肢障害予防装具

【課題】ボール等を打つための打球部と使用者が手で握るためのグリップ部とを棒状部によって連結して成るグリップスポーツ用具を用いるスポーツにおいて、上肢内側の手関節屈筋群及び上肢外側の手関節伸筋群の疲労の蓄積を抑えることができることができるスポーツ上肢障害予防装具を提供する。
【解決手段】グリップ部又は棒状部が挿入される環状の連結部21を有し、前記グリップ部を握る使用者の手の甲を覆うパッド部20と、前記パッド部20に取り付けられた、使用者の手首に巻き付けられる帯状の手関節部10とを備えることを特徴とするスポーツ上肢障害予防用装具1。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポーツ上肢障害予防装具に関する。
【背景技術】
【0002】
テニスやバドミントン等のラケットスポーツ、ゴルフ等では、ラケットやクラブ等のグリップ部を手で握ってプレイする。これらのスポーツ用具(以下、「グリップスポーツ用具」という。)は、ボールを打つための打球部とグリップ部が棒状部で連結されている。プレイヤーがグリップ部を握ってグリップスポーツ用具を振り、ボールを打つ動作を行うと、グリップ部を持つ側の上肢(上腕、前腕、手及びこれらを連結する関節部分)に大きな負担がかかる。プレイヤーが長時間又は長期にわたってプレイや練習を続けると、プレイヤーの上肢に過度な又は継続的な負担が加わり、いわゆるスポーツ上肢障害の原因となる。
【0003】
スポーツ上肢障害の発生する部位、症状及び発生メカニズムは様々であるが、よく知られたものとして以下のようなものがある。
プレイヤーがグリップスポーツ用具を使ってボールを打つ動作は、グリップスポーツ用具を握る動作と、グリップスポーツ用具を持った上肢の全体を動かす動作とに大別されるが、それぞれにおいて使用される筋肉が異なる。まず前者においては、上肢内側すなわち手のひら側に位置する手関節屈筋群および手指屈筋群が収縮する。後者においては、フォアハンドストローク(ゴルフにおいてはスイング)においてグリップスポーツ用具を構えるときには手首が反るために上肢外側すなわち手の甲側に位置する手関節伸筋群が収縮し、スイング中には、反った手首を引き戻すときに前記手関節屈筋群が収縮する。また、打点(インパクト)の後には、グリップスポーツ用具が離れる(遠心力で飛んで行ってしまう)のを防ぐために、屈筋群が強い収縮を示す。プレイや練習においてボールを繰り返し打つことにより、これらの筋群は収縮を繰り返し、疲労を蓄積する。その結果、手関節及び肘関節付近に炎症性の痛みが生じる。
【0004】
ラケットスポーツの場合、スポーツ上肢障害は手関節伸筋群の使用に起因することが多い。なぜなら、ラケットスポーツでは連続してボール等を打ち合う際に手首を反ったり戻したりする動作が繰り返されるためである。特にテニスでは、ボールをバックハンドで打つ際、テイクバック(スイングをするためにラケットを後方に引くこと)では手首が大きく反るが、フォロースルー(打球後にラケットを振り切ること)では手首が引き戻されるため、上肢外側に位置する手関節伸筋群に疲労が蓄積されやすい。さらに、ボールを互いに打ち合うことによって、打球部からの衝撃がグリップ部を握るプレイヤーの手首に繰り返し伝わり、疲労を蓄積した手関節伸筋群の筋繊維が損傷される。手関節伸筋群は手関節屈筋群に比べ日常生活ではあまり使われないこともあり、テニスでは手関節伸筋群の筋損傷に起因したスポーツ上肢障害を生じやすい。
【0005】
一方、ゴルフの場合は、上肢内側に位置する手関節屈筋群が主に使用されるため、ラケットスポーツとは異なり手関節屈筋群の筋損傷に起因したスポーツ上肢障害を生じやすい。その他、野球やソフトボール等においてもスポーツ上肢障害の発生が知られている。いずれのスポーツにおいても、ひとたびスポーツ上肢障害が発生すれば、プレイや練習の妨げになるだけでなく、重症の場合には強い痛みのために日常生活に支障を来す場合すらある。
【0006】
こうしたスポーツ上肢障害を防ぐために、従来より特許文献1に示されるような補助具が用いられている。この補助具は、ラケットやゴルフクラブ等のグリップスポーツ用具のグリップエンドにねじ部材によって固定されるもので、環状のグリップバンドを有している。使用者はグリップエンドに固定されたグリップバンドに手首を通してからグリップ部を握る。これにより、グリップ部が手から離れる心配がなくなるので、使用者はグリップスポーツ用具を振る際にグリップ部を握る力を弱くすることができる。従って、特にグリップ部を握る際に収縮する手関節屈筋群における疲労の蓄積を軽減することができ、この筋群の筋繊維の損傷を抑えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平7-194756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、このような従来の補助具では、上肢外側に位置する手関節伸筋群を保護することができない。なぜなら、このような補助具はただ単にグリップ部と手が離れないようにするためだけのものであって、手首の動作を制限することができず、手首の反り及び戻しの動作において蓄積される手関節伸筋群の疲労を軽減できないからである。従って、このような補助具では、上述したラケットスポーツのように手関節伸筋群が主に使用されるスポーツにおいて、スポーツ上肢障害を予防しにくいという問題があった。
【0009】
そこで本発明が解決しようとする課題は、上肢内側の手関節屈筋群のみならず上肢外側の手関節伸筋群の疲労蓄積をも抑え、スポーツの種類に関係なく広範にスポーツ上肢障害を予防することができるスポーツ上肢障害予防装具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために成された本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具は、ボール等を打つための打球部と使用者が手で握るためのグリップ部とを棒状部によって連結して成るグリップスポーツ用具の使用者の手に装着されるスポーツ上肢障害予防用装具であって、
前記グリップ部又は前記棒状部が挿入される環状の連結部を有し、前記グリップ部を握る使用者の手の甲を覆うパッド部と、
前記パッド部に取り付けられた、前記使用者の手首を覆うように該手首に巻き付けられる帯状の手関節部と
を備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具は、前記連結部が、前記グリップ部又は前記棒状部の外周一回り以上の長さを有する帯状部材から成るものとすることができる。このような構成によれば、前記帯状部材を前記グリップ部又は前記棒状部に巻き付けることができ、グリップスポーツ用具とスポーツ上肢障害予防装具をより強く連結することができる。
【0012】
さらに、本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具は、前記連結部の少なくとも片端が、前記パッド部に着脱可能に取り付けられているものとすることができる。これにより、本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具を、グリップスポーツ用具のグリップ部又は棒状部に簡単に取り付けたり、また取り外したりすることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具は、グリップスポーツ用具のグリップ部を握った使用者の手の甲がパッド部によってグリップ部側に押圧されるように装着される。これにより、手首の反り方向への動作が制限されるため、上肢外側の手関節伸筋群が過度に収縮することが抑えられる。
また、グリップ部を握った使用者の手首の周囲が帯状の手関節部によって締め付けられることにより、グリップ部を握る使用者の手首の反り方向の動作が制限されるため、上肢外側の手関節伸筋群の収縮が抑えられる。これにより、手関節伸筋群における疲労の蓄積が抑えられる。
さらに、本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具を装着することによって使用者の手とグリップ部が連結されるため、使用者はグリップ部を握る力を弱くすることができる。従って、グリップ部を握る際に収縮する手関節屈筋群の疲労の蓄積も抑えられる。
【0014】
このように、本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具は、従来の補助具では困難であった上肢外側の手関節伸筋群の保護を可能とするとともに、上肢内側の手関節屈筋の保護をも可能とするものである。従って、従来の補助具ではスポーツ上肢障害の予防が困難であったラケットスポーツにおいて好適に使用することができるとともに、ゴルフ、野球、ソフトボールなど、広範なスポーツに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の一実施例に係るスポーツ上肢障害予防装具1の表側(装着面の反対側)の全体写真。
【図2】スポーツ上肢障害予防装具1を表側(装着面の反対側)から見た概略構成図。
【図3】スポーツ上肢障害予防装具1を裏側(装着面側)から見た概略構成図。
【図4】(a)スポーツ上肢障害予防装具1を実際に装着した様子を手のひら側から撮影した写真。(b)スポーツ上肢障害予防装具1を実際に装着した様子を手の甲側から撮影した写真。
【図5】スポーツ上肢障害予防装具1を装着した際の各種筋肉の表面筋電図の変化を表す図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明に係るスポーツ上肢障害予防装具の一実施例における構成を、図1〜図3を参照して以下詳細に説明する。
なお、以下の説明において、本実施例に係るスポーツ上肢障害予防装具1を、単に「装具1」と呼ぶ。また、装具1の「表側」とは、該装具1が使用者の手と接する側(装着面側)の反対側を指し、装具1の「裏側」とは、該装具1が使用者の手と接する側(装着面の反対側)を指すものとする。
装具1はグリップスポーツ用具のグリップ部を右手で握る使用者に装着されるものとして(即ち、右利き用として)構成されたものである。
【0017】
本実施例に係る装具1は、使用者の手首に巻き付けられる帯状の手関節部10と、使用者の手の甲を覆うパッド部20とから構成される。パッド部20は、グリップスポーツ用具のグリップ部又は棒状部に装具1を取り付けるための帯状の連結部21を有する。
【0018】
手関節部10は幅2〜8cm、例えば約5cmの細長い帯状であり、その片端はパッド部20に固定されている。手関節部10は手首固定部11及びフック部12の2つに分けられる。手首固定部11は、パッド部20に固定されている片端から一般的な成人の手首に2〜3周巻き付けられる程度の長さの部分を指す。手首固定部11の表側の略全面には面ファスナーのループ面が貼り付けられている。一方、フック部12はパッド部20に固定されている端とは反対側の、手首固定部11以外の短い部分を指す。フック部12の裏側の略全面には面ファスナーのフック面が貼り付けられている。
【0019】
パッド部20は、一般的な成人の手の甲を覆う程度の大きさを有している。図2及び図3ではパッド部20の形状を略楕円状としているが、他の形状であっても構わない。
パッド部20には、手関節部10を通すための環状の留め具22が取り付けられている。留め具22は、前記パッド部20を手の甲に当てたときに親指に近い方の片端に設けられている。また、パッド部20の表側には、後述する連結部21の片端を取り付けるためのスナップボタン凸部23(以下、「凸部23」という)が設けられている。
【0020】
パッド部20に設けられている連結部21は手関節部10よりも幅の狭い帯状であり、グリップ部又は棒状部の外周部一回り以上の長さを有するとともに、片端がパッド部20に固定されている。他端には、パッド部20の表側に設けられている凸部23と対をなすスナップボタン凹部24(以下、「凹部24」という)が設けられており、凸部23と凹部24とは互いに取り外し可能である。凸部23と凹部24を留め合わせると、連結部21とパッド部20の一部により環状部が形成される。
【0021】
手関節部10、パッド部20及び連結部21は、綿などの天然繊維布やポリエステルなどの合成繊維布を適宜切断して縫い合わせることにより好適に作製される。凸部23及び凹部24並びに留め具22は、金属やプラスチックなど他の部位より強度の高い素材で作製された市販品を用いることができる。
【0022】
次に、スカッシュラケットを握る場合を例に挙げ、本実施例に係る装具1の装着方法ならびに装着した際の効果について述べる。
図4(a)及び図4(b)は、本実施例に係る装具1を使用者が装着してスカッシュラケットを握っている様子を、それぞれ手のひら側及び手の甲側から撮影したものである。装具1をこのように装着するためには、まず、スカッシュラケットの棒状部に連結部21を一回り以上巻き付ける。このとき、凹部24と凸部23を外した状態で連結部21を棒状部に巻き付けてから凹部24と凸部23を留め合わせてもよいし、凹部24と凸部23を固定したままの状態で、連結部21とパッド部20の一部により形成された環状部にグリップ部を通し、連結部をねじって棒状部に巻き付けてもよい。
【0023】
使用者は、棒状部に連結部21を巻き付けてからグリップ部を握り、グリップ部を握った手の甲にパッド部20を当てる。このとき、パッド部20の片端に取り付けられた留め具22が使用者の親指側に来るようにする。次に、パッド部20を手の甲に当てたまま、手首固定部11を手の甲側から手のひら側に向かって手首に巻き付けていく。途中、環状の留め具22に手関節部10を通し、今度は手のひら側から手の甲側に向かって、即ち逆方向に手首固定部11を手首に巻き付けていく。最後に、フック部12を手首固定部11の表面に貼り付けて固定する。上述したように、手首固定部11の表側の略全面には面ファスナーのループ面が貼り付けられており、フック部12の裏側の略全面には面ファスナーのフック面が貼り付けられているので、フック部12を手首固定部11の表側の所望の位置に固定することができる。従って、使用者の手首の太さに関係なく装具1を所望の強さで締め付けて装着することができる。
【0024】
装具1を装着する際、使用者は、パッド部20がグリップ部を握る手の甲をグリップ部に向かって押圧するように、手関節部10で手首周りを締め付ける。これにより、手首の反り方向への動作が制限されるため、上肢外側の手関節伸筋群が過度に収縮することが抑えられるとともに、反った手首を戻す方向へ力が働くため、打球のあとに手首を戻す際に必要な力を軽減することができる。従って、手関節伸筋群の疲労の蓄積を抑え、手関節伸筋群の筋繊維の損傷を防止することができる。
また、装具1を装着すると手関節部10が手首の略全周囲に巻き付けられる。これにより、手首の反り方向の動作が制限される。従って、手関節伸筋群の収縮が制限され、疲労の蓄積を抑えることができるので、手関節伸筋群の筋繊維の損傷をより一層防止することができる。
さらに、装具1を装着することにより、使用者の手とグリップ部が連結されるため、使用者はラケット等を振る際にグリップ部を握る力を弱くすることができる。従って、グリップ部を握る際に収縮する手関節屈筋群の疲労の蓄積を抑え、手関節屈筋群の筋繊維の損傷を防止することができる。
【0025】
本実施例に係る装具1の効果を検証するために、装具1を装着したことによる上肢の各筋肉の表面筋電図の変化を検証した。図5は、実際のプレイを模してスカッシュラケットを振った際の、スカッシュラケットを持つ手の尺側手根屈筋(以下、「FCU」という)、浅指屈筋(以下、「FDS」という)及び橈側手根伸筋(以下、「ECR」という)の表面筋電図を、装具1非装着時と装着時の両方において求めたものである。なお、FCU及びFDSは、ともに上肢内側に位置する手関節屈筋群に属する筋肉であり、ECRは上肢外側に位置する手関節伸筋群に属する筋肉である。
【0026】
その結果、上肢内側の手関節屈筋群に属するFCU及びFDSでは、装具1を装着した場合、非装着時に比べて全体の波形の振り幅が低下し、特にフォロースルー時における波形の振り幅の低下の度合が著しかった。また、上肢外側の手関節伸筋群に属するECRにおいても、FCU及びFDSと同様の変化が認められた。これらの結果から、表面筋電図を測定したいずれの筋肉においても装具1の装着時に筋収縮が抑制されることや、特にフォロースルー時においてこの効果が顕著であることが明らかとなった。
【0027】
このように、本実施例に係る装具1は、上肢外側に位置する手関節伸筋群と、上肢内側に位置する手関節屈筋群の両方において筋収縮を抑制することができるので、両筋肉群における疲労の蓄積を抑えることができる。既述のように、グリップスポーツ用具を握って振る動作を多用するスポーツの中には、主に手関節伸筋群の筋損傷に起因したスポーツ上肢障害を生じやすいものと、主に手関節屈筋群の筋損傷に起因したスポーツ上肢障害を生じやすいものとがあるが、本実施例に係る装具1はどちらにおいても有効にスポーツ上肢障害を防止することが可能である。また、本実施例に係る装具1は、スポーツ上肢障害の防止のためだけでなく、既にスポーツ上肢障害を生じた使用者が治療を行いながらプレイや練習を続行する際にも有用であるといえる。
【0028】
なお、本発明は図面に示した形状に限定されるものではない。例えば、凸部23と凹部24はそれぞれボタンとボタン穴でもよいし、連結部21は片端だけでなく両端がパッド部20から取り外し可能であってもよい。さらに、上述の実施例は右手でグリップ部を握ることを前提にして構成されたものであるが、全体の構成を鏡像反転することにより左利き用とすることができる。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で本発明を種々に変形することが可能である。
【符号の説明】
【0029】
1…スポーツ上肢障害予防装具
10…手関節部
11…手首固定部
12…フック部
20…パッド部
21…連結部
22…留め具
23…スナップボタン凸部
24…スナップボタン凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボール等を打つための打球部と使用者が手で握るためのグリップ部とを棒状部によって連結して成るグリップスポーツ用具の使用者の手に装着されるスポーツ上肢障害予防用装具であって、
前記グリップ部又は前記棒状部が挿入される環状の連結部を有し、前記グリップ部を握る使用者の手の甲を覆うパッド部と、
前記パッド部に取り付けられた、前記使用者の手首を覆うように該手首に巻き付けられる帯状の手関節部と
を備えることを特徴とするスポーツ上肢障害予防用装具。
【請求項2】
前記連結部が、前記グリップ部又は前記棒状部の外周一回り以上の長さを有する帯状部材から成ることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ上肢障害予防用装具。
【請求項3】
前記連結部の少なくとも片端が、前記パッド部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のスポーツ上肢障害予防用装具。

【図2】
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【図3】
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【図1】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−217701(P2012−217701A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−87891(P2011−87891)
【出願日】平成23年4月12日(2011.4.12)
【出願人】(509349141)京都府公立大学法人 (19)
【出願人】(503027931)学校法人同志社 (346)
【出願人】(398055439)株式会社洛北義肢 (10)
【Fターム(参考)】