説明

ソーラーライト

【課題】 屋外だけでなく屋内でもいろいろな場所に使用でき、丈夫で安定し設置することができる。いろいろな機能、デザイン、形状等をすることができる。
【解決手段】 ソーラーライト本体1の側面に回転板2と取っ手3が装着してあることを特徴とする。回転板にモータを内蔵し、自由にソーラーライト本体を動かすことができる。またセンサー、タイマー、警報機、カメラ、防犯機器、リモコン、コンセント等と連動一体、内蔵など含め多機能な装備を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外だけでなく屋内でもいろいろな場所に使用でき、丈夫で安定し設置することができる。
[背景技術]
【0002】
現在、ガーデンライト、ソーラーライトは特に屋外専用のものがほとんどで、下部に台座や支柱が付いていて据え置き型がほとんどである。また、照明器の上部に太陽電池部がある構造(太陽光を上部で受けるため)がほとんどのため、照明器部、ソーラーライト等のデザイン、形状等に制約があった。また、限られたスペースを活用し、多機能化がはかれない。太陽電池と普通電源の併用ができない。
[特許文献1] 特開 2004−47119号 公報
[発明の開示]
[発明が解決しようとする課題]
【0003】
本発明は、ソーラーライトを屋外だけでなく、屋内でもどこでも簡易に安定して設置でき、いろいろな機能、デザイン、形状等を楽しむことができるものである。
[課題を解決するための手段]
【0004】
上記課題を解決するために、本発明は、以下の手段のソーラーライトを提供する。ソーラーライト本体の側面等に回転板を取り付け、回転板には取っ手が付いてある。また、取っ手を受ける受けて設けて固定をはかる。ソーラーライト本体は回転板により上下左右自由に動かすことができる。
【0005】
回転板にモーターを内臓し、自由にソーラーライト本体を動かすことができる。またセンサー、タイマー、警報機、カメラ、防犯機器、リモコン、コンセント等と連動一体、内臓等含め多目的多機能化することができる。このような構成してあることを特徴とする。
[発明の効果]
【0006】
上述したように本発明のソーラーライトは、本体の側面に回転板を取り付けることにより照明部を下にも上にもでき、左右にもでき、照明のあてかたもはばができる。デザイン、形状にも自由さが生まれる。また、電源を通常電源とと太陽電池を併用使用できるため、ソーラーライトだけでなくいろいろな機能をもった装備品をつけることもできる。また、取り外しが簡単なのでどこでも移動ができ、取っ手を持って受け手に固定させる。移動が簡単なので屋外で太陽光で充電し、本体を室内のどこにでも固定することができる。昔の蝋燭立てのようなものにもなる。防犯に効果がある。間接照明をはじめ新しいライティングにもなり、省エネ効果にもなる。太陽電池部と充電照明部を分離させることもでき、パネルの容量を大きくすることにより、照明の明るさも強くできる。
[発明を実施するための最良の形態]
【0007】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1はソーラーライトの側面図。図2はソーラーライトに受け手を取り付けた状態の側面図。3図はソーラーライトの照明カバーに蝋燭型のカバーを付けた状態の正面図。図4はソーラーライトをベランダ手摺に取り付けた状態の側面図。図5はソーラーライトに支柱を付けた状態の側面図。図6はソーラーライトの取っ手取り付け器の側面図。図7ソーラーライトの照明カバーに花型のカバーを付けた状態の側面図。図8はソーラーライトの回転板にモーターを内臓してある形の側面図。図9はソーラーライトに防犯装置、カメラ、コンセント、電源コード、受け手等を取り付けた状態の側面図。図10はソーラーライトのソーラーパネルと充電、照明部を分離した形の側面図。図11はソーラーライトの本体の中に防犯装置、カメラ、コンセント、電源コード、支柱等を取り付けた状態の側面図。
【0008】
図1〜図11に基づいて説明する。図1は、ソーラーライト本体1に回転板6と取っ手7が付いている。本体1の中に照明部2、外側に照明カバー5が、又上部にはソーラーパネル3と外枠に水抜き4が取り付けてある。
【0009】
図2は、本体1を回転板6で上下回転させ上部に照明部2にし、取っ手7を受け手8に差し込む。受け手8は壁等に固定する。
【0010】
図3は、照明カバー5のデザイン、形状は自由にできる。この場合は蝋燭型の照明カバーを取り付けてある。図4はベランダ手摺部9に本体1の取っ手7を取り付けたものである。図5は従来のソーラーライト等をソーラーライト取り付け器10で固定したものである。図6はソーラーライト取り付け器10の構造で、帯状の取り付け器を枠12でベルトのように締める。そしてストッパー13で止める。洗濯バサミ方式や他にも装着方法はいろいろできる。図7は照明カバー5の形状が花型のものである。
【0011】
図8は、回転板14の中にモーター14を内臓してある。センサー、タイマー等と連動もできる。図9は、受け手8に普通電源が使用でき、コンセント、防犯照明、照明、カメラ,火災、ガス報知器、防犯装置等、いろいろ多機能装備できる。
【0012】
図10は、屋外にソーラーパネル3を固定し、充電、照明器部2を分離し、電源コード16で結び充電をする。そして屋内で使用する。ソーラーパネル3は大きくできるので、容量の大きい照明を取り付けることができる。また、電源コード16を延長し、直接屋内の照明部2のジャック21に差し込める。図11は支柱22、取っ手7等にコンセント15があり、本体1に防犯機器19、火災、ガス警報機20、カメラ18等が装備され、照明カバー5内には電源ライト24があり、用途に応じて併用できる。
【0013】
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は、変形を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【0014】
[図1] ソーラーライトの側面図。
[図2] ソーラーライトに受け手を取り付けた状態の側面図。
[図3] ソーラーライトの照明カバーに蝋燭型のカバーを付けた状態の正面図。
[図4] ソーラーライトをベランダ手摺に取り付けた状態の側面図。
[図5] ソーラーライトに支柱を付けた状態の側面図。
[図6] ソーラーライトの取っ手取り付け器の側面図。
[図7] ソーラーライトの照明カバーに花型のカバーを付けた状態の側面図。
[図8] ソーラーライトの回転板にモーターを内臓してある形の側面図。
[図9] ソーラーライトに防犯装置、カメラ、コンセント、電源コード、受け手等を取り付けた状態の側面図。
[図10] ソーラーライトのソーラーパネルと充電、照明部を分離した形の側面図。
[図11] ソーラーライトの本体の中に防犯装置、カメラ、コンセント、電源コード、支柱等を取り付けた状態の側面図。
【符号の説明】
【0015】
1 本体
2 照明部
3 ソーラーパネル部
4 水抜き
5 照明カバー
6 回転板
7 取っ手
8 受け手
9 ベランダ手摺部
10 ソーラーライト取り付け器
11 支柱留
12 枠
13 ストッパー
14 モーター
15 コンセント
16 電源コード
17 照明
18 カメラ
19 防犯装置
20 火災、ガス警報機
21 ジャック
22 支柱
23 固定板
24 電源ライト
【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】

【図10】

【図11】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
ソーラーライト本体の側面に回転板を取り付けてあることを特徴とするソーラーライト。
【請求項2】
請求項1に記載されたソーラーライトであって、ソーラーライト本体の太陽電池部の上部にライト部を設置してある
【請求項3】
請求項1又は請求項2のいずれかに記載されたソーラーライトであって、カバーはいろいろなデザイン、形状があることを特徴とするソーラーライト。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたソーラーライトであって、台座に着脱自在に取り付けていることを特徴とするソーラーライト。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたソーラーライトであって、ソーラーライト本体の側面の回転板にモーターを内蔵してあることを特徴とするソーラーライト。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載されたソーラーライトであって、ソーラーライト本体とソーラーパネルが別になる構造を特徴とするソーラーライト。
【請求項7】
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載されたソーラーライトであって、コンセントが取り付けてあることを特徴とするソーラーライト。
【請求項8】
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載されたソーラーライトであって、防犯機器が取り付いてあることを特徴とするソーラーライト。
【請求項9】
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載されたソーラーライトであって、通常電源も併用、使用できることを特徴とするソーラーライト。

【公開番号】特開2006−210304(P2006−210304A)
【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−51907(P2005−51907)
【出願日】平成17年1月31日(2005.1.31)
【出願人】(503404729)有限会社渥美不動産アンドコーポレーション (7)