説明

ダイエット食器

【課題】
米飯からの摂取カロリーを抑えたい方の炊事における煩雑さの軽減、及び、個人におけるダイエットに対する意識の向上やモチベーション維持を図る技術の提供。
【解決手段】
容体の表面に、人的情報表示部と、該人的情報表示部に記載される内容に基づいて算出される標準摂取カロリー表示部と、前記人的情報表記部に記載される内容に基づいて算出されるダイエットカロリー表示部とを有し、前記標準摂取カロリー表示部と、前記ダイエットカロリー表示部の表示位置が、米飯の単位量当たりのカロリーに基づいて定められる手段を採用した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は食器に関し、詳しくは、病気やダイエット等の諸問題から、米飯からの摂取カロリーを抑えたい方の炊事において、各人に応じた適切な量が器に表示されていることにより、病院、介護施設、或いは学校などの集団生活等における炊事業務従事者等の労力を解消し、また、個人におけるダイエットに対する意識の向上や、モチベーション維持を図ることが可能となる食器の技術に関する。
【背景技術】
【0002】
肥満の防止や解消のため、或いは生活習慣病の予防のためになど、食事制限によるダイエットの目的は人其々であり、種々のものがある。但し、いずれの目的であるにせよ、過度の摂取制限は体調を崩す原因ともなり問題である。特に近年では、炭水化物の摂取量を抑えることで、短期間に体重を減少させるようなダイエット方法が注目されている。しかし、炭水化物はとても重要な働きがある。炭水化物は体内でブドウ糖に分解され、脳や筋肉などのエネルギー源として利用されるものであり、特に脳はブドウ糖を主たるエネルギー源としていることから、脳の活動を維持するためには多量のブドウ糖が必要である。ブドウ糖が不足すると、脳の働きが鈍くなったり集中力が低下し、また、スタミナ切れを起こしたり、疲れやすくなる。したがって、ダイエットによる食事制限中であっても、毎日の食事できちんと適量の炭水化物を摂ることが必要である。
【0003】
ここで、米の主成分は炭水化物であり、ゆっくりと消化吸収され、食後の血糖値の上昇も穏やかで、インスリンの分泌も少なく、結果的に体脂肪になりにくいものである。また、米飯は腹持ちもよい食品であり、食べ過ぎや間食を防ぎ、肥満予防にもなる。
【0004】
そこで、米飯を摂りながら炭水化物の摂取量をコントロールしてダイエット効果を高める食器に関する技術が種々提案されている、例えば、茶碗の内面にカロリーを表示した線を設けたことを特徴とするカロリー表示茶碗(特許文献1参照)、食品を収容する食器であって、体内で所定のエネルギーを得るために摂取されるべき食品の重量を表示するための表示手段が設けられてなる食器(特許文献2参照)、食器の内面もしくは外面に、カロリーの目安となる線もしくは模様を入れた食器(特許文献3参照)などがある。
【0005】
しかしながら、上記特許文献1、特許文献2、及び特許文献3にあっては、カロリー線もしくはグラム線の示すカロリー量に相違はあるものの、性別や年齢によって必要摂取カロリーが違う事を考慮されておらず、どの世代、または、性別を対象にしているか分かりづらい問題点がある。
【0006】
また、他にも、通常使用する食器と比較して内容量または盛付量を略半分とした飯椀、汁椀、浅皿、深皿、小鉢からなるセットに、カロリー表示と複数の料理メニューの具体例を前記内容量または盛付量を略半分とした飯椀、汁椀、浅皿、深皿、小鉢に実際に料理を盛り付けした図または写真を表示したメニューカード群を添付したことを特徴とするダイエットのための食器セットもある(特許文献4参照)。しかし、係る技術は、食器セットをすべて用意し、かつ、メニューカードに記載されているメニューを作れる技術が必要である。また、食器もセットになると単品とは金額も変わってきてしまい、気軽にダイエットができないという問題もある。
【0007】
さらに、上記特許文献全てに当てはまるが、食器にダイエットの必要カロリー摂取量、もしくは、標準的カロリー摂取量のどちらかのみしか表示させていない問題点がある。即ち、標準的カロリー摂取量のみの表示では、標準的体重を維持することが目的となってしまい、ダイエットを行う人にはその効果(体重の減少)が現れるまでに時間がかかってしまう為、モチベーションが保てず、止めてしまう問題がある。さらにまた、ダイエットの必要カロリー摂取量のみの表示では、目的の体重まで落ちても、その後の体重維持に必要なカロリー量が分からず、量の取りすぎになりがちである。その為、リバウンド問題が発生してしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】実用新案登録第3138989
【特許文献2】実用新案登録第3067704
【特許文献3】特開平10−023956
【特許文献4】特開2010−131343
【特許文献5】実用新案登録第3145577
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明の発明者は、病気やダイエット等の諸問題から、米飯からの摂取カロリーを抑えたい方の炊事において、各人に応じた適切な量を表示することで、病院、介護施設、或いは学校などの集団生活における炊事業務従事者等の煩雑な労力を軽減し、また、個人において、ダイエットに対する意識の向上を図ることを可能とする食器の技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記目的を達成するため、本発明は、ダイエット用の食器であって、容体の表面に、人的情報表示部と、該人的情報表示部に記載される内容に基づいて算出される標準摂取カロリー表示部と、前記人的情報表記部に記載される内容に基づいて算出されるダイエットカロリー表示部とを有し、前記標準摂取カロリー表示部と、前記ダイエットカロリー表示部の表示位置が、米飯の単位量当たりのカロリーに基づいて定められる手段を採用した。
【0011】
また、本発明は、前記の人的情報表示部の表示手段が、数字、文字、色、絵柄、模様のいずれか、もしくはこれらの組み合わせからなる表示である構成手段を採用することもできる。
【0012】
また、本発明は、前記の標準摂取カロリー表示部の表示手段が、数字、文字、色、絵柄、模様のいずれか、もしくはこれらの組み合わせからなる表示である構成手段を採用することもできる。
【0013】
また、本発明は、前記のダイエットカロリー表示部の表示手段が、数字、文字、色、絵柄、模様のいずれか、もしくはこれらの組み合わせからなる表示である構成手段を採用することもできる。
【0014】
また、本発明は、前記人的情報表示部、前記標準摂取カロリー表示部、及び前記ダイエットカロリー表示部の表示手段において、該表示部の表示方法が凹状又は凸状の立体形状で表示されている構成手段を採用することもできる。
【0015】
また、本発明は、前記容体が透明素材であり、且つ、前記人的情報表示部、前記標準摂取カロリー表示部、及び前記ダイエットカロリー表示部が、容体の外壁側に設けられている構成手段を採用することもできる。
【発明の効果】
【0016】
本発明に係るダイエット食器によれば、食器に性別、年齢を数字、文字、色、または、模様等を用いて表示する事で、その食器対象者が分かり易くなる。
【0017】
また、本発明に係るダイエット食器によれば、ダイエットの必要カロリー摂取量と標準的カロリー摂取量を線、点線、模様等で表示する事でダイエット時だけでなく、リバウンド予防や標準的体重を維持する為の指針にすることができるという優れた効果を奏する。
【0018】
また、本発明に係るダイエット食器によれば、それぞれの線を表示する事によって、ダイエット時と標準的カロリー摂取量を比較することが容易になり、1食当たりでどのくらい減らすとダイエットに効果的かが分かるので、モチベーションが保ちやすくなるという優れた効果を奏する。
【0019】
また、本発明に係るダイエット食器において、各表示に模様等を用いる構成を採用した場合には、一見しただけではそれがダイエット用の食器であるとは気がつかず、周囲の人の視線等を気にすることなくダイエットをすることが可能になるという優れた効果を奏する。
【0020】
また、前記人的情報表示部、前記標準摂取カロリー表示部、及び前記ダイエットカロリー表示部の表示方法を、凹状又は凸状の立体形状で表示する構成を採用した本発明に係るダイエット食器によれば、視覚の不自由な方でも利用し易いという効果を発揮し、また、洗浄や長期使用による印刷の掠れや剥離という問題も生じない。更に、製造過程において印刷工程を省略でき、射出成形のみで製造できるという効果も奏する。
【0021】
また、前記容体が、透明素材であり、且つ、前記人的情報表示部、前記標準摂取カロリー表示部、及び前記ダイエットカロリー表示部が、容体外壁側に設けられている本発明に係るダイエット食器によれば、炊事の際、米飯を多く盛り付けてしまった場合でも、外部から視認できると共に、箸などで削られることもないため、印刷による各表示部が長持ちするという効果を発揮する。
【0022】
また、同一容体に、対象性別や対象年齢といった人的情報表示部を区分して、該区分領域毎に、当該人的情報に対応する標準摂取カロリー表示部とダイエットカロリー表示部を其々表示する構成を採用した本発明に係るダイエット食器によれば、例えば一つのご飯茶碗でも、性別や年齢別、或いは更に細分化した身長との関係など、網羅的な情報記載に基づき誰にでも利用できるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明に係るダイエット食器の基本的な実施形態を説明する説明斜視図である。
【図2】本発明に係るダイエット食器の別の実施形態を説明する説明斜視図である。
【図3】本発明に係るダイエット食器の別の実施形態を説明する説明斜視図である。
【図4】本発明に係るダイエット食器の表示状態説明図である。
【図5】本発明に係るダイエット食器の別の実施形態を説明する説明図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
本発明に係るダイエット食器は、人的情報表示部と、該人的情報表示部に記載される内容に基づいて算出される標準摂取カロリー表示部と、前記人的情報表記部に記載される内容に基づいて算出されるダイエットカロリー表示部とを有し、前記標準摂取カロリー表示部と前記ダイエットカロリー表示部の表示位置が、米飯の単位量当たりのカロリーに基づいて定められることを最大の特徴とする。以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0025】
図1は、本発明に係るダイエット食器の最も一般的な実施形態を説明する説明斜視図である。容体10には、対象年齢21及び対象性別22を表示した人的情報表示部20と、「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省発表)等のデータから対象年齢21、性別22を元にしてご飯分を割り出した標準摂取カロリー表示部30と、標準的カロリー摂取量からダイエット分量を差し引いたダイエットの必要カロリー摂取量(ご飯分)を示すダイエットカロリー表示部40が表示されている。ご飯分による標準的カロリー摂取量及びダイエットの必要カロリー摂取量の計算は、前記データの年齢と性別による基礎代謝の平均値をベースにして簡易的に算出したものから、該平均値に、身体活動レベルやBMI(体格指数)、身長と体重等、種々のダイエットプログラムをより詳細に総合考慮して算出されるものを含む。
【0026】
容体10の素材は、陶器や耐熱性を有する樹脂を用いるのが一般的である。樹脂を用いる場合は、例えば、熱に強く、コスト的にも経済的なポリプロピレン樹脂(PP:polypropylene)が望ましい。煮沸消毒等を考慮すると、少なくとも100度以下で変形する素材は好ましくないため、ABS樹脂(Acrylonitrile Butadiene Styrene)やアクリル樹脂(acrylic
resin)のように耐熱性の低いものを使用する場合は、耐熱タイプのものを用いる。また、請求項6に係る透明素材とする場合に、透明度の高いアクリル樹脂やポリカーボネート (Polycarbonate)、或いは耐熱性の高いポリオレフィン (polyolefin)
を用いることが考え得る。
【0027】
また、容体10の形状は、図4(b)に示すような通常ご飯茶碗50型であるが、例えば、図4(a)に示すように、直径が大きく高さを低くした場合、標準摂取カロリー表示部30とダイエットカロリー表示部40の距離が小さくなる為、視覚的には、無理の少ない穏やかな制限に感じ取ることができる。このような態様は本人の意識がダイエットに積極的に取り組めない人に向く構成である。他方、図4(c)に示すように、直径を小さく高さを大きくした場合は、標準摂取カロリー表示部30とダイエットカロリー表示部40の距離が大きくなる為、視覚的には、自己の摂生への意識が高まり、「これほど食事量を制限しなければならないのか」といった危機感を与えることで、積極的にダイエットに取り組もうという人に向く構成である。
【実施例2】
【0028】
図2は、本発明に係るダイエット食器1の別の実施形態を説明する説明斜視図である。人的情報表示部20における対象年齢21、対象性別22は、図1に示すような数字、文字だけでなく、図2に示すように年配婦人等の年齢、性別が判別しやすい絵23や写真等で表す事も可能である。また、対象性別21を目盛線の線種や目盛線の色で表すことも可能である。
【実施例3】
【0029】
図3は、本発明に係るダイエット食器1の別の実施形態を説明する説明斜視図である。図3で示すように、対象性別21を模様等で示したり(男性は星模様、女性はハートマーク等のように)、椀の色で情報伝達を行い、年齢を該模様等の表字個数で表すことも可能である。係る態様が最もシンプルな表示態様といえる。
【0030】
これらの表示は、陶器であれば焼成によるのが望ましく、樹脂であれば一般的には印刷によるが、食器という特性上、洗浄や消毒に強く、また、人体に無害であることが望ましい。例えば、素材がポリプロピレン樹脂を成形してなる容体10であれば、表面をプラズマ処理した後、ポリウレタン樹脂塗料やアクリル樹脂塗料等により塗装することなどが考え得る。但し、請求項6に係る発明については、透明性を確保できる素材に限定されることは言うまでもない。
【実施例4】
【0031】
また、請求項5に係るダイエット食器1では、人的情報表示部20、標準摂取カロリー表示部30、及びダイエットカロリー表示部40の表示が凹状又は凸状の立体形状で表示されるように容体10形成する。係る立体形状は樹脂製であれば、射出成形や鋳造により一体成型するのが望ましい。金属を絞り加工する場合は、絞りによる容体10の全体の成形後に、パンチプレス等により成形する。
【実施例5】
【0032】
また、請求項6に係るダイエット食器1では、前記容体10が、透明素材であり、且つ、人的情報表示部20、標準摂取カロリー表示部30、及びダイエットカロリー表示部40が、容体10の外壁側に設ける構成を採用する。係る構成を採用した場合、炊事の際、米飯を多く盛り付けてしまった場合でも、外部から視認できるこうかを発揮すると共に、箸などで削られることもないため、印刷による各表示部が長持ちするという効果を発揮する。
【0033】
図4は、本発明に係るダイエット食器1の表示状態説明図であり、図4(b)は、通常の形態のご飯茶碗50に本願発明に係る表示構成を採用した場合を示しており、図4(b)及び図4(c)は、通常のご飯茶碗50と異なる形態のご飯茶碗に係る表示構成を採用した場合を示している。即ち、容体10の形態が変われば、標準摂取カロリー表示部30とダイエットカロリー表示部40との幅が変化する関係にあることを示している。なお、(a)から(c)の各標準摂取カロリー表示部30と各ダイエットカロリー表示部40の位置は、各容体10との関係において同一体積となる位置である。
【0034】
図4(a)のように、直径が大きく高さを低くした場合、標準摂取カロリー表示部30とダイエットカロリー表示部40の距離が小さくなる為、視覚的には、無理の少ない穏やかな制限に感じ取ることができる。このような態様は本人の意識がダイエットに積極的に取り組めない人に向く構成である。他方、図4(c)のように、直径を小さく高さを大きくした場合は、標準摂取カロリー表示部30とダイエットカロリー表示部40の距離が大きくなる為、視覚的には、自己の摂生への意識が高まり、「これほど食事量を制限しなければならないのか」といった危機感を与えることで、積極的にダイエットに取り組もうという人に向く構成である。
【0035】
図5は、本発明に係るダイエット食器1の別の実施形態を説明する説明図である。例えば、図5に例示したような同一容体10に、対象性別22や対象年齢21といった人的情報表示部20を区分して、対象性別22は男女の区別が容易にできるような絵23で区分し、対象年齢は通常のアラビア数字等で領域を区分し、該区分領域毎に、広範囲な人的情報に対応する標準摂取カロリー表示部30とダイエットカロリー表示部40を其々表示する。係る構成を採用した場合は、使用者各個人の専用食器としてではなく、汎用性が拡大する。
【0036】
なお、図示はしていないが、例えば、同性・同年代で同一領域内でも、背の高さを「高い」・「普通」・「低い」というように更に細分化し、本願発明に係る各表示部を幅広く網羅的に表示する構成を採用することも有効である。またさらに、「ほとんど運動していない人(できない人)」・「結構運動している人」・「かなり運動している人」という身体活動レベルによって、標準摂取カロリー等に係数を掛け、これらの区分まで細分化を図ることも有効である。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明の食器は、陶磁器や樹脂製に限らず、漆器、強化ガラス食器、ステンレスやアルミ等の金属食器にも適用できる。
【符号の説明】
【0038】
1 ダイエット食器
10 容体
20 人的情報表示部
21 対象年齢
22 対象性別
23 絵
30 標準摂取カロリー表示部
40 ダイエットカロリー表示部
50 通常ご飯茶碗


【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダイエット用の食器であって、
容体の表面に、
人的情報表示部と、
該人的情報表示部に記載される内容に基づいて算出される標準摂取カロリー表示部と、
前記人的情報表記部に記載される内容に基づいて算出されるダイエットカロリー表示部とを有し、
前記標準摂取カロリー表示部と、前記ダイエットカロリー表示部の表示位置が、米飯の単位量当たりのカロリーに基づいて定められることを特徴とするダイエット食器。
【請求項2】
前記の人的情報表示部の表示手段が、数字、文字、色、絵柄、模様のいずれか、もしくはこれらの組み合わせからなる表示であることを特徴とする請求項1に記載のダイエット用食器。
【請求項3】
前記の標準摂取カロリー表示部の表示手段が、数字、文字、色、絵柄、模様のいずれか、もしくはこれらの組み合わせからなる表示であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のダイエット食器。
【請求項4】
前記のダイエットカロリー表示部の表示手段が、数字、文字、色、絵柄、模様のいずれか、もしくはこれらの組み合わせからなる表示であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のダイエット食器。
【請求項5】
前記人的情報表示部、前記標準摂取カロリー表示部、及び前記ダイエットカロリー表示部の表示手段において、該表示部の表示方法が凹状又は凸状の立体形状で表示されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のダイエット食器。
【請求項6】
前記容体が、透明素材であり、且つ、前記人的情報表示部、前記標準摂取カロリー表示部、及び前記ダイエットカロリー表示部が、容体外壁側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のダイエット食器。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−249773(P2012−249773A)
【公開日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−123852(P2011−123852)
【出願日】平成23年6月1日(2011.6.1)
【特許番号】特許第4958327号(P4958327)
【特許公報発行日】平成24年6月20日(2012.6.20)
【出願人】(511133864)
【Fターム(参考)】