ツボ指圧器具
【課題】突起を設けた指サックには次のような課題があった。
指圧部位に対してまっすぐ押圧すると、先端のみのヒ゜ンホ゜イントの指圧になってしまう。また指の腹で指圧している時の様な形にするには、斜め方向に力を加えるので関節に負担がかかってしまう。
【解決手段】本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、この本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、この空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜して設け、空洞に指を挿入し、方向に対し斜めに人体に当接させるものである。
また、本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部を握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。
指圧部位に対してまっすぐ押圧すると、先端のみのヒ゜ンホ゜イントの指圧になってしまう。また指の腹で指圧している時の様な形にするには、斜め方向に力を加えるので関節に負担がかかってしまう。
【解決手段】本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、この本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、この空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜して設け、空洞に指を挿入し、方向に対し斜めに人体に当接させるものである。
また、本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部を握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、指関節に負担の無いまっすぐな押圧で、指で押圧しているような指圧に
なるツボ指圧器具に関する。
【背景技術】
【0002】
指圧は、通常は指のみで行われるが、この指による押圧を更に効果的にするものとして、使用者の指に合わせた指サックに突起を設けたものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開1993−15947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
突起を設けた指サックには次のような課題があった。
【0005】
指圧部位に対してまっすぐ押圧すると、先端のみのヒ゜ンホ゜イントの指圧になってしまう。
また、指の腹で指圧している時の様な形にするには、斜め方向に力を加えるので指関節に負担がかかってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、この本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、この空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜して設け、空洞に指を挿入し、方向に対し斜めに人体に当接させるものである。
また、本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と、前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部を握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のツボ指圧器具は空洞の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜した当接部を設けたので、押圧したときの人の指の形状に近くなるので、人の押圧と同じような指圧効果が得られる。
また、中心軸方向に押圧しても人体には斜め方向に接触するので、指関節や筋肉に負担がかからない。
【0008】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。このため力が集中しやすいので指による押圧と同等の効果が、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力で得られる。
【0009】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は先端の部分に、外向きにカーブしていて柔らかい素材の吸盤が付いているので、突起と指圧部位との密着度が強まるため曲線部位や傾斜の有る部位の指圧でも力が集中しやすく、指による押圧と同等の効果が、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力で得られる。
【0010】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起はその当接部の先端に行くほど小さいものが設けられているので、力がまっすぐ下側と傾斜先端側に集中しやすい。そのため、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力でも力の強さに関係なく多方向に効果的な指圧ができる。
【0011】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更にツボ指圧器具本体の傾斜部分の先端に行くほど小さい突起が設けられているので、力が先端方向に集中しやすくなる。そのため、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力でも力の強さに関係なくツボ指圧器具の先端方向に効果的な指圧ができる。
【0012】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜していて、把持部を握って指の押圧方向に対し斜めに人体に当接させるものである。当接部の傾斜角度は把持部中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度である。そのため、把持部を握り込みまっすぐ押圧するとその角度になるので、手に負担のかかる斜め方向の押圧をしなくても、手に負担の無い力の加えやすいまっすぐの押圧で、指の腹で押圧した様な指圧ができる。
【0013】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜していて、把持部を握って指の押圧方向に対し斜めに人体に当接させるものである。当接部の傾斜角度は把持部に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に傾斜部分の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さい突起が設けられているので、力が先端方向、両端方向に集中しやすくなる。そのため顎のラインのように多方向に力が必要な部位の指圧に於いても、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力でも力の強さに関係なく多方向に効果的な指圧ができる。
【0014】
本発明の頭部固定式ツボ指圧器具は、頭部を横断するベルトと、前記ベルトの内側に設けられた弾性体からなる指圧器具本体と、前記指圧器具本体の装着面と対抗して設けられた当接部とを有し、前記当接部は装着面の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。左右のベルトの端にそれぞれ二種類の指圧器具本体を取り付けている。一方は、頭部を横断するベルトと指圧器具本体との接合部より指圧器具本体の当接部が幅広くなっていて、その当接部の角度が装着面の中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。そのため力が当接部の先端方向に集まりやすくなる。もう一方は、頭部を横断するベルトと指圧器具本体との接合部より指圧器具本体の当接部が幅広くなっていて、その当接部の角度が装着面の中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。 その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。そのため力が先端方向、両端方向に集中しやすくなる。
【0015】
耳の前と耳の後ろの顎のラインにツボ指圧器具を装着し、二箇所同時に刺激できるので、二箇所の部位をつまんで指圧しているような相乗効果でより効果的な指圧ができる。
【0016】
実施例2、3のような突起を設けるとさらに指圧効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】図1は本発明の実施例1の斜視図
【図2】図2は本発明の実施例1の正面図
【図3】図3は本発明の実施例1のA−A断面図
【図4】図4は他の実施例の側面図
【図5】図5は他の実施例の突起を示す図
【図6】図6は他の実施例の突起を示す図
【図7】図7は他の実施例の側面図
【図8】図8は他の実施例の正面図
【図9】図9は他の実施例の正面図
【図10】図10は他の実施例の正面図
【図11】図11は他の実施例の側面図
【図12】図12は他の実施例の斜視図
【図13】図13は他の実施例の側面図
【図14】図14は他の実施例の側面図
【図15】図15は他の実施例の側面図
【図16】図16は他の実施例の正面図
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、この本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、この空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜して設け、空洞に指を挿入し、方向に対し斜めに人体に当接させるものである。
【0019】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部を握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。
【実施例1】
【0020】
本発明の実施例1を図1〜3に基づいて説明する。ツボ指圧器具の本体1は、弾性体で伸縮性素材で形成されており、内部に空洞3が形成されている。この空洞に対抗する面には、一定方向に傾斜した面からなる当接部2を設けている。当接部2の傾斜は、円柱を斜めにカットしたような断面形状であり、図に示すように一方向のみ先端が細かく、かつ中心に対して非対称な形状であり、人体の指先の形状に類似している。当接部2の表面は略楕円形状であり、その表面積は本体1の垂直断面の面積よりも大きくなっている。当接部2の一方向の傾斜角度αは、20〜60°程度好ましくは30〜50°程度に形成されており、その角度に類似した曲線形状でもよい。また先端や側面には、適度な丸みをつけて、肌への接触を和らげる用にしてもよい。
【0021】
次に、動作について述べる。空洞3に指を挿入し、当接部2を人体のツボ部分に当接させ押圧する。このとき本体1が弾性体で形成され、一定方向に傾斜した面からなる当接部2の全体が人体に接触して押圧されることになる。当接部の人体への接触部分は押圧する力や人体の柔らかさによっても異なるが、通常の指圧時の力の作用によって当接部の大部分が人体に接触できる程度の素材の形状や硬度に設定する。
指圧的には、指は人体に対して垂直に力を作用させると、当接部2は斜めに接触し、直接指で指圧した時と同じような接触をする。このとき空洞3に挿入している指には、まっすぐな力が作用しており、指関節を曲げる力は作用しておらず、体全体の力によって押圧することができる。
【実施例2】
【0022】
本発明の実施例2を図4に基づいて説明する。円錐形で先端が丸くなった突起4A・4B・4C・4Dが当接部2設けられており。実施例1と同様に使用する。力が集中しやすいので、指による押圧と同等の効果が比較的軽い力で得られる。図5は突起4の拡大図である。
【実施例3】
【0023】
本発明の実施例3を図6に基づいて説明する。先端の部分に外向きにカーブしている吸盤4Eが付いている突起が、当接部2に設けられており。実施例1と同様に使用する。先端の部分に外向きにカーブしている吸盤4Eが設けられている突起なので、押圧すると吸盤と指圧部位の密着度が高まり、それにつれて突起と指圧部位との密着度も高まる。曲線部位や傾斜の有る部位を指圧する場合でも、力が集中しやすいので、指による押圧と同等の効果が比較的軽い力で得られる。
【実施例4】
【0024】
本発明の実施例4を図7〜8に基づいて説明する。本発明のツボ指圧器具は突起5が当接部2に設けられており、その突起は図8に示すように一定間隔の横の直線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され当接部2の先端に行くほど小さくなっている。更に図5、6の二種類の突起をそれぞれ設けた、実施例1と同形状の二種類のツボ指圧器具である。実施例1と同様に使用する。力がまっすぐ下側と傾斜先端側に集中しやすい。そのため、まっすぐで弱い押圧でも力の強さに関係なく多方向に効果的な指圧ができる。この図8は当接部2の表面の突起の配列を示している。
【実施例5】
【0025】
本発明の実施例5を図9に基づいて説明する。本発明のツボ指圧器具は突起5が当接部2に設けられており、その突起は図9に示すように一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に傾斜部分の先端に行くほど小さくなっている図5、6の二種類の突起をそれぞれ設けた、実施例1と同形状の二種類のツボ指圧器具。実施例1と同様に使用する。力がツボ指圧器具の本体の当接部の先端方向に集中するので、まっすぐで弱い押圧でも力の強さに関係なく先端方向に効果的な指圧ができる。
【実施例6】
【0026】
本発明の実施例6を図10に基づいて説明する。本発明のツボ指圧器具は突起5が当接部2に設けられており、その突起5は図10に示すように一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に先端に行くほど、中央から端に行くほど小さくなっている図5、6の二種類の突起をそれぞれ設けられた実施例1と同形状の二種類のツボ指圧器具。実施例1と同様に使用する。力が当接部の先端方向と両端方向に集中しやすくなるので顎のラインのように湾曲していて、多方向に押圧が必要な部位の指圧でもまっすぐで弱い力の押圧でも、力の強さに関係なく効果的な指圧ができる。
【実施例7】
【0027】
本発明の実施例7を図11に基づいて説明する。ツボ指圧器具は弾性体からなる本体11と、前記本体11に設けられた把持部6と前記把持部と対抗して設けられた当接部2とを有し、把持部6の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部6を手のひらで握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。当接部2の傾斜角度αは図11に示すように把持部6に対し20−60°好ましくは30−50°であり、その当接部2に突起5を設けているツボ指圧器具であり。把持部6を手のひらで包みこんで握り、平端部6Aに手のひらを押しつけて押圧する。その突起5は、顎のラインの様に湾曲していて多方向に押圧が必要な部位の指圧でも、人の力を借りずに自分の手でまっすぐな弱い押圧でも力の強さに関係なく効果的な刺激ができる。
【実施例8】
【0028】
本発明の実施例8を図12〜16図に基づいて説明する。本発明の頭部固定式ツボ指圧器具は、頭部を横断するベルト7と、前記ベルトの内側に設けられた弾性体からなる指圧器具本体1と、前記指圧器具本体の装着面と対抗して設けられた当接部2とを有し、前記当接部は装着面の中心軸方向に対して一定方向に傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。左右のベルトの端にそれぞれ二種類の指圧器具本体を取り付けている。一方は図13に示すように、頭部を横断するベルト7と指圧器具の本体1との接合部8より指圧器具の本体1の当接部2が幅広くなっていて、その当接部2の角度αが装着面に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部2に突起5を設けている。その突起5は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。
【0029】
もう一方は図14に示すように、頭部を横断するベルト7と指圧器具の本体1との接合部8より指圧器具の本体1の当接部2が幅広くなっていて、その当接部の角度αが装着面に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起5を設けている。 その突起5は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。
耳を挟んで前に図13のツボ指圧器具、後ろの顎のラインに図14のツボ指圧器具を装着し、指圧器具の当接部2が指圧部位に密着するように使用する。前のツボ指圧器具は、指圧部位に対し内側と上側方向に力が集中し、後ろのツボ指圧器具は、指圧部位に対し内側、上側、両側方向に力が集中するので、二箇所同時に刺激することで、つまんで指圧しているような相乗効果でより効果的な指圧ができる。
【0030】
実施例2、3のように突起を取り付けると、さらに指圧効果が高まる。
【符号の説明】
【0031】
1 ツボ指圧器具の本体
2 当接部
3 空洞
4 突起先端の吸盤 5 突起
6 把持部
7 頭部固定式ツボ指圧器具のベルト
8 頭部固定式ツボ指圧器具のベルトと指圧器具の接合部
9 頭部固定式ツボ指圧器具の耳の前に装着する指圧器具
10 頭部固定式ツボ指圧器具の耳の後ろ顎のラインに装着する指圧器具
【技術分野】
【0001】
本発明は、指関節に負担の無いまっすぐな押圧で、指で押圧しているような指圧に
なるツボ指圧器具に関する。
【背景技術】
【0002】
指圧は、通常は指のみで行われるが、この指による押圧を更に効果的にするものとして、使用者の指に合わせた指サックに突起を設けたものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開1993−15947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
突起を設けた指サックには次のような課題があった。
【0005】
指圧部位に対してまっすぐ押圧すると、先端のみのヒ゜ンホ゜イントの指圧になってしまう。
また、指の腹で指圧している時の様な形にするには、斜め方向に力を加えるので指関節に負担がかかってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、この本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、この空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜して設け、空洞に指を挿入し、方向に対し斜めに人体に当接させるものである。
また、本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と、前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部を握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のツボ指圧器具は空洞の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜した当接部を設けたので、押圧したときの人の指の形状に近くなるので、人の押圧と同じような指圧効果が得られる。
また、中心軸方向に押圧しても人体には斜め方向に接触するので、指関節や筋肉に負担がかからない。
【0008】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。このため力が集中しやすいので指による押圧と同等の効果が、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力で得られる。
【0009】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は先端の部分に、外向きにカーブしていて柔らかい素材の吸盤が付いているので、突起と指圧部位との密着度が強まるため曲線部位や傾斜の有る部位の指圧でも力が集中しやすく、指による押圧と同等の効果が、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力で得られる。
【0010】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起はその当接部の先端に行くほど小さいものが設けられているので、力がまっすぐ下側と傾斜先端側に集中しやすい。そのため、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力でも力の強さに関係なく多方向に効果的な指圧ができる。
【0011】
本発明のツボ指圧器具は、指挿入型で指挿入口より当接部が幅広くなっていて、当接部は非対称で一方向に斜めに傾斜している。更にその傾斜角度が空洞中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更にツボ指圧器具本体の傾斜部分の先端に行くほど小さい突起が設けられているので、力が先端方向に集中しやすくなる。そのため、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力でも力の強さに関係なくツボ指圧器具の先端方向に効果的な指圧ができる。
【0012】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜していて、把持部を握って指の押圧方向に対し斜めに人体に当接させるものである。当接部の傾斜角度は把持部中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度である。そのため、把持部を握り込みまっすぐ押圧するとその角度になるので、手に負担のかかる斜め方向の押圧をしなくても、手に負担の無い力の加えやすいまっすぐの押圧で、指の腹で押圧した様な指圧ができる。
【0013】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜していて、把持部を握って指の押圧方向に対し斜めに人体に当接させるものである。当接部の傾斜角度は把持部に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に傾斜部分の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さい突起が設けられているので、力が先端方向、両端方向に集中しやすくなる。そのため顎のラインのように多方向に力が必要な部位の指圧に於いても、指に負担の無いまっすぐな比較的軽い力でも力の強さに関係なく多方向に効果的な指圧ができる。
【0014】
本発明の頭部固定式ツボ指圧器具は、頭部を横断するベルトと、前記ベルトの内側に設けられた弾性体からなる指圧器具本体と、前記指圧器具本体の装着面と対抗して設けられた当接部とを有し、前記当接部は装着面の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。左右のベルトの端にそれぞれ二種類の指圧器具本体を取り付けている。一方は、頭部を横断するベルトと指圧器具本体との接合部より指圧器具本体の当接部が幅広くなっていて、その当接部の角度が装着面の中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。そのため力が当接部の先端方向に集まりやすくなる。もう一方は、頭部を横断するベルトと指圧器具本体との接合部より指圧器具本体の当接部が幅広くなっていて、その当接部の角度が装着面の中心軸に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起を設けている。 その突起は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。そのため力が先端方向、両端方向に集中しやすくなる。
【0015】
耳の前と耳の後ろの顎のラインにツボ指圧器具を装着し、二箇所同時に刺激できるので、二箇所の部位をつまんで指圧しているような相乗効果でより効果的な指圧ができる。
【0016】
実施例2、3のような突起を設けるとさらに指圧効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】図1は本発明の実施例1の斜視図
【図2】図2は本発明の実施例1の正面図
【図3】図3は本発明の実施例1のA−A断面図
【図4】図4は他の実施例の側面図
【図5】図5は他の実施例の突起を示す図
【図6】図6は他の実施例の突起を示す図
【図7】図7は他の実施例の側面図
【図8】図8は他の実施例の正面図
【図9】図9は他の実施例の正面図
【図10】図10は他の実施例の正面図
【図11】図11は他の実施例の側面図
【図12】図12は他の実施例の斜視図
【図13】図13は他の実施例の側面図
【図14】図14は他の実施例の側面図
【図15】図15は他の実施例の側面図
【図16】図16は他の実施例の正面図
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、この本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、この空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、当接部を空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜して設け、空洞に指を挿入し、方向に対し斜めに人体に当接させるものである。
【0019】
本発明のツボ指圧器具は、弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部を握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。
【実施例1】
【0020】
本発明の実施例1を図1〜3に基づいて説明する。ツボ指圧器具の本体1は、弾性体で伸縮性素材で形成されており、内部に空洞3が形成されている。この空洞に対抗する面には、一定方向に傾斜した面からなる当接部2を設けている。当接部2の傾斜は、円柱を斜めにカットしたような断面形状であり、図に示すように一方向のみ先端が細かく、かつ中心に対して非対称な形状であり、人体の指先の形状に類似している。当接部2の表面は略楕円形状であり、その表面積は本体1の垂直断面の面積よりも大きくなっている。当接部2の一方向の傾斜角度αは、20〜60°程度好ましくは30〜50°程度に形成されており、その角度に類似した曲線形状でもよい。また先端や側面には、適度な丸みをつけて、肌への接触を和らげる用にしてもよい。
【0021】
次に、動作について述べる。空洞3に指を挿入し、当接部2を人体のツボ部分に当接させ押圧する。このとき本体1が弾性体で形成され、一定方向に傾斜した面からなる当接部2の全体が人体に接触して押圧されることになる。当接部の人体への接触部分は押圧する力や人体の柔らかさによっても異なるが、通常の指圧時の力の作用によって当接部の大部分が人体に接触できる程度の素材の形状や硬度に設定する。
指圧的には、指は人体に対して垂直に力を作用させると、当接部2は斜めに接触し、直接指で指圧した時と同じような接触をする。このとき空洞3に挿入している指には、まっすぐな力が作用しており、指関節を曲げる力は作用しておらず、体全体の力によって押圧することができる。
【実施例2】
【0022】
本発明の実施例2を図4に基づいて説明する。円錐形で先端が丸くなった突起4A・4B・4C・4Dが当接部2設けられており。実施例1と同様に使用する。力が集中しやすいので、指による押圧と同等の効果が比較的軽い力で得られる。図5は突起4の拡大図である。
【実施例3】
【0023】
本発明の実施例3を図6に基づいて説明する。先端の部分に外向きにカーブしている吸盤4Eが付いている突起が、当接部2に設けられており。実施例1と同様に使用する。先端の部分に外向きにカーブしている吸盤4Eが設けられている突起なので、押圧すると吸盤と指圧部位の密着度が高まり、それにつれて突起と指圧部位との密着度も高まる。曲線部位や傾斜の有る部位を指圧する場合でも、力が集中しやすいので、指による押圧と同等の効果が比較的軽い力で得られる。
【実施例4】
【0024】
本発明の実施例4を図7〜8に基づいて説明する。本発明のツボ指圧器具は突起5が当接部2に設けられており、その突起は図8に示すように一定間隔の横の直線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され当接部2の先端に行くほど小さくなっている。更に図5、6の二種類の突起をそれぞれ設けた、実施例1と同形状の二種類のツボ指圧器具である。実施例1と同様に使用する。力がまっすぐ下側と傾斜先端側に集中しやすい。そのため、まっすぐで弱い押圧でも力の強さに関係なく多方向に効果的な指圧ができる。この図8は当接部2の表面の突起の配列を示している。
【実施例5】
【0025】
本発明の実施例5を図9に基づいて説明する。本発明のツボ指圧器具は突起5が当接部2に設けられており、その突起は図9に示すように一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に傾斜部分の先端に行くほど小さくなっている図5、6の二種類の突起をそれぞれ設けた、実施例1と同形状の二種類のツボ指圧器具。実施例1と同様に使用する。力がツボ指圧器具の本体の当接部の先端方向に集中するので、まっすぐで弱い押圧でも力の強さに関係なく先端方向に効果的な指圧ができる。
【実施例6】
【0026】
本発明の実施例6を図10に基づいて説明する。本発明のツボ指圧器具は突起5が当接部2に設けられており、その突起5は図10に示すように一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に先端に行くほど、中央から端に行くほど小さくなっている図5、6の二種類の突起をそれぞれ設けられた実施例1と同形状の二種類のツボ指圧器具。実施例1と同様に使用する。力が当接部の先端方向と両端方向に集中しやすくなるので顎のラインのように湾曲していて、多方向に押圧が必要な部位の指圧でもまっすぐで弱い力の押圧でも、力の強さに関係なく効果的な指圧ができる。
【実施例7】
【0027】
本発明の実施例7を図11に基づいて説明する。ツボ指圧器具は弾性体からなる本体11と、前記本体11に設けられた把持部6と前記把持部と対抗して設けられた当接部2とを有し、把持部6の中心軸に対して一定方向にのみ傾斜して設け、把持部6を手のひらで握って指の押圧方向に対し、斜めに人体に当接させるものである。当接部2の傾斜角度αは図11に示すように把持部6に対し20−60°好ましくは30−50°であり、その当接部2に突起5を設けているツボ指圧器具であり。把持部6を手のひらで包みこんで握り、平端部6Aに手のひらを押しつけて押圧する。その突起5は、顎のラインの様に湾曲していて多方向に押圧が必要な部位の指圧でも、人の力を借りずに自分の手でまっすぐな弱い押圧でも力の強さに関係なく効果的な刺激ができる。
【実施例8】
【0028】
本発明の実施例8を図12〜16図に基づいて説明する。本発明の頭部固定式ツボ指圧器具は、頭部を横断するベルト7と、前記ベルトの内側に設けられた弾性体からなる指圧器具本体1と、前記指圧器具本体の装着面と対抗して設けられた当接部2とを有し、前記当接部は装着面の中心軸方向に対して一定方向に傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。左右のベルトの端にそれぞれ二種類の指圧器具本体を取り付けている。一方は図13に示すように、頭部を横断するベルト7と指圧器具の本体1との接合部8より指圧器具の本体1の当接部2が幅広くなっていて、その当接部2の角度αが装着面に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部2に突起5を設けている。その突起5は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。
【0029】
もう一方は図14に示すように、頭部を横断するベルト7と指圧器具の本体1との接合部8より指圧器具の本体1の当接部2が幅広くなっていて、その当接部の角度αが装着面に対し20−60°程度好ましくは30−50°程度であり、その当接部に突起5を設けている。 その突起5は、一定間隔の上向きの曲線と、一定間隔の縦の直線との交点に配置され、更に、当接部の先端に行くほど、中央から端に行くほど小さいものを設けている。
耳を挟んで前に図13のツボ指圧器具、後ろの顎のラインに図14のツボ指圧器具を装着し、指圧器具の当接部2が指圧部位に密着するように使用する。前のツボ指圧器具は、指圧部位に対し内側と上側方向に力が集中し、後ろのツボ指圧器具は、指圧部位に対し内側、上側、両側方向に力が集中するので、二箇所同時に刺激することで、つまんで指圧しているような相乗効果でより効果的な指圧ができる。
【0030】
実施例2、3のように突起を取り付けると、さらに指圧効果が高まる。
【符号の説明】
【0031】
1 ツボ指圧器具の本体
2 当接部
3 空洞
4 突起先端の吸盤 5 突起
6 把持部
7 頭部固定式ツボ指圧器具のベルト
8 頭部固定式ツボ指圧器具のベルトと指圧器具の接合部
9 頭部固定式ツボ指圧器具の耳の前に装着する指圧器具
10 頭部固定式ツボ指圧器具の耳の後ろ顎のラインに装着する指圧器具
【特許請求の範囲】
【請求項1】
弾性体からなる本体と、前記本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、前記空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、前記当接部は空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。
【請求項2】
操作部の表面は略楕円形で、空洞の断面積よりも大きい面積を有することを特徴とする請求項1記載のツボ指圧器具。
【請求項3】
当接部に突起を設けたことを特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載のツボ指圧器具。
【請求項4】
当接部の突起が先端部分にかけて次第に小さく構成されている請求項3記載のツボ指圧器具。
【請求項5】
弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と、前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部中心軸に対して一定方向にのみ傾斜しているツボ指圧器具。
【請求項6】
頭部を横断するベルトと、前記ベルトの内側に設けられた弾性体からなる指圧器具本体と、前記指圧器具本体の装着面と対抗して設けられた当接部とを有し、前記当接部は装着面の中心軸方向に対して一定方向に傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。
【請求項1】
弾性体からなる本体と、前記本体内部に設けられた指を挿入する空洞と、前記空洞と対抗して設けられた当接部とを有し、前記当接部は空洞の中心軸方向に対して一定方向のみに傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。
【請求項2】
操作部の表面は略楕円形で、空洞の断面積よりも大きい面積を有することを特徴とする請求項1記載のツボ指圧器具。
【請求項3】
当接部に突起を設けたことを特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載のツボ指圧器具。
【請求項4】
当接部の突起が先端部分にかけて次第に小さく構成されている請求項3記載のツボ指圧器具。
【請求項5】
弾性体からなる本体と、前記本体に設けられた把持部と、前記把持部と対抗して設けられた当接部とを有し、把持部中心軸に対して一定方向にのみ傾斜しているツボ指圧器具。
【請求項6】
頭部を横断するベルトと、前記ベルトの内側に設けられた弾性体からなる指圧器具本体と、前記指圧器具本体の装着面と対抗して設けられた当接部とを有し、前記当接部は装着面の中心軸方向に対して一定方向に傾斜していることを特徴とするツボ指圧器具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【公開番号】特開2012−139254(P2012−139254A)
【公開日】平成24年7月26日(2012.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−291999(P2010−291999)
【出願日】平成22年12月28日(2010.12.28)
【出願人】(710014535)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年7月26日(2012.7.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年12月28日(2010.12.28)
【出願人】(710014535)
【Fターム(参考)】
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