説明

ツール組立体の保管設備

【課題】プレス成形パネルをパレットに移送するためのプレスパネルの積載自動化ラインで使用される種々のツール組立体をより容易に保管するためのツール組立体の保管設備を提供する。
【解決手段】積載自動化ラインLの上部に設置されたレール部材110a,110bと、前記レール部材110a,110bに沿って移動する移動部材と、前記移動部材に移動力を提供する駆動手段130と、前記移動部材に吊り下げられ、パネルの仕様に合う多様な種類のツール組立体を固定支持するフィンガーを備えた複数のツールハンガー140と、前記複数のツールハンガー140に個別に備えられ、各ツール組立体に対する固有の識別情報を記憶するIDカードと、前記ツールハンガーに備えられたIDカードを判読する判読機160を備え、前記駆動手段130の作動を制御する操作盤170と、を含んでなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はツール組立体の保管設備に係り、より詳しくは、プレス成形パネルをパレットに移送するためのプレスパネルの積載自動化ラインで使用される種々のツール組立体をより容易に保管するためのツール組立体の保管設備に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車の車体は、プレスによって成形される多様な形態のパネル類の各種構造物パートを溶接で接合して一体に完成した車体(BIW;Body In White)とする。このような過程で成形されるパネル類は、サイドパネル、ドアパネル、ドアパネル、及びフェンダーパネルなど、多くの種類に分類できる。
すなわち、プレス成形によって加工された多様な種類のパネル類は、積載自動化工程によってパレットに移送されて保管された後、溶接ロボットによって熔接ラインで適切に接合されることにより、完成車体となる。
【0003】
この場合、積載自動化ラインからパレットにパネル類を移送する作業は作業ロボットによってなされる。作業ロボットには、多様な種類のパネル類を把持するためのツール組立体が装着される。
すなわち、ツール組立体は、作業ロボットのアームと着脱方式で結合される接続部にあたるツールマスターと、ツールマスターを装着するバーと、バーの両端に設置され、プレス成形パネルを真空による吸入力で把持する真空式吸着機構とからなる。
【0004】
前記のようなツール組立体は、それぞれのパネル類の仕様に合う規格を満足するため、多様な種類を備える必要がある。
しかし、従来の多様な種類の複数のツール組立体は適切な保管場所がないまま作業場に放置されているため、接触による変形及びツール組立体同士の衝突による損傷などの問題があった。
また、ツール組立体をパネル類の種類に相当する数量だけ容易しなければならないため、保管が難しいことはもちろんのこと、必要時にパネルの仕様に合うツール組立体を捜すのが難しかった。
【特許文献1】特表2001−520803号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、プレス工程によって製作された多様な種類のパネルをパレットに移送するプレスパネルの積載自動化ラインで作業ロボットが使用する多様な種類のツール組立体を積載自動化ラインの上部空間に一目瞭然に分離して保管することで、ツール組立体の損傷防止はもちろん、必要なツール組立体の区分をより容易に行うことができるようにすることにその目的がある。
また、本発明は、必要時、ツール組立体を作業ロボットのツール交換位置まで容易に移すことができるようにすることにその他の目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、積載自動化ラインの上部に設置されたレール部材と、前記レール部材に沿って移動する移動部材と、前記移動部材に移動力を提供する駆動手段と、前記移動部材に吊り下げられ、パネルの仕様に合う多様な種類のツール組立体を固定支持するフィンガーを備えた複数のツールハンガーと、前記複数のツールハンガーに個別に備えられ、各ツール組立体に対する固有の識別情報を記憶するIDカードと、前記ツールハンガーに備えられたIDカードを判読する判読機を備え、前記駆動手段の作動を制御する操作盤と、を含んでなることを特徴とする。
【0007】
前記移動部材は、前記レール部材の底面部に載せられて転がり運動するアイドルローラーと、前記アイドルローラーに支持軸を介して連結され、上端部には、前記駆動手段との動力伝達のための噛合部が形成されたリンクバーと、を含んでなることを特徴とする。
【0008】
前記レール部材には、前記ツールハンガーの移動用通路形成のために、底面部に長手方向に沿って開口したスロットが形成され、前記スロットの両側部に、前記アイドルローラーを収容して支持するためのガイドレールが形成されることを特徴とする。
【0009】
前記駆動手段は、前記リンクバーの噛合部と噛み合う駆動ギアと、前記駆動ギアが装着される回転軸を有し、前記操作盤の制御によって駆動が調節されるステップモーターと、を含んでなることを特徴とする。
【0010】
前記ツールハンガーは、前記リンクバーと前記ツールハンガーの上端部との間に両端部がそれぞれピンで結合される第1連結リンクを介して支持され、上端部が前記リンクバーに対する前記第1連結リンクの上端連結点から離隔してピンで結合されるとともに下端部が前記ツールハンガーの上端部に対する前記第1連結リンクの下端連結点から上側に離隔してピンで結合される第2連結リンクを介して支持され、前記ツールハンガーの積載ないし荷下ろし位置を検出して前記操作盤に出力する検出手段をさらに含むことを特徴とする。
【0011】
前記積載自動化ラインと前記レール部材との間には、前記ツール組立体が積載自動化ラインに墜落することを防止する安全網が設けられ、前記レール部材は、前記積載自動化ラインの上部空間を水平方向に循環する循環ラインと、
前記循環ラインの一部区間で前記積載自動化ラインに至る位置まで循環する傾いた形態の昇降ラインと、を含み、前記安全網は、前記循環ラインの下部に配置される水平網と、前記昇降ラインの下部に配置される傾斜網と、を含んでなることを特徴とする。
【0012】
前記昇降ラインの最低部に前記検出手段が設置され、前記昇降ラインの最低部は自動ツール交換用棚に隣接した位置に配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によるツール組立体の保管設備によれば、プレス工程で製作された多様な種類のパネルを作業ロボットによってパレットに移送するプレスパネルの積載自動化ラインにおいて、パネルの把持のために作業ロボットが使用する多様な種類のツール組立体を積載自動化ラインの上部空間により効率よく一目瞭然に分離して保管させることにより、ツール組立体同士の衝突などによる損傷を防止するとともに、必要時、ツール組立体を作業ロボットのツール交換位置までより容易に移すことができる。
また、プレス成形パネルの多様化によってこれから増加する複数のツール組立体を保管するにあたり、積載自動化ラインの上部空間を利用することにより、積載自動化ラインが占有する空間の活用度を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【実施例】
【0015】
図1,2に示すように、積載自動化ラインLが位置する空間の上部に無限軌道を成すモノレール類の移送手段100が備えられ、移送手段100には、これを動作させる駆動手段130が備えられ、移送手段100には、ツール組立体Tを支持する複数のツールハンガー140が取り付けられる。
積載自動化ラインLは、プレス成形された多様な種類のパネルPを移送させる役目をする設備であり、積載自動化ラインLを通じて移送されたパネルPは作業ロボットRによってパレット(図示せず)上に積載される。
【0016】
移送手段100は、積載自動化ラインLの上部空間に位置する天井部に吊り下げられ、無限軌道を形成するモノレール類のレール部材110と、レール部材110に沿って移動するチェーンコンベヤー類の移動部材120とから構成される。
ツールハンガー140は、移動部材120に吊り下げられ、ネジ締結によってツール組立体Tを固定支持する複数のフィンガー142を備えている。
複数のツールハンガー140は、各個体固有の識別情報を記憶しているIDカード150を個別に備えており、IDカード150は判読機160によって固有の識別情報が判読され、判読機160によって判読された情報は操作盤170に入力され、これにより、操作盤170は複数のツールハンガー140のうち所望のツールハンガー140を識別することができる。
【0017】
操作盤170は移送手段100の動作を制御する。すなわち、移動部材120駆動のための駆動手段130の作動を制御することになる。
レール部材110は、ツールハンガー140の移動用通路形成のために底面部に長手方向に沿って開口したスロット112が形成され、スロット112の両側部にガイドレール114が形成されている。
レール部材110は、積載自動化ラインLの上部空間にあたる自動保管倉庫の空間を水平方向に循環する循環ライン110aと、循環ライン110aの一部区間で自動保管倉庫の下部空間にあたる積載自動化ラインLの上部に至る位置まで循環する傾いた形態の昇降ライン110bとからなる。
【0018】
移動部材120は、レール部材110の底面部に形成されたガイドレール114に収容されて転がり運動するアイドルローラー122と、アイドルローラー122に支持軸124を介して連結されるリンクバー126とから構成される。リンクバー126の上端部には、駆動手段130との動力伝達のための噛合部126aが形成されている。
駆動手段130は、リンクバー126の噛合部126aと噛み合う駆動ギア132と、駆動ギア132が装着される回転軸134を有し、操作盤170の制御によって駆動が調節されるステップモーター136とからなる。
【0019】
ツールハンガー140は、移動部材120のリンクバー126とツールハンガー140の上端部との間に両端部がそれぞれピンで結合される第1連結リンク144を介して支持され、上端部がリンクバー126に対する第1連結リンク144の上端連結点から離隔してピンで結合されるとともに下端部がツールハンガー140の上端部に対する第1連結リンク144の下端連結点から上側に離隔してピン結合される第2連結リンク146を介して支持される。
これにより、ツールハンガー140は、移動部材120によって移動する時、レール部材110の循環ライン及び昇降ラインでの移動部材120との干渉を回避することができることはもちろん、他のツールハンガー140との接触を防止することができる。
【0020】
レール部材110の昇降ライン110bの最低部には、ツールハンガー140の積載ないし荷下ろし位置を検出して操作盤170に出力するリミットスイッチ類の検出手段180が備えられている。
レール部材110と積載自動化ラインLとの間には、ツール組立体Tがレール部材110のツールハンガー140から離脱する場合、ツール組立体Tが積載自動化ラインLに墜落することを防止するための安全網190が設置される。
安全網190は、レール部材110と積載自動化ラインL間の空間を相互に隔離させる役目をするものである。
【0021】
安全網190は、循環ライン110aの下部に配置される水平網192と、昇降ライン110bの下部に配置される傾斜網194とからなる。
昇降ライン110bの側部に隣接した部位には、作業ロボットRによるツール組立体Tの交換のための空間にあたる自動ツール交換用棚(ATC Rack;Automatic Tool Change Rack)200が設けられる。
一方、ツール組立体Tはプレス成形パネルを把持するためのものである。ツール組立体Tは、作業ロボットRのアームと着脱式で結合される接続部にあたるツールマスター1と、ツールマスター1が装着されるバー2と、バー2の両端に設置される真空式吸着器具3とからなる。真空式吸着器具3は、積載自動化ラインLを通じて移送されるプレス成形パネルPを真空吸入力で把持する真空カップ(vacuum cup)Pから構成される。
【0022】
以下、本発明によるツール組立体の保管設備の作動を詳細に説明する。
プレス装備によって成形されたパネルPが積載自動化ラインLから作業ロボットRに到逹すると、作業ロボットRは、アームに装着されたツール組立体Tの真空式吸着器具3によって、移送されて来たパネルPを把持した後、これをパレットに積載する。
次いで、パレットに積載されたプレス成形パネルPは溶接ロボットによる溶接ラインに供給され、後工程である溶接工程で完成車体に成形される。
【0023】
積載自動化ラインLを通じて多様な種類のプレス成形パネルPが移送されて来れば、作業ロボットRは、パネルPの仕様に合うツール組立体Tを装着しなければならない。この際に、多様な種類のパネルPの仕様に合う複数のツール組立体Tは積載自動化ラインLの上部に配置された本発明の保管設備に保管される。
すなわち、移送手段100の移動部材120によって支持された複数のツールハンガー140はそれぞれ多様な種類のツール組立体Tを装着し、それぞれのツールハンガー140に備えられたIDカード150は各パネルPの仕様に合うツール組立体T固有の情報を有する。
【0024】
もちろん、このような作業は、操作盤170の操作によって、各ツールハンガー140別に備えられたIDカード150に、該当パネルPに適したツール組立体Tの情報を直接入力して保存することもでき、前もって決まったIDカード150別に該当パネルPに適したツール組立体Tを決定した後、決まったIDカード150を備えたツールハンガー140のフィンガー142に該当ツール組立体Tをかけておけば良い。
【0025】
したがって、ツールハンガー140は、積載自動化ラインLの上部空間で移送手段100のレール部材110に乗って無限軌道方式で動作する移動部材120に吊り下げられて移動する時、判読機160は各ツールハンガー140に添付されたIDカード150を判読し、これを操作盤170に出力し、操作盤170は、該当ツールハンガー140がレール部材110の昇降ライン110bの最低部に位置する時、検出手段180から出力される信号に応じて駆動手段130の作動を停止させるように制御することで、作業者が該当ツールハンガー140に支持されたツール組立体Tを自動ツール交換用棚200に移すことができるようにする。
【0026】
次いで、自動ツール交換用棚200に移送されたツール組立体Tは、作業ロボットRの動作によって取り替えられて装着され、ツール組立体Tを取り替えて装着した作業ロボットRは、積載自動化ラインLを通じて移送されて来たパネルPを真空式吸着器具3で把持した後、パレットに積載する。
また、作業者はレール部材110の昇降ライン110bの最低部に位置する空のツールハンガー140に他のツール組立体Tをかけて支持した後、操作盤170を操作して、ツールハンガー140に装着されたツール組立体Tをレール部材110の循環ライン110aに移動させて保管することができる。
【0027】
一方、前記のように、積載自動化ラインLの上部空間で循環ライン110aと昇降ライン110bをなすレール部材110に吊り下げられたツールハンガー140に装着されたツール組立体Tは、駆動手段130の動作による移動部材120の移動時に発生する振動などによってツールハンガー140から墜落する場合にも、移送手段100と積載自動化ラインL間に配置された安全網190によって、積載自動化ラインLに直接墜落することを防止することができるので、ツール組立体Tの損傷はもちろん、作業ロボットR及び積載自動化ラインLの損傷を防止することができる。
【0028】
また、積載自動化ラインLの上部空間に無限軌道方式で設置された移送手段100は、複数のツールハンガー140によって多量のツール組立体Tを保管することができるので、従来のようにツール組立体Tを積載する場合に比べ、ツール組立体Tの損傷を防止することができることはもちろん、ツール組立体Tの取り替えの時、所望のツール組立体Tをより容易に捜すことができる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明は、プレス成形パネルをパレットに移送するためのプレスパネルの積載自動化ラインで使用される種々のツール組立体をより容易に保管するためのツール組立体の保管設備に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明によるツール組立体の保管設備の全体構成を示す図である。
【図2】図1の保管設備とその下部に配置された積載自動化ラインを示す側面図である。
【図3】図1及び図2にそれぞれ示すレール部材と移動部材の構成をそれぞれ示す平面図、側面図及び断面図である。
【図4】図3に示すレール部材と駆動手段の設置関係を示す斜視図である。
【図5】図1及び図2にそれぞれ示すツールハンガーの設置状態を示す図である。
【図6】図5に示すツールハンガーの詳細構成図である。
【図7】図2に示すツール組立体の一例を示す図である。
【符号の説明】
【0031】
1 ツールマスター
2 バー
3 真空式吸着器具
100 移送手段
110 レール部材
120 移動部材
130 駆動手段
140 ツールハンガー
150 IDカード
160 判読機
170 操作盤
180 検出手段
190 安全網
200 自動ツール交換用棚
L 積載自動化ライン
P パネル
R 作業ロボット
T ツール組立体


【特許請求の範囲】
【請求項1】
積載自動化ラインの上部に設置されたレール部材と、
前記レール部材に沿って移動する移動部材と、
前記移動部材に移動力を提供する駆動手段と、
前記移動部材に吊り下げられ、パネルの仕様に合う多様な種類のツール組立体を固定支持するフィンガーを備えた複数のツールハンガーと、
前記複数のツールハンガーに個別に備えられ、各ツール組立体に対する固有の識別情報を記憶するIDカードと、
前記ツールハンガーに備えられたIDカードを判読する判読機を備え、前記駆動手段の作動を制御する操作盤と、
を含んでなることを特徴とするツール組立体の保管設備。
【請求項2】
前記移動部材は、
前記レール部材の底面部に載せられて転がり運動するアイドルローラーと、
前記アイドルローラーに支持軸を介して連結され、上端部には、前記駆動手段との動力伝達のための噛合部が形成されたリンクバーと、
を含んでなることを特徴とする請求項1に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項3】
前記レール部材には、前記ツールハンガーの移動用通路形成のために、底面部に長手方向に沿って開口したスロットが形成され、前記スロットの両側部に、前記アイドルローラーを収容して支持するためのガイドレールが形成されることを特徴とする請求項2に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項4】
前記駆動手段は、
前記リンクバーの噛合部と噛み合う駆動ギアと、
前記駆動ギアが装着される回転軸を有し、前記操作盤の制御によって駆動が調節されるステップモーターと、
を含んでなることを特徴とする請求項3に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項5】
前記ツールハンガーは、前記リンクバーと前記ツールハンガーの上端部との間に両端部がそれぞれピンで結合される第1連結リンクを介して支持され、上端部が前記リンクバーに対する前記第1連結リンクの上端連結点から離隔してピンで結合されるとともに下端部が前記ツールハンガーの上端部に対する前記第1連結リンクの下端連結点から上側に離隔してピンで結合される第2連結リンクを介して支持されることを特徴とする請求項3に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項6】
前記ツールハンガーの積載ないし荷下ろし位置を検出して前記操作盤に出力する検出手段をさらに含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項7】
前記積載自動化ラインと前記レール部材との間には、前記ツール組立体が積載自動化ラインに墜落することを防止する安全網が設けられることを特徴とする、請求項6に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項8】
前記レール部材は、
前記積載自動化ラインの上部空間を水平方向に循環する循環ラインと、
前記循環ラインの一部区間で前記積載自動化ラインに至る位置まで循環する傾いた形態の昇降ラインと、
を含んでなることを特徴とする請求項7に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項9】
前記昇降ラインの最低部に前記検出手段が設置されることを特徴とする請求項8に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項10】
前記安全網は、
前記循環ラインの下部に配置される水平網と、
前記昇降ラインの下部に配置される傾斜網と、
を含んでなることを特徴とする請求項7に記載のツール組立体の保管設備。
【請求項11】
前記昇降ラインの最低部は自動ツール交換用棚に隣接した位置に配置されることを特徴とする請求項8に記載のツール組立体の保管設備。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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