説明

ティッシュボックスホルダー

【課題】 ベッド柵にとりつけるティッシュボックスホルダーを提供する。
【解決手段】2枚のツメ付プレートでティッシュボックスをはさみ厚み調節プレートで固定し、介護ベッド柵外側にとりつけることを特徴とするティッシホルダー。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、介護ベッド柵外側にとりつけ、ベッドを起こす時じゃまにならず、市販の3種類のティッシュボックスの厚みに対応できるティッシュボックスホルダーーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、介護ベッドでティッシュを使用する時は、枕元に置くのが一般的であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
(イ)ベッドを起こす時、すべりおちる。
(ロ)ベッドで横になっていると視界に入りにくいため、自分でとりにくい。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
2枚のツメ付プレートでティッシュボックスをはさみ、厚み調節プレートで個定し、介護ベッド柵の外側にとりつける。以上を特徴とするティッシュホルダーである。
【発明の効果】
【0005】
(イ)ベッドの柵外側にとりつけるため、ベッドを起こす時じゃまにならない。
(ロ)ベッドに横になっている本人の視界に入りやすく、手をのばすとちょうどよい位置になる。
(ハ)厚み調節プレートにより、市販の3種類のティッシュボックスに対応できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
(イ)取付プレート(1)の端は柵に掛けられるように取付片(1a)を設ける。
(ロ)取付プレートに受けプレート(5)を装着する、受けプレート(5)に固定片(5a)、スライドプレートの差し込み部(5b)固定爪(5c)を設ける。
(ハ)スライドプレート(2)には固定片(2a)、係止片(2b)固定爪(2c)を設ける。
(ニ)調節プレート(3)に、係止孔(3a)を設け、固定ビス(4)で、取付プレート(1)にとりつける。
本発明を使用する時は、取付プレート(1)に装着した受けプレート(5)の差し込み部(5b)にスライドプレート(2)を差し込み、固定爪(5c)(2c)で、ティッシュボックスをはさみこみ、調節プレート(3)でティッシュの厚みに合わせて固定する。
取り付けプレートの取り付け片(1a)をベッド柵に外側から掛ける。
応用例として、取付プレートに穴を2つ設けひもを通すことにより、ベッド以外の場所でも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】

【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分解斜視図
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図
【図4】応用例の斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 取付プレート
1a 取付片
1b ビス孔
2 スライドプレート
2a 固定片
2b 係止片
2c 固定爪
3 調節プレート
3a 係止孔
3b ビス孔
4 個定ビス
5 受けプレート
5a 固定片
5b 差しこみ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
2枚のツメ付プレートでティッシュボックスをはさみ、厚み調節プレートで個定し介護ベッド柵の外側にとりつけることを特徴とするティッシュホルダー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−230697(P2008−230697A)
【公開日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−121955(P2007−121955)
【出願日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【出願人】(507144986)
【Fターム(参考)】