説明

テレビ装置及び表示方法

【課題】テレビ装置の展示デモにおいて、ユーザに対して表示装置が有する機能を適切に示す技術を提供する。
【解決手段】液晶テレビ100の信号処理部40は、映像信号処理部41と、信号内容判別部42とを備える。映像信号処理部41は、一般的な機能として備える画像調整処理やLEDの輝度制御を行う。映像信号処理部41は、例えば必要に応じて、液晶テレビ100の設定画面や、データ放送の内容を反映させたり選択しているチャンネルの番号や時刻を付与したOSD画面など表示出力部50に最終的に表示すべき映像を構築する。さらに、デモモードにおいて実行されている処理内容(倍速処理等)の表示がなされる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テレビ装置及び表示方法に係り、デモンストレーション・モードの表示出力が可能なテレビ装置及び表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近の液晶テレビは、訴求ポイントとして高画質化及び低消費電力化の機能が必須とも言える状況にある。そのような機能を実現する技術を搭載した多種多様の商品仕様が存在している。そして、その効果を端的に店頭で訴求するための技術として、液晶テレビにはデモンストレーション・モード(以下、単に「デモモード」ともいう)が実装され、そのデモモードを実行することで、他社製品との差別化を図ろうとしている。
【0003】
ここで、高画質化等のための機能として、倍速機能、バックライトスキャン機能(バックライトを瞬時消去して残像現象を低減する機能)、エコモード機能、フィルムデジャダー機能(画像のブレなどを防ぎ滑らかに表示する機能)などが搭載されている。また、入力信号に適した画像処理を施すために、平均値検出回路と周波数特性切替回路とを設けて出力調整を行う技術がある(特許文献1参照)。これらの機能を店頭デモすることで、自社製品のアピールを行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平11−243497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の高画質化等のための機能は全てにおいて同時に効果を表すものではなく、時にはトレードオフの状態も存在する。例えば、店頭での視聴環境は、テレビが設置される店舗自体が明るく色鮮やかな展示が多い。そこで、通常は、メリハリの利いたモード(例えば、ダイナミックモード)で表示されるように設置されている。
【0006】
ところで、最近の店頭デモとしては省エネ重視の傾向が強まっており、テレビに消費電力計(ワットチェッカー)を接続して、実際の映像を見ている時のリアルタイムの電力量が表示されていることが多くなっている。しかしながら、店頭設定であるダイナミックモードでは輝度を稼ぐ為に、消費電力がアップしている状態となっており、省エネ性能をアピールする場合には適していない。また、バックライトスキャンについても同様にバックライトスキャンを実施した場合には動画応答性能は改善されるが、通常輝度が半分程度まで低下する。これを改善する為に電流を多くする等の処理を実施することもあり、さらに消費電力がアップする形となりとても省エネをアピールできない状態となる。
【0007】
ユーザによっては、その様なデモモードが、製品の一機能を示しているのに過ぎず、一般の試聴環境とは異なる条件の下での表示であることを十分に把握している場合もある。そして、その様なユーザであればテレビの操作をよく理解している場合が多く、展示されている製品の設定を様々に変更して所望の性能であるかを把握することができる。しかし、実際には、その様なユーザはごく限られており、多くのユーザは、現実に行われている店頭デモのみで、製品を判断してしまう。したがって、例えば、入力信号の種類に関係なくダイナミックモードで店頭設置され、その状態で消費電力計も接続されており、本来の省エネ性能を全くアピールできない形となっていても、購入予定者であるユーザは、その店頭デモ状態のみで判断することになる。つまり、ユーザは、所望の機能を体験できるわけではなく、場合によっては、不適切な認識によって、本来備わる機能を体験することが出来ず、選択の幅を狭めてしまっている。
【0008】
特許文献1に開示の技術は、映像信号の内容をPCの信号かそれ以外の信号かを判断する技術に関するものであって、必ずしも店頭デモにおける画質調整・変更等を行う技術に関するものではなく、別の技術が求められていた。
【0009】
本発明の目的は、上記課題に鑑み、テレビ装置の展示デモにおいて、ユーザに対して表示装置の性能を適切に示す技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る装置は、デモンストレーション・モードを表示可能なテレビ装置であって、表示すべき映像の信号の種別を判別する映像判別手段と、前記映像判別手段によって判別された映像の信号の種別に応じて、表示出力手段に表示する際に前記映像に対して施す処理内容を決定する処理内容決定手段と、表示出力手段に表示するために、前記処理内容を前記映像に対して反映させる映像処理手段と、を備える。
また、前記処理内容決定手段は、前記デモンストレーション・モードのデフォルトの処理内容と、前記映像の信号の種別に応じて決定された前記処理内容とを、比較可能に表示出力してもよい。
また、前記映像判別手段は、映像の信号の種別として、映像のジャンルを判別してもよい。
また、前記映像判別手段は、映像の信号の種別として、入力ソースの種類を判別してもよい。
また、前記映像判別手段は、映像の信号の種別として、映像の変化の度合いを検出して判別してもよい。
本発明に係る方法は、デモンストレーション・モードを表示可能なテレビ装置において、前記デモンストレーション・モードの表示態様を決定する表示方法であって、表示すべき映像の信号の種別を判別する映像判別工程と、前記映像判別工程によって判別された映像の信号の種別に応じて、表示出力手段に表示する際に前記映像に対して施す処理内容を決定する処理内容決定工程と、前記表示出力手段に表示するために、前記処理内容を前記映像に対して反映させる映像処理工程と、を備える。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、テレビ装置の展示デモにおいて、ユーザに対して表示装置の性能を適切に示す技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施形態に係る、液晶テレビの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る、デモモードのOSD表示の例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る、デモモードを実行中における、ジャンルに応じた処理及び画質設定等の内容を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る、デモモードを実行中における、ジャンルに応じた処理及び画質設定等の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
次に、本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。本実施形態では、店頭展示におけるデモモードにより表示出力可能な液晶テレビについて説明する。
【0014】
図1は、本実施形態に係る液晶テレビ100の概略構成を示す機能ブロック図であり、主に、映像出力に関する処理に着目して示している。この液晶テレビ100は、現在入力されている入力信号の内容を判別して、判別結果に応じて最適なデモモードを自動的に実施することで各種製品仕様を最大限に適切にアピールするものである。特に、ユーザが鮮明さ等を求めていないにも拘わらず、鮮明さを強調したデモがなされたり、映像に対してマッチングしない処理が施されたりしているという実情がある。そこで、本実施形態では、映像の種類に応じて、デモモードにおいて施す各種処理を変更する。また、幾つかの処理の組み合わせを表示させ、その中からユーザが好みの映像を見つけ出すことができる。
【0015】
図示のように、液晶テレビ100は、主制御部10と、ソース部20と、AV−SW30と、信号処理部40と、表示出力部50とを備えている。
【0016】
主制御部10は、液晶テレビ100の各構成要素を統括的に制御する。この主制御部10や信号処理部40等は、CPU(中央演算装置)等のLSI(大規模集積回路)やメモリ、及びそのメモリに記憶されてそれぞれの機能を実行するプログラムにより実現される。
【0017】
ソース部20は、出力するコンテンツを取得する回路群であって、チューナ21と、外部入力部22と、PC入力部23と、メディアドライブ24とを備える。
【0018】
チューナ21は、例えば、アンテナを介して地上デジタル放送を受信及び復号する。より具体的には、チューナ21は、所望のチャンネルを選局し、復調処理や誤り訂正処理を行い、放送局から送出されたTS(トランスポート・ストリーム)を抽出し、つづいて、多重化されているTSを目的別に分離し、映像データ及び音声データを復号するとともに、それらデータ以外の例えばデータ放送のデータは主制御部10へ出力される。そして、復号した映像データ及び音声データは、AV−SW30を介して信号処理部40へ出力される。
【0019】
外部入力部22は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)レコーダなどの外部機器から所望のコンテンツを取得し、取得したコンテンツをAV−SW30を介して信号処理部40へ出力する。
【0020】
PC入力部23は、DVI(Digital Visual Interface)のインタフェイスを備えており、PCの映像を取得する。メディアドライブ24は、内蔵のドライブであり、例えば、DVDドライブやメモリカード・ドライブ(リーダ)である。メディアドライブ24で再生された映像信号等は、AV−SW30を介して信号処理部40に出力される。
【0021】
AV−SW30は、ソース部20から選択されているソースを信号処理部40に接続する。つまり、チューナ21、外部入力部22、PC入力部23、またはメディアドライブ24からいずれかをソースとして選択して、選択したソースを信号処理部40に出力する。
【0022】
信号処理部40は、映像信号処理部41と、信号内容判別部42とを備える。映像信号処理部41は、一般的な機能として備える画像調整処理やバックライト用のLEDの輝度制御を行う。映像信号処理部41は、例えば必要に応じて、液晶テレビ100の設定画面や、データ放送の内容を反映させたり選択しているチャンネルの番号や時刻を付与したOSD(On Screen Display)画面など表示出力部50に最終的に表示すべき映像を構築する。さらに、本実施形態では、デモモードにおいて実行されている処理内容(倍速処理等)の表示がなされる。なお、デモモードのOSD表示の態様については、図2で後述する。
【0023】
信号内容判別部42は、デモモードで駆動する際に、表示すべき映像の元となる信号の種別を判別して、映像に施す画像処理や画質設定等を決定する。信号の種別とどのような画像処理や画質設定等を施すかは、図3で後述する所定のテーブルに記録されている。また、そのテーブルは、信号内容判別部42の所定の記録領域に記録されている。なお、判別手順等については、図4のフローチャートで詳細に説明する。
【0024】
表示出力部50は、駆動ドライバ等を備えたLCDコントローラ51と表示パネル52とを備えている。表示パネル52は、例えば、TFTアクティブマトリックス方式の液晶表示パネルであり、輝度データが設定されるマトリックス状に配置された画素とバックライトを備えている。
【0025】
図2(a)〜(c)に、デモモードのOSD表示の例を示す。ここでは、表示されている表示モードや、表示処理や画質設定の具体内容について、明るさのレベル、倍速処理の内容、バックライトスキャンの3項目を示している。なお、3項目に限る趣旨ではなく、色合いや、コントラスト等の他の設定内容や処理についても表示されてもよい。図2(a)は、ジャンルがスポーツ(モータスポーツ)のコンテンツが表示されている例であり、ダイナミックモードが適用されている旨が示されている。そして、明るさの設定が「+5」、倍速処理が「4倍速」、バックライトスキャンが「オン(後述の図3では「○」で表記)」である旨が示されている。図2(b)は、ジャンルが映画のコンテンツが表示されている例であり、シネマモードが適用されている旨が示されている。そして、明るさの設定が「−2」、倍速処理が「2倍速」、バックライトスキャンが「オン」である旨が示されている。図2(c)は、ジャンルがニュースのコンテンツが表示されている例であり、エコモードが適用されている旨が示されている。そして、明るさの設定が「−5」、倍速処理が「オフ(後述の図3では「−」で表記)」、バックライトスキャンが「オフ」である旨が示されている。
【0026】
図3にデモモード実行中における、ジャンルに応じた処理及び画質設定等の内容を示す。ここでは、入力信号の内容を判別した結果として、入力信号の内容のジャンルが5種類に類別される。例えば、入力信号の内容が、「スポーツ」の番組であると判断された場合、表示モードは「ダイナミックモード」として、「明るさ+5」「倍速処理4倍速」「バックライトスキャン オン」「フィルムデジャダー オフ」とする処理が映像に反映される。また、入力信号が「PC入力」であると判断された場合、表示モードを「PCモード」として、「明るさ±0」「倍速処理 オフ」「バックライトスキャン オフ」「フィルムデジャダー オフ」とする処理が映像に反映される。なお、類別の方法としては、フイルム検出、動画検出、PC検出、デジタル放送でのジャンル情報の参照などがある。これらの方法は、公知の技術を用いることができる。どのような内容のときに、どのような処理及び画質設定をするかは、訴求したい機能・効果と想定される試聴環境等を考慮し、液晶テレビ100の開発者が設定すればよい。
【0027】
次に、図4のフローチャートを元に入力信号の内容を判別する処理について説明する。まず、信号内容判別部42は、所定のタイミングで、現在デモモードで表示されているか、それとも通常動作処理モードであるかを判断する(S10)。通常動作処理モードである場合は(S10のN)、実行している通常動作処理を継続する(S12)。
【0028】
デモモードである場合は(S10のY)、上述した判別基準に基づいて、信号内容判別部42は、入力した信号の種別を判別する処理を行い(S14)、判別結果に応じて予め設定されている画質設定や画像処理等を表示すべき映像に反映する(S16)。次に、映像信号処理部41は、映像に反映させている画質設定や画像処理等の項目をOSD表示するための画像を生成し(S18)、出力すべき映像と合成し、合成した映像を表示出力部50に出力する(S20)。
【0029】
なお、入力した信号の種別の判別処理(S14)における、実行のタイミングは、常時実行してもよいが、入力ソースやチャンネルが切り替わったとき、所定時間間隔とすることで、頻繁にデモの表示モードが切り替わるのを回避することができる。
【0030】
以上、本実施形態によると、高画質化の製品仕様として搭載されている倍速機能、バックライトスキャン機能、エコモード機能、フィルムデジャダー機能などを入力信号内容に合わせて自動的に切り替えデモを実施する為、常に最適なデモを実施することが可能となる。
【0031】
つまり従来であれば、入力信号の内容を判定できないために、信号に合わせた最適デモを実施することが不可能であった。デモモード(店頭モード)として設定されることが一般的なダイナミックモードにおいて、デモを実施する為に消費電力の面で省エネ効果をアピール出来なかったり、どの入力信号でもバックライトスキャンを実施してしまったりする為、例えば、動画応答性改善の効果が判定しづらいニュース番組やPC入力の画像、映画素材のときに、バックライトスキャンを実施してしまい、単に輝度の落ちた暗い映像でデモを実施してしまうことがあった。
【0032】
しかし、本実施形態は、入力した信号(映像信号)の内容を判定する手段を使用して、信号内容を「ニュース番組」、「映画」、「スポーツ番組」、「PC入力」等に判別を実施し、従来では不可能であった入力信号にあわせた最適機能デモを、例えば、「ニュース番組」や「PC入力」などを判定した場合は、バックライトスキャンや、消費電力デモを実施せず、通常のダイナミックモードでの店頭高画質を表示すると言ったデモを、実行することができる。また、信号内容判別部42にて、信号の種別が「スポーツ」の番組であると判定された場合には倍速機能とバックライトスキャン機能を実施し動画応答性能の改善をアピールするデモに切り替えることができる。さらに、信号内容判別部42にて、信号の内容が「映画」であると判定された場合には、フィルムデジャダー機能とエコ機能を有効として映像のスムーズさと低消費電力をアピールする、といった使い分けも可能となる。
【0033】
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0034】
上記の本実施形態では、販売時の店頭デモを同一の表示モードで行うケースについて説明したが、それに限る趣旨ではない。例えば、画面の領域を複数に分割して、比較可能に幾つかの設定をデモ表示してもよい。つまり、分割された領域の一つに現在の設定内容で表示し、残りの領域に、幾つかの種類の表示モードをデモモードとして表示させる。その結果、ユーザは、好みの表示モードがあるか否かの判断が容易となる。なお、このような表示が、デモ以外の通常の表示処理の設定において実行されてもよい。
【0035】
また、店頭デモ中に、販売員等がデモモードの各種設定を変更する場合がある。例えば、販売員は、液晶テレビ100の明るさを一段階暗くしたり、色合いを変えたりすることがあり、必ずしも液晶テレビ100に予め設定として記録されている条件でないこともある。その様な場合に、ユーザが販売後に同様の設定がし易いように、設定内容に対応したコードを画面上に示し、そのコードを所定の設定画面で入力することで、設定内容が反映されるようにしてもよい。
【符号の説明】
【0036】
10 主制御部
20 ソース部
21 チューナ
22 外部入力部
23 PC入力部
24 メディアドライブ
30 AV−SW
40 信号処理部
41 映像信号処理部
42 信号内容判別部
50 表示出力部
51 LCDコントローラ
52 表示パネル
100 液晶テレビ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
デモンストレーション・モードを表示可能なテレビ装置であって、
表示すべき映像の信号の種別を判別する映像判別手段と、
前記映像判別手段によって判別された映像の信号の種別に応じて、表示出力手段に表示する際に前記表示すべき映像に対して施す処理内容を決定する処理内容決定手段と、
表示出力手段に表示するために、前記処理内容を前記映像に対して反映させる映像処理手段と、
を備えることを特徴とするテレビ装置。
【請求項2】
前記処理内容決定手段は、前記デモンストレーション・モードのデフォルトの処理内容と、前記映像の信号の種別に応じて決定された前記処理内容とを、比較可能に表示出力することを特徴とする請求項1に記載のテレビ装置。
【請求項3】
前記映像判別手段は、前記映像の信号の種別として、前記映像のジャンルを判別することを特徴とする請求項1または2に記載のテレビ装置。
【請求項4】
前記映像判別手段は、前記映像の信号の種別として、入力ソースの種類を判別することを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のテレビ装置。
【請求項5】
前記映像判別手段は、前記映像の信号の種別として、前記映像の変化の度合いを検出して判別することを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載のテレビ装置。
【請求項6】
デモンストレーション・モードを表示可能なテレビ装置において、前記デモンストレーション・モードの表示態様を決定する表示方法であって、
表示すべき映像の信号の種別を判別する映像判別工程と、
前記映像判別工程によって判別された映像の信号の種別に応じて、表示出力手段に表示する際に前記映像に対して施す処理内容を決定する処理内容決定工程と、
前記表示出力手段に表示するために、前記処理内容を前記映像に対して反映させる映像処理工程と、
を備えることを特徴とする表示方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−166282(P2011−166282A)
【公開日】平成23年8月25日(2011.8.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−24287(P2010−24287)
【出願日】平成22年2月5日(2010.2.5)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】