説明

ディスペンサ

本発明は、ディスペンシング口を有するディスペンシングヘッドと、供給室と、ディスペンサヘッド部と、を備え、吐出待ち位置から低い位置に、およびその逆に、ディスペンサヘッド部に対してディスペンシングヘッドを動かすことができるという特徴を有し、ペースト状材料に液体を吐出するためのディスペンサに関する。確実に望ましい吐出を行い、未使用の位置にするために、本発明は、ディスペンサヘッド部を吐出待ち位置から低い位置に、およびその逆に、ディスペンサヘッド部に対して移動可能とすることを提案する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペースト状材料に液体を吐出するためのディスペンサに関する。このディスペンサは、ディスペンシング口を有するディスペンシングヘッドと、供給室と、ディスペンサヘッド部とを備え、
吐出待ち位置から低い位置に、およびその逆に、ディスペンサヘッド部に対してディスペンシングヘッドを配置することができる。
【背景技術】
【0002】
先行技術については、例えば、特許文献1が参照される。例えば、本明細書の図7から図9と比べて、後者から知られるディスペンサでは、ディスペンシングヘッドは、ポンプ動作のために押し下げられるポンプ室部にしっかりと接続される。吐出待ち位置に置かれているディスペンシング口を備えたディスペンシングヘッドのために、ねじ込む動作によってディスペンサヘッド部を下方に動かすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】独国特許公開No.10 2007 007 402 A1号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
公知のディスペンサは、操作に関する限りどう見てもまだ満足できない。これを出発点とみなすと、操作の容易なディスペンサを作ることが本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この問題に対する第1の解決策によれば、固定されたディスペンサ部で支えられる結果として、ディスペンシングヘッドは、ディスペンサヘッド部による回転で運んでいかれるとき、固定されたディスペンサ部に対して伸びたり、引っ込んだりすることができる。これは、ディスペンサヘッド部を単独で動かすことができることを意味する。ディスペンサヘッド部の回転動作は、少なくとも垂直の成分を持つ移動動作をディスペンシングヘッドに生じさせ、この目的のためにディスペンシングヘッドは再度固定されたディスペンサ部に支えられる。
【0006】
後述の通り、更なる特徴は、上述した概念と併せて重要であってよいが、また、それら自身の権利の中で、または組み合わせに関連して重要であってよい。
【0007】
従って、ディスペンサヘッド部が垂直に到達できる収納部を備え、その中にディスペンサヘッドの突き出たディスペンシングノズルを出し入れするならば望ましい。従って、引っ込められた状態では、ディスペンシングノズルの有利な隠れた位置が達成される。また、これはディスペンシングノズルを閉じるために使われることができる。
供給容器に対してディスペンサヘッド部を回転させることができるならば望ましい。ユーザは供給容器でディスペンサを保護することができ、ディスペンサヘッド部の回転によってディスペンシングヘッドを望ましい位置にセットすることができる。
【0008】
更に、調節部として形成される固定されたディスペンサ部に対してスロットで構成されるトラックによってディスペンシングヘッドが案内されるならば望ましい。固定されたディスペンサ部におけるディスペンシングヘッドの支持はスロットで構成されるトラックによる案内によってもたらされる。有利なラッチング取り付けが可能となる。
【0009】
また、ディスペンシングヘッドがポンプ室とつながるディスペンシングチューブを覆うならば望ましい。ここで、更に望ましくは、ディスペンシングチューブは上方ポンプ室部、特にピストン部にしっかりと接続される。一方、ディスペンシングヘッドは、この点においてスリーブのように形成され、ディスペンシングチューブに関して伸縮自在に動かすことができる。
【0010】
特に、ディスペンシングヘッドが、伸びた位置においてディスペンシングチューブのディスペンシング開口とそろうような方法で相互に作用するが、引っ込められた位置においてディスペンシングチューブの閉じる領域で相互に作用するならば望ましい。従って、ディスペンシングヘッドの伸び縮みとともに、材料吐出パスの開閉が同時に達成される。
【0011】
本発明は、また、イントロダクションに記したように、ペースト状材料に液体を吐出することに向けられたディスペンサに関し、垂直方向に動かないディスペンサヘッド部に対し伸縮することができるディスペンサヘッドをディスペンサが備え、ディスペンシングヘッドは半径方向に突き出たディスペンシング口を持つという事実に基づく。そして、ディスペンシングヘッドの低い位置でディスペンシング口を収容するために、ディスペンサヘッド部はその中に形成された収納部を持ち、その低い位置において、ディスペンサヘッド部の上方外周の表面がディスペンシングヘッドの表面にそろう。
【0012】
本発明は、添付図面を参照して更に後で説明される。ただし、それは単に実施形態を示すのみである。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】ディスペンシングヘッドが引っ込んでいる状態のディスペンサの概略透視図を示す。
【図2】ディスペンサの分解図を示す
【図3】ディスペンシングヘッドが引っ込んでいる状態におけるディスペンサの上部領域の断面図を示す。
【図4】図3に従う部分的な透視図を示す。
【図5】ディスペンシングヘッドが部分的に伸びている状態における図4に従う図を示す。
【図6】ディスペンシングヘッドとディスペンサヘッド部の間の相互作用に集中した図5に従う図を示す。
【図7】ディスペンシングヘッドが完全に伸びている状態における図3に従う図を示す。
【図8】伸びている状態のディスペンシングヘッドの図を示す。
【図9】供給室なしで上部のみが示された、もう一つの実施形態に係る図7に対応する図を示す。
【図10】引っ込んでいる状態における図8に対応する図を示す。
【図11】伸びている状態における図8と図9の実施形態に係る部分的に開いた透視図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1を参照して第1の例の中で、ペースト状材料に液体を吐出するために役立つディスペンサ1を説明し、記載する。ディスペンサ1は、ディスペンサヘッド部2の中に収納されるディスペンシングヘッド3を持つ。ディスペンサヘッド部2は同時に外面を形成する。ディスペンシングヘッド3は、図3に示すように、ポンプ室4の上方にあってポンプ室4に隣接し、ポンプ室4は入口バルブ5と出口バルブ6を持つ。また、1つのバルブのみを備えることも可能である。
【0015】
ポンプ室4はその下に供給室7を持ち、供給室7の中に、例えば搬送ピストン8が配置されてよい。更に、ディスペンサヘッド部2はその中に固定調節部9を配置し、その固定調節部9はスロットで構成される作動トラック10を備え、作動トラック10の中でディスペンシングヘッド3の1つ以上の追随エレメント11が動く。
【0016】
ディスペンサヘッド部2はスリーブのように構成される。それは上端に形成されたU字形の壁を持った管の形状である。その外壁は、U字形の横木を介して内側に向けて自由に突き出た壁の横木に断面的に結合する。そのU字形の横木は、環状になって取り囲む外側の端面を形成する。ディスペンシング口25のための収納部35の領域では、その壁は、望ましくは内側のU字形の足部なしに角を成す方法でのみ形成される。
【0017】
ディスペンシングヘッド3はディスペンサヘッド部2に確実に結合され、ディスペンサヘッド部2はディスペンサスリーブ部12に対して回転可能に保持される。けれどもそれはディスペンサスリーブ部12に対して垂直に動かすことはできない。
【0018】
具体的にはディスペンシングヘッド3に形成される駆動突起14によって、ディスペンサヘッド部2とディスペンシングヘッド3の間に回転可能な結合が達成される。本実施形態では、駆動突起14はディスペンシング口25の下に形成され、ディスペンサヘッド部2の内側の関連する引きずり収納部にはめ合わされる。
【0019】
もっと具体的に言うと、ポンプ室4は固定された下方ポンプ室部15と上方ポンプ室部16によって形成され、上方ポンプ室部16はこの下方ポンプ室部15に関して垂直に動かすことができる。
【0020】
もっと具体的に言うと、上方ポンプ室部16はピストン部17とスプリング停止部18で構成されており、スプリング停止部18はこのピストン部17とラッチ結合する。復元スプリング19は、スプリング停止部18に逆らって作動し、その反対の端部においてポンプ室4の外側で下方ポンプ室部15に支えられる。
ディスペンシングチューブ21は、機能的な面において、ポンプ室の出口バルブ6の上に続く。このディスペンシングチューブ21は、一部分においてスプリング停止部18の円筒形のかみあい部20の内面によって構成され、一部分においてスプリング停止部18のかみあい部20にラッチ的に接続されるチューブ部21’によって構成され、軸方向に沿ってディスペンシング方向に続く。ディスペンシングチューブ21は、ディスペンシングヘッド3によって上部を覆われている。本実施形態では、チューブ部21’は、望ましくは実際的なロックによってスプリング停止部18に関して回転に対して保護されている。
スプリング停止部18は、同時に、上方を束縛しない調整スリーブ22を形成する。その中でディスペンシングヘッド3は伸縮自在の方法で調整される(例えば、図3と図5を参照)。
【0021】
更に、ディスペンシング停止部23がディスペンシングヘッド3に回転的に固定されて与えられる。ディスペンシング停止部23は、また、連続部分の形でディスペンシングチューブ21の一部である。そして、ディスペンシングヘッド3とともに、それはディスペンサヘッド部2の回転可能な作動部の上で固定されたチューブ部21’に対して回転する。この目的のために、それは円筒部24によってチューブ部21’と相互に作用する。円筒部24は外側でチューブ部21’を囲む。
ディスペンシング停止部23の中のディスペンシングチューブ21の角を成す連続部分は、水平に配置されたディスペンシング部分と結合する。その水平に配置されたディスペンシング部分はディスペンシングノズル13を形成し、その端部にディスペンシング口25を備える。
【0022】
固定された調整スリーブ22は、更に、スロットで構成されるトラック26を形成し、トラック26の中でディスペンシングヘッド3に形成されたスライディングブロック27が動く(例えば、図6を参照)。
【0023】
スロットで構成されるトラック26は、具体的には、傾斜部28、下側保持部29および上側保持部30で構成される。
【0024】
ディスペンサヘッド部2がディスペンサスリーブ部12に対して回転するとき、実際的なロックのためにディスペンシングヘッド3が運ばれる。固定されたディスペンサ部分に存在する調整スリーブ22上においてスロットで構成されたトラックの案内によってディスペンシングヘッド3が支持される結果として、ディスペンシングヘッド3の望ましい垂直の動きが達成される。
【0025】
スライディングブロック27が上側保持部30の中にあるようにディスペンシングヘッド3が回転し、延長された位置であるならば、ディスペンシングヘッド3を押し下げること、すなわち上から圧力を加えることによって材料を出すことができる。これは、同時にディスペンシング停止部23の開口31とディスペンシングチューブ21の開口32がこの位置でそろうためである(例えば、図7を参照)。
【0026】
その一方、引っ込んだ位置では、例えば図3に示すように、開口31と開口32の間の円周および垂直のずれはディスペンシングチューブ21の同時に存在する影響を離れさせる。更に、ディスペンシングヘッド3の半径方向の突起はディスペンシング口25を持つが、この突起はディスペンサヘッド部2の収納部35に囲まれる。従って、ディスペンシングヘッド3の下方への移動が妨げられる。また、収納部の中の突起のこの囲いは口の封鎖の目的に使われることができる。
【0027】
もっと具体的には、下方ポンプ室部15は供給室部33にねじ込まれる(図3参照)。供給室部33は、その外側において、軸方向に延長された重なり部でディスペンサスリーブ部12によって完全に覆われる。更に、下方キャップ部34が供給室部33の延長された下部を完全に覆い、搬送ピストン8が供給室部33の内側に配置される(図2参照)。
【0028】
引っ込んだ位置では、同時に、ディスペンサヘッド部2の上方外周の表面がディスペンシングヘッド3の表面にそろう。その表面は、ディスペンサの垂直方向の軸に直角に置かれた平面であってよい。けれども、図3に示すように、本実施形態に従って、例えば横断面がわずかにカーブしていてもよい。また、円の部分の形の横断面がここに与えられ、この場合には望ましくは全体として円形であるディスペンサの水平方向の直径を超える半径を持つ。けれども、更に望ましくはその半径はその直径の5倍より小さい。
【0029】
図9から図11の実施形態では、図10に示すように、ディスペンサヘッド部2の上方外周の表面は、引っ込んだ状態で、平面に相当する方法でディスペンシングヘッド3の表面にそろう。
【0030】
図10に示すように、引っ込んだ状態で、ディスペンシング口25がディスペンサヘッド部2の壁領域36の後ろに引き込まれることは重要であり、また、この壁領域36はディスペンシング口25の領域における端面で終わる。この領域における壁領域36は、上述したU字状に相当する二重壁であるよりむしろシングル壁のみである。ディスペンシング口25の下にディスペンシングヘッド3の壁領域37が続き、断面で示されるようにこの壁領域の外側はくぼんでいる。
【0031】
また、図9と図10に示される上方ディスペンサ部は、供給容器についてはラッチ式またはスナップ式結合の形をとってドッキング結合で構成される。上述した実施形態では、この結合は明らかにねじ留め結合である。
【0032】
特に図11から明らかなように、スロットで構成される作動トラック10は引き抜きバリヤ38によって上端で閉じられる。引き抜きバリヤ38は、外部壁に置かれたロッキングバー39と、ロッキングバー39から下方かつ内側に突き出た戻り部40から成る。スロットで構成される作動トラック10の開口はロッキングバー39によって外側にのみ埋められており、取り付けられたディスペンシングヘッド3とともに、スライディングブロック27は、この開口の中を動き、外へ向かう方向に軽く屈曲した戻り部40を通過する。この通過の後で、戻り部40は、跳ね返り、固定調節部9から引き抜かれることに対してディスペンシングヘッド3をブロックする。
【0033】
また、上述した両方の実施形態のために、ディスペンサヘッド部2に対してディスペンシングヘッド3が動く間に、すなわち、伸びることまたは引っ込むことの間に、言い換えると、図9と図10に示される位置の変化および図3と図7に示す位置の変化の間に、ディスペンシング停止部23と、一方ではディスペンシング口25につながり、他方では
ディスペンシングチューブ21と チューブ部21’につながる材料のパスの体積が変わらないことが特に重要である。言うなれば、上方への移動と回転の間、および下方への移動と回転の間にディスペンシングチューブ21と
チューブ部21’の反対側に置かれた材料は、単に削ぎ取られ、および/またはポンプの動作の間に吐出されることができるようにディスペンシングチューブ21の開口32と1列に並べられる。
【0034】
また、図11に示されるように、固定調節部9がそれに合った突起を持つことが更に与えられる。その突起はディスペンサヘッド部2の回転の間に更に円周上をオーバランする内側に突き出た(特に図示されていない)突起である。これは音、例えば、クリック音を生成するために行われる。その音は、またディスペンシングヘッド3が完全に引っ込んだか、あるいは完全に伸びたことをユーザに知らせる。
【0035】
具体的には、図11から明らかなように、この配置は開口41によって形成されてよい。開口41は、第1の例では固定調節部9の中に与えられ、内側と外側の両方に突き出たバー42を持ち、バー42はある程度は弾性的に移動可能な方法で、その内側に、また、ディスペンサヘッド部2の内面から突き出る(図示されていない)上述の突起によって形成される。もちろん、その突起はそれぞれの音がディスペンシングヘッド3の上端の位置と下端の位置に対応するようにお互いに関して配置されてよい。
【0036】
開示される全ての特徴は、(それら自身で)発明に関連する。また、関連する/添付された優先権書類(先の出願の写し)の開示内容は、これによって本出願の開示に完全に含まれ、また、これらの書類の特徴を本出願の特許請求の範囲に包含する目的のために含まれる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ペースト状材料に液体を吐出するためのディスペンサ(1)であって、
ディスペンシング口を有するディスペンシングヘッド(3)と、
供給室と、
ディスペンサヘッド部(2)と、
を備え、
前記ディスペンシングヘッド(3)が、吐出待ち位置から低い位置に、およびその逆に、前記ディスペンサヘッド部(2)に対して配置されることができ、
前記ディスペンシングヘッド(3)が、固定されたディスペンサ部(22)で支えられる結果として、前記ディスペンサヘッド部(2)による回転で運んでいかれるとき、前記固定されたディスペンサ部(22)に対して伸びたり、引っ込んだりすることができる、
ことを特徴とするディスペンサ。
【請求項2】
前記ディスペンサヘッド部(2)が、スリーブのように形成されることを特徴とする請求項1に記載のディスペンサ。
【請求項3】
前記ディスペンサヘッド部(2)が、垂直に到達できる収納部(35)を備え、当該収納部(35)に前記ディスペンシングヘッド(3)の突き出たディスペンシング口(25)を出し入れすることを特徴とする請求項1または2に記載のディスペンサ。
【請求項4】
前記ディスペンサヘッド部(2)が、供給容器に対して回転させられることができることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のディスペンサ。
【請求項5】
前記ディスペンシングヘッド(3)が、調節部として形成される前記固定されたディスペンサ部(22)に対してスロットで構成されるトラックによって案内されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のディスペンサ。
【請求項6】
前記ディスペンシングヘッド(3)がポンプ室とつながるディスペンシングチューブ(21)を覆うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のディスペンサ。
【請求項7】
前記ディスペンシングヘッド(3)が、伸びた位置において、前記ディスペンシングチューブ(21)のディスペンシング開口とそろうような方法で相互に作用することを特徴とする請求項6に記載のディスペンサ。
【請求項8】
前記ディスペンシングヘッド(3)が、引っ込められた位置において、前記ディスペンシングチューブ(21)の閉じる領域で相互に作用することを特徴とする請求項6または7に記載のディスペンサ。
【請求項9】
ペースト状材料に液体を吐出するためのディスペンサ(1)であって、
ディスペンシング口を有するディスペンシングヘッド(3)と、
供給室と、
ディスペンサヘッド部(2)と、
を備え、
前記ディスペンシングヘッド(3)が、吐出待ち位置から低い位置に、およびその逆に、前記ディスペンサヘッド部(2)に対して配置されることができ、
当該ディスペンサが、垂直方向に動かない前記ディスペンサヘッド部(2)に対し伸縮することができる前記ディスペンサヘッド(3)を備え、
前記ディスペンシングヘッド(3)が、半径方向に突き出たディスペンシング口(25)を備え、
前記ディスペンサヘッド部(2)が、前記ディスペンシングヘッド(3)の低い位置で前記ディスペンシング口(25)を収容するために、前記ディスペンサヘッド部(2)の中に形成された収納部(35)を備え、
前記低い位置において、前記ディスペンサヘッド部(2)の上方外周の表面が前記ディスペンシングヘッド(3)の表面にそろう、
ことを特徴とするディスペンサ。
【請求項10】
請求項1乃至8の特徴の1以上を備えることを特徴とする請求項9に記載のディスペンサ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公表番号】特表2011−518664(P2011−518664A)
【公表日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−504444(P2011−504444)
【出願日】平成21年4月15日(2009.4.15)
【国際出願番号】PCT/EP2009/054450
【国際公開番号】WO2009/127651
【国際公開日】平成21年10月22日(2009.10.22)
【出願人】(510273400)アールピーシー ブラムラゲ ゲーエムベーハー (1)
【Fターム(参考)】