ドットコード及びそれを記録再生するための情報記録再生システム
【目的】光学的に読み取り可能に記録されるオーディオ情報、映像情報、及びディジタルコードデータ等を含めたマルチメディア情報の長時間記録及びくり返しの再生を可能とすること。
【構成】記録装置は、プリンタシステムや印刷用製版システムにより、音声等のオーディオ情報、カメラ等から得られる映像情報、及びパーソナルコンピュータ等から得られるディジタルコードデータ、等を含めた所謂マルチメディア情報を光学的に読み取り可能なドットコード36として、画像32や文字32と一緒に紙等の媒体上に記録する。ペン型の情報再生装置40は、ドットコード36の手動走査に応じてそのドットコード36を順次取り込んで、元の音をイヤホン等の音声出力器42に、元の映像情報をCRT等の表示装置に、元のディジタルコードデータをページプリンタ等にて出力する。
【構成】記録装置は、プリンタシステムや印刷用製版システムにより、音声等のオーディオ情報、カメラ等から得られる映像情報、及びパーソナルコンピュータ等から得られるディジタルコードデータ、等を含めた所謂マルチメディア情報を光学的に読み取り可能なドットコード36として、画像32や文字32と一緒に紙等の媒体上に記録する。ペン型の情報再生装置40は、ドットコード36の手動走査に応じてそのドットコード36を順次取り込んで、元の音をイヤホン等の音声出力器42に、元の映像情報をCRT等の表示装置に、元のディジタルコードデータをページプリンタ等にて出力する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 オーディオ情報,映像情報,ディジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を入力するための入力手段と、該入力手段により入力されたマルチメディア情報を、光学的に読み取り可能なドットコードに変換するための変換手段と、該変換手段で変換されたドットコードを記録媒体上に光学的に読み取り可能に記録する記録手段と、を具備することを特徴とする情報記録システム。
【請求項2】 ブロックを複数個配置してなり、前記ブロックのそれぞれが、データの内容に応じて配列された複数のドットでなるデータドットパターンと、前記データドットパターンには有り得ないパターンを持ち且つ前記データドットパターンに関して第1の所定の位置関係で配置されるマーカと、前記マーカに関して第2の所定の位置関係に配置される当該ブロックのアドレスを示すブロックアドレスパターンと、前記ブロックアドレスパターンに関して第3の所定の位置関係に配置される前記ブロックアドレスのエラー検出コードパターンとを具備することを特徴とするドットコード。
【請求項3】 オーディオ情報,映像情報,ディジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可能なドットコードで記録されている部分を備える記録媒体から、前記ドットコードを光学的に読み取る読取手段と、該読取手段で読み取ったドットコードを元のマルチメディア情報に変換する復元手段と、該復元手段により復元されたマルチメディア情報を出力する出力手段と、を具備することを特徴とする情報再生システム。
【請求項4】 前記ドットコードは、ブロックを複数個配置してなり、前記ブロックのそれぞれが、データの内容に応じて配列された複数のドットでなるデータドットパターンと、前記データドットパターンには有り得ないパターンを持ち且つ前記データドットパターンに関して第1の所定の位置関係で配置されるマーカと、前記マーカに関して第2の所定の位置関係に配置される当該ブロックのアドレスを示すブロックアドレスパターンと、前記ブロックアドレスパターンに関して第3の所定の位置関係に配置される前記ブロックアドレスのエラー検出コードパターンとを備え、前記復元手段は、前記読取手段で読み取ったドットコードを記憶する第1のメモリ手段と、前記第1のメモリ手段に記憶されたドットコードから各ブロックのマーカを検出するマーカ検出手段と、前記マーカ検出手段で検出された各ブロックのマーカからデータ配列方向を検出するデータ配列方向検出手段と、前記データ配列検出手段で検出されたデータ配列方向に従って前記第1のメモリ手段に記憶されたドットコードを出力させる第1のアドレス制御手段と、前記第1のメモリ手段から出力されたドットコードを二値化後、復調する復調手段と、前記復調手段の復調出力データから前記ブロックアドレスを検出するブロックアドレス検出手段と、前記ブロックアドレス検出手段で検出されたブロックアドレスに従って前記復調手段の復調出力データを第2のメモリ手段にマッピングする第2のアドレス制御手段と、前記第2のメモリ手段にマッピングされた復調出力データを出力するデータ出力手段とを含むことを特徴とする請求項3に記載の情報再生システム。
【請求項5】 前記ドットコードは、ブロックを複数個配置してなり、前記ブロックのそれぞれが、データの内容に応じて配列された複数のドットでなるデータドットパターンと、前記データドットパターンには有り得ないパターンを持ち且つ前記データドットパターンに関して第1の所定の位置関係で配置されるマーカと、前記マーカに関して第2の所定の位置関係に配置される当該ブロックのアドレスを示すブロックアドレスパターンと、前記ブロックアドレスパターンに関して第3の所定の位置関係に配置される前記ブロックアドレスのエラー検出コードパターンとを備え、前記復元手段は、前記読取手段で読み取ったドットコードを記憶する第1のメモリ手段と、前記第1のメモリ手段に記憶されたドットコードから各ブロックのマーカを検出するマーカ検出手段と、前記マーカ検出手段で検出された各ブロックのマーカからデータ配列方向を検出するデータ配列方向検出手段と、前記データ配列検出手段で検出されたデータ配列方向に従って前記ブロックアドレスを検出するブロックアドレス検出手段と、前記第1のメモリ手段から出力されたドットコードを二値化した後、復調する復調手段と、前記ブロックアドレス検出手段で検出されたブロックアドレスに従って、前記復調手段から出力された復調データを第2のメモリ手段にマッピングするアドレス制御手段と、前記復調手段から出力され前記第2のメモリ手段にマッピングされた復調データを出力するデータ出力手段とを含むことを特徴とする請求項3に記載の情報再生システム。
【請求項1】 オーディオ情報,映像情報,ディジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を入力するための入力手段と、該入力手段により入力されたマルチメディア情報を、光学的に読み取り可能なドットコードに変換するための変換手段と、該変換手段で変換されたドットコードを記録媒体上に光学的に読み取り可能に記録する記録手段と、を具備することを特徴とする情報記録システム。
【請求項2】 ブロックを複数個配置してなり、前記ブロックのそれぞれが、データの内容に応じて配列された複数のドットでなるデータドットパターンと、前記データドットパターンには有り得ないパターンを持ち且つ前記データドットパターンに関して第1の所定の位置関係で配置されるマーカと、前記マーカに関して第2の所定の位置関係に配置される当該ブロックのアドレスを示すブロックアドレスパターンと、前記ブロックアドレスパターンに関して第3の所定の位置関係に配置される前記ブロックアドレスのエラー検出コードパターンとを具備することを特徴とするドットコード。
【請求項3】 オーディオ情報,映像情報,ディジタルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可能なドットコードで記録されている部分を備える記録媒体から、前記ドットコードを光学的に読み取る読取手段と、該読取手段で読み取ったドットコードを元のマルチメディア情報に変換する復元手段と、該復元手段により復元されたマルチメディア情報を出力する出力手段と、を具備することを特徴とする情報再生システム。
【請求項4】 前記ドットコードは、ブロックを複数個配置してなり、前記ブロックのそれぞれが、データの内容に応じて配列された複数のドットでなるデータドットパターンと、前記データドットパターンには有り得ないパターンを持ち且つ前記データドットパターンに関して第1の所定の位置関係で配置されるマーカと、前記マーカに関して第2の所定の位置関係に配置される当該ブロックのアドレスを示すブロックアドレスパターンと、前記ブロックアドレスパターンに関して第3の所定の位置関係に配置される前記ブロックアドレスのエラー検出コードパターンとを備え、前記復元手段は、前記読取手段で読み取ったドットコードを記憶する第1のメモリ手段と、前記第1のメモリ手段に記憶されたドットコードから各ブロックのマーカを検出するマーカ検出手段と、前記マーカ検出手段で検出された各ブロックのマーカからデータ配列方向を検出するデータ配列方向検出手段と、前記データ配列検出手段で検出されたデータ配列方向に従って前記第1のメモリ手段に記憶されたドットコードを出力させる第1のアドレス制御手段と、前記第1のメモリ手段から出力されたドットコードを二値化後、復調する復調手段と、前記復調手段の復調出力データから前記ブロックアドレスを検出するブロックアドレス検出手段と、前記ブロックアドレス検出手段で検出されたブロックアドレスに従って前記復調手段の復調出力データを第2のメモリ手段にマッピングする第2のアドレス制御手段と、前記第2のメモリ手段にマッピングされた復調出力データを出力するデータ出力手段とを含むことを特徴とする請求項3に記載の情報再生システム。
【請求項5】 前記ドットコードは、ブロックを複数個配置してなり、前記ブロックのそれぞれが、データの内容に応じて配列された複数のドットでなるデータドットパターンと、前記データドットパターンには有り得ないパターンを持ち且つ前記データドットパターンに関して第1の所定の位置関係で配置されるマーカと、前記マーカに関して第2の所定の位置関係に配置される当該ブロックのアドレスを示すブロックアドレスパターンと、前記ブロックアドレスパターンに関して第3の所定の位置関係に配置される前記ブロックアドレスのエラー検出コードパターンとを備え、前記復元手段は、前記読取手段で読み取ったドットコードを記憶する第1のメモリ手段と、前記第1のメモリ手段に記憶されたドットコードから各ブロックのマーカを検出するマーカ検出手段と、前記マーカ検出手段で検出された各ブロックのマーカからデータ配列方向を検出するデータ配列方向検出手段と、前記データ配列検出手段で検出されたデータ配列方向に従って前記ブロックアドレスを検出するブロックアドレス検出手段と、前記第1のメモリ手段から出力されたドットコードを二値化した後、復調する復調手段と、前記ブロックアドレス検出手段で検出されたブロックアドレスに従って、前記復調手段から出力された復調データを第2のメモリ手段にマッピングするアドレス制御手段と、前記復調手段から出力され前記第2のメモリ手段にマッピングされた復調データを出力するデータ出力手段とを含むことを特徴とする請求項3に記載の情報再生システム。
【図1】
【図2】
【図8】
【図22】
【図3】
【図4】
【図5】
【図11】
【図6】
【図9】
【図7】
【図10】
【図12】
【図34】
【図13】
【図14】
【図16】
【図15】
【図17】
【図18】
【図21】
【図25】
【図19】
【図20】
【図23】
【図43】
【図24】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図35】
【図32】
【図33】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図41】
【図42】
【図40】
【図44】
【図45】
【図55】
【図46】
【図47】
【図48】
【図50】
【図49】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
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【図62】
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【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図79】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図78】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
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【図81】
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【図83】
【図84】
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【図9】
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【図10】
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【図14】
【図16】
【図15】
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【図19】
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【図43】
【図24】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図35】
【図32】
【図33】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図41】
【図42】
【図40】
【図44】
【図45】
【図55】
【図46】
【図47】
【図48】
【図50】
【図49】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図79】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図78】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【公開番号】特開平6−231466
【公開日】平成6年(1994)8月19日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平5−260464
【出願日】平成5年(1993)9月27日
【出願人】(000000376)オリンパス光学工業株式会社 (11,466)
【公開日】平成6年(1994)8月19日
【国際特許分類】
【出願日】平成5年(1993)9月27日
【出願人】(000000376)オリンパス光学工業株式会社 (11,466)
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