説明

バーチャルマシンの管理システム及び管理方法

【課題】ユーザーは、業務を停止しなくても、ウェブページを介して、クラウドコンピューティングリソースのアップグレード或いはデグレードを自動的に完成することができる仮想マシンの管理システム及びその管理方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る仮想マシンの管理システムは、指令受信モジュールと、データセンターの中において、検索モジュールと、生成モジュールと、第一時間点で、第一仮想マシンのデータを第二仮想マシンの中に複製し、第一仮想マシンのデータが第二仮想マシンに全て複製されるまで、第一仮想マシン及び第二仮想マシンを制御して、一定の時間を同時に実行させる同期モジュールと、第一仮想マシンの実行を停止し、且つ第一仮想マシンが占有したクラウドコンピューティングリソースを第二仮想マシンに譲る削除モジュールと、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クラウドコンピューティング技術に関し、特にクラウドコンピューティングにおける仮想マシンの管理システム及びその管理方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
クラウドコンピューティング(cloud computing)は、コンピュータ、サーバー等の物理演算リソースを、弾力性のあるクラウドコンピューティングリソースに仮想化する。例えば、仮想マシン(Virtual Machine,VM)、インスタンス(Instance)等があり、ユーザーは、インターネットを介して、必要に応じてクラウドコンピューティングリソース(cloud computing resource)を活用することができる。初めて使用する際、ユーザーは、必要に応じて、所要のクラウドコンピューティングリソースを計画するが、徐々に業務の成長に伴い、クラウドコンピューティングに対する需要も拡大し、以前に計画したクラウドコンピューティングリソースでは、日々拡大する業務をサポートできない。またこれとは逆に、クラウドコンピューティングに対する需要が減少すると、以前に計画したリソースは余分になり、無駄になってしまう。
【0003】
上記の問題を解決するために、現在、クラウドコンピューティングリソースをアップグレード或いはデグレードすることによって、リソース不足或いはリソース過剰の問題を解決している。しかし、現在の技術では、クラウドコンピューティングリソースをアップグレードする或いはデグレードする際、先ず、元々実行されている仮想マシンサービスを停止させて、該元々の仮想マシンサービスをより大きい或いは小さい仮想マシンに移動させた後、アップグレードする或いはデグレードする。しかしこれでは、ユーザーにとって、使用に不便である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザーは、業務を停止しなくても、ウェブページを介して、クラウドコンピューティングリソース(例えば仮想マシン)のアップグレード或いはデグレードを自動的に完成させることができる仮想マシンの管理システム及びその管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本発明の仮想マシンの管理システムは、複数台の物理マシンを含むデータセンターに接続されている制御コンピュータに用いられ、且つユーザーが選択した第一仮想マシンのアップグレード或いはデグレード操作を検知して受信する指令受信モジュールと、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成するために、前記データセンターの中で、十分なクラウドコンピューティングリソースを持つ物理マシンを検索する検索モジュールと、検索して得た物理マシンの中で、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成する生成モジュールと、第一時間点で、第一仮想マシンのデータを第二仮想マシンの中に複製し、第一仮想マシンのデータが第二仮想マシンに全て複製されるまで、第一仮想マシン及び第二仮想マシンを制御して、一定の時間、同時に実行させ、第二時間点で、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行を停止する同期モジュールと、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行が停止された後、第一仮想マシンの実行を停止し、且つ第一仮想マシンが占有したクラウドコンピューティングリソースを譲る削除モジュールと、を備える。
【0006】
また、上記の課題を解決するために、本発明の仮想マシンの管理方法は、複数台の物理マシンを含むデータセンターに接続されている制御コンピュータの中で実行され、ユーザーが選択した第一仮想マシンのアップグレード或いはデグレード操作を検知して受信する指令受信ステップと、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成するために、前記データセンターの中で、十分なクラウドコンピューティングリソースを持つ物理マシンを検索する検索ステップと、検索して得た物理マシンの中で、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成する生成ステップと、第一時間点で、第一仮想マシンのデータを第二仮想マシンの中に複製する第一同期ステップと、第一仮想マシンのデータが第二仮想マシンに全て複製されるまで、第一仮想マシン及び第二仮想マシンを制御して一定の時間を、同時に実行させる第二同期ステップと、第二時間点で、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行を停止する第三同期ステップと、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行が停止された後、第一仮想マシンの実行を停止し、且つ第一仮想マシンが占有したクラウドコンピューティングリソースを譲る削除ステップと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
従来の技術と異なり、本発明が提供する仮想マシンの管理システム及び管理方法によって、ユーザーが業務を停止しなくても、ウェブページを介して、クラウドコンピューティングリソースのアップグレード或いはデグレードを自動的に達成することができるので、ユーザーはクラウドコンピューティングサービスを使用することが非常に便利になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の実施形態に係る制御コンピュータの実行環境を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係る制御コンピュータの構造を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る仮想マシンの管理システムの機能モジュールを示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る仮想マシンの管理方法のフローチャートである。
【図5A】本発明の実施形態に係る仮想マシンのアップグレード操作を行なっている時のインスタンスを示す図である。
【図5B】本発明の実施形態に係る仮想マシンのアップグレード操作を行なっている時のインスタンスを示す図である。
【図5C】本発明の実施形態に係る仮想マシンのアップグレード操作を行なっている時のインスタンスを示す図である。
【図5D】本発明の実施形態に係る仮想マシンのアップグレード操作を行なっている時のインスタンスを示す図である。
【図5E】本発明の実施形態に係る仮想マシンのアップグレード操作を行なっている時のインスタンスを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1に示すように、本発明の実施形態に係る制御コンピュータ2は、ネットワーク4を介して、データセンター5に接続される。該データセンター5は、複数台の物理マシン50(Physical Machine,例えばサーバー)を備え、一般的には百台以上である。ネットワーク4は、イントラネット(Intranet)、インターネット(Internet)或いはGPRS、Wi−Fi/WLAN、3G/WCDMA及び3.5G/HSDPA等の他のタイプの通信ネットワークであることができる。
【0010】
制御コンピュータ2は、ウェブページの形式によって、ユーザーインタフェースを提供する。データセンター5の物理マシン50上の仮想マシンに対して、アップグレード或いはデグレード操作を行なう際、管理人は、このユーザーインタフェースを介して、相応な操作を行なうことができる。
【0011】
図2に示すように、制御コンピュータ2は、更に、データバスラインを介して互いに接続されている表示装置20、入力装置22、メモリー23、仮想マシン管理システム24及びプロセッサー25を備える。
【0012】
表示装置20は、物理マシン50上の仮想マシンの情報等を表示するために用いられる。入力装置22は、ユーザーにより設定された各種の情報(例えば、仮想マシンの規格等)を入力するために用いられる。メモリー23は、仮想マシン管理システム24のプログラムコード等の情報を格納するために用いられる。仮想マシンの規格は、仮想マシンに関するCPUの占有率、内部記憶空間の大小及びハードディスクの容量の大小等を含むが、これらに限定されるものではない。
【0013】
仮想マシン管理システム24は、ユーザーがウェブページを介して選択した所定の仮想マシンのアップグレード或いはデグレード操作を検知して受信し且つ所定の仮想マシンの実行を停止しないまま、該指定された仮想マシンのアップグレード或いはデグレード操作を自動的に完成する。以下、その具体的な過程について説明する。
【0014】
本実施形態において、仮想マシン管理システム24は、1つ或いは複数のモジュールに分割することが可能である。例えば、図3に示したように、仮想マシン管理システム24は、指令受信モジュール201、検索モジュール202、生成モジュール203、同期モジュール(synchronous module)204及び削除モジュール205に分割される。この1つ或いは複数のモジュールは、メモリー23の中に格納され且つ1つ或いは複数のプロセッサーにより実行される。本実施形態においては、1つのプロセッサーを採用する。本発明の各モジュールは、ある特定の機能を実現するためのプログラムである。これらのプログラムをコンピュータの読み込み可能なメモリー或いは他の記憶装置の中に格納した後、コンピュータ或いは他の処理ユニットを備えた電子装置を介して、実行することによって、本発明の仮想マシンを管理するための流れが完成する。
【0015】
以下、本発明の実施形態に係る仮想マシンの管理方法のフローチャートについて詳細に説明する。図4に示したように、本発明の仮想マシンの管理方法は、以下のステップを備える。
【0016】
ステップS01において、指令受信モジュール201は、ユーザーがウェブページを介して選択した第一仮想マシンのアップグレード或いはデグレード操作を検知して受信し、且つユーザーにより指定された生成を必要とする第二仮想マシンの規格を受信する。ここで、第二仮想マシンの規格とは、第二仮想マシンのCPUの占有率、内部記憶空間の大小及びハードディスクの容量の大小等のことを指す。
【0017】
ステップS02において、検索モジュール202は、データセンター5の中で物理マシン50を検索し且つユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンが生成できるために、当該物理マシン50が十分なクラウドコンピューティングリソースを有しているかどうかを判断する。ここで、該物理マシン50が十分なクラウドコンピューティングリソースを有していればステップS03に移る。しかし、データセンター5の全ての物理マシン50が何れも十分なクラウドコンピューティングリソースを有していなければ、検索モジュール202は、表示装置20に対してアップグレード或いはデグレードすることができないとの情報を出力し、流れはここで終了する。前記クラウドコンピューティングリソースは、物理マシン50に関するCPUの占有率、内部記憶空間の大小及びハードディスクの容量の大小等を含むが、これらに限定されるものではない。
【0018】
ステップS03において、生成モジュール203は、検索して得た物理マシン50の中で、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成する。
【0019】
ステップS04において、同期モジュール204は、第一時間点t1で、第一仮想マシンのデータを第二仮想マシンに複製する。本実施形態において、第一時間点t1は、第二仮想マシンの生成時間である。また、他の実施形態において、第一時間点t1は、第二仮想マシンの生成時間に予め設定された遅延時間(例えば2秒)を加えた時間であることも可能である。例えば、仮に第二仮想マシンの生成時間は8:30:40(h/m/s)であるなら、t1=8:30:40(h/m/s)或いはt1=8:30:42(h/m/s)である。
【0020】
ステップS05において、同期モジュール204は、第一仮想マシン及び第二仮想マシンを制御して、第一仮想マシンのデータが第二仮想マシンに全て複製されるまで、この両者を一定の時間、同時に実行させる(即ち、1つの指令が第一仮想マシンと第二仮想マシンとの間で重複して実行される)。例えば、仮に第一仮想マシンが三つのデータData1、Data2及びData3を有し、Data1が実行中であり、Data2及びData3は停止状態であれば、同期モジュール204は、先ずData2及びData3を第二仮想マシンに複製し、その後、第一仮想マシン及び第二仮想マシンを制御して、該第一仮想マシン及び第二仮想マシンを同時に実行させる。Data1が停止すると、Data1も第二仮想マシンに複製する。
【0021】
ステップS06において、同期モジュール204は、フォールトトレランス(Fault Tolerance,FT)技術を利用して、第二時間点t2で、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行を停止する。本実施形態において、第二時間点t2は、第一仮想マシンのあらゆるデータが、第二仮想マシンの中に複製されるのに必要とする時間である。また、他の実施形態において、第二時間点t2は、第一仮想マシンのあらゆるデータが、第二仮想マシンの中に複製される時間に、予め設定された遅延時間(例えば4秒)を加えた時間であることが可能である。例えば、仮に第一仮想マシンのあらゆるデータが、第二仮想マシンに複製されるのに必要とする時間は、8:40:50(h/m/s)であるなら、t2=8:40:50(h/m/s)或いは8:40:54(h/m/s)である。
【0022】
ステップS07において、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行が停止された後、削除モジュール205は、第一仮想マシンの実行を停止し、第一仮想マシンが占有したクラウドコンピューティングリソースを第二仮想マシンに譲り、仮想マシンのサービスの移動を終える。
【0023】
以下、例を挙げて、仮想マシンのアップグレード操作をどのように行なうかを説明する。
【0024】
ユーザーが選択した第一仮想マシンをiVM−S:(CPU*1、RAM:2GB、HD:200GB)と仮定し、ユーザーにより指定された生成の必要がある第二仮想マシンをiVM−XL:(CPU*8、RAM:16GB、HD:1600GB)と仮定する。例えば、図5A及び図5Bに示すように、仮想マシンの大きさにより、仮想マシンを小型仮想マシン(iVM−S)、中型仮想マシン(iVM−M)及び大型仮想マシン(iVM−XL)との3種類に分けることができる。アップグレードする時の具体的なステップは、以下のようになる。
【0025】
(1)ユーザーはウェブページを介して、iVM−SをiVM−XLにアップグレードする。仮想マシン管理システム24は、データセンター5の中の物理マシン50を自動的に検索して、当該物理マシン50がiVM−XLとして使用できる十分な空間を有するかどうかを判断する。十分な空間を有していない場合、表示装置20によりアップグレードできないことを表示する。十分な空間を有するならば、以下のステップに移る。
【0026】
(2)先ず、図5Bに示すように、第二仮想マシンiVM−XLを生成する。次に、図5Cに示すように、第一時間点t1で、iVM−S上のデータをiVM−XLに複製する。この際、iVM−Sは、実行を維持し且つiVM−XLと同期する(Synchronizing)。
【0027】
(3)iVM−SとiVM−XLは、所定の時間で同時に実行する。この際、図5Dに示すように、1つの指令は、iVM−SとiVM−XLとの間で重複して実行される。
【0028】
(4)図5Eに示すように、フォールトトレランス技術を利用して、第二時間点t2で、iVM−SとiVM−XLとの同時実行を停止し、iVM−SのリソースをiVM−XLに譲り、仮想マシンのサービスの移動を終える。
【0029】
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形、又は修正が可能であり、該変形、又は修正も本発明の特許請求の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
【符号の説明】
【0030】
2 制御コンピュータ
4 ネットワーク
5 データセンター
20 表示装置
22 入力装置
23 メモリー
24 仮想マシン管理システム
25 プロセッサー
50 物理マシン
201 指令受信モジュール
202 検索モジュール
203 生成モジュール
204 同期モジュール
205 削除モジュール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数台の物理マシンを含むデータセンターに接続されている制御コンピュータに用いられ、且つユーザーが選択した第一仮想マシンのアップグレード或いはデグレード操作を検知して受信する指令受信モジュールと、
ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成するために、前記データセンターの中で、十分なクラウドコンピューティングリソースを有する物理マシンを検索する検索モジュールと、
検索して得た物理マシンの中で、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成する生成モジュールと、
第一時間点で、第一仮想マシンのデータを第二仮想マシンの中に複製し、第一仮想マシンのデータが第二仮想マシンに全て複製されるまで、第一仮想マシン及び第二仮想マシンを制御して一定の時間を同時に実行させ、第二時間点で、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行を停止する同期モジュールと、
第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行が停止された後、第一仮想マシンの実行を停止し、且つ第一仮想マシンが占有したクラウドコンピューティングリソースを第二仮想マシンに譲る削除モジュールと、
を備えることを特徴とする仮想マシンの管理システム。
【請求項2】
前記クラウドコンピューティングリソースは、物理マシンに関するCPUの占有率、内部記憶空間の大小及びハードディスクの容量の大小を含み、
前記ユーザーにより指定された規格は、第二仮想マシンに係るCPUの占有率、内部記憶空間の大小及びハードディスクの容量の大小を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の仮想マシンの管理システム。
【請求項3】
前記第一時間点は、前記第二仮想マシンの生成時間であるか又は前記第二仮想マシンの生成時間に予め設定された遅延時間を加えた時間であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の仮想マシンの管理システム。
【請求項4】
前記第二時間点は、第一仮想マシンのあらゆるデータが第二仮想マシンに複製されるのに必要とする時間であるか又は第一仮想マシンのあらゆるデータが第二仮想マシンに複製される時間に予め設定された遅延時間を加えた時間であることを特徴とする請求項1に記載の仮想マシンの管理システム。
【請求項5】
複数台の物理マシンを含むデータセンターに接続されている制御コンピュータの中で実行される物理マシンの管理方法であって、ユーザーが選択した第一仮想マシンのアップグレード或いはデグレード操作を検知して受信する指令受信ステップと、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成するために、前記データセンターの中で、十分なクラウドコンピューティングリソースを持つ物理マシンを検索する検索ステップと、検索して得た物理マシンの中で、ユーザーにより指定された規格の第二仮想マシンを生成する生成ステップと、第一時間点に、第一仮想マシンのデータを第二仮想マシンの中に複製する第一同期ステップと、第一仮想マシンのデータが第二仮想マシンに全て複製されるまで、第一仮想マシン及び第二仮想マシンを制御して、一定の時間、同時に実行させる第二同期ステップと、第二時間点に第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行を停止する第三同期ステップと、第一仮想マシン及び第二仮想マシンの同時実行が停止された後、第一仮想マシンの実行を停止し、且つ第一仮想マシンが占有したクラウドコンピューティングリソースを第二仮想マシンに譲る削除ステップと、を備えることを特徴とする仮想マシンの管理方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5A】
image rotate

【図5B】
image rotate

【図5C】
image rotate

【図5D】
image rotate

【図5E】
image rotate


【公開番号】特開2013−114684(P2013−114684A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−253946(P2012−253946)
【出願日】平成24年11月20日(2012.11.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.WCDMA
【出願人】(500080546)鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司 (1,018)