説明

パイナップルヨーグルト

[課題]より良くてより安いソフトヨーグルト(果肉入りヨーグルト)を適正規模で以て売り出すようにしたい。
[解決手段]生の或いはシロップ漬け缶詰のパイナップルを適当な大きさに刻んでヨーグルトに混入した、パイナップルヨーグルト。

【発明の詳細な説明】
【0001】
[発明の属する技術分野]
本発明はヨーグルトに関する発明である。
【0002】
[従来の技術]
ヨーグルトに蜜柑などの果肉を加えたものをソフトヨーグルトと呼ぶ。このソフトヨーグルトがもう数10年前から姿を消している。
【0003】
[発明が解決しようとする課題]
現在日本で蜜柑の缶詰が製造されていないことから解かるように、蜜柑をヨーグルトに混入できるように処理加工することは人件費的に不可能となり、ソフトヨーグルトは廃れてしまったものと思われる。
そこで、混入する果肉の果物を処理加工しやすい然も栽培コストの安いものに代えて、ソフトヨーグルトを復活させたい。
【0004】
そこで、考え付いたのがパイナップルである。現在日本はフィリピンやタイなどからパイ缶を輸入しているが、これらの国から本発明用に大型缶に詰めたパイナップルを輸入して、それを刻んでヨーグルトに混入するようにすると、市場性のある価格の美味しいソフトヨーグルトが製造販売できると思われる。
パイ缶のパイナップルは熱処理してシロップ漬けにしたものであるから、業務用のこれは簡単な加工で直ぐ混入できるものと思われる。
しかし、中には生のものを輸入してと思う人もあるかも知れないが、何倍にも高いものに付くことは避けられまい。
【0005】
[発明の実施の形態]
本発明は「特許請求の範囲」に簡潔に述記してある。
【0006】
[発明の効果]
昨夜もNHKTVが昨今ヨーグルトが大いに売れていると報じていた。牛乳より消化がよく甘味を加えて販売できるので、愛好されるのかも判らない。
しかし、気温も大分下がってきて、冬も近くなった。冷たいヨーグルトはどちらかと言うと敬遠されがちになる。
そこで、試しに電子レンジで温めてみると、固まりは解けるが、美味しさは変わりなく、暖かく食べられる。従って、本発明は年中愛好されるものとなろう。
現在のヨーグルトは100グラム詰めが主流であるようであるが、これを180〜200グラム詰めにして、食べ甲斐のあるものにしたい。
尚、乳酸菌は胃腸管でビタミンBを必要とする(「現代新百科事典5(377頁)」ので、本発明にはビタミンBを添加するようにしたい。
本発明によって、ヨーグルトに食物繊維が添えられることになり、腸活動に好いとされるヨーグルトが一層腸に好ましいものとなる。たっぷりとパイナップルを混入したいと考えている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生の或いはシロップ漬け缶詰のパイナップルを適当な大きさに刻んでヨーグルトに混入した、パイナップルヨーグルト。

【公開番号】特開2004−154104(P2004−154104A)
【公開日】平成16年6月3日(2004.6.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2002−355996(P2002−355996)
【出願日】平成14年11月1日(2002.11.1)
【出願人】(594052526)
【出願人】(502234662)
【出願人】(502378678)
【出願人】(502395365)
【Fターム(参考)】