説明

フラットファイル

【課題】 容易に把持してフラットファイルを開き、紙葉類にある情報を読み取ることのできるフラットファイルを提供する。
【解決手段】 フラットファイル1は、背表紙4の両側に夫々表表紙2と裏表紙3とを備え、前記表表紙2に第2谷折線22を有して前記背表紙4の幅を拡張可能としたフラットファイル1において、前記表表紙2の背表紙4近くに山折線7が前記背表紙4の長手方向に平行として前記背表紙4の一側から所定の距離だけ離れた位置に設けられていることとする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、書類等の紙葉類を綴じ込むフラットファイルに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、書類や透明ポケット、インデックスシート等の紙葉類に形成された綴じ孔に綴じ足や綴じ紐を挿通して紙葉類を綴じる態様のフラットファイルが知られている。このフラットファイルは、表表紙と裏表紙とが背表紙を介して連結され、表紙の綴じ合わせ側に紙葉類を押さえるための綴じ込み用フラップが設けられているものである。
【0003】
又、背表紙の幅を変化させ、綴じる紙葉類の量に対応することのできるフラットファイルが種々提案されている。例えば、特開2008−80575号公報(特許文献1)では、表表紙と裏表紙の双方に綴じ込み用フラップを設け、表表紙の綴じ込み用フラップを設けた側に開口の背表紙挿入部を形成し、この背表紙挿入部に挿入された背表紙を引き出すことで紙葉類の厚みに対応して背表紙の幅を自由に調整することのできる提案がなされている。
【特許文献1】特開2008−80575号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなフラットファイルは、当該フラットファイルを手に持って綴じられた紙葉類にある情報を読み取る際、通常、背表紙に対して表表紙及び裏表紙が略平行となるまで当該フラットファイルを開き、一方の手にフラットファイルを載せて支持し、他方の手で頁を捲る動作を行う必要があった。そのため、フラットファイルを把持することで安定して当該フラットファイルを支えることのできるフラットファイルが要望されていた。
【0005】
そこで、本発明は、容易に把持してフラットファイルを開き、紙葉類にある情報を読み取ることのできるフラットファイルを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るフラットファイルは、背表紙の両側に夫々表表紙と裏表紙とを備え、前記表表紙に第2谷折線を有して前記背表紙の幅を拡張可能としたフラットファイルにおいて、前記表表紙の背表紙近くに山折線が前記背表紙の長手方向に平行として前記背表紙の一側から所定の距離だけ離れた位置に設けられているものである。
【0007】
更に、このフラットファイルは、前記裏表紙の背表紙側長辺に沿って前記表表紙の山折線と第2谷折線との離隔距離に略等しい又は僅かに大きな間隔だけ前記背表紙から離れた位置に山折線を有することもある。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、背表紙から所定の距離だけ離れた位置における表表紙に、又は、表表紙と裏表紙の双方に背表紙の長手方向に対して平行な山折線が設けられているため、背表紙及び背表紙近傍の表表紙や裏表紙の部分を容易に把持してフラットファイルを開き、紙葉類にある情報を読み取ることのできるフラットファイルを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明を実施するための最良の形態のフラットファイル1は、背表紙4の両側に夫々表表紙2と裏表紙3とを備え、前記表表紙2に第2谷折線22を有して前記背表紙4の幅を拡張可能としたフラットファイル1において、前記表表紙2の背表紙4近くに山折線7が前記背表紙4の長手方向に平行として前記背表紙4の一側から所定の距離だけ離れた位置に設けられているものである。
【0010】
更に、このフラットファイル1は、前記裏表紙3の背表紙4側長辺に沿って前記表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離に対して僅かに大きな間隔だけ前記背表紙4から離れた位置に山折線7を有するものである。
【実施例】
【0011】
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説する。尚、本発明において、「山折」「谷折」は、フラットファイルの内側を正面として見た方向に従うこととする。
このフラットファイル1は、図1に示すように、A版、B版などの紙葉類の規格に対応した硬質紙製矩形状の表表紙2及び裏表紙3と、背幅を調整可能な硬質紙製矩形状の背表紙4と、裏表紙3の綴じ合わせ側(内側)の側辺において背表紙4の上端から下端の長手方向に帯状の長方形片となるように裏表紙3の一側を山折りにして形成された硬質紙製の綴じ込み用フラップ6と、該綴じ込み用フラップ6に一端が固定される合成樹脂製の綴じ足9と、該綴じ足9に対して着脱自在に形成された合成樹脂製の綴じ具8と、を備え、背表紙4の一端より表表紙2が連設され、背表紙4の他端より綴じ込み用フラップ6を介して裏表紙3が連設されているものである。
【0012】
この綴じ込み用フラップ6は、綴じ具8を取付可能な幅を有するように裏表紙3の一側を折り曲げて、その折り曲げ部分を接着することで形成されるものである。又、この綴じ込み用フラップ6には上下長手方向略中央を仮想中心として上下略対称位置に綴じ足9を取付けるための取付孔が設けられている。
【0013】
そして、この取付孔に綴じ足9の端部を挿着して、図2に示すように、紙葉類100に設けられた二つの綴じ孔に綴じ足9を挿入し、紙葉類100に綴じ具8を直接当てて、この綴じ具8に設けられた開口に綴じ足9を挿通し綴じ具8によって当該綴じ足9を倒伏させることにより係止することで、フラットファイル1に紙葉類100を綴じることができる。
【0014】
又、背表紙4には、図1及び図2に示したように、当該背表紙4の一方の側辺であり綴じ込み用フラップ6の連設辺ともなる谷折線40が形成され、又、他方の側辺であり表表紙2の連設辺ともなる第1谷折線21が形成され、夫々谷折り可能となっている。そして、表表紙2には、第1谷折線21から僅かに離れた位置に、第1谷折線21と平行な第2谷折線22が形成されて谷折り可能となっている。このように、2つの谷折線である第1谷折線21及び第2谷折線22を設けることで、第1谷折線21を谷折りする場合と、第2谷折線22を谷折りする場合とで背表紙4の背幅が調整可能となる。
【0015】
即ち、綴じ幅が短い場合には、第1谷折線21を折り曲げて使用し、綴じる紙葉類100の枚数が増加し、綴じる紙葉類100の厚みが厚くなって綴じ幅が長くなった場合には、第2谷折線22を折り曲げて使用することができるため、当該フラットファイル1を収納するキャビネットや机の収納箱などの収納空間を有効的に利用することができる。
【0016】
又、図1に示したように、裏表紙3の背表紙4と逆の辺となる谷折り可能な谷折線30の外側には、当該谷折線30を介して折り返し片5が連設されている。そして、この折り返し片5には、フラットファイル1を閉じた際に背表紙4の側辺を構成する第1谷折線21及び第2谷折線22と対向する位置に、谷折りを可能とした第1谷折線51及び第2谷折線52が形成されている。このように裏表紙3と折り返し片5の連設辺が谷折線30として形成され、折り返し片5に第1谷折線51及び第2谷折線52が形成されているため、この折り返し片5は、図2に示したように、紙葉類100を綴じ込んだときに、紙葉類100の小口を覆うように折り返すことができる。
【0017】
又、この折り返し片5の上部には、波状のペン保持部55が形成されている。そして、このペン保持部55には、上縁がフラットファイル1の上辺と平行且つ波状となるように、複数の凹みが形成されており、このペン保持部55の凹みにボールペンやシャープペン等を位置させてクリップによりペン等を当該ペン保持部55に取付けることができるようになっている。
【0018】
このように、ペン保持部55を形成することで、折り返し片5の上から表表紙2を覆うように紙葉類100を綴じ込んだフラットファイル1を閉じた際に、ペン保持部55に取付けられたペン等が表表紙2によって覆われるため、ペン等が衣類や机などに引っ掛かることなく容易にフラットファイル1と共に当該ペン等を持ち運ぶことができる。又、外側からペン等が見えないように隠すことができるため、フラットファイル1の外観性が損なわれることもない。更に、ペン保持部55は波状に形成されているため、ペン等のクリップが凹み部分においてずれることなく保持されて、より確実にペン等を固定することができる。
【0019】
更に、この折り返し片5を紙葉類100の所定の頁に挟み込めば、当該折り返し片5を栞として用いることもできる。
【0020】
又、図1に示したように、表表紙2及び裏表紙3の双方には、背表紙4の長手方向に平行となる山折り可能な山折線7が、背表紙4近くであって背表紙4の一側から所定の距離だけ離れた位置に設けられている。この表表紙2及び裏表紙3の山折線7は、山折線7と背表紙4との離隔距離が綴じ込み用フラップ6の短手方向長さと略等しくなるように又は僅かに長くなるように形成することが好適である。
【0021】
そして、具体的には、表表紙2における山折線7については、表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離が綴じ込み用フラップ6の短手方向長さと略等しくなるように又は僅かに長くなるように形成され、裏表紙3における山折線7については、裏表紙3の背表紙4側長辺である綴じ込み用フラップ6の側辺に沿って表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離に対して僅かに大きな間隔だけ背表紙4から離れた位置であって、背表紙4と裏表紙3の山折線7との離隔距離が表表紙2の山折線7と背表紙4及び表表紙2の連設辺である第1谷折線21との離隔距離に対して長く成らない程度の位置に形成されている。
【0022】
このように、表表紙2及び裏表紙3の双方に山折り可能な山折線7を設けることで、図3に示すように、紙葉類100の綴じられたフラットファイル1を開く際に、背表紙4及び背表紙4の両側辺から山折線7にかけて断面コ字状の把持部を形成することができる。
【0023】
そして、この把持部を把持することで、安定してフラットファイル1を支えることができるため、容易に把持してフラットファイル1を開き、紙葉類100にある情報を読み取ることができる。
【0024】
更に、図4に示すように、増加した紙葉類100をフラットファイル1に綴じるために、表表紙2の第2谷折線22を折り曲げて当該第2谷折線22が背表紙4の側辺となるように背表紙4の幅を拡張した際にも、表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離が綴じ込み用フラップ6の短手方向長さと略等しくなるように又は僅かに長くなるように、当該表表紙2の山折線7が形成されているため、フラットファイル1を開いたときに、綴じ具8が把持部を形成する表表紙2によって覆われて、綴じ具8全体が完全に、或いは、僅かに見える程度に隠されることになり、見た目にも美しいフラットファイル1を提供することができる。
【0025】
ここで、綴じ足9を介して綴じ具8を保持する綴じ込み用フラップ6の短手方向長さは、綴じ込まれる書類の一般的な余白長さよりも短くなるように形成されているため、山折線7で折り曲げることでフラットファイル1を開いた際に、書類の最初の頁に記載された文字等が把持部を形成する表表紙2によって隠れてしまうことはない。
【0026】
同様に、裏表紙3の山折線7は、背表紙4側長辺である綴じ込み用フラップ6の側辺に沿って表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離に対して僅かに大きな間隔だけ背表紙4から離れた位置であって、この背表紙4と裏表紙3の山折線7との離隔距離が表表紙2の山折線7と背表紙4及び表表紙2の連設辺である第1谷折線21との離隔距離に対して長くならない程度の位置に形成することで、容易に把持することができると共に両面印刷された書類の最終頁に記載された文字等が把持部を形成する裏表紙3によって隠されてしまうことを防止することができるため好適である。
【0027】
尚、山折線7と背表紙4の側辺との離隔距離に対して、紙葉類100の綴じた側の余白長さが短くなってしまった場合であっても、把持部を軽く把持することによって紙葉類100の任意の頁(最初の頁の表面及び最後の頁の裏面を含む)の綴じ孔側端部近傍に記載された文字等を読み取ることができる。
【0028】
即ち、紙葉類100の表面に記載された文字等を読む際には、開いた頁の紙葉類100の綴じ孔側端部近傍が前頁の紙葉類100若しくは表表紙2に密着する程度の強い力で把持部を把持せずに、紙葉類100がその頁で完全に開ききることができる程度に把持部を軽い力で把持することで、その頁の綴じ孔側端部近傍に記載された文字等が前頁の紙葉類100若しくは把持部を形成する表表紙2によって隠されてしまうことを防ぐことができる。
【0029】
同様に、紙葉類100の裏面に記載された文字等を読む際においても、把持部を軽く把持することによって、読み取ろうとする頁の綴じ孔側端部近傍が次頁の紙葉類100若しくは裏表紙3により隠されてしまうことはない。
【0030】
又、表表紙2の山折線7は、当該山折線7を折ることで形成される把持部を把持することができる程度の位置に設けられればよく、上記のように綴じ込み用フラップ6の短手方向長さ(即ち、綴じ込み用フラップ6に綴じ足9を介して取付けられる綴じ具8の位置)を考慮して形成する場合に限られることはない。
【0031】
そして、裏表紙3の山折線7についても、表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離に対して僅かに大きな間隔となるように背表紙4から離れた位置に当該山折線7を形成する場合に限定されるものでなく、背表紙4と山折線7との離隔距離が、表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離に略等しくなるように、或いは、短くなるように山折線7を形成することとしてもよい。
【0032】
尤も、背表紙4と裏表紙3の山折線7との離隔距離が、表表紙2の山折線7と第2谷折線22との離隔距離と略等しくなる距離以上であって、第1谷折線22と表表紙2の山折線7との離隔距離と略等しくなる距離以下となるように、当該山折線7を形成することで、容易に把持可能な把持部を形成すると共に、両面印刷された書類の裏面の文字等を容易に読み取ることができるため、好適である。
【0033】
又、本発明は、以上の実施例に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能であり、多種多様なフラットファイルに適用することができる。例えば、表表紙2及び裏表紙3の双方に形成される山折線7は、表表紙2のみに形成されることもある。
【0034】
このように、表表紙2のみに山折線7を設けることでも、フラットファイル1を容易に把持することができ、綴じられた紙葉類100を順次捲って表の文字等を読むことができる。尤も、上述のように表表紙2及び裏表紙3の双方に山折線7を設けることで、より容易にフラットファイル1を把持することができ、又、紙葉類100の表裏に印刷された文字等を容易に読むことができるため、好適である。
【0035】
又、フラットファイル1の表表紙2、裏表紙3及び背表紙4が硬質紙からのみ形成される場合に限ることなく、合成樹脂によって形成されたり、硬質紙の表面に耐水性或いは耐油性を付与するニスによるコーティング加工や合成樹脂フィルムのラミネート加工などが施されることもある。
【0036】
このようなフラットファイル1は、図5に示すように、表表紙2の裏面(内側)に各背幅長に対応した背ラベルや表紙面ラベル等が取付けられたラベル保持部20が形成されており、使用者がフラットファイル1の背幅に合わせてラベルを選択し、当該ラベルにタイトルを記載して対応する部位に当該ラベルを貼着することができるようになっている。
【0037】
又、図示するように、ペン保持部55は、上述したように波状に形成する場合に限ることなく、フラットファイル1の上辺と平行となる線条の切欠きを設けることで形成してもよい。
【0038】
更に、このフラットファイル1には、背幅調整が可能なように、第1谷折線21及び第2谷折線22が設けられるも、折り返し片5には背表紙4の背幅に対応する谷折線の何れか1本を省略して、第1谷折線51、或いは、第2谷折線52だけを形成する場合もある。
【0039】
又、図示しないが、背幅調整が3段階以上に行えるように、第2谷折線22のみならず更に複数の谷折り可能な谷折線が表表紙2に設けられることもある。そして、背表紙4と表表紙2、或いは、背表紙4と裏表紙3は、一体として形成される場合に限定されるものでもなく、表表紙2或いは裏表紙3が背表紙4と分離して形成され、背表紙4の端部を分離された表表紙2或いは裏表紙3に挿着させるなどして、背幅を調整可能に構成してもよい。
【0040】
又、綴じ具8を設けることなく、紙葉類100の綴じ孔と綴じ込み用フラップ6の開口に綴じ紐を挿入して、紙葉類100側で結ぶことによって紙葉類100を綴じ込むことができるように、フラットファイル1を構成してもよい。
【0041】
更に、綴じ込み用フラップ6を設けずに、裏表紙3に直接開口を形成し、当該開口と紙葉類100の綴じ孔に綴じ紐を挿入することで紙葉類100を綴じるフラットファイル1にも本発明を適用することができる。
【0042】
尚、綴じ込み用フラップ6を設けない場合、表表紙2や裏表紙3の山折線7は、一般的な余白長さを考慮して当該山折線7と背表紙4との離隔距離を選定することで、フラットファイル1を開いた際に、書類に記載された文字等が、把持部における表表紙2若しくは前頁の紙葉類100又は把持部における裏表紙3若しくは次頁の紙葉類100によって隠されてしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の実施例に係るフラットファイルの斜視図。
【図2】紙葉類を綴じたフラットファイルの正面図。
【図3】紙葉類を綴じたフラットファイルを開いた状態を示す図。
【図4】紙葉類を綴じたフラットファイルを開いた状態を示す図。
【図5】本発明の実施例に係るフラットファイルの斜視図。
【符号の説明】
【0044】
1 フラットファイル 2 表表紙
3 裏表紙 4 背表紙
5 折り返し片 6 綴じ込み用フラップ
7 山折線 8 綴じ具
9 綴じ足 20 ラベル保持部
21 第1谷折線 22 第2谷折線
30 谷折線 40 谷折線
51 第1谷折線 52 第2谷折線
55 ペン保持部 100 紙葉類


【特許請求の範囲】
【請求項1】
背表紙の両側に夫々表表紙と裏表紙とを備え、前記表表紙に第2谷折線を有して前記背表紙の幅を拡張可能としたフラットファイルにおいて、
前記表表紙の背表紙近くに山折線が前記背表紙の長手方向に平行として前記背表紙の一側から所定の距離だけ離れた位置に設けられていることを特徴とするフラットファイル。
【請求項2】
前記裏表紙の背表紙側長辺に沿って前記表表紙の山折線と第2谷折線との離隔距離に略等しい又は僅かに大きな間隔だけ前記背表紙から離れた位置に山折線を有することを特徴とする請求項1に記載のフラットファイル。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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