説明

ブックバンド、並びに、ブックバンド付き手帳

【課題】 簡単な構造で閉じた状態を維持することができ、繰り返し使用することが容易なブックバンドを提供する。
【解決手段】 本発明のブックバンド1は、板状部材10とバンド部材11とを有している。板状部材10は折り目40を有し、折り目40によってバンド固定部20と保持部30とが形成されている。また、バンド部材11はバンド固定部20に固定されている。
そして、板状部材10を折りたたんだ状態で、折り目40が手帳80の綴じ部85a側となるようにしながら、保持部30を手帳80の表表紙86の内側で保持し、綴じ部85aと開閉部85bの間をバンド部材11で巻き付けて、手帳80が閉じた状態を維持する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、本、手帳、その他の冊子類などに用いられ、一時的に開かないようにして、閉じた状態を維持するために使用されるブックバンドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
本や手帳などでは、使用時には必要なページを開くものであり、未使用時には閉じた状態にしておく。しかし、使用しない場合であっても、持ち運ぶ場合などには、外力が働いて開いてしまうことがある。このような場合、シートが破損したり、折れたり、汚れたりすることがあるので、このような外力が働いても閉じた状態を維持して開くことを防止することが望ましい。
従来、閉じた状態を維持して開かないようにする方法としては、着脱可能に固定する部材を本や手帳の表裏の表紙や、ブックカバーの表裏に設けたりする方法や、バンドを巻き付ける方法などがあった。
【0003】
バンドを巻き付ける方法の場合、表裏同士を固定する方法に比べて、構造を比較的簡単にすることができるが、このような方法としては、例えば、特許文献1に開示されている。そして、特許文献1の本開き防止具は、所要の長さを有する伸縮性に優れた輪状の部材が設けられており、この輪状の部材を本に巻き付けて未使用時に開いてしまうことを防止するようにしている。
【特許文献1】特開2002−104492号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、本や手帳などは、複数の長方形状のシートを重ねて綴じた両面に表表紙及び裏表紙を配置し、表表紙及び裏表紙をシートが綴じられた綴じ部側で固定して、綴じ部とは反対側の開閉部側が開閉するものである。
そのため、本や手帳などの対象物をバンドで巻き付ける手段としては、綴じ部と開閉部とを往復するように巻き付ける手段と、綴じ部と開閉部の間を巻き付ける手段とがある。しかしながら、前者の手段では、バンドが巻き付けられていない部分に外力が作用すると、表表紙や裏表紙に曲げ応力が作用するため、表表紙や裏表紙のバンドを巻き付けられた付近に外力が集中して作用することになるため、表表紙や裏表紙に剛性や強度がないと、表表紙や裏表紙が変形や破損が発生してしまうおそれがある。
【0005】
一方、後者の手段では、開閉部全体が巻き付けられることになるので、剛性や強度が小さい表表紙や裏表紙が用いられている場合にも、変形や破損のおそれは小さい。しかし、外力が作用した場合に、巻き付けられたバンドが綴じ部側へ移動しやすく、綴じ部側に移動すると閉じた状態を維持することが難しくなるという問題があった。
【0006】
また、閉じた状態を維持するのは一時的であるので、バンドは何度も繰り返して用いられる。そのため、バンドを巻き付けないで開くことができる状態、すなわち、本や手帳を使用する場合であっても本や手帳から離脱せず、繰り返しても同じ位置で巻き付けることができるようにすることが望ましい。
【0007】
そこで、本発明は、簡単な構造で閉じた状態を維持することができ、繰り返し使用することが容易なブックバンドを提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、シートを重ねて綴じた両面に表表紙及び裏表紙を配置し、表表紙及び裏表紙をシートが綴じられた綴じ部側で固定して、綴じ部とは反対側の開閉部側が開閉できる対象物を、一時的に閉じた状態を維持するブックバンドであって、幅方向の中途部分で折り曲げられて折り目が形成され、前記折り目によってバンド固定部と保持部とが形成される板状部材と、前記バンド固定部に固定されるバンド部材とを有し、板状部材を折りたたんだ状態で、折り目が対象物の綴じ部側となるようにしながら、保持部を対象物の表表紙又は裏表紙の内側で保持し、綴じ部と開閉部の間をバンド部材で巻き付けることにより対象物の開閉部が開くことを阻止するものであることを特徴とするブックバンドである。
【0009】
請求項1に記載の発明によれば、バンド固定部と保持部とが折り目でつながる板状部材と、バンド固定部に固定されるバンド部材とを有しており、保持部を対象物の表表紙又は裏表紙の内側で保持し、対象物の綴じ部と開閉部との間をバンド部材で巻き付けることができるので、バンド部材を巻き付けていない状態でもブックバンドが対象物から離脱しにくく、また、バンド部材を巻き付けている状態でバンド部材がずれにくい。
【0010】
請求項2に記載の発明は、バンド固定部の幅は保持部の幅よりも短いものであり、板状部材を折りたたむと、折り目とは反対側の保持部の端部がバンド固定部の端部よりも突出していることを特徴とする請求項1に記載のブックバンドである。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、バンド固定部の幅は保持部の幅よりも短いものであり、板状部材を折りたたむと、折り目とは反対側の保持部の端部がバンド固定部の端部よりも突出しているので、バンド固定部が突出することが無く、使用時にバンド固定部が邪魔になりにくい。
【0012】
請求項3に記載の発明は、バンド固定部におけるバンド部材が固定される位置は、折り目側の端部との距離よりも、折り目とは反対側の端部との距離の方が短いものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のブックバンドである。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、バンド固定部におけるバンド部材が固定される位置は、折り目側の端部との距離よりも、折り目とは反対側の端部との距離の方が短いので、対象物の開閉部側をバンド部材によって巻き付けることができるので、より確実に閉じた状態を維持することができる。
【0014】
また、請求項1〜3のいずれかのブックバンドを用いて、ブックバンド付き手帳とすることができる。
すなわち、請求項1〜3のいずれかのブックバンドと、シートを重ねて綴じた両面に表表紙及び裏表紙を配置し、表表紙及び裏表紙をシートが綴じられた綴じ部側で固定して、綴じ部とは反対側の開閉部が開閉できる手帳と、表表紙及び裏表紙の外側に配置され、表表紙及び裏表紙が挿入されるポケット部が形成されるブックカバーとを有し、ブックバンドの保持部をブックカバーのポケット部に挿入してブックバンドの保持が行われるものである(請求項4)。
【発明の効果】
【0015】
本発明のブックバンドを用いることにより、簡単な構造で閉じた状態を維持することができ、繰り返して使用することが容易である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明の第1の実施形態におけるブックバンド1は、図1に示されるように、板状部材10とバンド部材11とを有している。そして、図3、図4に示されるように、ブックバンド1を手帳80の表表紙86の内側に配置し、バンド部材11を手帳80の開閉部85b付近を巻き付けるようにして用いる。
【0017】
板状部材10は、板状の部材であり、クラフト紙が用いられている。また、板状部材10は、バンド固定部20と保持部30を有しており、バンド固定部20と保持部30とは折り目40でつながっている。言い換えると、板状部材10は、幅方向の中途部分で折り曲げられて折り目40が形成されており、折り目40によってバンド固定部20と保持部30とに分割するように形成されている。
なお、板状部材10の材質は限定されるものではなく、クラフト紙以外の紙や、樹脂シートなどの他の材質のものを用いることができる。
【0018】
バンド固定部20は、長方形の板状であり、折り目側端部20a、外側端部20b、上側端部20c、下側端部20dを有している。そして、折り目側端部20aと外側端部20bとが対向する位置関係であり、上側端部20cと下側端部20dとが対向する位置関係である。
また、折り目側端部20a及び外側端部20bは、上側端部20c及び下側端部20dよりも長く、縦長の長方形状である。
バンド固定部20は、外側端部20bで2つ折りにされて表板21と裏板22の2重になっており、外側端部20bが折り返し部分となっており、表板21と裏板22は外側端部20bでつながっている。
【0019】
また、バンド固定部20の固定部25で、バンド部材11が固定されている。本実施形態では、バンド部材11の固定はハトメによって行われているが、他の方法を用いることができる。また、バンド部材11は、表板21と裏板22との間に配置しており、表板21、裏板22、バンド部材11が一体となるように固定されている。したがって、この固定により、表板21と裏板22が外側端部20bの折り返し部分で開かないような構造となっている。
【0020】
固定部25の位置は、特に限定されるものではないが、本実施形態では、長さ方向には上側端部20c寄りの位置であり、また、幅方向には外側端部20bの位置であって、折り目40側の折り目側端部20aとの距離よりも、外側端部20bとの距離の方が短い。
したがって、バンド部材11の露出しない無駄な部分を短くすることができ、また、ブックバンド1を使用する際に、手帳80の開閉部85b側に近い位置にバンド部材11を巻き付けることができる。
【0021】
保持部30は、折り目側端部30a、外側端部30b、上側端部30c、下側端部30dを有している。そして、折り目側端部30aと外側端部30bとが対向する位置関係であり、上側端部30cと下側端部30dとが対向する位置関係である。
また、折り目側端部30a及び外側端部30bは、上側端部30c及び下側端部30dよりも長く、縦長の長方形状である。
【0022】
図2に示されるように、バンド固定部20の上下方向の長さH1は保持部30の長さH2と同じであり、また、バンド固定部20横方向の幅W1は、保持部30の幅W2よりも短い。そして、板状部材10を折り目40で折りたたむと、図2に示されるように、折り目40とは反対側のバンド固定部20の外側端部20bが、保持部30の外側端部30bよりも突出している状態となり、突出帯45が形成される。
【0023】
バンド部材11は、伸縮可能なゴム製の幅広のバンドが用いられており、バンド部材11の両端が固定部25で固定されて環状となっており、上側端部20cから外部に露出している。バンド部材11の露出する部分の長さは、用いられる手帳80の長さに応じて決めることができる。
【0024】
ブックバンド1の製作は、クラフト紙を所定の長さ、所定の幅に切断し、バンド固定部20の外側端部20bが折り返し部分と、折り目40とを形成し、固定部25でバンド部材11を固定して行われる。
【0025】
次に、ブックバンド1を手帳80に使用する方法について、図3、図4を用いて説明する。
手帳80は冊子状であり、シート部85、表表紙86、裏表紙87及び背表紙88を有している。シート部85は、複数のシートを重ねて綴じられているものであり、各シートは綴じ部85a側が固定され、綴じ部85aとは反対側の開閉部85b側を開くことが出来るようになっている。シート部85は、必要な印刷などが行われており、また、使用時には、ユーザーが必要なページを開いて、所定の事項を記入したり見たりするものである。
【0026】
また、シート部85の両面にそれぞれ表表紙86と裏表紙87が配置され、綴じ部85aの外側に背表紙88が配置されている。表表紙86、裏表紙87及び背表紙88は、一枚の紙を綴じ部85aに固定して形成されるものであり、表表紙86及び裏表紙87は、シート部85の綴じ部85a側で固定されている。
手帳80はこのような構造であるので、シート部85の各シートや、表表紙86や裏表紙87は、綴じ部85a側を支点にし、開閉部85b側を動かして開閉することが出来る。
【0027】
また、手帳80は、図3、4に示されるように、ブックカバー82が取り付けられている。
ブックカバー82は、手帳80の表表紙86、裏表紙87及び背表紙88の外側に配置される帯状のものであり、両端部に袋状のポケット部82a、82bが形成されている。そして、手帳80の表表紙86と裏表紙87を、それぞれポケット部82a、82bに挿入し、ブックカバー82が手帳80から離脱しないようになっている。
【0028】
そして、ブックバンド1を手帳80の表表紙86の内側に配置する。具体的には、図3に示されるように、ブックバンド1の保持部30を、外側端部30b側からブックカバー82のポケット部82aに入れる。また、バンド固定部20はポケット部82aに入れないようにして、折り目40が綴じ部85a側となるようにする。
【0029】
そうすると、図3、図4に示されるように、ブックバンド1は表表紙86とシート部85の間に位置した状態で保持され、ブックバンド付き手帳5となる。また、ブックバンド1のバンド部材11は、手帳80の上側へ出ている状態となるが、ブックバンド1の固定部25の位置が折り目40とは反対側の外側端部20b側に寄っているので、バンド部材11の位置をより開閉部85b側とすることができる。
【0030】
特に、本実施形態では、バンド固定部20はポケット部82aに挿入されないので、ポケット部82aの深さに関係なく固定部25の位置を決めることができ、ポケット部82aが形成されている付近であっても、バンド部材11を巻き付けるようにすることができ、バンド部材11を巻き付ける位置を自由に決めることができる。
【0031】
本実施形態のブックバンド1の板状部材10は、バンド固定部20の幅が保持部30の幅よりも長い。そして、手帳80が閉じられると板状部材10が折りたたまれるが、このとき、折り目40とは反対側の保持部30の外側端部30bがバンド固定部20の外側端部20bよりも突出し、突出帯45の幅の分だけ、バンド固定部20の外側端部20bが綴じ部85a側に寄った位置になる。そのため、手帳80を使用する場合などに、バンド固定部20の外側端部20bが飛び出して邪魔になったりすることがない。
【0032】
手帳80を閉じた状態を維持する場合、ブックバンド1のバンド部材11を手帳80に巻き付けることにより行われる。具体的には、手帳80を閉じた状態で、バンド部材11を表表紙86及び裏表紙87の外側を通過するようにし、綴じ部85aと開閉部85bの間をバンド部材11で巻き付けるようにして行われる。そうすると、バンド部材11は開閉部85b付近をほぼ一周するような状態となり、開閉部85bが拘束されて開くことが阻止される。
【0033】
本実施形態のバンド部材11は、自然長が巻き付けた状態の時よりやや短くしているので、巻き付けた状態では少し伸びた状態となり、強い力で巻き付けている状態となり、開閉部85bが離反することをより確実に阻止することができる。
【0034】
バンド部材11を巻き付けた状態では、ブックバンド1の板状部材10は、手帳80の表表紙86とシート部85の間で挟まれるのでずれにくく、その結果、ブックバンド1全体をずれにくくすることができる。また、保持部30がブックカバー82のポケット部82aに入っており、綴じ部85a側に移動する方向には、折り目40が綴じ部85aに当接して離脱を阻止するため、バンド部材11に大きな外力が加わったとしても、ブックバンド1が外れてしまうことはない。
【0035】
また、手帳80を使用する場合、すなわち、手帳80を開くことが出来る状態とする場合には、保持部30をポケット部82aに入れた状態でバンド部材11を巻き付けないようにしておく。このとき、ブックバンド1は保持部30によって保持することができるので、再度、バンド部材11を巻き付ける場合に巻き付けやすく、バンド部材11の位置もずれにくい。
バンド固定部20の外側端部20bは折り曲げ部分であり、紙の切断部分ではないので、手帳80を使用する際などに引っかかるなどの問題が発生しにくい。
【0036】
上記したブックバンド1のバンド部材11は、伸縮可能なゴム製の幅広のバンドが用いられているが、他の形状や材質のものを用いることができる。また、バンド部材11として、中途部分で切断部分があり、この切断部分を面ファスナーなどの着脱可能なものを取り付けたものを用いることもできる。
【0037】
また、上記した説明では、一時的に閉じた状態を維持するための対象物として手帳80の場合を説明したが、他の対象物に対しても用いることができる。また、ブックバンド1を表表紙86の内側で保持するものであったが、裏表紙87の内側で保持することもできる。
さらに、保持部30を手帳80のブックカバー82のポケット部82aに入れて保持するものであったが、他の保持構造を採用することもできる。
【0038】
上記したブックバンド1の板状部材10の大きさは、手帳80の表表紙86に合わせた大きさとなっているが、板状部材10の幅や長さは、表表紙86や裏表紙87の内側で保持することができればよく、手帳80などの幅や長さに対して、短いものを採用することができる。したがって、大きさが異なる手帳に用いる場合であっても、小さい手帳に合わせたブックバンドを作成して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明のブックバンドを折り目で開いた状態を示した斜視図である。
【図2】本発明のブックバンドを折りたたんだ状態を示した斜視図である。
【図3】本発明のブックバンドを手帳に用いた状態を示した斜視図である。
【図4】本発明のブックバンドを手帳に用いて、一時的に閉じた状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
【0040】
1 ブックバンド
5 ブックバンド付き手帳
10 板状部材
11 バンド部材
20 バンド固定部
25 固定部
30 保持部
40 折り目
80 手帳
82 ブックカバー
82a ポケット部
85a 綴じ部
85b 開閉部
85 シート部
86 表表紙
87 裏表紙

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シートを重ねて綴じた両面に表表紙及び裏表紙を配置し、表表紙及び裏表紙をシートが綴じられた綴じ部側で固定して、綴じ部とは反対側の開閉部側が開閉できる対象物を、一時的に閉じた状態を維持するブックバンドであって、
幅方向の中途部分で折り曲げられて折り目が形成され、前記折り目によってバンド固定部と保持部とが形成される板状部材と、前記バンド固定部に固定されるバンド部材とを有し、
板状部材を折りたたんだ状態で、折り目が対象物の綴じ部側となるようにしながら、保持部を対象物の表表紙又は裏表紙の内側で保持し、綴じ部と開閉部の間をバンド部材で巻き付けることにより対象物の開閉部が開くことを阻止するものであることを特徴とするブックバンド。
【請求項2】
バンド固定部の幅は保持部の幅よりも短いものであり、板状部材を折りたたむと、折り目とは反対側の保持部の端部がバンド固定部の端部よりも突出していることを特徴とする請求項1に記載のブックバンド。
【請求項3】
バンド固定部におけるバンド部材が固定される位置は、折り目側の端部との距離よりも、折り目とは反対側の端部との距離の方が短いものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のブックバンド。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかのブックバンドと、
シートを重ねて綴じた両面に表表紙及び裏表紙を配置し、表表紙及び裏表紙をシートが綴じられた綴じ部側で固定して、綴じ部とは反対側の開閉部が開閉できる手帳と、
表表紙及び裏表紙の外側に配置され、表表紙及び裏表紙が挿入されるポケット部が形成されるブックカバーとを有し、
ブックバンドの保持部をブックカバーのポケット部に挿入してブックバンドの保持が行われることを特徴とするブックバンド付き手帳。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−214897(P2009−214897A)
【公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−58968(P2008−58968)
【出願日】平成20年3月10日(2008.3.10)
【出願人】(508072718)政中紙工株式会社 (1)
【Fターム(参考)】