説明

ブラシ面のカット形状をピラミッド状にした歯ブラシ。

【課題】 従来の歯ブラシは、ブラシ面が平面であった。従って隙間や溝の磨き残しが多く、ブラシの毛先もすぐひろがっていた。
ブラシ面をピラミッド形状にし、ピラミッドの峰にあたる列のブラシ毛の毛質を一段階固めにする事により、磨き残しが少なくなり、ブラシ毛の寿命を長くできる歯ブラシを提供する。
【解決手段】ブラシ面の形状をピラミッド状にして、ピラミッドの峰にあたる列のブラシ毛の毛質を一段階固めにして着色する事を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
この発明は、ブラシ面のカット形状をピラミッド状にした歯ブラシに関するものである。
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
従来の歯ブラシは、ブラシ面が平面であったため、歯と歯の隙間や、歯の溝に磨き残しが多く、20日ぐらい使用すると毛先が広がってますます磨き効率が下がるという状態になっていた。
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明は、今までと同様に磨いていても細かい隙間等の磨き残しが無くなるように、ブラシ面を平面ではなく、突出したピラミッド形状にカットした。
しかも、ピラミッドの峰に当たる列のブラシ毛の毛質を一段階固くする事により、磨けている箇所が意識できる様にした。
【発明の効果】
【0004】
ブラシ毛の面をピラミッド形状にする事により、細かい隙間や歯の溝にブラシの毛先が届くため、磨き残しが少なくなり、ブラシの毛先が広がらなくても磨けるために歯ブラシの寿命を長くする事が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面図である。
【図2】本発明の側面図である。
【図3】本発明の上面図である。
【符号の説明】
1 ブラシ毛
2 着色した固めのブラシ毛
3 歯ブラシの柄

【特許請求の範囲】
【請求項1】
歯ブラシヘッドの中心部を頂上として、ピラミッド形状にして、その峰に当たる列のブラシ毛の毛質を固めにし、着色した歯ブラシ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−178527(P2009−178527A)
【公開日】平成21年8月13日(2009.8.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−45230(P2008−45230)
【出願日】平成20年1月29日(2008.1.29)
【出願人】(503056506)
【Fターム(参考)】