説明

プリーツフィルターカートリッジと共に使用するためのフィルターコア

【課題】逆洗時の流体の流れ性がよく、かつ強度もあるフィルタコアの提供。
【解決手段】フィルターコア120は、第1の端部180、及び第2の端部190を有する管状体170を含み、管状体は、第1及び第2の端部の間において、管状体に沿って長手方向に離隔した複数の表面フィーチャー230を含んでいる。表面フィーチャーの各々は、流れ領域を与える第1の部分、及び強度のために開口部を橋渡しする第2の部分を含んでいる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般的には濾過システムに関し、さらに詳しくはプリーツフィルターカートリッジと共に使用し得るフィルターコアに関する。
【背景技術】
【0002】
少なくとも一部の公知濾過システムは、濾過システムを通して導かれる流体から粒状物質(例えば、ダスト及び/又は破片)を除去するフィルターカートリッジを含んでいる。少なくとも一部の公知濾過システムは、穴あき及び/又はエキスパンデッドシートメタルから形成されたフィルターコアを含んでいる。穴あき及び/又はエキスパンデッドシートメタルから形成された公知のフィルターコアは、所定の位置にある穴及び/又はスリットを通して流体を流すことで関連するフィルターカートリッジのクリーニングを行うことができる。かかる公知のフィルターコアは、フィルターコア中に流れ開口部が導入されているため、比較的脆弱な場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第6726735号明細書
【発明の概要】
【0004】
一態様では、フィルターカートリッジと共に使用するためのフィルターコアが提供される。フィルターコアは、第1の端部及び第2の端部を有する管状体を含んでいる。管状体は、第1の端部と第2の端部との間において管状体に沿って長手方向に離隔した複数の表面フィーチャーを含んでいる。表面フィーチャーの各々は、流れ領域を与える第1の部分及び強度のために開口部を橋渡しする第2の部分を含んでいる。
【0005】
別の態様では、フィルターカートリッジと共に使用するためのフィルターコアの製造方法が提供される。本方法は、シートを巻回することで、第1の端部及び第2の端部を有する管状体を形成する段階を含んでいる。第1の端部と第2の端部との間において、管状体に沿って長手方向に離隔した複数の表面フィーチャーが形成される。各々の表面フィーチャーは、流れ領域を与える第1の部分及び強度のために開口部を橋渡しする第2の部分を含んでいる。
【0006】
さらに別の態様では、濾過システムが提供される。フィルターカートリッジは、清浄空気流路を画成する側壁を含んでいる。フィルターコアは、清浄空気流路内に配置されるように寸法決定されている。フィルターコアは、第1の端部及び第2の端部を有する管状体を含んでいる。管状体は、第1及び第2の端部の間において管状体に沿って長手方向に離隔した複数の表面フィーチャーを含んでいる。各々の表面フィーチャーは、流れ領域を与える第1の部分及び強度のために開口部を橋渡しする第2の部分を含んでいる。
【0007】
本明細書中に記載される特徴、機能及び利点は、本開示の様々な実施形態において独立に達成できるか、或いはさらに他の実施形態において組み合わせることができる。そのさらなる詳細は、以下の説明及び図面を参照することで理解できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、例示的な濾過システムの斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した濾過システムの部分破断図である。
【図3】図3は、図1に示した濾過システムの部分破断図である。
【図4】図4は、図1に示した濾過システムと共に使用できる例示的なフィルターコアの上面図である。
【図5】図5は、図4に示したフィルターコアの外面の拡大断面図である。
【図6】図6は、図4に示したフィルターコアを製造するために使用できる例示的な方法のフローチャートである。
【0009】
様々な実施形態の特定の特徴を示す図面もあれば示さない図面もあるが、これは単に便宜上のことである。任意の図面の任意の特徴は、任意の他の図面の任意の特徴と組み合わせて参照及び/又は特許請求されることがある。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書中に記載される主題は、一般的には濾過システムに関し、さらに詳しくはプリーツフィルターカートリッジと共に使用し得るフィルターコア及びその製造方法に関する。かかるフィルターコアは、逆流クリーニング又は二方向クリーニングを使用する任意の流体(即ち、気体又は液体)濾過システムに対して使用できる。本明細書中に記載する「順流」とは通常の方向の流体の流れをいい、「逆流」とは通常の方向と反対の方向の流体の流れをいい、「二方向」とはいずれかの方向の選択的な流体の流れをいう。一実施形態では、フィルターコアは、第1の端部及び第2の端部を有する管状体を含んでいる。第1の端部と第2の端部との間において、複数の表面フィーチャーが管状体に沿って長手方向に離隔している。表面フィーチャーの各々は、流れ領域を与える第1の部分及び強度のために開口部を橋渡しする第2の部分を含んでいる。さらに詳しくは、表面フィーチャーは管状体から半径方向内方に押し出され、かくして管状体の剛性及び/又は強度を高めている。したがって、かかる実施形態では、表面フィーチャーは通常のフィルターコアに比べて薄手のシートメタルを用いて管状体を形成することを容易にし、それによって濾過システムに関連する重量及び/又はコストを低減させる。
【0011】
本明細書では、単数形で記載される要素又は段階は、複数の要素又は段階を除外することが明記されない限り、複数の要素又は段階を除外しないものと理解すべきである。さらに、本発明の「一実施形態」又は「例示的な実施形態」への言及は、記載された特徴を組み込んだ別の実施形態の存在を除外するものと解釈されることを意図していない。
【0012】
図1は、フィルターカートリッジ110及びフィルターコア(例えば図2に示す)を含む例示的な濾過システム100を示している。図2及び図3は、それぞれ濾過システム100の部分破断図である。図4はフィルターコア120の上面図である。例示的な実施形態では、フィルターコア120はフィルターカートリッジ110を支持するように配置されている。例示的な実施形態では、濾過システム100はパルスクリーニング用途で使用される。別法として、濾過システム100は、濾過システム100が本明細書中に記載されるように機能させることができるその他任意のクリーニング用途でも使用できる。
【0013】
例示的な実施形態では、フィルターカートリッジ110は、フィルターカートリッジ110内に清浄空気流路140を画成する側壁130を含んでいる。例示的な実施形態では、複数のプリーツ150が側壁130から半径方向外方に延在している。その上、例示的な実施形態では、プリーツ150は側壁130の回りにおいて円周方向に沿って実質的に等距離で離隔している。例示的な実施形態では、プリーツ150は、濾過システム100を通して導かれる流体を精製することができる濾材で作製されている。
【0014】
例示的な実施形態では、フィルターカートリッジ110又はさらに詳しくは清浄空気流路140は、その中にフィルターコア120を受け入れるように寸法決定されている。さらに詳しくは、例示的な実施形態では、フィルターコア120は、濾材を支持することすること及び/又は第1の方向への順流に際して濾材が過度に半径方向内方に運動するのを制止することを容易にするため、フィルター流路140内に配置可能である。
【0015】
例示的な実施形態では、プリーツ150の整列を容易にするため、保持器160がプリーツ150の回りにおいて円周方向に沿って延在している。例示的な実施形態では、保持器160は、剛性、強度、耐久性及び/又はたわみ性を与える熱可塑性ポリマー材料で作製されている。例示的な実施形態では、保持器160は、第2の方向への逆流に際して濾材の半径方向外方への運動を制限する。その上、例示的な実施形態では、熱可塑性ポリマーは化学的攻撃、加水分解及び/又は摩耗に対して実質的に耐える。別法として、保持器160は、保持器160が本明細書中に記載されるように機能することを可能にするその他任意の材料で作製することもできる。
【0016】
例示的な実施形態では、フィルターコア120は清浄空気流路140内に配置される。例示的な実施形態では、フィルターコア120は金属及び/又はプラスチックのような剛性材料から作製される。別法として、平坦なシートは、フィルターコア120が本明細書中に記載されるように機能することを可能にする任意の材料で作製することができる。
【0017】
例示的な実施形態では、フィルターコア120は、第1の端部180及び第2の端部190を有する管状体170を含んでいる。例示的な実施形態では、管状体170は約0.0090〜約0.0179インチの範囲内の厚さを有している。さらに詳しくは、例示的な実施形態では、厚さは約0.0105〜約0.0149インチの範囲内にある。さらに一層詳しくは、例示的な実施形態では、厚さは約0.0110インチである。別法として、管状体170は、フィルターコア120が本明細書中に記載されるように機能することを可能にする任意の厚さを有し得る。
【0018】
例示的な実施形態では、管状体170は、第1の端部180と第2の端部190との間で流体を実質的に長手方向に導くことを可能にするキャビティ200を画成している。例示的な実施形態では、第1の端部180は、流体をキャビティ200内に導くことを可能にする開口210を画成しており、第2の端部190は、流体の流れがフィルターカートリッジ110をバイパスするのを防止することを容易にするため、第2の端部190を封止するパン220を含んでいる。別法として、第1の端部180及び第2の端部190は、濾過システムが本明細書中に記載されるように機能することを可能にする任意の構成を有し得る。
【0019】
例示的な実施形態では、第1の端部180と第2の端部190との間において、(例えば図2に示される)複数の表面フィーチャー230が管状体170に沿って実質的に長手方向に離隔している。例示的な実施形態では、表面フィーチャー230は少しずつずらしたアレイ240を成して配列されている。さらに詳しくは、例示的な実施形態では、アレイ240中の表面フィーチャー230は、管状体170の少なくとも一部に沿って実質的に螺旋状に配向している。別法として、表面フィーチャー230は任意の構成で配列することができ、及び/又はアレイ240はフィルターコア120が本明細書中に記載されるように機能することを可能にする管状体170の任意の部分に沿って延在することができる。
【0020】
例示的な実施形態では、各々の表面フィーチャー230は少なくとも部分的に、フィルターカートリッジ110とキャビティ200との間で流体を導くことを可能にする(例えば図5に示される)1以上の開口部250を画成している。さらに詳しくは、図4及び図5に示されるように、各々の表面フィーチャー230は、管状体170から半径方向内方に突出しかつ流体を管状体170に沿って実質的に螺旋方向に導くように配向したスクープとして形成されている。例示的な実施形態では、各々の表面フィーチャー230は、流れ領域を与える第1の部分及び強度のために開口部250を橋渡しする第2の部分を含んでいる。即ち、第1の部分260は開口部250を通して流体をフィルターコア120内及びフィルターコア120外に導くように構成されており、第2の部分270は表面フィーチャー230に強度を与える。
【0021】
例示的な実施形態では、表面フィーチャー230は、開口部250が概して第1の端部180の方を向くように配向している。したがって、例示的な実施形態では、表面フィーチャー230は、濾過システム100内での流体の流れの増強を容易にする。さらに詳しくは、表面フィーチャー230は、順流時には実質的な半径方向から実質的な軸方向に流れを導くことができ、逆流時には実質的な軸方向から実質的な半径方向に流れを導くことができる。別法として、表面フィーチャー230はフィルターコア120が本明細書中に記載されるように機能することを可能にする任意の構成及び/又は配向を有することができる。
【0022】
運転に際しては、流体中に同伴される粒状物質(例えば、ダスト及び/又は破片)の除去を容易にするための順流時に、空気のような流体は濾過システム100を通して第1の方向又は運転方向に導かれる。さらに詳しくは、順流時には、流体は濾過システム100の外側からフィルターカートリッジ110を通して実質的に半径方向内方に導かれ、フィルターコア120の長さに沿って実質的に軸方向に導かれ、そして第1の端部の開口210から排出される。やがて、粒状物質が濾材上に蓄積する。
【0023】
フィルターカートリッジ110のクリーニングを容易にするため、例示的な実施形態では、フィルターカートリッジ110からのダスト及び/又は破片の除去を容易にするための逆流時に、流体は濾過システム100を通して第2の方向又はクリーニング方向に導かれる。さらに詳しくは、例示的な実施形態では、圧縮空気及び/又はジェット空気の(例えばパルス状の)流れが、第1の端部の開口210を通して、順流に対抗しながら第2の端部190に向けて実質的に軸方向に導かれる。例示的な実施形態では、流体は次いで開口部250を通してフィルターカートリッジ110に向けて実質的に半径方向外方に導かれ、かくして濾材からダスト及び/又は破片の除去を容易にする衝撃波及びポジティブディスプレイスメント(positive displacement)を生み出す。
【0024】
図6は、フィルターコア120の製造及び/又は組立てを行うために実施できる例示的な方法300のフローチャートである。例示的な実施形態では、最初に平坦なストリップ又はシートが成形機(図示せず)内に引き込まれ(310)、(例えば図2に示される)シール形状312がシートのへりに沿って形成される(320)。例示的な実施形態では、シートは少なくとも部分的には鋼材で形成される。別法として、シートは、フィルターコア120が本明細書中に記載されるように機能することを可能にする任意の材料で作製することができる。
【0025】
例示的な実施形態では、次いで表面フィーチャー230がアレイ240を成して形成される。この場合、各表面フィーチャーはシートから延在しかつ突出している。例示的な実施形態では、例示的な実施形態では、成形機を用いてシート中に表面フィーチャー230が形成される(330)。さらに詳しくは、例示的な実施形態では、各表面フィーチャー230は、それを通して流体を導くことができる開口部250を含んでいる。
【0026】
例示的な実施形態では、次いでシートは管状体170のような物体に形成される(340)。さらに詳しくは、シートの中心軸に対して一定の角を成しながらシートを巻回することで、シート或いは(さらに詳しくは)シール形状312及び/又は表面フィーチャー230が第1の端部180と第2の端部190との間において管状体170の少なくとも一部に沿って概して螺旋状に延在するようにする。例示的な実施形態では、シートは、表面フィーチャー230が管状体170の中心軸(図示せず)に向かって管状体170から半径方向内方に延在及び/又は突出するように巻回される。
【0027】
例示的な実施形態では、シートのへりを封止することで、半径方向に沿ってキャビティ内に導かれた流体が表面フィーチャーの開口部250を通って流れるようにロックシームが形成される(350)。例示的な実施形態では、シール形状312はへり同士を封止することを可能にする(350)。さらに、例示的な実施形態では、管状体170を所定の長さに切断する(360)ことで、少なくとも1つの開放端部180を有する管状体170が形成される。
【0028】
本明細書中に記載された主題は、フィルターコアの厚さの縮小を容易にし、それによってフィルターコアの製造及び/又は組立てに関連する材料コストを低減させる。さらに詳しくは、本明細書中に記載された主題は、通常のフィルターコアを製造するのに使用される金属シートに比べて薄手の金属シートを用いてフィルターコアを製造することを可能にする強度及び/又は剛性をもったフィルターコアの製造を可能にする。その上、本明細書中に記載された主題は、フィルターカートリッジの効果的なクリーニングを可能にする。
【0029】
以上、フィルターコア並びにその製造及び/又は組立て方法の例示的な実施形態を詳細に説明してきた。システム及び方法は、本明細書中に記載した特定の実施形態に限定されるものではなく、システムの構成部品及び/又は方法の段階は本明細書中に記載する他の構成部品及び/又は段階から独立してかつ別個に利用することができる。各構成部品及び各方法段階はまた、他の構成部品及び/又は方法段階と組み合わせて使用することもできる。様々な実施形態の特定の特徴を示す図面もあれば示さない図面もあるが、これは単に便宜上のことである。ある図面の任意の特徴は、任意の他の図面の任意の特徴と組み合わせて参照及び/又は特許請求されることがある。
【0030】
本文書による説明は、最良の態様を含めて本発明の実施形態を開示するため、また任意の装置又はシステムを製造及しかつ使用すること及び任意の組み込まれた方法を実行することとを含めて当業者が本発明の実施形態を実施できるようにするために実施例を使用している。開示内容の特許可能な範囲は特許請求の範囲によって定義され、当業者には想起される他の実施例を含み得る。このような他の実施例は、実施例が特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合、又は実施例が特許請求の範囲の文言から実質的に異ならない同等の構造要素を含む場合には、特許請求の範囲に包含されるものとする。
【符号の説明】
【0031】
100 濾過システム
110 フィルターカートリッジ
120 フィルターコア
130 側壁
140 清浄空気流路
150 プリーツ
160 保持器
170 管状体
180 第1の端部
190 第2の端部
200 キャビティ
210 第1の端部の開口
220 パン
230 表面フィーチャー
240 アレイ
250 開口部
260 第1の部分
270 第2の部分
300 方法
310 シートを成形機内に引き込む
312 シール形状
320 シートのへりにシール形状を形成する
330 シートに表面フィーチャーを形成する
340 シートを螺旋状に形成する
350 シートのへりを封止してロックシームを形成する
360 管状体を所定の長さに切断する

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィルターカートリッジ(110)と共に使用するためのフィルターコア(120)であって、当該フィルターコアは第1の端部(180)及び第2の端部(190)を有する管状体(170)を含み、前記管状体は前記第1及び第2の端部の間において前記管状体に沿って長手方向に離隔した複数の表面フィーチャー(230)を含み、前記複数の表面フィーチャーの各々は流れ領域を与える第1の部分(260)及び強度のために開口部を橋渡しする第2の部分(270)を含む、フィルターコア。
【請求項2】
前記複数の表面フィーチャーの各々が、当該フィルターコアの中心軸に向かって前記管状体から半径方向内方に延在している、請求項1記載のフィルターコア。
【請求項3】
前記複数の表面フィーチャーが前記管状体の少なくとも一部を横切って概して螺旋状に配向している、請求項1記載のフィルターコア。
【請求項4】
前記複数の表面フィーチャーが、前記管状体の少なくとも一部を横切って概して螺旋状に配向した所定のアレイ(240)を成して配列されている、請求項1記載のフィルターコア。
【請求項5】
前記複数の表面フィーチャーの各々がそこに画成された開口部(250)を含み、前記開口部の各々がそれを通して流体を導くように配向している、請求項1記載のフィルターコア。
【請求項6】
前記複数の表面フィーチャーが、流体の流れを増強するように配設された複数のスクープを含む、請求項1記載のフィルターコア。
【請求項7】
前記第1の端部及び前記第2の端部の少なくとも一方が、それを通して流体を導くことを可能にする開口(210)を画成している、請求項1記載のフィルターコア。
【請求項8】
清浄空気流路(140)を画成する側壁(130)を含むフィルターカートリッジ(110)、並びに
清浄空気流路内に配置されるように寸法決定されたフィルターコア(120)であって、前記フィルターコアは第1の端部(180)及び第2の端部(190)を有する管状体(170)を含み、前記管状体は前記第1及び第2の端部の間において前記管状体に沿って長手方向に離隔した複数の表面フィーチャー(230)を含み、前記複数の表面フィーチャーの各々は流れ領域を与える第1の部分(260)及び強度のために開口部を橋渡しする第2の部分(270)を含む、フィルターコア
を含んでなる濾過システム(100)。
【請求項9】
前記複数の表面フィーチャーの各々が、前記フィルターコアの中心軸に向かって前記管状体から半径方向内方に延在している、請求項8記載の濾過システム。
【請求項10】
前記複数の表面フィーチャーが前記管状体の少なくとも一部を横切って概して螺旋状に配向している、請求項8記載の濾過システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−39557(P2013−39557A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−175497(P2012−175497)
【出願日】平成24年8月8日(2012.8.8)
【出願人】(390041542)ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ (6,332)
【Fターム(参考)】