説明

プログラムの特定のセグメントを生成する方法及びシステム

本発明は、プログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する方法を提供する。まず、ユーザ端末にプログラムを送信し、特定のセグメントを生成することを要求するユーザの要求をユーザ端末から受信し、その特定のセグメントはプログラムの一部である。最後に、要求に従って特定のセグメントを生成する。更に、その方法はまた、生成された特定のセグメントをユーザ端末に送信してもよい。本発明は、ブロードキャストプログラム供給者/プログラム制作者により指定される選択基準がユーザの実際の要件を満たさないという問題を解決することができ、それによって、ユーザはプログラムを視聴する間に要求した特定のセグメントを取得し、その個々のニーズを満たしてもよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラムの特定のセグメントを生成する方法及び装置に関し、特に、プログラムをブロードキャストする間にプログラムの特定のセグメントを生成する方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
プログラム(アナログプログラム及びデジタルプログラムを含む)をブロードキャストする間に、視聴者に関心のある特定のセグメント(フットボールの試合のシュート場面、クラスの授業の要点/難しい部分等)は、プログラムをブロードキャストする間に又はプログラムをブロードキャストした後に視聴が繰り返されることが予想される。視聴者のこの要求を満たすために、一般的に、プログラム放送局により指定された選択基準に従って、プログラム放送局は、特定の時間に(例えばプログラムをブロードキャストした後に)フィルム編集モードで視聴者に対して素晴らしいセグメントを生成する。
【0003】
図1は、マルチメディア授業を行うためにプログラムブロードキャストを使用する従来のシステムの概略図である。何らかのユーザ(ユーザ1、ユーザ2、...、ユーザn)は、インターネット150に接続された端末装置(コンピュータ130又はTV受信装置140等)を用いて、インターネット150に接続されたサーバ(ネットワークサーバ110又はプログラムを生成する機能を備えたネットワークサーバ120等)からブロードキャストする授業のプログラムを取得してもよい。
【0004】
TV受信装置140は、TVセットと、セットトップボックスと、リモコンとを有する。プログラムをブロードキャストする間に、ユーザは端末装置からフィードバック情報を入力し、その情報がインターネットを介してサーバに送信される。
【0005】
プログラム生成の機能を備えたネットワークサーバ120は、写真及び記録装置に接続されてもよい。プログラム制作者は、授業の場所でリアルタイムに授業のプログラムを記録し、その後、リアルタイムでプログラムをブロードキャストする。
【0006】
当然のことながら、前記のプログラムのブロードキャストはまた、無線/ケーブルで行われてもよい。その場合、ブロードキャストが衛星又は地上波ブロードキャスト送信タワー等を用いて無線で行われているときに、ユーザのフィードバック情報が、依然としてインターネットを介してブロードキャスト端末に返信されてもよい。
【0007】
従来技術のマルチメディア授業システムでは、ブロードキャストプログラム供給者/プログラム制作者はまた、自分で指定した選択基準に従って、ブロードキャストされるクラスの授業の要点/難しい部分を選択し、特定の時間に(例えばプログラムをブロードキャストする間に又はプログラムをブロードキャストした後に)特定のセグメントの形式でユーザに送信することがある。
【0008】
特定のセグメントを生成する従来技術の方法は、プログラムブロードキャスト供給者/プログラム制作者により指定された選択基準に従って特定のセグメントを生成するか否かを決定するが、その基準に従って決定された特定のセグメントは、必ずしもユーザが関心のあるものであるとは限らない。従って、その方法は、リアルタイムでプログラムを視聴している間に関心のある特定のセグメントを再び閲覧するという要件のような、ユーザの個々のニーズを満たすことができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従って、プログラムの特定のセグメントを生成する新しい方法及び装置が求められており、その新しい方法及び装置は、プログラムを視聴している間にユーザの要望の特定のセグメントを取得することにより、ユーザの個々のニーズを満たしてもよい。
【0010】
本発明の1つの目的は、特定のセグメントを生成する従来技術の装置の欠点を回避することであり、ユーザの要求に従って特定のセグメントを生成する方法及び装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、プログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する方法を提供する。まず、特定のセグメントを生成することを要求するユーザの要求をユーザ端末から受信し、その特定のセグメントはプログラムの一部である。次に、要求に従って特定のセグメントを生成する。更に、その方法はまた、生成された特定のセグメントをユーザ端末に送信してもよい。
【0012】
特定のセグメントを生成する複数の要求がユーザ端末から受信されると、その方法はまた、これらの要求の統計分析を行ってもよい。統計分析は、ユーザの分類に従って行われてもよい。
【0013】
本発明はまた、プログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する装置を提供する。その装置は、特定のセグメントを生成することを要求するユーザの要求をユーザ端末から受信し、その特定のセグメントはプログラムの一部である手段と、要求に従って特定のセグメントを生成する手段とを有する。
【0014】
プログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する装置は、プログラムをユーザ端末に送信する送信手段を更に有してもよい。送信手段はまた、特定のセグメントをユーザ端末に送信するように構成される。
【0015】
プログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する装置は、要求の統計分析を行う手段を更に有する。
【発明の効果】
【0016】
本発明は、ブロードキャストプログラム供給者/プログラム制作者により指定される選択基準がユーザの実際の要件を満たさないという問題を解決することができ、それによって、ユーザはプログラムを視聴する間に要求した特定のセグメントを取得し、その個々のニーズを満たしてもよい。
【0017】
本発明の他の目的及び利点は明らかであり、本発明は添付図面と共に以下の説明及び特許請求の範囲から容易に明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
本発明について、添付図面と共に一例として詳細に説明する。
【0019】
添付図面において、同じ参照数字は類似する又は同一の特徴及び機能を示す。
【0020】
図2は、本発明の一実施例に従ってプログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する装置のシステムブロック図である。装置200は、図1に示すネットワークサーバ100の一部でもよい。装置200は、送信装置210と、受信装置230と、生成装置220とを有する。装置200は、統計分析装置240を更に有してもよい。
【0021】
送信装置210は、プログラムをユーザ端末に送信するため、又は生成装置220により生成された特定のセグメントをユーザ端末に送信するために使用される。プログラムは、ネットワークサーバ110の記憶装置(図2に図示せず)又はピックアップ及び記録装置(図2に図示せず)からのマルチメディア授業プログラムでもよい。
【0022】
受信装置230は、ユーザ端末からユーザの要求を受信するために使用される。そのユーザの要求は、特定のセグメントを生成することを要求し、特定のセグメントの内容は、ブロードキャストプログラムの内容の一部である。
【0023】
生成装置220は、受信装置230により受信したユーザの要求に従って、要求された特定のセグメントを生成するために使用される。生成装置の生成方法は、以下の図3に図示する。
【0024】
統計分析装置240は、受信したユーザ要求の統計分析を行うために使用される。分析は、ユーザの分類に従って行われてもよい。統計分析装置の動作フローは、以下の図3及び図4に図示する。
【0025】
図3は、本発明の一実施例に従ってプログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成するフローチャートである。通常ではそのフローは、サーバ端末のようなプログラムのブロードキャスト端末で実行される。まず、ユーザ端末にプログラムを送信する(ステップS310)。これは連続ステップであり、プログラムのブロードキャストが終わるまで終了しない。プログラムはマルチメディア授業プログラムでもよい。プログラムの送信は、インターネットを介したマルチキャストでもよく、衛星又はブロードキャスト送信タワーのような無線/ケーブルネットワークでのブロードキャストでもよい。
【0026】
次に、プログラムのブロードキャストが終了したか否かが判定される(ステップS320)。終了していない場合(すなわち、プログラムをブロードキャストする間)、ユーザ端末に特定のセグメントを送信することを要求する要求がユーザ端末から受信されているか否かを判定し続ける(ステップS330)。特定のセグメントの送信及びブロードキャストプログラムの送信は、同時に実行されてもよい。このような要求が受信されない場合、ステップS310に戻り、特定のプログラムをユーザ端末に送信し続ける。要求のフォーマットを表1に示す。
【0027】
【表1】

ここで、“要求形式”が“特定のセグメント”であり、要求が特定のセグメントを送信することを要求するものであることを示す。“要求時間”の値は、“00:10:03”であり、特定のセグメントを要求する要求がプログラムのブロードキャストを開始した後の00:10:03に送信されることを示す。そのブロードキャスト時間はその時間をカバーする。当然のことながら、開始位置及び終了位置のように、その特定のセグメントの位置を規定する他の方法も存在する。“プログラム識別番号”は“0x100”であり、ブロードキャストプログラムの識別番号が0x100であることを示す。“需要度”の値は“3”であり、特定のセグメントに対するユーザの需要度が中程度であることを示す。需要度は高い方から低い方へ5段階に分類されてもよい(1、2、3、4及び5)。
【0028】
ステップS330の要求は、1つの同じプログラム内容に対する複数のユーザからの複数の要求でもよい。これらの要求の共通の根拠は、全てが同じ特定のセグメントを送信することを要求しており、その内容は、その同じ内容を含むブロードキャストプログラムの内容の一部であるという点にある。例えば、授業のプログラムがVieteの理論の内容に来たときに複数の生徒が混乱を感じると、特定の期間中に、Vieteの理論に関連する特定のセグメントを再び送信することを要求する1つの同じ要求を提示する可能性がある。
【0029】
ステップ330において特定のセグメントをユーザ端末に送信することを要求する要求がユーザ端末から受信されると、これらの要求に対して更なる統計分析が行われる(ステップS340)。統計分析の処理中に、ユーザはカテゴリA、カテゴリB、カテゴリC等のような異なるカテゴリに分類されてもよい。この場合、カテゴリAは通常では学業成績が良好であるユーザの部分を示し、カテゴリBは通常では学業成績が平均であるユーザの部分を示し、カテゴリCは通常では学業成績が悪いユーザの部分を示す。それにより、より正確に異なるユーザの異なる要望を分析する。
【0030】
統計分析によれば、カテゴリAのユーザ、カテゴリBのユーザ、カテゴリCのユーザ及び全ユーザから送信された要求の数は、特定の時間に取得されてもよく、統計分析の結果表示が図4に示されている。
【0031】
次に、その要求の数が所定の閾値より大きいか否かが更に判定される(ステップS350)。大きくない場合、ステップS310に戻り、特定のプログラムをユーザ端末に送信し続ける。ここで、異なるカテゴリには異なる閾値が予め決められてもよい。例えば、カテゴリAのユーザには閾値は500でもよく、カテゴリBのユーザには閾値は800でもよい。
【0032】
ステップS350において判定の結果が肯定的である場合、ユーザの要求に従って所望の特定のセグメントが生成される(ステップS360)。生成処理は、特定のセグメントの内容情報を有するプログラム制作者の入力情報を受信してもよい。生成処理はまた、場面検出又は物体トラッキング等のような従来技術の画像/ビデオ分析技術を使用して、プログラムから特定のセグメントを見つけて抽出してもよい。
【0033】
生成処理中に、タイトル(“Vieteの理論の説明”)、特定のセグメントの長さ(“3分”)、及び特定のセグメントのカテゴリ(“カテゴリA”)等のように、特定のセグメントに関連する何らかの更なる特定の情報が生成されてもよい。
【0034】
最後に、生成された特定のセグメントをユーザ端末に送信し(ステップS370)、ステップS310に戻り、特定のセグメントをユーザ端末に送信し続ける。特定のセグメントの送信及びブロードキャストプログラムの送信は、同時に実行されてもよい。当然のことながら、前記の更なる特定の情報及び特定のセグメントは、ユーザに一緒に送信されてもよい。
【0035】
送信はまた、異なるカテゴリのユーザを対象として異なる特定のセグメントを送信してもよく、また、何らかのカテゴリに属するユーザが特定のセグメントを要求しない場合であっても、同じカテゴリの他のユーザからの要求の数が対応する閾値を超過しているため、参照としてユーザに特定のセグメントが依然として送信されてもよい。
【0036】
送信中に、特定のセグメントに関連する更なる特定の情報も最初にユーザ端末に送信されてもよく、次に、更なる特定の情報に関するユーザのフィードバックに従って特定のセグメントをユーザに送信するか否かが決定される。
【0037】
全体の生成処理中に、ユーザの数が大きくない場合又は要求の数が大きくない場合、需要度が非常に高い場合には特に、要求された特定のセグメントは、統計分析を用いずに特定のユーザの要求に従って直接生成され、特定のユーザに送信されてもよい。
【0038】
図4は、本発明の一実施例に従って受信したユーザ要求の統計分析を行った結果の概略図である。図4では、X軸はプログラムをブロードキャストする時間を示し、Y軸はプログラムをブロードキャストする間に何らかの時間に受信したユーザからの要求の数を示す。その要求は特定のセグメントをユーザ端末に送信することを要求する。図4のユーザの全ては3つのカテゴリ(カテゴリA、カテゴリB及びカテゴリC)に分類される。
【0039】
図3のステップ350において、所定の閾値が以下のように指定されているとする。全ユーザの閾値は1400であり、カテゴリAのユーザの閾値は500であり、カテゴリBのユーザの閾値は800であり、カテゴリCのユーザの閾値は300である。時間t2に全ユーザに特定のセグメントが生成されることが要求され、時間t3にカテゴリBのユーザに特定のセグメントが生成されることが要求されることがわかる。
【0040】
図5は、本発明の一実施例に従ってプログラムをブロードキャストする間にユーザが所要の特定のセグメントを取得するフローチャートである。通常ではそのフローは、プログラムの受信端末で実行される。まず、特定のプログラムが受信される(ステップS510)。その特定のプログラムはマルチメディア授業プログラムでもよい。プログラムの送信は、インターネットを介したマルチキャストでもよく、衛星又はブロードキャスト送信タワーのような無線/ケーブルネットワークでのブロードキャストでもよい。
【0041】
次に、プログラムのブロードキャストが終了したか否かが判定される(ステップS520)。終了していない場合(すなわち、プログラムをブロードキャストする間)、プログラムの送信端末がユーザ端末に特定のセグメントを送信することを要求する要求がユーザ端末から受信されているか否かを判定し続ける(ステップS530)。このような要求が受信されない場合、ステップS510に戻り、特定のプログラムを受信し続ける。
【0042】
ステップS530においてプログラムの送信端末が特定のセグメントをユーザ端末に送信することを要求する要求がユーザから受信されると、要求はサーバ端末のようなプログラムブロードキャスト端末に送信される(ステップS540)。プログラムが無線でブロードキャストされる場合、要求はインターネットを介してプログラムブロードキャスト端末に送信される。
【0043】
次に、特定のセグメントの情報が受信されたか否かが判定される(ステップS550)。その特定のセグメントの情報は、特性のセグメント自体でもよく、特定のセグメントの更なる特定の情報でもよい。特定のセグメントは、自分の選択基準に従って又はユーザの要求に従ってプログラム制作者により送信されてもよい。判定の結果が否定的である場合、ステップS510に戻り、特定のプログラムを受信し続ける。
【0044】
ステップS550において判定の結果が肯定的である場合、特定のセグメントが、ユーザにより指定された閲覧条件に従うか否かを更に判定する(ステップS560)。従わない場合、ステップS510に戻り、特定のプログラムを受信し続ける。閲覧条件は、ユーザが自分の要求した特定のセグメントのみを閲覧することでもよく、ユーザが3分の長さの特定のセグメントのみを閲覧することでもよい。当然のことながら、ユーザは、要望に従って受信した特定のセグメントをフィルタリングするために、様々な閲覧条件を指定してもよい。
【0045】
ステップS560において判定の結果が肯定的である場合、特定のセグメントのフラグがユーザに提示される(ステップS570)。ユーザはフラグを選択することにより、特定のセグメントの更なる特定の情報を閲覧し、要望に従って特定の情報を閲覧してもよい。当然のことながら、ユーザはまた、フラグを選択することにより、特定の情報を直接閲覧してもよい。
【0046】
最後に、所定の時間範囲内に、特定のセグメントを閲覧する要求がユーザから受信されたか否かが判定される(ステップS580)。ユーザは、特定のセグメントのフラグを選択することにより、閲覧要求を送信してもよい。例えばユーザが時間範囲を指定することにより、次の難しい部分が現れるときに最後の難しい部分の特定のセグメントを閲覧しないことを確保するために、所定の時間範囲は、プログラムブロードキャスト端末により指定されてもよい。判定の結果が否定的である場合、ステップS510に戻り、特定のプログラムを受信し続ける。
【0047】
判定の結果が肯定的である場合、特定のセグメントの内容がユーザに提示される(ステップS590)。提示方法は、ピクチャ・イン・ピクチャの形式でもよい。ステップS550において受信した情報が特定のセグメントの更なる特定の情報である場合、特定のセグメントの全体の内容が、ステップS590の前にプログラムブロードキャスト端末から取得されるように要求される。
【0048】
本発明の詳細な実施例の前記の説明は例示目的で提示されており、前記の教示を鑑みて、多くの置換、変更及び変形が当業者に明らかになる。従って、このような置換、変更及び変形が特許請求の範囲の要旨及び範囲内にある場合には、本発明に含まれるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】マルチメディア授業を行うためにプログラムのブロードキャストを使用する従来のシステムの図
【図2】本発明の一実施例に従ってプログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する装置のシステムブロック図
【図3】本発明の一実施例に従ってプログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成するフローチャート
【図4】本発明の一実施例に従って受信したユーザ要求の統計分析を行った結果の概略図
【図5】本発明の一実施例に従ってプログラムをブロードキャストする間にユーザが所望の特定のセグメントを取得するフローチャート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する方法であって:
特定のセグメントを生成することを要求するユーザの要求をユーザ端末から受信し、前記特定のセグメントは前記プログラムの一部であるステップと;
前記要求に従って前記特定のセグメントを生成するステップと;
を有する方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって:
前記プログラムを前記ユーザ端末に送信するステップを更に有する方法。
【請求項3】
請求項1に記載の方法であって:
前記生成された特定のセグメントをユーザ端末に送信するステップを更に有する方法。
【請求項4】
請求項1に記載の方法であって:
前記特定のセグメントを生成することを要求する異なるユーザの複数の要求をユーザ端末から受信するステップと;
前記受信した要求の統計分析を行うステップと;
を有する方法。
【請求項5】
請求項4に記載の方法であって:
前記統計分析は、前記ユーザの分類に従って行われる方法。
【請求項6】
請求項1に記載の方法であって:
前記特定のセグメントに対応する更なる情報を追加し、前記更なる情報は前記特定のセグメントを説明するために使用されるステップを更に有する方法。
【請求項7】
請求項6に記載の方法であって:
前記ユーザが前記特定のセグメントを送信することを要求するために、前記更なる情報を前記ユーザ端末に送信するステップを更に有する方法。
【請求項8】
請求項7に記載の方法であって、
前記更なる情報は、前記ユーザが前記特定のセグメントを送信することを要求する所定の期間内に有効である方法。
【請求項9】
プログラムをブロードキャストする間に特定のセグメントを生成する装置であって:
特定のセグメントを生成することを要求するユーザの要求をユーザ端末から受信し、前記特定のセグメントは前記プログラムの一部である手段と;
前記要求に従って前記特定のセグメントを生成する手段と;
を有する装置。
【請求項10】
請求項8に記載の装置であって:
前記プログラムを前記ユーザ端末に送信する送信手段を更に有する装置。
【請求項11】
請求項10に記載の装置であって、
前記送信手段は、前記生成された特定のセグメントを前記ユーザ端末に送信するように構成される装置。
【請求項12】
請求項9に記載の装置であって、
前記要求の統計分析を行う手段を更に有する装置。
【請求項13】
請求項9に記載の装置であって、
前記生成する装置は、前記特定のセグメントに対応する更なる情報を追加するように構成され、
前記更なる情報は、前記特定のセグメントを説明するために使用される装置。
【請求項14】
請求項13に記載の装置であって、
前記送信する装置は、前記ユーザが前記特定のセグメントを送信することを要求するために、前記更なる情報を前記ユーザ端末に送信するように構成される装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2007−517452(P2007−517452A)
【公表日】平成19年6月28日(2007.6.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−546436(P2006−546436)
【出願日】平成16年12月14日(2004.12.14)
【国際出願番号】PCT/IB2004/052798
【国際公開番号】WO2005/067296
【国際公開日】平成17年7月21日(2005.7.21)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】