説明

ボビンを巻く方法と装置

回転駆動された糸ボビン(1)に糸が巻付けられる前に糸が綾振り行程(6)の内部で往復運動させられ、糸ボビンの最終直径に達するまで糸が巻かれる、糸ボビンを巻く方法と装置とに関する。糸ボビンにて、巻取られた糸の所定の部分量を得るためには本発明によれば糸は糸ボビンの最終直径に達する前に少なくとも一度短時的に綾振り行程の外へ、糸ボビン(1)の端面側に糸ループ(5)を形成するために案内される。端面側の糸ループ(15)を有する糸ボビンは、糸ループが切断されあとで巻かれた糸の規定された部分量が順次糸ボビン(1)から引出され得るという利点を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は請求項1の上位概念による糸ボビンを巻く方法、請求項7の上位概念による前記方法を実施する装置並びに糸ボビンに関する。
【0002】
繊維糸を複数のプロセスステップで製造し、後続処理しかつ最終加工する場合には、プロセスステップの間で、ストックを目的として糸を糸ボビンとして巻くことが公知である。次いで、先行するプロセスで巻かれた糸ボビンは供給ボビンとして後続プロセスに供給される。このためにはこのような糸ボビンが糸の良好な引出し特性を有していることが必要である。このような糸ボビンを形成する方法と装置は例えばWO00/68126号明細書によって公知である。
【0003】
この公知の方法と公知の装置とにおいては糸ボビンの上に糸を巻付ける前に糸は綾振り行程内でボビンの端部にできるだけまっすぐな端面が生じ、したがって問題のない糸の引出しが保証されるように案内される。この場合には少なくとも糸ボビンにストックされた糸量のためには次の糸端部まで連続的な後続加工プロセスが保証される。これによって後続プロセスの加工ステップはしばしば糸ボビンの糸端によって決定される。
【0004】
例えばEP0386519B1号明細書によれば後続プロセスに合わせた所定の糸長さを先行するプロセスで糸ボビンとして巻くことが公知である。しかしこのような方法は、1つの糸ボビンの最大ストック可能な糸量が後続加工プロセスに必要な糸長さと同じでない場合に不都合である。
【0005】
したがって本発明の課題は冒頭に述べた形式による糸ボビンを巻く方法並びに該方法を実施する装置を改良して後続加工プロセスに必要な糸量が糸ボビンの総糸量とは無関係に選択できるようにすることである。
【0006】
この課題は請求項1による特徴を有する方法、請求項7の特徴を有する、前記方法を実施する装置並びに請求項11の特徴を有する糸ボビンによって解決された。
【0007】
本発明の有利な構成は各従属請求項の特徴と特徴の組合わせとによって規定されている。
【0008】
本発明は1つの糸ボビンの全糸量を複数の部分量に分けることができるという特別な利点を有している。各部分量は巻付け後糸ボビンに形成された糸端によって規定される。このためには、糸ボビンは、糸ボビンの最終直径に達する前に糸が少なくとも一度短時的に、ボビン幅を決定する綾振り行程の外側へ案内され、糸ボビンにて端面側の糸ループが形成されるように巻かれる。糸の案内は有利には制御可能な案内手段で実施される。この案内手段は、所定のインターバルで少なくとも1度短時的に、糸部分がボビン幅の外側に供給されるように糸を案内する。
【0009】
したがって本発明の糸ボビンは、後続加工プロセスの前に、後続プロセスのために規定された糸長さを決定する複数の糸端部が得られるという利点を有している。例えば仮撚りテクスチャード加工されかつ染色された糸に後続プロセスで撚りを与えられることは公知である。撚られた糸からは後続のプロセスで所定の糸長さの撚糸ボビンが巻かれる。本発明の糸ボビンが撚糸プロセスに用いられると、撚糸プロセスが糸ボビンにてあらかじめ規定された部分量によって決定されるので、撚糸ボビンを交換するために例えば自動化されたドッフィング工程が可能になる。したがって本発明の糸ボビンは特にプロセスステップにて規定された糸長さを加工する必要がある後続プロセスのために特に適している。
【0010】
したがって本発明による糸ボビンの場合には糸ループは糸ボビンの巻体の外側にある糸部分によって形成される。この糸部分の長さは有利には糸ループを切離したあとで新しい糸終端と新しい糸始端とが形成されるように設定される。
【0011】
本発明の方法では糸ループを形成するための時点は巻取りパラメータによって、糸ボビンの全糸長さの部分が決定可能であるように決定される。例えば糸ボビンの巻取り開始から糸ボビンの上の第1の部分長さを規定する巻取時間又は糸ボビンの直径又は巻かれた糸長さがあらかじめ与えられる。糸ボビンを形成するための巻取り速度がほぼコンスタントである場合には巻取時間をあらかじめ定めることで部分量が有利な形式で決定される。
【0012】
糸ボビンの上の糸巻付けが糸ループの形成の前後でできるだけ妨げられずに行なわれるように本発明の方法の別の実施例では、糸ループを形成するための糸を綾振り糸ガイドによって案内することが特に有利である。この方法は、糸が綾振り行程の内部で往復駆動される綾振りガイドによって保持される場合に使用されると有利である。
【0013】
糸が綾振り行程内で複数の糸ガイドによって案内されている場合には糸ループの形成するために糸は有利には付加的なループガイドによって短時的に案内される。このループガイドは綾振り糸ガイドと糸ボビンとの間の糸道で糸をキャッチする。
【0014】
後続プロセスにて糸端を固定しかつ保持するために補助装置を用いることができるためには、糸ボビンに配属された糸リザーブ巻きが巻かれる糸ボビン側に糸ループが形成される本発明の方法の実施例が特に適している。これによって糸ボビンにてすべての糸端が糸ボビンの一方の端面に形成されることができる。
【0015】
本発明の方法を実施する場合には糸ガイド手段は制御装置と連結されている。この場合、制御装置は糸ボビンの目標パラメータのデータインプットと、データメモリーと、糸ボビンの目標パラメータと実際値パラメータとを比較するコンパレータとを有している。この場合、糸ボビンのパラメータとしては部分糸量を決定するために規定された巻取時間又は規定されたボビン直径又は規定された糸長さである。
【0016】
以下、本発明の方法を、本発明の装置の若干の実施例に基づき添付図面を使って詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明の方法を実施するための本発明の装置の第1実施例を示した図。
【0018】
図2と図3は本発明による糸ボビンを異なる方向から見た概略図。
【0019】
図4は本発明の方法を実施する本発明の装置の別の実施例を示した図。
【0020】
図1においては本発明の方法を実施するための本発明の装置が示されている。この場合には本発明の方法の説明に関係する装置の構成部分しか示されていない。
【0021】
ボビンホルダ3には巻管2が保持され、該巻管2の外周に糸ボビン1が巻かれる。ボビンホルダ3は駆動されたスピンドル4として示されている。この場合、スピンドル4は外周に図示されていないクランプ装置を有している。このクランプ装置はスピンドル4の上に差嵌められた巻管2を固定する。スピンドル4の駆動装置は図示されていない。
【0022】
スピンドル4には糸道にて回転可能に支承された圧着ローラ5が前置されている。圧着ローラ5又はスピンドル4は糸18の巻取りの間、糸ボビンの成長を可能にするために可動に保持されている。圧着ローラ5は巻取過程の間、糸ボビン1の周面に接している。
【0023】
糸道にて圧着ローラ5には綾振り手段6が前置されている。綾振り手段6は少なくとも1つの綾振り糸ガイド7を有し、該綾振り糸ガイド7は駆動手段19を介して綾振り行程内で往復駆動される。
【0024】
糸ボビン1の側方では、綾振り手段6とボビンホルダ3との間の空間にて案内手段8が配置されている。案内手段8はループガイド9と該ループガイド9を駆動するアクチエータ10とから構成されている。アクチエータ10は制御装置11と連結されている。スピンドル4のスピンドル回転数を検出するためには同様に制御装置11と接続されたセンサ12が設けられている。
【0025】
図1に示された装置の場合には供給されてきた糸18は連続的に糸ボビン1に巻かれる。その際、糸18は綾振り糸ガイド7によって綾振り行程の内部で往復運動させられ、綾巻きを有する糸ボビン21が形成される。糸ボビン1はまっすぐな端面14.1と14.2とを有する円筒形の形状を有している。この場合、糸18の巻付けは糸ボビン1の周面に接する圧着ローラ5を介して行なわれる。スピンドル4は糸18を巻くために巻取過程の間、糸ボビン1の周面速度が一定に保たれるように駆動される。
【0026】
巻取過程の間、スピンドル4の回転数はセンサ12によって検出されかつ制御装置1に与えられる。スピンドル回転数は糸ボビン1の成長に関連して変化するので、これから直接的に糸ボビンの実際パラメータ、例えば巻取り時間、ボビン直径は又は糸長さを導き出しかつ制御装置11にて後続加工することができる。このためには制御装置11はデータメモリ20に接続されたコンパレータ22を有している。データメモリ20はデータインプット21に接続されており、このデータインプット21によって制御装置11には糸ボビン1の目標パラメータが与えられる。制御装置11にデータインプット21を介して供給された糸ボビンの目標パラメータはその際、糸ボビン1の端面14.1における糸ループを形成するための時点を規定する。この場合、目標パラメータとしては巻取時間又はボビン直径又は糸長さを与えることができる。コンパレータ22によって制御装置11内では常時実際値と目標値との比較が実施される。実際パラメータの大きさが目標パラメータの大きさと合致すると、制御装置11を介して制御パルスが発せられかつアクチエータ10に供給される。アクチエータ10によってループガイド9は糸ガイドの方向で綾振り糸ガイド7と糸ボビン1との間で案内される。ループガイド9は糸18をキャッチしかつこの糸18を短時的に綾振り領域から外へ導くので、糸部分が糸ボビン1のボビン幅の外側で供給される。糸18はループガイド9から開放されかつ引続き巻かれる糸ボビン1は端面14.1にて形成された糸ループを有する。この糸ループは糸ボビン1の少なくとも2つの部分量の終端と始端とを規定する。この過程は繰返えすことができるので、糸ボビンにより受容された全糸量は2つ、3つ又は4つの部分量に分けることができる。
【0027】
図2と図3においては本発明の糸ボビンが異なる方向から見て示されている。この場合、図2は糸ボビンの平面図で、図3は側面図である。一方の図に対する引用が表現されていない限り以下の記述は両図に当嵌まるものである。
【0028】
糸ボビン1は巻管2に保持されている。糸ボビン1は綾巻きで巻かれた糸から成っている。糸ボビン1は円筒形に巻かれていて、両側にまっすぐな端面14.1と14.2とを有している。端面14.1においては糸ループ15が形成されている。糸ループ15はボビン巻体から突出する糸部分から形成されている。この糸部分は端面14.1の部分周面に亙って延在している。この場合、糸部分の長さは糸ループ15を切離したあとで糸終端部と糸始端部とが形成され得るように選択されている。糸ループ15は糸ボビン1に巻かれた2つの部分糸量を規定する。これらの部分糸量は継続プロセスにて順次ボビンから引出されることができる。糸ボビン1における部分糸量は有利には同じ糸長さを有しているので、継続プロセスは各糸端によってその連続性が制限され、ひいては例えば自動的な糸交換又はボビン交換を継続プロセスにて実行することができる。
【0029】
糸ボビン1は端面14.1に向いた側にて巻管2の上に糸リザーブ巻き13を有している。この糸リザーブ巻き13は糸ボビン1の巻取過程の開始部を成している。糸リザーブ巻き13は糸ボビン1に巻かれた第2の部分糸量の糸端部を有している。
【0030】
糸ボビン1は糸ループ15と糸リザーブ巻き13とを共通の糸ボビン側に有しているので、糸端部を案内するための場合による補助装置を部分糸量の各々のために同じように利用することができる。
【0031】
図4には本発明の方法を実施するための本発明の装置の別の実施例が示されている。この実施例はボビンホルダ3を有し、ボビンホルダ3は2つの向き合ったセンタリング皿16.1と16.2とから形成されている。センタリング皿16.1と16.2との間には巻管2が保持され、巻管2の周面に糸ボビン1が巻かれる。センタリング皿16.1と16.2は回転可能に支承されている。糸ボビン1の周面には駆動ローラ17が接触している。この駆動ローラ17は一定の周速度でローラ駆動装置23によって駆動され、したがって糸ボビン1は駆動ローラ17の摩擦に基づき回転する。
【0032】
駆動ローラ17には糸道にて綾振り手段6が前置されている。綾振り手段6は駆動手段19を介して往復駆動される綾振り糸ガイド7を有している。この場合、綾振り手段6は例えばEP0999992B1号明細書から公知であるようにベルト綾振り装置として構成されていることができる。この限りにおいてはここでは前述の文献を引用する。
【0033】
糸18を巻取るためには糸は綾振り糸ガイド7によって綾振り行程内で往復運動させられるので、糸ボビン1が巻かれる。巻取過程の間、綾振り行程は連続的に短縮されるので、ダブルコーン形の端面14.1と14.2を有する糸ボビン1が巻かれる。
【0034】
図4においては綾振り糸ガイド7が綾振り行程領域の外側に案内されている運転状態が示されている。この運転状態では糸部分が糸ボビン1のボビン幅のすぐ外側に供給されるので端面14.1にて糸ループが形成される。端面14.1の糸ループが形成されたあとで巻取過程は綾振り行程領域内で続行される。このためには綾振り手段6は制御装置(図示せず)と接続されている。この制御装置によって糸ループが形成される時点、ひいては巻取られた糸の部分糸量と巻取ろうとする糸の部分糸量との大きさが決定される。
【0035】
図1と図4とに示された本発明の方法を実施する本発明の装置の実施例はその構成及び構成部分の構成に関して例示的なものであるにすぎない。したがって糸リザーブ巻きを形成するために、存在する装置を変更しかつ利用することもできる。この場合に重要なことは糸ボビンの一方の端面にて形成された糸ループが巻かれた糸の部分糸量を規定し、糸端部を形成する可能性を提供することである。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の方法を実施する本発明の装置の第1実施例の概略図。
【図2】本発明の糸ボビンの平面図。
【図3】本発明の糸ボビンの側面図。
【図4】本発明の方法を実施する本発明の装置の別の実施例の概略図。
【符号の説明】
【0037】
1 糸ボビン
2 巻管
3 ボビンホルダ
4 スピンドル
5 圧着ローラ
6 綾振り手段
7 綾振り糸ガイド
8 案内手段
9 ループガイド
10 アクチエータ
11 制御装置
12 センサ
13 糸リザーブ巻き
14.1,14.2 端面
15 糸ループ
16.1,16.2 センタリング皿
17 駆動ローラ
18 糸
19 駆動手段
20 データメモリ
21 データインプット
22 コンパレータ
23 ローラ駆動装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転駆動された糸ボビンに糸が巻付けられる前に綾振り行程の内部で糸を往復運動させかつ糸ボビンの最終直径に達するまで糸を巻く、糸ボビンを巻く方法において、糸ボビンの最終直径に達する前に糸を少なくとも一度短時的に綾振り行程の外側へ、糸ボビンの端面側に糸ループを形成するために案内することを特徴とする、糸を巻くための方法。
【請求項2】
糸ループを形成するための時点を巻取時間によって又は糸ボビンの直径によって又は糸ボビンの巻取開始から巻取られた糸長さによって決定する、請求項1記載の方法。
【請求項3】
巻取時間によって又は糸ボビンの直径によって又は巻かれた糸長さによって糸ボビンの最大糸量の所定の部分量を規定する、請求項2記載の方法。
【請求項4】
糸ボビンを巻くための糸を案内する綾振り糸ガイドで糸ループを形成するために糸を案内する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
【請求項5】
糸ループを形成するための糸がループガイドによって短時的に案内されており、糸が綾振り糸ガイドと糸ボビンとの間の糸道にてループガイドによってキャッチされる、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
【請求項6】
糸ボビンに対応配置された糸リザーブ巻きが巻かれる糸ボビン側にて糸ループが形成される、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
【請求項7】
請求項1から6までのいずれか1項記載の方法を実施するための装置であって、糸ボビン(1)を受容する巻管(2)を保持するボビンホルダ(3)と、綾振り行程内で糸(18)を往復運動させるための綾振り手段(6)と、巻取り過程を制御するための制御装置(11)とを有している形式のものにおいて、制御可能な案内手段(8)が設けられ、該案内手段(8)によって、糸ボビン(1)の最終直径に達する前に、糸(18)が少なくとも1度短時的に糸ボビン(1)の端面側に糸ループ(15)を形成するために綾振り行程の外へ案内可能であることを特徴とする、糸を巻くための装置。
【請求項8】
案内手段(8)が綾振り手段(6)の往復駆動された綾振り糸ガイド(7)によって形成されている、請求項7記載の装置。
【請求項9】
案内手段(8)が綾振り手段(6)とボビンホルダ(3)との間の中間スペースに配置されているループガイド(9)によって形成されている、請求項7記載の装置。
【請求項10】
案内手段(8)が制御装置(11)と連結され、該制御装置(11)が糸ボビン(1)の目標パラメータを受容するためにデータインプット(21)とデータメモリー(20)とを有し、目標パラメータを糸ボビン(1)の実際パラメータと比較するためのコンパレータ(22)を有している、請求項7から9までのいずれか1項記載の装置。
【請求項11】
両側に端面(14.1,14.2)を有し、綾巻きで巻かれた糸から成る糸ボビンにおいて、一方の端面(14.1,14.2)にて突出する少なくとも1つの糸ループ(15)を有していることを特徴とする糸ボビン。
【請求項12】
糸ループ(15)が糸ボビンの巻体の外側に位置する短い糸部分によって形成されている、請求項11記載の糸ボビン。
【請求項13】
前記糸部分の長さが糸ループ(15)を切断したあとで新しい糸始端と新しい糸終端とが形成されるように設定されている、請求項11記載の糸ボビン
【請求項14】
糸ループ(15)に、糸ボビン(1)の同じ端面側(14.1)に巻かれた糸リザーブ巻き(13)が対応配置されている、請求項11から13までのいずれか1項記載の糸ボビン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2008−502558(P2008−502558A)
【公表日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−515895(P2007−515895)
【出願日】平成17年6月17日(2005.6.17)
【国際出願番号】PCT/EP2005/006563
【国際公開番号】WO2005/123558
【国際公開日】平成17年12月29日(2005.12.29)
【出願人】(503420235)ザウラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト (51)
【氏名又は名称原語表記】Saurer GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Landgrafen Str. 45, D−41069 Moenchengladbach, Germany
【Fターム(参考)】