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国際特許分類[B65H54/34]の内容

国際特許分類[B65H54/34]に分類される特許

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【課題】バンチ巻きの失敗を防止するとともに、巻き幅方向のズレが小さいきれいなバンチ巻きを巻取管に形成することができる巻取ユニットを提供する。
【解決手段】ワインダユニット(巻取ユニット)は、接触ローラ29と、トラバース装置と、バンチ巻きガイド60と、を備える。接触ローラ29は、巻取ボビン22又はパッケージと接触して回転する。トラバース装置は、接触ローラ29とは独立して設けられる。バンチ巻きガイド60は、巻取ボビン22にバンチ巻きを形成するときに、当該巻取ボビン22に巻かれる糸20が巻き幅方向に移動しないように当該糸20をガイドする。 (もっと読む)


【課題】満ボビンにおける最外層のバンチ集中現象と、空ボビンにおける最内層のバンチ集中現象とを防止できる糸巻取装置と方法を提供すること。
【解決手段】回転ドラムと、その上下に回転可能に設けられ、一側端部にトランスファーテール溝が形成されたボビンが装着されたボビンホルダと、上部のボビンに糸が所定トラバース幅で巻き取られるようにするトラバースローラ部と、上部のボビンに接して糸に一定圧力を与えるフリクションローラ部とを備える糸巻取装置において、糸の経路をトラバース位置から離脱させるシフトガイドと、糸の移動・切断時に糸をボビンのトランスファーテール溝にガイドするトランスファーテール形成部と、糸の移動・切断時に糸の経路をボビンのトランスファーテール溝側にガイドするスイングガイド部とを有し、ボビンは、糸の切断用として内向のスロット溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トラバースローラ部およびフリクションローラ部を上昇させない状態で、糸を移動すると同時に切断でき、ケーキの最内層のミドルバンチ現象を防止できる糸巻取装置および糸移動方法を提供すること。
【解決手段】回転ドラムと、回転ドラムの上下に回転可能に設けられ、複数のボビンが装着されたボビンホルダと、上部のボビンに糸が所定トラバース幅を有し巻き取られるようにするトラバースローラ部と、糸に一定圧力を加えるフリクションローラ部とを備える糸巻取装置において、糸の経路をトラバース位置から離脱させるシフトガイドと、糸移動および切断時に糸をボビンのトランスファーテール溝にガイドするトランスファーテール形成部と、糸移動および切断時に糸の経路をボビンのトランスファーテール溝側にガイドし、糸の切断前まで糸の張力を一定に維持させるスイングガイド部とをさらに備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動ワインダにおいて玉揚作業を行うときに玉揚装置が糸の捕捉に失敗することを防止し、自動ワインダの生産性を向上させる。
【解決手段】自動ワインダは、ボビンセット部18と、クレードル23と、第1中継パイプ25と、自動玉揚装置98と、ディスクテンサ13のディスク対73と、を備える。クレードル23に装着された巻取ボビンには、ボビンセット部18にセットされた給糸ボビン21から解舒された糸20を巻取可能である。玉揚作業時には、第1中継パイプ25が給糸ボビン21からの糸20を捕捉し、クレードル23側へ引き出す。そして、この引き出された状態の糸20が自動玉揚装置98の糸引出アーム61(クランプ切断ヘッド65)によって捕捉される前に、前記ディスク対73が回転して当該糸20に張力を付与するように動作する。 (もっと読む)


【課題】ボビン切換時における空ボビンへの糸巻き付き不良を低減するとともに、空ボビンに巻き付いた後に形成されるバンチ巻の量を正確に管理することが可能な、糸巻取装置を提供すること。
【解決手段】糸巻取装置は、ボビン切換時に糸Yが空ボビン20bを経由して満巻パッケージ21に至る状態となったときに、この糸Yをトラバース範囲よりもボビン20の軸方向外側のバンチ巻位置に寄せる糸寄せガイド30と、空ボビン20bからの糸Yが満巻パッケージ21から落ちるのを防止する糸落ち防止ガイド31と、糸寄せガイド30によりバンチ巻位置に寄せられた糸Yを把持する糸把持機構40とを備えている。さらに、糸把持機構40の固定ガイド41は糸落ち防止ガイド31に一体的に設けられるとともに、糸把持機構40の可動部42は糸寄せガイド30に一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】2点かせ巻取時において連続的に送り出される糸状体を停止させることによる停止時間及び巻き替え時に糸状体を放流し続けることにより発生する生産ロスを低減する。
【解決手段】一定速度で連続的に送り出される糸状体を2点かせ枠に巻き取る巻取装置において、巻取り中の枠から別の枠への巻き替えを自動で行い、送り出される糸状体を停止させることなく巻き取る2点かせ巻取装置であって、2点かせ枠で巻き取る装置(巻取り軸)が対向に配置され、巻取り軸に取り付けられた2点かせ枠に交互に自動で巻き変えながら巻き取る2点かせ巻取装置である。 (もっと読む)


【課題】ノーズバンチ及び巻取パッケージ形成の効率を向上する。
【解決手段】供給側から供給される糸Yを所定幅TA内でトラバースするトラバース装置1を備え、糸Yをトラバースしながら巻取ボビン20に巻き返して巻取パッケージ2を形成する巻取装置において、巻取パッケージ2を形成した後、ノーズバンチBを形成するために、トラバース装置1で糸Yを、所定幅TAを超える所定位置TBに案内して、巻取ボビン20の一端側に巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】一定速度で継続して供給される糸を巻き取る糸巻取装置において、糸掛け動作による糸張力の低下を素早く回復させ、巻取パッケージの品質を向上させる。
【解決手段】糸巻取装置50は、巻取管3を回転駆動するパッケージ駆動モータ9と、巻取管3に巻き取られる糸を綾振るトラバース装置6と、バンチアーム22と、パッケージ駆動モータ9、トラバース装置6、及び、バンチアーム22を制御する制御装置60とを備える。バンチアーム22は、空の巻取管3への巻取開始時に当該巻取管3に糸を装着する糸掛け動作(バンチ巻31を形成する動作)を行うように構成する。制御装置60は糸張力制御手段63を備え、糸張力制御手段63は、少なくとも糸掛け動作の直後から通常の糸巻取に至るまでの時点において、トラバース装置6の平均トラバース速度が通常の糸巻取時のものよりも大きくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ時にスピンドル基部に残る糸(尻糸)の長さが従来に比べて短くても、糸の把持ミスを抑制して把持することができる紡機における尻糸把持装置を提供する。
【解決手段】尻糸把持部材は、環状の下側把持部材21及び環状の上側把持部材22を備え、上側把持部材22がスピンドルに対して上下方向に相対移動可能に設けられている。下側把持部材21及び上側把持部材22に、互いに係合可能な複数の上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bがそれぞれ同心状に形成されている。上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bは下側把持部材21及び上側把持部材22の中心側に向く内向き歯面23c,30cを有するものと、外側に向く外向き歯面23d,30dを有するものとが交互に設けられている。上側把持部材22にはボビン嵌挿部25が一体に形成されるとともに、玉揚げ時に上側把持部材22が管糸と共に所定量上昇可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数の給糸ボビンから大径の一個の巻取パッケージに巻き取る際に、糸継ぎの際のビリを防止すると共に、給糸ボビンの巻き終わりの糸端の糸跳ねをも防止可能とする巻き終わり糸の制御装置を提供することである。
【解決手段】 給糸ボビンの頭部から離れた待機位置1Aと、前記ボビンの頭部に近接する糸跳ね防止位置1Bと、前記ボビンの頭部に当接するビリ防止位置1Cとに移動自在とし、各ボビンの巻き終わり時に、前記糸跳ね防止位置に移動する糸跳ね防止部材(ブラシ3)を備える構成とした。 (もっと読む)


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