説明

マグカップウォーマー

【課題】マグカップ内の温かい飲み物を自分のペースでゆっくり飲むと外気によって冷めてしまい、その都度温め直して飲んだり、温め直しができない状況ではそのまま冷めてしまった飲み物を飲むという問題があった。
【解決手段】このマグカップウォーマーを使用することで保温効果がみられそれによってマグカップ内の飲み物を冷めにくくする事ができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マグカップ内の温かい飲み物を冷めにくくする用具である。
【背景技術】
【0002】
今までにこの種の用具がどこにも発明されておらず解決されずにいる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
マグカップ内の温かい飲み物をゆっくり自分のペースで飲みたい時外気の条件によってマグカップ内の飲み物が冷めてしまうことが多い。
【課題を解決するための手段】
【0004】
このマグカップウォーマーを電子レンジで温め、マグカップに直接装着することにより、マグカップ内の温かい飲み物を保温効果によって冷めにくくすることができる。
【発明の効果】
【0005】
この発明によってマグカップ内の温かい飲み物が冷めにくくなり、冷めてからもう一度飲み物を温め直す手間が省け、自分のペースで飲むことができる時間が延ばせる。
【発明を実施するための形態】
【0006】
ネット状の布地の中にオーガニック小麦の粒が入っており、それとは別にチャックつきのカバーが付いている。
チャックつきのカバーが付いていることによって、取り外してカバーを洗濯することができ、衛生的に問題なく使用ができる。
【0007】
テーブル上やトレー上で滑らないように裏にはシリコンの滑り止めがついている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明を上方から示した平面図である。
【図2】本発明を裏側から示した平面図である。
【図3】本発明の分解図を示した図である。
【図4】実際に取り付けたときのイメージ図。
【産業上の利用可能性】
【0009】
個人で使用するだけではなく、最近のフランチャイズコーヒーショップでは、マグカップで温かい飲み物を提供している店も多く需要が多い。
最近はステンレス製のサーモマグなどもあるが、やはり自分の気に入ったマグカップを使用したい人が多いと思われる。
【符号の説明】
【0010】
1滑り止めになっているシリコンシート。
2カバーのチャック部分。
3カバー。
4ネット状の布地に入った小麦粒。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
この用具はマグカップ内の温かい飲み物を保温効果によって冷めにくくする物である。
【請求項2】
使用する際、カバーとネット布地に包まれたオーガニック小麦粒の中身を取り付け電子レンジで温めて使用する。
【請求項3】
カバーの裏には滑り止めとしてシリコン製のシートが付いている。
【請求項4】
繰り返し使用するためカバーが汚れた時は取り外しができ、洗濯することにより衛生面でも安全である。
【請求項5】
サイズとしてマグカップ大の底の直径が平均7〜8cmなので、目安としてその範囲が好ましいが、マグカップ小の場合サイズが多いのでそのマグカップに合わせ作ることも可能である。
【請求項6】
マグカップだけでなく、サイズが合えばカフェボール、スープボール、またはそれ以外の食器などにも応用でき使用することができる。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−55647(P2012−55647A)
【公開日】平成24年3月22日(2012.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−212761(P2010−212761)
【出願日】平成22年9月6日(2010.9.6)
【出願人】(509157731)
【Fターム(参考)】