説明

マスタデータ更新装置およびプログラム

【課題】特別な操作を行わずに、店舗サーバからの自動配信によるリカバリを行う。
【解決手段】マスタデータを用いて商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置に対して、当該マスタデータの更新データを配信する更新データ配信手段と、配信した前記更新データが更新されない前記商品販売データ処理装置がある場合、当該商品販売データ処理装置に対する前記更新データの再配信を予約する再配信予約手段と、前記商品販売データ処理装置からの所定の信号の入力があり、当該所定の信号を出力した前記商品販売データ処理装置について前記更新データの再配信の予約があった場合に、当該商品販売データ処理装置に対して前記更新データを配信する更新データ再配信手段と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、マスタデータ更新装置およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの店舗においては、店舗で取り扱っている商品の商品データをマスタデータとして格納したマスタデータファイルを備える店舗サーバと、店舗サーバから配信されたマスタデータに基づいて商品販売データ処理を実行するPOS(Point Of Sales:販売時点管理)端末とを含むPOSシステムを備えている。
【0003】
一般に、店舗では、新商品が次々投入される一方、販売中止になる商品も多く、販売対象となる商品は頻繁に入れ替わっていく。そのため、各店舗では、店舗サーバのマスタデータを販売対象となる商品に対応させて更新するとともに、POS端末のマスタデータも更新していく必要がある。
【0004】
POS端末のマスタデータの更新は、店舗サーバから各POS端末へ配信される更新データによって行われる。この更新データは、店舗で販売対象となる商品について、各商品についてのPLU(Price Look Up)データ、商品名、単価などを含むものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、店舗サーバから各POS端末へ配信される更新データが、停電などの影響によって、一部または全部のPOS端末に対して未配信となる場合がある。
【0006】
このように更新データが一部または全部のPOS端末に対して未配信となった場合には、オペレータがそれぞれのPOS端末に対して必要な商品マスタやパラメータの配信を行い、リカバリを行うようにしている。
【0007】
しかしながら、従来においては、各POS端末についてデータ未配信であるか否かのチェック作業、および、データ未配信のPOS端末についてのリカバリ作業を、オペレータ自身が行わなければならず、手間がかかるものとなっている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態のマスタデータ更新装置は、マスタデータを用いて商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置に対して、当該マスタデータの更新データを配信する更新データ配信手段と、配信した前記更新データが更新されない前記商品販売データ処理装置がある場合、当該商品販売データ処理装置に対する前記更新データの再配信を予約する再配信予約手段と、前記商品販売データ処理装置からの所定の信号の入力があり、当該所定の信号を出力した前記商品販売データ処理装置について前記更新データの再配信の予約があった場合に、当該商品販売データ処理装置に対して前記更新データを配信する更新データ再配信手段と、を備える。
【0009】
実施形態のプログラムは、コンピュータに、マスタデータを用いて商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置に対して、当該マスタデータの更新データを配信する更新データ配信手段と、配信した前記更新データが更新されない前記商品販売データ処理装置がある場合、当該商品販売データ処理装置に対する前記更新データの再配信を予約する再配信予約手段と、前記商品販売データ処理装置からの所定の信号の入力があり、当該所定の信号を出力した前記商品販売データ処理装置について前記更新データの再配信の予約があった場合に、当該商品販売データ処理装置に対して前記更新データを配信する更新データ再配信手段と、を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】図1は、本実施形態におけるPOSシステムを示す全体構成図である。
【図2】図2は、店舗サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、店舗サーバのCPUの機能構成を示す機能ブロック図である。
【図4】図4は、更新結果テーブルのデータ構成を示す模式図である。
【図5】図5は、予約テーブルのデータ構成を示す模式図である。
【図6】図6は、マスタデータの更新の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態におけるPOSシステム100を示す全体構成図である。図1に示すように、POSシステム100は、店舗10と、本部20とを回線30で接続して形成されている。店舗10にはマスタデータ更新装置である店舗サーバ200が配置され、店舗サーバ200にはLAN(Local Area Network)回線310を介して複数のPOS端末300が接続されている。また、本部20には、店舗サーバ200に回線30を介して、マスタデータファイル220(図2参照)に格納されるマスタデータの更新データを送出するホストサーバ400が配置されている。
【0012】
図2は、店舗サーバ200のハードウェア構成を示すブロック図である。店舗サーバ200は、キーボード213及びポインティングデバイスであるマウス214を備える。また、ユーザに対する情報報知機能を有するユーザインターフェースとしてのLCD(Liquid Crystal Display)212を備える。
【0013】
店舗サーバ200は、各部を駆動制御するマイクロコンピュータ201を備える。マイクロコンピュータ201は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)202に、バスライン205を介して、制御プログラム等の固定的データを予め記憶するROM(Read Only Memory)203と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM(Random Access Memory)204とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ201は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
【0014】
マイクロコンピュータ201には、バスライン205を介して、表示コントローラ206、キーボードコントローラ207、ポインティングデバイスコントローラ208、HDD(Hard Disk Drive)209、第1の通信インターフェース210、及び第2の通信インターフェース211が接続されている。
【0015】
表示コントローラ206は、画像データに基づいてLCD212を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD212に表示させる。キーボードコントローラ207は、キーボード213からの入力信号をマイクロコンピュータ201に取り込む。ポインティングデバイスコントローラ208は、ポインティングデバイスであるマウス214からの入力信号をマイクロコンピュータ201に取り込む。第1の通信インターフェース210は、LAN回線310を介して他の機器、つまり、POS端末300との間でのデータ通信を可能とする。第2の通信インターフェース211は、回線30と接続されている。つまり、回線30を介してホストサーバ400とのデータ通信を可能とする。
【0016】
HDD209には、店舗で取り扱っている商品の商品データをマスタデータとして格納するマスタデータファイル220が格納されている。マスタデータファイル220は、店舗10で販売対象となる商品についての商品データをマスタデータとして格納しており、この商品データには、項目データとして、店舗10で販売対象となる商品についてのPLU(Price Look Up)データ、商品名、単価、大分類、中分類、小分類からなる商品の分類データ、メンテナンス日時、課税区分等のデータが格納されている。なお、マスタデータファイル220は、例えば精算時におけるホストサーバ400に対するデータ送信のタイミングで、更新される。また、HDD209には、各種のプログラム221も格納されている。
【0017】
店舗サーバ200は、マスタデータ更新装置としての機能を実現させるためのプログラムをHDD209に実装している。このプログラムが起動すると、CPU202は、図3に示すように更新データ配信手段261と再配信予約手段262と更新データ再配信手段263として機能し、後述するフローチャートに示す手順で各部を制御する。
【0018】
更新データ配信手段261は、マスタデータファイル220のマスタデータを用いて商品販売データ処理を実行するPOS端末300に対して、当該マスタデータの更新データを配信する。
【0019】
再配信予約手段262は、配信した更新データが更新されないPOS端末300がある場合、当該POS端末300に対する更新データの再配信を予約する。
【0020】
更新データ再配信手段263は、POS端末300からの所定の信号(例えば、POS端末300の起動時における店舗サーバ200への接続の際のサインオン信号)の入力があり、当該所定の信号を出力したPOS端末300について更新データの再配信の予約があった場合に、当該POS端末300に対して更新データを配信する。
【0021】
また、CPU202は、マスタデータ更新装置としての機能を実現させるためのプログラムが起動すると、POS端末300に対する更新データの更新結果を格納するための更新結果テーブル251と、更新データの更新に失敗したPOS端末300について更新データの再送信を予約する予約テーブル252とをHDD209に形成する。
【0022】
図4は、更新結果テーブル251のデータ構成を示す模式図である。図4に示すように、更新結果テーブル251は、更新日を示すパラメータ、更新したPOS端末300のレジナンバーを示すパラメータ、受信/更新区分を示すパラメータ、更新結果を示す更新結果パラメータなどを格納する。図4に示すように、更新結果テーブル251は、各POS端末300に対しての更新結果パラメータのフラグを、正常であれば“0”、異常であれば“1”とする。
【0023】
図5は、予約テーブル252のデータ構成を示す模式図である。図5に示すように、予約テーブル252は、更新日を示すパラメータ、更新する予定のPOS端末300のレジナンバーを示すパラメータ、予約受付フラグを示すパラメータ、実行区分を示すパラメータなどを格納する。図5に示すように、予約テーブル252には、更新結果テーブル251において更新結果パラメータが“1”となっているPOS端末300についての各種パラメータが登録される。
【0024】
本実施形態におけるPOSシステム100では、次の手順でPOS端末300に対するマスタデータファイル220の更新を行う。図6は、POS端末300に対するマスタデータの更新の手順を示すフローチャートである。
【0025】
店舗サーバ200のCPU202は、所定のタイミングになったと判断した場合(ステップS1のYes)、ホストサーバ400から更新データを受信してRAM204などに一時的に格納し(ステップS2)、受信した更新データでマスタデータファイル220を更新する(ステップS3)。ホストサーバ400から更新データを受信するタイミングは、例えば精算時におけるホストサーバ400に対するデータ送信のタイミングである。
【0026】
次いで、店舗サーバ200のCPU202(更新データ配信手段261)は、ホストサーバ400から受信した更新データを、各POS端末300に対して配信する(ステップS4)。
【0027】
店舗サーバ200のCPU202は、POS端末300に対する更新データの配信後、POS端末300からのデータ更新結果の取得に待機する(ステップS5)。
【0028】
店舗サーバ200のCPU202は、取得したデータ更新結果がOKである場合には(ステップS6のYes)、更新結果が正常であるとして、更新結果テーブル251の当該POS端末300についての更新結果パラメータのフラグを“0”とする(ステップS7)。
【0029】
一方、店舗サーバ200のCPU202は、取得したデータ更新結果がNGや無応答である場合には(ステップS6のNo)、更新結果が異常であるとして、更新結果テーブル251の当該POS端末300についての更新結果パラメータのフラグを“1”とする(ステップS8)。
【0030】
店舗サーバ200のCPU202は、全てのPOS端末300について更新確認が終了したと判断するまで(ステップS9のYes)、ステップS5〜ステップS8の処理を繰り返す。
【0031】
店舗サーバ200のCPU202は、全てのPOS端末300について更新確認が終了したと判断すると(ステップS9のYes)、更新結果テーブル251において更新結果パラメータのフラグが“1”となっているものがあるか否かを判断する(ステップS10)。
【0032】
店舗サーバ200のCPU202(再配信予約手段262)は、更新結果テーブル251において更新結果パラメータのフラグが“1”となっているものがある場合には(ステップS10のYes)、更新結果テーブル251において更新結果パラメータのフラグが“1”となっているPOS端末300を予約テーブル252に登録する(ステップS11)。
【0033】
また、店舗サーバ200のCPU202は、各POS端末300から起動時における店舗サーバ200への接続の際のサインオン信号(社員番号など)を受信すると(ステップS12のYes)、予約テーブル252に新規データがあるか否かを判断する(ステップS13)。店舗サーバ200のCPU202は、予約テーブル252に登録されている新規データの予約受付パラメータのフラグが“0”の場合に、予約テーブル252に新規データがあると判断する。
【0034】
店舗サーバ200のCPU202(更新データ再配信手段263)は、予約テーブル252に新規データがあると判断すると(ステップS13のYes)、予約テーブル252に登録されている新規データの予約受付パラメータのフラグを“1”に更新し(ステップS14)、ホストサーバ400から受信した更新データを、予約テーブル252に登録されているPOS端末300に対して配信し(ステップS15)、POS端末300からのデータ更新結果の取得に待機する(ステップS16)。
【0035】
店舗サーバ200のCPU202は、取得したデータ更新結果がOKである場合には(ステップS17のYes)、更新結果が正常であるとして、更新結果テーブル251の当該POS端末300についての更新結果パラメータのフラグを“0”に更新する(ステップS18)。
【0036】
一方、店舗サーバ200のCPU202は、取得したデータ更新結果がNGや無応答である場合には(ステップS17のNo)、更新結果が前回同様に異常であるとして、更新結果テーブル251の当該POS端末300についての更新結果パラメータのフラグを“1”のままにしておく。
【0037】
店舗サーバ200のCPU202は、予約テーブル252に登録されている全てのPOS端末300について更新確認が終了したと判断するまで(ステップS19のYes)、ステップS16〜ステップS18の処理を繰り返す。
【0038】
店舗サーバ200のCPU202は、予約テーブル252に登録されている全ての新規データについての再配信が終了したと判断すると(ステップS19のYes)、更新結果テーブル251において更新結果パラメータのフラグが“1”となっているものがあるか否かを判断する(ステップS10)。
【0039】
店舗サーバ200のCPU202は、更新結果テーブル251において更新結果パラメータのフラグが“1”となっているものが有る場合には(ステップS10のYes)、更新結果テーブル251において更新結果パラメータのフラグが“1”となっているPOS端末300を予約テーブル252に登録する(ステップS11)。
【0040】
このように、本実施形態のマスタデータ更新装置である店舗サーバ200によれば、マスタデータを用いて商品販売データ処理を実行するPOS端末300に対して当該マスタデータの更新データを配信し、配信した更新データが更新されないPOS端末300がある場合、当該POS端末300に対する更新データの再配信を予約し、POS端末300からの所定の信号(例えば、POS端末300の起動時における店舗サーバ200への接続の際のサインオン信号)の入力があり、当該所定の信号を出力したPOS端末300について更新データの再配信の予約があった場合に、当該POS端末300に対して更新データを配信する。これにより、店舗サーバ200から各POS端末300へ配信される更新データが、停電などの影響によって、一部または全部のPOS端末300に対して未配信となった場合に、特別な操作を行わずに、店舗サーバ200からの自動配信によるリカバリを行うことができる。また、POS端末300の起動時における店舗サーバ200への接続の際のサインオン信号を用いることにより、開店前などでもオペレータに依存しないリカバリを行うことができる。
【0041】
本実施形態のマスタデータ更新装置である店舗サーバ200で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
【0042】
また、本実施形態のマスタデータ更新装置である店舗サーバ200で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のマスタデータ更新装置である店舗サーバ200で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
【0043】
また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
【0044】
本実施形態のマスタデータ更新装置である店舗サーバ200で実行されるプログラムは、上述した各部(更新データ配信手段261、再配信予約手段262、更新データ再配信手段263)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から〜プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、更新データ配信手段261、再配信予約手段262、更新データ再配信手段263が主記憶装置上に生成されるようになっている。
【0045】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0046】
200 マスタデータ更新装置
201 コンピュータ
261 更新データ配信手段
262 再配信予約手段
263 更新データ再配信手段
【先行技術文献】
【特許文献】
【0047】
【特許文献1】特開2000−76550号公報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マスタデータを用いて商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置に対して、当該マスタデータの更新データを配信する更新データ配信手段と、
配信した前記更新データが更新されない前記商品販売データ処理装置がある場合、当該商品販売データ処理装置に対する前記更新データの再配信を予約する再配信予約手段と、
前記商品販売データ処理装置からの所定の信号の入力があり、当該所定の信号を出力した前記商品販売データ処理装置について前記更新データの再配信の予約があった場合に、当該商品販売データ処理装置に対して前記更新データを配信する更新データ再配信手段と、
を備えるマスタデータ更新装置。
【請求項2】
前記再配信予約手段は、前記更新データ再配信手段によって配信した前記更新データが更新されない前記商品販売データ処理装置がある場合、当該商品販売データ処理装置に対する前記更新データの再配信を再度予約する、
請求項1記載のマスタデータ更新装置。
【請求項3】
前記更新データ再配信手段は、前記商品販売データ処理装置の起動時における当該装置への接続の際のサインオン信号を前記所定の信号とする、
請求項1記載のマスタデータ更新装置。
【請求項4】
コンピュータに、
マスタデータを用いて商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置に対して、当該マスタデータの更新データを配信する更新データ配信手段と、
配信した前記更新データが更新されない前記商品販売データ処理装置がある場合、当該商品販売データ処理装置に対する前記更新データの再配信を予約する再配信予約手段と、
前記商品販売データ処理装置からの所定の信号の入力があり、当該所定の信号を出力した前記商品販売データ処理装置について前記更新データの再配信の予約があった場合に、当該商品販売データ処理装置に対して前記更新データを配信する更新データ再配信手段と、
を実行させるプログラム。
【請求項5】
前記再配信予約手段は、前記更新データ再配信手段によって配信した前記更新データが更新されない前記商品販売データ処理装置がある場合、当該商品販売データ処理装置に対する前記更新データの再配信を再度予約する、
請求項4記載のプログラム。
【請求項6】
前記更新データ再配信手段は、前記商品販売データ処理装置の起動時における当該装置への接続の際のサインオン信号を前記所定の信号とする、
請求項4記載のプログラム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−54672(P2013−54672A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−194048(P2011−194048)
【出願日】平成23年9月6日(2011.9.6)
【出願人】(000003562)東芝テック株式会社 (5,631)
【Fターム(参考)】