説明

マッサージ装置

【課題】マッサージを効果的に行いうるマッサージ装置を提供する。
【解決手段】回転軸25が移動方向に対して対象にV字を形成するよう配設された一対の第1のローラ4A,4Bと、使用時に使用者に把持されると共に第1のローラ4A,4Bを回転自在に軸承する本体部2とを具備するマッサージ装置であって、前記第1のローラ4A,4Bに螺旋状フィン41を設けると共に、この螺旋状フィン41の回転軸25に対する巻き数を2以上に設定する。また、ローラ4A,4Bのゴム硬度を65以上100以下に設定する。更に、ローラ4Aの回転軸25とローラ4Bの回転軸25とのなす内角θを100°以上120°以下に設定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はマッサージ装置に係り、特にローラを用いてマッサージを行うマッサージ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、手動により駆動されるマッサージ装置は、円柱状の回転体(ローラ)を備えた構成のものが多く提供されている(例えば、特許文献1参照)。この種のマッサージ装置は、ローラの回転によりマッサージ部位に刺激を与え、このマッサージ効果によって血行を良好とし皮膚の新陳代謝を活発にする構成とされていた。また、複数のローラを傾けて配設することにより、マッサージ効果を高めたマッサージ装置も提案されている(特許文献2参考資料)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開平06−021631号公報
【特許文献2】特開2005−205073号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、複数のローラを傾けて配設することによりマッサージ効果を高めることが可能となる。しかしながら、従来のマッサージ装置は、ローラの形状、ローラの硬度、及びローラの傾きの適正化が図られていなかったため、必ずしも十分なマッサージ効果を得ることができないという問題点があった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ローラの形状、ローラの硬度、及びローラの傾きの適正化を図ることによりマッサージ効果の向上を図ったマッサージ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題は、第1の観点からは、
回転軸が移動方向に対して対象にV字を形成するよう配設された一対の第1のローラと、
使用時に使用者に把持されると共に前記第1のローラを回転自在に軸承する本体部とを具備するマッサージ装置であって、
前記第1のローラに螺旋状フィンを設けると共に、該螺旋状フィンの巻き数を2以上に設定し、
前記第1のローラのゴム硬度を65以上100以下に設定し、
かつ、前記第1のローラの回転軸のなす内角を100°以上120°以下に設定したことを特徴とするマッサージ装置により解決することができる。
【発明の効果】
【0007】
開示の発明によれば、ローラの形状、硬度、及び傾きの適正化を図ることにより、つまみ上げによるマッサージを効果的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は本発明の第1実施形態であるマッサージ装置を示しており、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は右側面図、(E)は背面図、(F)は(B)におけるX−X線に沿う断面図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態であるマッサージ装置を使用している状態を示す図である。
【図3】図3は、ローラの動作を説明するための図である。
【図4】図4は、一対のローラの回転軸のなす内角を変化させた時の実験結果を示す図である。
【図5】図5は、ローラの旋回状フィンの巻き数及びローラの硬度を変化させた時の実験結果を示す図である。
【図6】図6は本発明の第2実施形態であるマッサージ装置を示しており、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図、(E)は背面図、(F)は(B)におけるY−Y線に沿う断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0010】
図1乃至3は、本発明の一実施形態であるマッサージ装置1Aを示している。本実施形態に係るマッサージ装置1Aは美容に用いられるものであり、具体的には、美容を目的として使用者のわき腹、顔、首等に対してマッサージを行う際に使用するものである。このマッサージ装置1Aは、本体部2、第1のローラとなるローラ4A,4B、第2のローラとなるローラ5等を有した構成とされている。
【0011】
本体部2はマッサージ装置1Aの使用時に使用者に把持されるものであり、樹脂により形成されている。この本体部2は、上面部21、側面部22、及び軸承部23A,23B,24を有した構成とされている。なお、本体部2の材質は樹脂に限定されるものではなく、金属、木、ガラス、石、ゴム、など各種素材を用いることも可能である。
【0012】
上面部21は、使用者が把持し易いよう、緩やかな湾曲形状とされている。また、上面部21の両側部には、側面部22が下方に向けて延出するよう形成されている。
【0013】
軸承部23Aは、一対のローラ4A,4Bの各回転軸25の内側端部を軸承する。この軸承部23Aは、本体部2の矢印X1方向(図1(B),(D),(E)に示す)の先端位置に設けられている。また、軸承部23Aの配設位置は、一対のローラ4A,4Bの中央位置に設定されている。
【0014】
他の軸承部23Bは、本体部2の両側の側面部22に夫々設けられている。この一対の軸承部23Bは、一対のローラ4A,4Bの各回転軸25の外側端部を軸承する。よって、ローラ4A,4Bは、軸承部23Aと軸承部23Bとの間で回転自在に軸承される。
【0015】
また軸承部24は、本体部2の軸承部23Bの形成位置よりも矢印X2方向側に配設されている。この軸承部24は、本体部2の両側の側面部22に夫々設けられている。この一対の軸承部24は、ローラ5の回転軸25の両端部を回転自在に軸承する。
【0016】
次に、ローラ4A,4B,5について説明する。本実施形態に係るマッサージ装置1Aは、本体部2のX1方向側に配設された一対のローラ4A,4B(第1のローラ)と、本体部2のX2方向側に配設されたローラ5(第2のローラ)を有している。
【0017】
ローラ4Aとローラ4Bは同一構成とされており、回転軸25と螺旋状フィン41を一体的に形成した構成とされている。
【0018】
この一対のローラ4A,4Bは、図1(E)に示すように、その各回転軸25がマッサージ装置1Aの移動方向(X1方向)に対して左右対称にV字を形成するよう配置されている。また、ローラ4Aの回転軸25の中心軸Xと、ローラ4Bの回転軸25の中心軸Xとがなす内角(図1(E)に矢印θで示す角度)が100°以上120°以下になるよう設定されている(これについては、後に詳述する)。
【0019】
また本実施形態では、各ローラ4A,4Bは所定の硬度を有した樹脂により形成されている。しかしながら、ローラ4A,4Bの材質は樹脂製に限定されるものではなく、後述する所定の硬度を有するものであれば、金属、木、ガラス、石、ゴム、など各種素材を用いることが可能である。
【0020】
各ローラ4A,4Bは、前記のように回転軸25の内側端部が軸承部23Aに軸承され、外側端部が軸承部23Bに軸承されることにより、本体部2に回転可能に取り付けられた構成とされている。この際、軸承部23Aの高さ位置は、軸承部23Bの高さ位置よりも高い位置に設定されている。具体的には図3に示すように、軸承部23Aの高さは軸承部23Bの高さに対して図3に矢印ΔHで示す距離だけ高い位置に設定されている。
【0021】
このように中央位置における回転軸25の軸承位置が高くなることにより、中央位置においてローラ4A,4B間に肌がはさみ込まれることを防止することができる。
【0022】
螺旋状フィン41は、回転軸25に螺旋状に形成されている。この螺旋状フィン41は、ローラ4A,4Bの回転に伴い、使用者のマッサージ部位Aを内側(本体部2の中心方向)に向けてつまみ上げる機能を奏するものである。
【0023】
本実施形態では、回転軸25に対する螺旋状フィン41の巻き数は3回とされている。しかしながら、この巻き数は3回に限定されるものではなく、後に詳述するように螺旋状フィン41の硬度との関係において設定されるものである。
【0024】
この螺旋状フィン41の形状は中央部から両側部に向けて漸次直径が小さくなる形状(全体形状としては略円錐状の形状)とされている。また、回転軸25に対する螺旋状フィン41の巻き数は、後述するように所定の巻き数に設定されている。
【0025】
ところで、前記のように各ローラ4A,4Bの回転軸25は、はさみ込み防止の観点から、水平面に対して傾いて配設されている。そこで、仮に各ローラを中央から両側に向けて同じ直径のフィン形状にした場合を想定すると、中央位置が両側部に対して浮いた状態となり、中央部においてはローラはマッサージ部位A(使用者の肌)に接触できなくなる。
【0026】
しかしながら、本実施形態のように,螺旋状フィン41の形状を中央部から両側部に向けて漸次直径が小さくなる形状とすることにより、各螺旋状フィン41の使用者の肌に触れる位置を略水平とすることができ、マッサージ部位Aにローラ4A,4Bを確実に接触させることができ、よって確実にマッサージすることが可能となる。
【0027】
一方、ローラ5は略円柱形状を有しており、その回転軸26の両端部は軸承部24に軸承されている。この際、ローラ4A,4Bは前記のようにV字状に配置されているのに対し、ローラ5はその回転軸26がマッサージ装置1Aの操作方向(X1方向)に対して直行するよう配設されている。
【0028】
また本実施形態では、ローラ5を樹脂により形成している。しかしながら、ローラ5の材質はこれに限定されるものではなく、金属、木、ガラス、石、ゴム、など各種素材を用いてもよい。また、その形状も円柱形状に限定されるものではなく、太鼓形状、多角形形状等の円柱以外の形状とすることも可能である。
【0029】
図2は、上記構成とされたマッサージ装置1Aを使用してマッサージを行っている状態を示している。同図では、マッサージ装置1Aを腕に適用した例を示している。しかしながら、前記のようにマッサージ装置1Aの適用は腕に限定されるものではなく、顔、首、体(腹部)等の種々の部位に適用が可能なものである。
【0030】
マッサージ装置1Aを使用する場合、使用者は本体部2を把持してマッサージ部位Aを矢印X1方向に走行させる。これに伴いローラ4A,4B,5は回転し、この各ローラ4A,4B,5の回転に伴いマッサージ部位Aの血行の促進等のマッサージ効果を実現できる。
【0031】
この際、各ローラ4A,4Bに形成された螺旋状フィン41とマッサージ部位Aの皮膚表面との間には、所定の摩擦力が発生する。また、各ローラ4A,4Bに形成された螺旋状フィン41は、回転に伴いマッサージ部位Aを皮膚を内側に向けて付勢する(図3に矢印Gで示す方向に付勢する)。よって、隣接するローラ4Aとローラ4Bとの間に形成された空間部17において、図3に示すように、マッサージ部位Aの皮膚はつまみ上げられた状態となる。
【0032】
このように、本実施形態に係るマッサージ装置1Aによれば、一対のローラ4A,4B間でマッサージ部位Aにつまみ上げ作用が発生するため、より良好なマッサージを行うことが可能となる。
【0033】
なお、ローラ5の回転方向はマッサージ装置1Aの移動方向(X1方向)と同一方向となるため、ローラ4A,4Bが傾いて配設された構成であっても、使用時におけるマッサージ装置1Aの走行安定性を図ることができる。またローラ5は、ローラ4A,4Bでつまみ上げられた肌を引き伸ばす作用も行う。
【0034】
ところで、各ローラ4A,4Bによるマッサージ部位Aのつまみ上げ量は、皮膚表面を移動させようとする移動付勢量G(図3参照)により決まり、また移動付勢量Gは(A)ローラ4A,4Bの内角θ、(B)ローラ4A,4B(螺旋状フィン41)の材質の硬さ、(C)螺旋状フィン41の巻き数により決められる。
【0035】
本実施形態では、(A)ローラ4A,4Bの回転軸25のなす内角θを100°以上120°以下に設定した。また、(B)ローラ4A,4B(螺旋状フィン41)の材質の硬さをゴム硬度で65以上100以下に設定した。更に、(C)螺旋状フィン41の巻き数を2以上に設定した。以下、その理由について、図4及び図5を用いて説明する。
【0036】
図4は、ローラ4A,4Bの回転軸25のなす内角θを変化させた際のつまみ効果を調べた実験結果を示す図である。本実験では、内角θを80°,90°,100°,110°,120°,130°,140°,150°とした8種類のマッサージ装置を作成し、これを20人にパネラーに使用してもらった。そして、使用時におけるマッサージ装置によるつまみ上げの効果を良好(◎で示す)、やや良好(○で示す)、不良(×で示す)の3段階で評価してもらった。図4は、その結果を示している。なお、本実験において、8種類のマッサージ装置のローラ4A,4Bの硬度及び巻き数は同一とした。
【0037】
本実験の結果より、つまみ上げの効果が良好であるローラ4A,4Bの回転軸25のなす内角θは100°以上120°以下(100°≦θ≦120°)であることが判明した。これは、内角θが100°未満になると一対のローラ4A,4Bが近接するため、つまみ上げ量が強くなりすぎ、逆に内角θが120°を越すと一対のローラ4A,4Bが広がりすぎて十分なつまみ上げが行われなくなるからである。
【0038】
一方、図5は、ローラ4A,4Bの巻き数と硬度を変化させた際のつまみ効果を示す図である。本実験では硬度測定としてゴム硬度計(デュロメータ)を用い、JISK6301Aに準拠して測定を行った。
【0039】
このゴム硬度計は硬度を0〜100までの数値表記で表すことができ、測定値が0に近づくほど被測定物は柔らかく、逆に測定値が100に近づくほど被測定は硬いことを示す。本実験では、ゴム硬度が30,40,50,65,80,90,100の7種類のゴム硬度を有した材料を使用した。
【0040】
また、巻き数は回転軸25に形勢される螺旋状フィン41の巻回数であり、本実験では上記した7種類の材料で巻き数が0(円柱形状であることを示す)、1,2,3,4,5の6種類のローラ4A,4Bをそれぞれ作成した。よって、ゴム硬度で7種類、巻き数で6種類の合計で42種類のローラ4A,4Bを有したマッサージ装置1Aを作成した。
【0041】
そして、この42種類のマッサージ装置1Aを20人にパネラーに使用してもらい、その際のつまみ上げの効果の状況を良好(○で示す)、やや良好(△で示す)、不良(×で示す)の3段階で評価してもらった。図5は、上記した実験の結果をまとめて示した図である。
【0042】
本実験の結果より、螺旋状フィン41の巻き数が2以上で、ローラ4A,4Bのゴム硬度が65以上100以下の場合、つまみ上げの効果が良好であることが判明した。これは、螺旋状フィン41の巻き数が1以下であると、螺旋状フィン41による使用者の肌を内側に寄せる力(図3に矢印Gで示す力)が有効に発生しないことによる。また、ゴム硬度が65未満であると、ローラ4A,4Bが柔らか過ぎてしまい、この場合も螺旋状フィン41による使用者の肌を内側に寄せる力(図3に矢印Gで示す力)が有効に発生しないことによる。
【0043】
以上の実験結果より、(A)ローラ4A,4Bの回転軸25のなす内角θを100°以上120°以下に設定し、また(B)ローラ4A,4B(螺旋状フィン41)の材質の硬さをゴム硬度で65以上100以下に設定すると共に、(C)螺旋状フィン41の巻き数を2以上に設定することにより、良好なつまみ上げ効果を有したマッサージを行うことができることが実証された。
【0044】
図6は、本発明の第2実施形態であるマッサージ装置1Bを示している。なお、図6に示した構成において、図1乃至図3に示した第1実施形態に係るマッサージ装置1Aの構成と対応する構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
【0045】
前記した第1実施形態に係るマッサージ装置1Aは、ローラ5に対してマッサージ装置1Aの移動方向(X1方向)にローラ4A,4Bを配設した構成としていた。これに対して本実施形態に係るマッサージ装置1Bは、一対の第1のローラを二組設けると共に、各一対の第1のローラをマッサージ装置1Bの移動方向(X1,X2方向)に離間させて配設したことを特徴とする。
【0046】
即ち、本体部2のX1方向側にはローラ4A,4Bが配設され、本体部2のX2方向側にはローラ4C,4Dが配設されている。このローラ4A,4Bとローラ4C,4Dは同一構成とされているが、本体部2への配置においてはマッサージ装置1Aの前後で(X1方向側とX2方向側とで)対称となるよう構成されている。
【0047】
この構成とすることにより、マッサージ装置1BをX1方向に向けて移動操作させた場合でも、逆にマッサージ装置1BをX2方向に向けて移動操作させた場合でも、いずれの移動方向においてもつまみ上げを伴うマッサージを行うことが可能となる。このように、本実施形態では、マッサージ装置1Bの移動方向が一方向に限定されないため、使用性の向上を図ることができる。
【0048】
また、本実施形態に係るマッサージ装置1Bにおいても、ローラ4C,4Dの回転軸25がなす内角θは100°以上120°以下に設定されており、またローラ4C,4Dの材質の硬さはゴム硬度で65以上100以下に設定されており、更に(C)螺旋状フィン41の巻き数は2以上に設定されている。よって、第1実施形態で説明したと同様の理由により、本実施形態に係るマッサージ装置1Bにおいても、良好なつまみ上げ効果を有したマッサージを行うことができる。
【0049】
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである
【符号の説明】
【0050】
1A,1B マッサージ装置
2 本体部
4A,4B,4C,4D,5 ローラ
23A,23B 軸承部
25,26 回転軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転軸が移動方向に対して対象にV字を形成するよう配設された一対の第1のローラと、
使用時に使用者に把持されると共に前記第1のローラを回転自在に軸承する本体部とを具備するマッサージ装置であって、
前記第1のローラに螺旋状フィンを設けると共に、該螺旋状フィンの巻き数を2以上に設定し、
前記第1のローラのゴム硬度を65以上100以下に設定し、
かつ、前記第1のローラの回転軸のなす内角を100°以上120°以下に設定したことを特徴とするマッサージ装置。
【請求項2】
前記移動方向に対して直角方向に延在するよう回転軸が設けられた第2のローラを設けたことを特徴とする請求項1記載のマッサージ装置。
【請求項3】
前記一対の第1のローラを二組設けると共に、各一対の第1のローラを前記移動方向に離間させて前記本体内に配設したことを特徴とする請求項1又は2記載のマッサージ装置。
【請求項4】
前記第2のローラを、前記二組の前記一対の第1のローラの間に配設したことを特徴とする請求項2又は3記載のマッサージ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−183171(P2012−183171A)
【公開日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−47814(P2011−47814)
【出願日】平成23年3月4日(2011.3.4)
【出願人】(000001959)株式会社 資生堂 (1,748)
【Fターム(参考)】