説明

マット編み器

【課題】初心者でもメリヤス編みが簡単に出来る、マットを提供する。
【解決手段】凸部の形に丸みをもたせ、糸状のものをくぐりやすくする。糸状のものの太さや材質が変っても他の道具なしで作品が出来る。
音もせず危くなく洗える。
姿勢も悪くしない。
二枚合せれば繋ぎ目なしで大版の作品が出来るのを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はEVA樹脂の板状の四辺に連続して凹凸をつけたものに、糸状のものをかけ、針を使わずメリヤス編みにするものである。
【背景技術】
【0002】
従来メリヤス編みは、編棒を使用し初心者には難しい。
指編みでは、作品が細長く巾広い作品が一度に出来ない。
【発明の概要】
【0003】
このマットの凸部分に、糸状のものを交互に巻きつけ二周する。次に巻きつけた糸状のものゝ上方に横に糸状のものをのせ、先に巻きつけた糸状のものをつまみ上げて凸部分をくぐらせて後側へ落とす。
これを一定方向へ次々と繰り返すとメリヤス編みの筒状の編物が出来る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
EVA樹脂マットの大きさと、凸の形と密度を工夫し、編み器とした。
【発明の効果】
【0005】
子供から編み物未経験者迄、簡単にメリヤス編みがこれ一つで出来る。
左きゝや視力が弱い人、リハビリにも使える。
連結して大型作品も出来る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】マット編み器の正面図である。
【図2】凸部詳細図である。
【図3】マット編み器の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下 本発明を実施するための形態について説明する。
EVA樹脂の一辺270mm,厚さ10mmの四角形のマットに高さ15mmの凸状のものを各々等間隔に8個づつ作る。
二枚目とジョイント出来る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マット周辺に凸をつけ、糸状のものを巻きつけメリヤス編みを作るマット編み器

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−23803(P2013−23803A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−187949(P2011−187949)
【出願日】平成23年7月25日(2011.7.25)
【出願人】(511211852)
【Fターム(参考)】