説明

マフラー、スカーフ、あるいは頭巾又は防寒帽等の効用を併せ持ったマフラーキャップ。

【課題】従来、マフラー、スカーフ、防寒帽、目出し帽等は別々の物として存在し、その形状は単調で機能もそれぞれ毎に限られていた。マフラー、スカーフ、あるいは頭巾又は防寒帽等の効用を併せ持ったマフラーキャップを実現する。
【解決手段】毛糸で編んだニット製の生地、あるいは伸縮性、柔軟性に富んだ布製の生地に多彩な色や花柄、文様等を配し、あるいはレースやアップリケ等で装飾を施した生地を用いて筒状に加工することでいずれかの方向からも着脱が可能であり、更に筒状の端を巾着状にし紐で絞ったり、目、鼻、口等を出せるように部分的に開口部を設けることでマフラー、スカーフ、或いは頭巾又は防寒帽等の機能、用途を同時に併せ持ったマフラーキャップとする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、毛糸で編んだニット製の生地、あるいは伸縮性、柔軟性に富んだ布製の生地に多彩な色や花柄、文様等を配し、あるいはレースやアップリケ等で装飾を施した生地を用いて筒状に加工し、目、鼻、口等を出せるように部分的に開口部を設けることにより頭部及び首、肩部を同時に又はそれぞれの部位毎を単体で覆い、あるいは被せることのできるマフラー、スカーフ、あるいは頭巾又は防寒帽等の効用を併せ持ったマフラーキャップである。
【背景技術】
【0002】
従来、防寒用のマフラーやスカーフ、目出し帽といった物は存在したが、いずれも単体の効用だけの物であり、形も帯状や袋状、帽子状の物であり、使用の形態はその物のみの効用でしかなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来、マフラー、スカーフ、防寒帽、目出し帽等は別々の物として存在し、その形状は単調で機能もそれぞれ毎に限られていた。
しかし、本発明はマフラー、スカーフ、あるいは頭巾又は防寒帽等の効用を併せ持ったマフラーキャップであり、その日の気分や天候によりそれぞれ単体の形状、機能、用途に変化させることが可能であり、従来にない防寒機能とデザイン性を高めようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
毛糸で編んだニット製の生地、あるいは伸縮性、柔軟性に富んだ布製の生地に多彩な色や花柄、文様等を配し、あるいはレースやアップリケ等で装飾を施した生地を用いて筒状に加工することでいずれかの方向からも着脱が可能となり、更に筒状の端を巾着状にし紐で絞ったり、目、鼻、口等を出せるように部分的に開口部を設けることでマフラー、スカーフ、或いは頭巾又は防寒帽等の機能、用途を同時に併せ持ったマフラーキャップとするものである。
更に裏返しに二つ折りにし、二重にする等することで単体としてのマフラーやスカーフ、あるいは防寒帽としての用途毎の別々の機能を持たせることが可能とするものである。
【発明の効果】
【0005】
本マフラーキャップを装着することにより、これまでにない自由多彩な機能性とリバーシブルなデザイン性、それに本来の防寒性を高めることができ、その効果は絶大である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明は、毛糸で編んだニット製の生地、あるいは伸縮性、柔軟性に富んだ布製の生地に多彩な色や花柄、文様等を配し、あるいはレースやアップリケ等で装飾を施した生地を用い、いずれかの方向からも着脱が可能な様に筒状に加工すると共に、目、鼻、口等を出せるように部分的に開口部を設け頭部及び首、肩部を同時に覆い被せることで、マフラー、スカーフ、あるいは頭巾又は防寒帽等の機能、用途を同時に併せ持ったマフラーキャップとする。
【0007】
更に裏返しに二つ折りにし、二重にする等することで単体としてのマフラーやスカーフ、あるいは防寒帽としての用途毎の別々の機能を持たせることが可能とするものである。
【実施例】
【0008】
図2は本発明のマフラーキャップ本来の機能を表現したものである。
【0009】
図3は半分を裏返しに二つ折りにし、二重にしたものをマフラー又は防寒帽としての用途毎に別々の機能を持たせた実施例である。
【0010】
図4はマフラーキャップの筒状の端を巾着状にし、紐を絞った状態の実施例である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 本図面はマフラーキャップの基本的な形状である筒状に加工された状態を示すものであり、その正面図(ア)、斜視図(イ)、及びその側面図(ウ)である。
【図2】 本図面はマフラーキャップ本来の機能を表現した実施例でありその斜視図(ア)とマフラーキャップの筒状の端を巾着状にし、紐を絞った状態の実施例であり、その斜視図(イ)である。
【図3】 本図面は半分を裏返しに二つ折りにし、二重にしたものをマフラー又は防寒帽としての用途毎に別々の機能を表現したものであり、それぞれの斜視図(ア)と(イ)である。
【符号の説明】
【0012】
1 開口部(目や鼻、口等を出すためのもの)
2 巾着状に絞った状態のもの。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
毛糸で編んだニット製の生地、あるいは伸縮性、柔軟性に富んだ布製の生地を用い、いずれかの方向からも着脱が可能なように筒状に加工し、目、鼻、口等を出せるように部分的に開口部を設けることにより頭部及び首、あるいは肩部を同時に又はそれぞれの部位毎を単体で覆い、あるいは被せることのできるマフラー、あるいは頭巾又は防寒帽等の効用を併せ持ったマフラーキャップ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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