説明

ミネラルウォーターの製造方法

【課題】本発明は、配合された麦飯石、トルマリン石、天寿石などの天然鉱石を浸漬してバランスの取れたミネラル成分を溶出させることができるミネラルウォーターの製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、粒塊状とした麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4などの天然校鉱石を水に数時間浸漬することにより、麦飯石2に多く含まれるカルシウムやマグネシウムおよび天寿石3に多く含まれるナトリウム、カリウムなどのミネラル成分が溶出しミネラルウォーターを製造することが可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ミネラルウォーターの製造方法に関する。詳しくは貯水槽内に麦飯石、トルマリン石、天寿石などの天然鉱石を浸漬してミネラル成分を溶出させてミネラルウォーターを製造する方法に係るものである。
【背景技術】
【0002】
現代人は食生活の変化や環境の変化により、ミネラル等の本来摂取しなければならない栄養成分の不足が問題となっています。また、多くの人が健康に気を配るようになり毎日の生活において水に対する意識も高くなっています。毎日使う水がミネラル豊富な水であればよいのですが、水道水では殺菌・消毒に使用されている次亜塩素酸ソーダ等の薬剤により塩素臭気が漂い「おいしくない水」と言われているのが現状である。
【0003】
近年では幾種の浄水器が開発されている。これらの浄水器の多くは水道水の蛇口に取り付け、その流水を利用し、各種フィルター、あるいは活性炭等のろ過材に水を通過させることにより不純物や残留塩素等を除去もしくは減少させることを目的とするもの。又は、水に遠赤外線やミネラル成分等を含有させようとして麦飯石、トルマリン石といった天然鉱石、あるいは麦飯石、トルマリン石等を粉砕し、セラミックスのボール状にしたものに水を通過させてミネラル成分を溶出させようとするものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】特開2001−87776号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら麦飯石、トルマリン石といった天然鉱石に水を短時間通過させるだけでは必要最小限のミネラル成分を溶出することはできない。
いっぽう、ペットボトルなどの容器に入れて販売されているミネラルウォーターの全ては国内、あるいは海外などの地下水や湧水が使用され、これらの天然水を沈殿、ろ過加熱殺菌処理して賞味期限を設けて販売されている。
【0006】
このミネラルウォーターを製造する施設が山奥や森林であれば設備投資や搬送用としての道路設備などによる資金が必要となり製造コストが高くなる問題がある。
また、地下水や湧水は無限ではなく大量に使用すればミネラル成分は変化し安定せず、季節的大雨や渇水など自然の影響を受けやすく、ミネラル成分が安定しない、あるいは枯渇による地盤沈下など自然破壊の原因となる問題がある。
【0007】
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって貯水槽内に、配合された麦飯石、トルマリン石、天寿石などの天然鉱石を浸漬してバランスの取れたミネラル成分を溶出させることができるミネラルウォーターの製造方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明に係るミネラルウォーターの製造方法は、麦飯石、天寿石又はトルマリン石などから選ばれた1種又は複数種の天然鉱石を水に浸漬することによりミネラル成分を溶出させる。
【0009】
ここで、粒塊状とした麦飯石、天寿石、トルマリン石などの天然鉱石を水に数時間漬浸することにより、麦飯石に多く含まれるカルシウムやマグネシウムおよび天寿石に多く含まれるナトリウム、カリウムなどのミネラル成分が溶出しミネラルウォーターを製造することが可能となる。
【0010】
また、前記麦飯石、天寿石、トルマリン石などの天然鉱石に、バナジウム系セラミックスボール又は遠赤外線系セラミックスボールから選ばれた1種又は複数種を配合することにより、マイナスイオンと遠赤外線効果によって水の分子を細かくクラスター化して水の活性化・浄化を促進させて美味しいミネラルウォーターを製造することが可能となる。
【0011】
前記使用する水を水道水とすることにより、家庭用のウォーターサーバーやマンション等のビル用貯水槽、大型プラント施設(浄水場規模)など幅広く実用化することができるとともに、水道水に含まれる塩素により雑菌の増殖を抑制することができるために数日間で消費する場合には殺菌処理が不要となる。
【発明の効果】
【0012】
本発明のミネラルウォーターの製造方法によれば、従来の浄水器などでできなかったミネラル成分の溶出を貯水式にすることによりミネラル成分の溶出量の調整が可能となる。
また、数種の天然鉱石や数種の天然鉱石粉が配合された特殊セラミックスボールを水に浸漬することにより健康に応じた成分を自在に調整することができる。
【0013】
さらに、貯水は目的に応じて家庭用のウォーターサーバーやマンション等のビル用貯水槽、大型プラント施設(浄水場規模)など幅広く実用化することができ、使用する水は水道水を基本とし水道水を使用することにより低コストを実現することが可能となる。
【0014】
また、ミネラルウォーターを収納・搬送する手段としてのペットボトル、瓶などの容器が不要となることから自然環境を保護し、低コストのミネラルウォーターを実現することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
本発明では、麦飯石、天寿石、トルマリン石などの天然鉱石に、粒塊状、あるいは鉱石粉のバナジウムが配合されるセラミックスボール、遠赤外線およびマイナスイオンを発生する鉱石粉が配合されたセラミックスボールを貯水槽内に配置し、該貯水槽内水道水に数時間を浸漬させることによって前記各種鉱石からミネラル成分が溶出して水道水をミネラル化することができる。
【0016】
ここで、前記各鉱石の成分・効能を詳述する。
麦飯石の正式鉱物名は「花崗斑岩」で、何億年も海底に眠り、海水の養分をたっぷり吸った花崗岩の一種である。この麦飯石は多くの微量元素を含んでおり、それらの触媒作用により、化学反応を促進し有機物を分解し、ミネラル(鉄・カルシウム・マグネシウム・ケイ酸など)成分を水中に溶出する。また、麦飯石は多孔性の鉱石で、石表面の無数の小さな孔が、水中の残留塩素・アンモニア・雑菌などの不純物・有害物質を吸着する。
【0017】
天寿石は、韓国の月岳山を有する薬峰として知られる土壌から産出される天然石である。この天寿石は、ミネラル(珪素・チタン・ナトリウム・カルシウム・カリウム・アルミニウム・鉄・マグネシウム・マンガン・ゲルマニウム・セレン)成分を含有し、遠赤外線放射率が高く、特に波動数値が他に類を見ないほど優れているという特徴がある。
【0018】
トルマリン鉱石は、別名電気石と呼ばれ、水を電気分解することでクラスターを小さくし、又体に良い影響を与えると言われるマイナスイオンを発生し、わずかな摩擦や温度で遠赤外線を発する。このマイナスイオン等の永久効力により脱臭・殺菌・抗菌・鮮度維持等の効果を有する。
【0019】
バナジウムは、夏ばて・熱中症・糖尿病・ダイエット・脳梗塞・高血圧・美肌・老化予防・痛風・胸焼け・胃酸過多・便秘などに効果的と言われており、インスリン類似作用と呼ばれる血糖値降下作用があるため、糖尿病改善、血糖値、コレステロール値の改善に効果があると言われている。このバナジウムを多く含んだ鉱石として富士山で産出される玄武岩が有名である。このバナジウムを多く含んだ玄武岩を粒状化してセラミックスボール状とすることにより、均一なバナジウムを溶出することができる。
【0020】
いっぽう、水道水は不純物が結合して大きなクラスターになっているために、体内に取り込まれる際に血液や細胞の水分子が大きなクラスターとなることにより血液の浄化は充分に行われず病気が発症しやすい原因ともなる。
そこで遠赤外線では放射伝達により共振共鳴作用を起こし、水分子を小さなクラスター化とすることにより体内の細部に取り込まれやすくなるため、血液の浄化・循環がよくなることが期待され、水が美味しくなるとともに遠赤外線による酸化防止作用を有する、このような遠赤外線を発する各種の鉱物を粒状化してセラミックスボール状とすることにより、均一の遠赤外線を発することができる。
【0021】
ここで、ミネラルウォーターの製造方法の具体例をそれぞれに示す。
図1に大型プラント施設によるミネラルウォーターの製造方法の一例を示す。
浄水場規模の貯水槽1内に水道水を貯留させる。そしてこの貯水槽1上には貯水槽1内のいずれの場所にも搬送することができるクレーンAが設けられる。
【0022】
そして煮沸処理された麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4に、粒塊状、あるいは鉱石粉のバナジウムが配合されるバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線およびマイナスイオンを発生する鉱石粉が配合された遠赤外線系セラミックスボール6が収納容器7にそれぞれ収納され、これらの収納容器7が前記クレーンAによって貯水槽1底面に搬送配置される。
【0023】
ここで、前記収納容器7内に収納される各種鉱石は、洗浄した後に煮沸処理が行われた後に収納容器7内に収納され、貯水槽1内に貯留させる水に数時間漬け込まれる。この間に水道水に接触する麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4およびバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線系セラミックスボール6から各種のミネラル成分が溶出するとともに、遠赤外線により水分子の小クラスター化をする。
【0024】
このようにして前記貯水槽1内で処理されたミネラルウォーターは長期間貯水することが多いために、貯水槽1より導水して別の施設でオゾン処理や次亜塩素ソーダ等の殺菌処理方法によって殺菌を行い、最終段階として加熱殺菌処理又は、ろ過処理で塩素除去して安全でミネラル成分豊富な水をペットボトルや家庭用ボトルとしての商品化を行うことが可能となる。
【0025】
なお、大型プラント施設では水道水を使用することが基本であるが、設置条件や目的により地下水、湧水、雨水などを使用することもできる。この場合には、水質に応じて天然鉱石及びセラミックスボールの使用重量を調整すると共に浄化処理および殺菌処理により安全なミネラルウォーターの製造を行う。
【0026】
次に、図2にマンションなどのビルに設置される貯水タンクの一例を示す。
マンションなどに設置される貯水タンク10は、FRPなどの耐久性の優れた合成樹脂素材より形成され、密閉状の貯水タンク10の上部には水道水を貯水タンク10内に貯留するための導水管8が接続され、前記貯水タンク10の下部には、マンションなどの各部屋の生活水として供給する給水管9が接続されている。
【0027】
そこで、煮沸処理された麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4に、粒塊状、あるいは鉱石粉のバナジウムが配合されるバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線およびマイナスイオンを発生する鉱石粉が配合された遠赤外線系セラミックスボール6が網目状とされる収納容器7Aにそれぞれ収納された状態で貯水タンク10の底面に載置される。
【0028】
このようにして貯水タンク10内に貯留される水道水に各種の鉱石およびセラミックスボールを数時間漬け込むことにより、水道水と接触する麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4およびバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線系セラミックスボール6から各種のミネラル成分が溶出するとともに、遠赤外線により水分子の小クラスター化をする。
【0029】
前記貯水タンク10では、各種の鉱石およびセラミックスボールを数時間漬け込んだ後にミネラルウォーター化された水道水を使用する都度、前記導水管8から水道水が供給されることによって、供給される水道水に含まれる塩素により雑菌の増殖を抑制することができるために、前記大型プラントのように殺菌処理を行う必要性はない。
【0030】
ここで図3に示す卓上タンク11は、その上部が開口状とされ、その開口端に蓋12が装着される。そして前記卓上タンク11の下部には蛇口13が設けられた構成とするものである。
【0031】
そこで前記卓上タンク11内には、煮沸処理された麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4に、粒塊状、あるいは鉱石粉のバナジウムが配合されるバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線およびマイナスイオンを発生する鉱石粉が配合された遠赤外線系セラミックスボール6が収納容器7B内に積み重ねられた状態で収納されるものである。
【0032】
そして前記卓上タンク11内に水道水を入れて数時間漬け込むことにより、水道水と接触する麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4およびバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線系セラミックスボール6から各種のミネラル成分が溶出するとともに、遠赤外線により水分子の小クラスター化をする。
【0033】
前記卓上タンク11内にてミネラルウォーター化された水道水は飲料や料理などに数日間で消費されることから水道水に含まれる塩素により雑菌の増殖を抑制することができるために、前記大型プラントのように殺菌処理を行う必要性はない。
【0034】
図4に、図3における卓上タンクの他の例を示すものであり、卓上タンク11は、蛇口13が設けられる上部が開口状とされる天然鉱石収納基台18と、この天然鉱石収納基台18に連結可能とされる下端が開口状とされる透明状の着脱用貯水ケース19から構成される。
【0035】
前記着脱用貯水ケース19は、前記天然鉱石収納基台18の上端外周に複数個の連結部材20によって密閉状に着脱自在な機構とされるものであり、該着脱用貯水ケース19の上部には蓋12が設けられる。
【0036】
そこで天然鉱石収納基台18内には、煮沸処理された麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4に、粒塊状、あるいは鉱石粉のバナジウムが配合されるバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線およびマイナスイオンを発生する鉱石粉が配合された遠赤外線系セラミックスボール6が収納されるものである。
【0037】
そして前記着脱用貯水ケース19内に水道水を入れて数時間漬け込むことにより、水道水と接触する麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4およびバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線系セラミックスボール6から各種のミネラル成分が溶出するとともに、遠赤外線により水分子の小クラスター化をする。
【0038】
次に、図5に給水サーバーの一例を示すものであり、この給水サーバー14は、その上部が透明状の貯水ケース15と下部が冷却装置、温熱装置およびモータポンプなどを内臓する装置本体16とから構成され、該装置本体16には冷水用および温水用の蛇口13Aおよび13Bが設けられる。
【0039】
そこで前記貯水ケース15内底部には、煮沸処理された麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4に、粒塊状、あるいは鉱石粉のバナジウムが配合されるバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線およびマイナスイオンを発生する鉱石粉が配合された遠赤外線系セラミックスボール6が貯水ケース15内に収納された状態で配置されるものである。
【0040】
そして前記貯水ケース15内に水道水を入れて数時間漬け込むことにより、水道水と接触する麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4およびバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線系セラミックスボール6から各種のミネラル成分が溶出するとともに、遠赤外線により水分子の小クラスター化をする。
【0041】
このようにしてミネラルウォーター化された水道水は、装置本体16内の冷却装置、あるいは温熱装置によって冷水、あるいは温水として蛇口13A、あるいは蛇口13Bより注水できる機構とするものである。
【0042】
なお、前記給水サーバー14によりミネラルウォーター化された水道水は飲料や料理などに数日間で消費されることから水道水に含まれる塩素により雑菌の増殖を抑制することができるために、前記大型プラントのように殺菌処理を行う必要性はない。
【0043】
また、図6に示すのはポット17内に、煮沸処理された麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4に、粒塊状、あるいは鉱石粉のバナジウムが配合されるバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線およびマイナスイオンを発生する鉱石粉が配合された遠赤外線系セラミックスボール6を直に入れる、あるいは網目状の収納袋(図示せず。)に入れた状態で収納するものである。
【0044】
このようにしてポット17内に貯留される水道水に各種の鉱石およびセラミックスボールを数時間漬け込むことにより、水道水と接触する麦飯石2、天寿石3、トルマリン石4およびバナジウム系セラミックスボール5、遠赤外線系セラミックスボール6から各種のミネラル成分が溶出するとともに、遠赤外線により水分子の小クラスター化をする。
【0045】
なお、前記ポット17内によりミネラルウォーター化された水道水は短時間で消費されることから水道水に含まれる塩素により雑菌の増殖を抑制することができるために殺菌処理を行う必要性はない。
【0046】
また、本実施例では必ずしも収納容器7内に各種の天然鉱石を収納する必要性はなく、貯水槽1、貯水タンク10、卓上タンク11、あるいは貯水ケース15内に各種の天然鉱石を直に収納する場合も考えられる。
【0047】
そこで12リットルの水道水に対して、麦飯石、天寿石、トルマリン石、真玉石、真珠に遠赤外線系セラミックスボールおよびバナジウム系セラミックスボールを加えた総重量8Kgを5日間毎日3リットルの水を排水・注水を繰返しながら浸漬した後の水質試験結果を下記表1に示す。
【0048】
【表1】

財団法人 食品環境検査協会 福岡事業所
試験方法 *1 平成15年厚生労働省告示第261号による。
【0049】
以上の水質試験結果より麦飯石に多く含まれるカルシウムやマグネシウムおよび天寿石に多く含まれるナトリウム、カリウムやバナジウム系セラミックスボールに含まれるバナジウムなどのミネラル成分が水道水に溶出されることが確認できた。
【0050】
このようにして本発明によれば、麦飯石、天寿石、トルマリン石と遠赤外線系セラミックスボールおよびバナジウム系セラミックスボールを水道水に数時間浸漬することにより天然鉱石類および特殊セラミックス類の持つ各種ミネラル成分や特殊成分(バナジウム)を溶出させることが可能となり、かつマイナスイオンおよび遠赤外線効果によって水の分子を細かくクラスター化して水の活性化・浄化を促進させて美味しいミネラルウォーターを製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明に係るミネラルウォーターの製造方法による大型プラント施設によるミネラルウォーターの製造方法の一例を示す説明図である。
【図2】本発明に係るミネラルウォーターの製造方法によるマンションなどのビルに設置される貯水タンクの一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係るミネラルウォーターの製造方法による卓上型タンクの一例を示す説明図である。
【図4】図3における卓上型タンクの他の例を示す説明図である。
【図5】本発明に係るミネラルウォーターの製造方法による給水サーバーの一例を示す説明図である。
【図6】本発明に係るミネラルウォーターの製造方法によるポットの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0052】
1 貯水槽
2 麦飯石
3 天寿石
4 トルマリン石
5 バナジウム系セラミックスボール
6 遠赤外線系セラミックスボール
7 収納容器
8 導水管
9 給水管
10 貯水タンク
11 卓上タンク
12 蓋
13 蛇口
14 給水サーバー
15 貯水ケース
16 装置本体
17 ポット
18 天然鉱石収納基台
19 着脱用貯水ケース
20 連結部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
麦飯石、天寿石又はトルマリン石などから選ばれた1種又は複数種の天然鉱石を、
水に浸漬することによりミネラル成分を溶出させる
ことを特徴とするミネラルウォーターの製造方法。
【請求項2】
バナジウム系セラミックスボール又は遠赤外線系セラミックスボールから選ばれた1種又は複数種を配合する
ことを特徴とする請求項1記載のミネラルウォーターの製造方法。
【請求項3】
真珠、真玉石又は富士山溶岩から選ばれた1種又は複数種の天然鉱石を配合する
ことを特徴とする請求項1または2記載のミネラルウォーターの製造方法。
【請求項4】
前記使用する水を水道水とする
ことを特徴とする請求項1、2または3記載のミネラルウォーターの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−72723(P2009−72723A)
【公開日】平成21年4月9日(2009.4.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−245525(P2007−245525)
【出願日】平成19年9月21日(2007.9.21)
【出願人】(305052377)
【Fターム(参考)】