説明

リサイクルの為のはさみのいらない牛乳パック切り開きテープ

【課題】従来の牛乳パックに代わり、誰でもが、手軽にリサイクルに出せるように、牛乳パックを切り開き易くする為、リサイクルの為のはさみのいらない牛乳パック切り開きテープを取り付けた牛乳パックを提供する。
【解決手段】牛乳パックの下部の3面(A,B,C)に内側からテープを取り付け、外側からそのテープを引っ張り、牛乳パックの上部と底の部分を切り開くというリサイクルの為のはさみのいらない牛乳パック切り開きテープ。
【効果】本考案は、牛乳パックをリサイクルに出し易くする為のものであり、誰でもが、手間をかけることなくパックを切り開き、たたんでリサイクルに出せるという効果がある。

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、誰でもが手間をかけずに、牛乳パックをリサイクルに出せるというものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の牛乳パックは、リサイクルする為には、はさみ又は、カッターナイフでパックを切り開かなければならなかった。
【0003】
【実施例】
牛乳パック
【図1】の平面図におけるA面、B面、C面の 内側にテープ(1)
を貼り付け、外側には、牛乳パックの表面と同じ紙をおおい、テープの貼り付けの箇所に外側から、切り取り線を付ける。そして、テープの引っ張り口に目印をつけ、説明も加える。引っ張り口から、テープを引っ張ることにより、3面(A,B,C)が底面と切り開かれ、その後は、折りたたんでリサイクルに出す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題及び、考案の効果】
牛乳パックをリサイクルに出そうという考えの人が、多いとは、いえない、しかし、資源を再利用することは、現代社会において重要である。限りある資源を有効に使って生活することは、21世紀の未来社会に大きく影響を及ぼすことであると思う。その為にも、牛乳パックひとつから、見直していかなければならないのである。それゆえに、ひとつの牛乳パックの会社が、本考案を実施しても意味がないのである。
全ての牛乳パックにおいて、本考案が、実施された時、多くの人々がリサイクルに関心を持ってくれることを期待している。そうなれば、再製紙の製造も益々勢いを増し、多くの緑が守られることになる。大げさかもしれないが私は、そう思う。
【提出日】平成13年3月28日(2001.3.28)

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項】牛乳パックをリサイクルする際、牛乳パック
【図2】の下部の3面
【図1】に内側からテープを貼り付け、それを外側から引っ張ることで、底面との切り開きが出来るというリサイクルの為のはさみのいらない牛乳パック切り開きテープ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【登録番号】実用新案登録第3081142号(U3081142)
【登録日】平成13年8月8日(2001.8.8)
【発行日】平成13年10月26日(2001.10.26)
【考案の名称】リサイクルの為のはさみのいらない牛乳パック切り開きテープ
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願2000−9006(U2000−9006)
【出願日】平成12年11月14日(2000.11.14)
【出願人】(500559558)