レンズ送達装置用カートリッジとその製造方法
【課題】小さな切り口からＩＯＬを挿入する場合でも、カートリッジが割れる、裂ける、あるいは、破れる危険性が小さい、レンズ送達装置用カートリッジを提供する。
【解決手段】末端が薄い壁を持ち直線的に伸びたノズルを備えた、レンズ（ＩＯＬ）送達装置用カートリッジ。カートリッジのテーパ形状をなすレンズを折畳む部分とノズルの間の移行部には、補強部材が設けられ、カートリッジが、割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助している。ノズル内部の流れ誘導部材は、成形中、材料の流れを１２時の位置に向けて、流れの先端（先端流）が接合する線（接合線）を６時の位置に合わせる。
【解決手段】末端が薄い壁を持ち直線的に伸びたノズルを備えた、レンズ（ＩＯＬ）送達装置用カートリッジ。カートリッジのテーパ形状をなすレンズを折畳む部分とノズルの間の移行部には、補強部材が設けられ、カートリッジが、割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助している。ノズル内部の流れ誘導部材は、成形中、材料の流れを１２時の位置に向けて、流れの先端（先端流）が接合する線（接合線）を６時の位置に合わせる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、一般に、眼球内レンズ（ＩＯＬ）に関し、特に、眼に眼球内レンズ（ＩＯＬ）を挿入する装置と共に使用されるカートリッジに関する。
【背景技術】
【０００２】
人の眼は、簡単に説明すると、角膜と呼ばれる透明な外側部分を通して、光を透過し屈折し、さらに、眼の後方にある網膜上に、レンズによって、像に焦点を合わせることで、視力を供給するように機能している。焦点を合わされた像の質は、眼のサイズ、形状、および、長さ、並びに、角膜とレンズの形状と透明度を含む、多くの因子に依存する。
【０００３】
外傷、加齢、あるいは、疾病によって、レンズの透明度が下がって来ると、網膜まで透過できる光が減少するため、視力は低下する。眼のレンズのこの欠点は、医学的には、白内障として知られている。このような症状に対処する処置として、外科的にそのレンズを取除き、人工レンズ、あるいは、眼内レンズ（ＩＯＬ）を植え込む処置がある。
【０００４】
ＩＯＬは、当初、ポリメチレン・メタクリル（ＰＭＭＡ）のような、硬質のプラスチックからなっていたが、シリコーン、軟質のポリアクリレート、および、ヒドロゲルからなる、軟質で、折畳むことが出来るＩＬＯが、次第に普及し始めている。これらの軟質レンズは、折畳んで、あるいは、巻いて、それらを小さな切り口から挿入できるためである。これらの軟質なレンズを、折畳む、あるいは、巻く、様々な方法が使用されている。ひとつの普及した方法として、レンズを折畳んで、通常、軟かいプランジャー・チップを使用して、比較的小さい直径の内腔を通して、レンズを眼の中に押し入れる、挿入カートリッジを使用する方法がある。最もよく使用されている挿入カートリッジは、分割されて、長手方向にヒンジされたカートリッジであり、バーテルの特許文献１の中で説明されている。これと類似するカートリッジが、ファインゴールドの特許文献２、および、特許文献３、並びに、イーグルらの特許文献４、および、特許文献５の中でも説明されている。特許文献１の請求項を回避するために、たとえば、レイニッシュらの特許文献６、ライヒらの特許文献７に開示されている、数例のカートリッジが検討されている。
【０００５】
これらの従来技術に属する装置では、比較的大きな切り口（約３．０ｍｍ、あるいは、これより大きい）を通して、無水晶体の眼の後方室の中にＩＯＬを挿入するように製造されている。外科手術の技術と眼球内レンズは進歩して、２．４ｍｍ、あるいは、より小さな切り口で、外科手術の全工程を行うことが出来るようになった。このように切り口が小さい場合には、眼球レンズ（ＩＯＬ）は非常に小さく圧縮されて、挿入カートリッジに使用されるノズルは非常に薄い壁を持っている必要がある。このような組合せ、すなわち、非常に小さく圧縮されたレンズを非常に薄い壁を持ったノズルを通すと、使用時に、ノズルが、割れる、裂ける、あるいは、破れることがしばしば起こる。
【０００６】
このようなことから、上記のような問題を起こすことなく、比較的小さな切り口から、眼球レンズ（ＩＯＬ）を挿入できる、眼球レンズ挿入カートリッジに対する要望は、依然としてある。
【特許文献１】米国特許第４，６８１，１０２号明細書
【特許文献２】米国特許第５，４９４，４８４号明細書
【特許文献３】米国特許第５，４９９，９８７号明細書
【特許文献４】米国特許第５，６１６，１４８号明細書
【特許文献５】米国特許第５，６２０，４５０号明細書
【特許文献６】米国特許第５，２７５，６０４号明細書
【特許文献７】米国特許第５，６５３，７１５号明細書
【特許文献８】米国特許第５，７１６，３６４号明細書
【発明の開示】
【０００７】
本発明は、レンズ送達装置用カートリッジであって、薄い壁を持ち、直線状の形状をなす、末端ノズルを備えた、ＩＯＬ送達装置用のカートリッジを提供することで、従来技術を改良したものである。カートリッジのテーパ形状をなすレンズを折畳む部分とノズルの間の移行部には、カートリッジが、割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助する、補強部材を備えている。ノズルの内側に設けられた、成形中に、材料の流れを誘導する部材（流れ誘導部材）は、流れを１２時の位置に向けて、その流れの先端（先端流）が接合する線（接合線）を６時の位置に合わせる。
【０００８】
したがって、本発明のひとつの目的は、薄い壁を持ち、直線状の形状をなす、末端ノズルを備えた、レンズ送達装置用のカートリッジを提供することである。
【０００９】
本発明の別のひとつの目的は、カートリッジが割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助する、強化部材を備えた、レンズ送達装置用のカートリッジを提供することである。
【００１０】
本発明のその他の目的、特徴、および、有利な効果は、図、図の説明を含む以下の記載、および、請求項の記載を参照して、明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
図１−３から最もよくわかるように、本発明のレンズ・カートリッジ１０は、概略、本体１２とノズル１４とを備えている。カートリッジ１０は、ポリプロピレンのような、適当な熱可塑性物質から成形されている。熱可塑性物質は、（ここで、その内容のすべてを参照して取り込む）特許文献８に開示されているような、潤滑促進剤を含むことが出来る。ノズル１４は、本体と一体形成することもできる。ノズル１４は、テーパ形状を持つ部分１６と直線状の形状を持つ部分１８とを備えている。直線部分１８は、０．０７ｍｍから０．１７ｍｍの間の厚さ、あるいは、この程度のオーダーを持つ、非常に薄い壁を備えている。好適には、直線部分１８は、管状であって、その断面形状が、実質的に、円形状、卵型形状、あるいは、楕円形状をなし、その断面積は、約１．０ｍm2から約２．６ｍm2の間であることが望ましい。好適には、テーパ部１６を切り口に入れずに、カートリッジ１０が、ＩＯＬ２４をカプセル状の袋の中に送達できるように、直線部分１８は、３ｍｍから５ｍｍのオーダーの長さを持っていることが望ましい。このような構造では、ＩＯＬ挿入時に、切り口を大きくすることはない。テーパ部１６と直線部１８の間の移行部２０に、補強部材２２を備えている。補強部材２２は、ノズル１４が、移行部２０で、割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助する。
【００１２】
移行部２０の基部側に位置し、テーパ部１６の末端で、流れを誘導する部材（流れ誘導部材）２６が、這い上がるように備えられている。流れ誘導部材２６は、カートリッジ１０を射出成形している間、材料の流れを、１２時の位置２８に向けて、次に、下方に向け、直線部１８を囲むように向けて、６時の位置３０に、流れの先端で接合する線（接合線）を形成する。発明者は、１２時の位置２８の周囲で、直線部１８の最大応力が発生して、６時の位置３０の周囲で、直線部１８の最小応力が発生することを発見した。この知見を基にして、材料の流れが接合する線（接合線）を６時の位置３０に向けることで、直線部の最も弱い位置を、最小の応力がかかる位置に合わせることによって、ＩＯＬを挿入する際に、直線部１８が、割れる、裂ける、あるいは、破れる危険性を低減するように補助することが出来る。
【００１３】
以上、本発明の具体的な実施態様を数件記載したが、これらの記載は説明と例示の目的でなされたものである。これら上に記載された装置と方法の如何なるバリエーション、設計変更、および、変形態様も、本発明の範囲と技術思想から逸脱せずに採用することができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【００１４】
【図１】本発明のレンズ送達装置用カートリッジの拡大上面斜視図である。
【図２】本発明のレンズ送達装置用カートリッジの末端ノズルの拡大上面斜視図である。
【図３】本発明のレンズ送達装置用カートリッジの末端ノズルの拡大側面図である。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、一般に、眼球内レンズ（ＩＯＬ）に関し、特に、眼に眼球内レンズ（ＩＯＬ）を挿入する装置と共に使用されるカートリッジに関する。
【背景技術】
【０００２】
人の眼は、簡単に説明すると、角膜と呼ばれる透明な外側部分を通して、光を透過し屈折し、さらに、眼の後方にある網膜上に、レンズによって、像に焦点を合わせることで、視力を供給するように機能している。焦点を合わされた像の質は、眼のサイズ、形状、および、長さ、並びに、角膜とレンズの形状と透明度を含む、多くの因子に依存する。
【０００３】
外傷、加齢、あるいは、疾病によって、レンズの透明度が下がって来ると、網膜まで透過できる光が減少するため、視力は低下する。眼のレンズのこの欠点は、医学的には、白内障として知られている。このような症状に対処する処置として、外科的にそのレンズを取除き、人工レンズ、あるいは、眼内レンズ（ＩＯＬ）を植え込む処置がある。
【０００４】
ＩＯＬは、当初、ポリメチレン・メタクリル（ＰＭＭＡ）のような、硬質のプラスチックからなっていたが、シリコーン、軟質のポリアクリレート、および、ヒドロゲルからなる、軟質で、折畳むことが出来るＩＬＯが、次第に普及し始めている。これらの軟質レンズは、折畳んで、あるいは、巻いて、それらを小さな切り口から挿入できるためである。これらの軟質なレンズを、折畳む、あるいは、巻く、様々な方法が使用されている。ひとつの普及した方法として、レンズを折畳んで、通常、軟かいプランジャー・チップを使用して、比較的小さい直径の内腔を通して、レンズを眼の中に押し入れる、挿入カートリッジを使用する方法がある。最もよく使用されている挿入カートリッジは、分割されて、長手方向にヒンジされたカートリッジであり、バーテルの特許文献１の中で説明されている。これと類似するカートリッジが、ファインゴールドの特許文献２、および、特許文献３、並びに、イーグルらの特許文献４、および、特許文献５の中でも説明されている。特許文献１の請求項を回避するために、たとえば、レイニッシュらの特許文献６、ライヒらの特許文献７に開示されている、数例のカートリッジが検討されている。
【０００５】
これらの従来技術に属する装置では、比較的大きな切り口（約３．０ｍｍ、あるいは、これより大きい）を通して、無水晶体の眼の後方室の中にＩＯＬを挿入するように製造されている。外科手術の技術と眼球内レンズは進歩して、２．４ｍｍ、あるいは、より小さな切り口で、外科手術の全工程を行うことが出来るようになった。このように切り口が小さい場合には、眼球レンズ（ＩＯＬ）は非常に小さく圧縮されて、挿入カートリッジに使用されるノズルは非常に薄い壁を持っている必要がある。このような組合せ、すなわち、非常に小さく圧縮されたレンズを非常に薄い壁を持ったノズルを通すと、使用時に、ノズルが、割れる、裂ける、あるいは、破れることがしばしば起こる。
【０００６】
このようなことから、上記のような問題を起こすことなく、比較的小さな切り口から、眼球レンズ（ＩＯＬ）を挿入できる、眼球レンズ挿入カートリッジに対する要望は、依然としてある。
【特許文献１】米国特許第４，６８１，１０２号明細書
【特許文献２】米国特許第５，４９４，４８４号明細書
【特許文献３】米国特許第５，４９９，９８７号明細書
【特許文献４】米国特許第５，６１６，１４８号明細書
【特許文献５】米国特許第５，６２０，４５０号明細書
【特許文献６】米国特許第５，２７５，６０４号明細書
【特許文献７】米国特許第５，６５３，７１５号明細書
【特許文献８】米国特許第５，７１６，３６４号明細書
【発明の開示】
【０００７】
本発明は、レンズ送達装置用カートリッジであって、薄い壁を持ち、直線状の形状をなす、末端ノズルを備えた、ＩＯＬ送達装置用のカートリッジを提供することで、従来技術を改良したものである。カートリッジのテーパ形状をなすレンズを折畳む部分とノズルの間の移行部には、カートリッジが、割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助する、補強部材を備えている。ノズルの内側に設けられた、成形中に、材料の流れを誘導する部材（流れ誘導部材）は、流れを１２時の位置に向けて、その流れの先端（先端流）が接合する線（接合線）を６時の位置に合わせる。
【０００８】
したがって、本発明のひとつの目的は、薄い壁を持ち、直線状の形状をなす、末端ノズルを備えた、レンズ送達装置用のカートリッジを提供することである。
【０００９】
本発明の別のひとつの目的は、カートリッジが割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助する、強化部材を備えた、レンズ送達装置用のカートリッジを提供することである。
【００１０】
本発明のその他の目的、特徴、および、有利な効果は、図、図の説明を含む以下の記載、および、請求項の記載を参照して、明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
図１−３から最もよくわかるように、本発明のレンズ・カートリッジ１０は、概略、本体１２とノズル１４とを備えている。カートリッジ１０は、ポリプロピレンのような、適当な熱可塑性物質から成形されている。熱可塑性物質は、（ここで、その内容のすべてを参照して取り込む）特許文献８に開示されているような、潤滑促進剤を含むことが出来る。ノズル１４は、本体と一体形成することもできる。ノズル１４は、テーパ形状を持つ部分１６と直線状の形状を持つ部分１８とを備えている。直線部分１８は、０．０７ｍｍから０．１７ｍｍの間の厚さ、あるいは、この程度のオーダーを持つ、非常に薄い壁を備えている。好適には、直線部分１８は、管状であって、その断面形状が、実質的に、円形状、卵型形状、あるいは、楕円形状をなし、その断面積は、約１．０ｍm2から約２．６ｍm2の間であることが望ましい。好適には、テーパ部１６を切り口に入れずに、カートリッジ１０が、ＩＯＬ２４をカプセル状の袋の中に送達できるように、直線部分１８は、３ｍｍから５ｍｍのオーダーの長さを持っていることが望ましい。このような構造では、ＩＯＬ挿入時に、切り口を大きくすることはない。テーパ部１６と直線部１８の間の移行部２０に、補強部材２２を備えている。補強部材２２は、ノズル１４が、移行部２０で、割れる、裂ける、あるいは、破れることを防止するように補助する。
【００１２】
移行部２０の基部側に位置し、テーパ部１６の末端で、流れを誘導する部材（流れ誘導部材）２６が、這い上がるように備えられている。流れ誘導部材２６は、カートリッジ１０を射出成形している間、材料の流れを、１２時の位置２８に向けて、次に、下方に向け、直線部１８を囲むように向けて、６時の位置３０に、流れの先端で接合する線（接合線）を形成する。発明者は、１２時の位置２８の周囲で、直線部１８の最大応力が発生して、６時の位置３０の周囲で、直線部１８の最小応力が発生することを発見した。この知見を基にして、材料の流れが接合する線（接合線）を６時の位置３０に向けることで、直線部の最も弱い位置を、最小の応力がかかる位置に合わせることによって、ＩＯＬを挿入する際に、直線部１８が、割れる、裂ける、あるいは、破れる危険性を低減するように補助することが出来る。
【００１３】
以上、本発明の具体的な実施態様を数件記載したが、これらの記載は説明と例示の目的でなされたものである。これら上に記載された装置と方法の如何なるバリエーション、設計変更、および、変形態様も、本発明の範囲と技術思想から逸脱せずに採用することができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【００１４】
【図１】本発明のレンズ送達装置用カートリッジの拡大上面斜視図である。
【図２】本発明のレンズ送達装置用カートリッジの末端ノズルの拡大上面斜視図である。
【図３】本発明のレンズ送達装置用カートリッジの末端ノズルの拡大側面図である。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
眼球レンズ送達装置用のカートリッジであって、
ａ）本体と、
ｂ）前記本体に接続されて、前記本体の末端から突出して、テーパを持った基部と直線状の形状を持った末端部を備えた、管状のノズルと、
ｃ）前記ノズルの、前記テーパを持った基部と前記直線状の形状を持った末端部の間にあって、補強部材を備えた、移行部と、
を備える、ことを特徴とする、眼球レンズ送達装置用カートリッジ。
【請求項２】
さらに、前記テーパを持った基部は、複数の流れ誘導部材を備える、ことを特徴とする、請求項１の記載のカートリッジ。
【請求項３】
眼球レンズ送達装置用のカートリッジを製造する方法であって、
ａ）本体を形成する、工程と、
ｂ）前記本体の末端部から突出するように、前記本体に接続されて、テーパを持った基部と直線状の末端部を備えた、管状のノズルを形成する、工程と、
を含む、眼球レンズ送達装置用のカートリッジを製造する方法において、
前記直線状の末端部を、前記直線状の末端部の最も弱い部分が最小の応力がかかる位置に一致するように形成する、ことを特徴とする、眼球レンズ送達装置用カートリッジを製造する方法。
【請求項１】
眼球レンズ送達装置用のカートリッジであって、
ａ）本体と、
ｂ）前記本体に接続されて、前記本体の末端から突出して、テーパを持った基部と直線状の形状を持った末端部を備えた、管状のノズルと、
ｃ）前記ノズルの、前記テーパを持った基部と前記直線状の形状を持った末端部の間にあって、補強部材を備えた、移行部と、
を備える、ことを特徴とする、眼球レンズ送達装置用カートリッジ。
【請求項２】
さらに、前記テーパを持った基部は、複数の流れ誘導部材を備える、ことを特徴とする、請求項１の記載のカートリッジ。
【請求項３】
眼球レンズ送達装置用のカートリッジを製造する方法であって、
ａ）本体を形成する、工程と、
ｂ）前記本体の末端部から突出するように、前記本体に接続されて、テーパを持った基部と直線状の末端部を備えた、管状のノズルを形成する、工程と、
を含む、眼球レンズ送達装置用のカートリッジを製造する方法において、
前記直線状の末端部を、前記直線状の末端部の最も弱い部分が最小の応力がかかる位置に一致するように形成する、ことを特徴とする、眼球レンズ送達装置用カートリッジを製造する方法。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００８−２５９８３３（Ｐ２００８−２５９８３３Ａ）
【公開日】平成２０年１０月３０日（２００８．１０．３０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−６２４７７（Ｐ２００８−６２４７７）
【出願日】平成２０年３月１２日（２００８．３．１２）
【出願人】（５００３１９０４４）アルコン，インコーポレイティド (87)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年１０月３０日（２００８．１０．３０）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年３月１２日（２００８．３．１２）
【出願人】（５００３１９０４４）アルコン，インコーポレイティド (87)
【Ｆターム（参考）】
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