一般家庭用上水道等の低水圧を利用し、増圧装置等を使用せず、冷水・常温水から高温水まで対応出来る歯車式低水圧回転機構
【目的】
一般家庭用上水道等の低水圧を利用し、増圧装置等を使用せず、冷水から高温水まで使える歯車式低水圧回転機構
【構成】
ケーシング１の中で、歯車Ａ（６）と歯車Ｂ（７）とが噛合い、外部から上水道等の低加圧水や温水等を増圧装置等を使用せず、そのままの水道圧水を注入し、歯車を回転させ、その回転軸に取り付けられたブラシ等の清掃具を回し、同時に水や温水を注出し、回転数や回転力を目的に合わせて調整し、水洗清掃等の作業をするものである。
一般家庭用上水道等の低水圧を利用し、増圧装置等を使用せず、冷水から高温水まで使える歯車式低水圧回転機構
【構成】
ケーシング１の中で、歯車Ａ（６）と歯車Ｂ（７）とが噛合い、外部から上水道等の低加圧水や温水等を増圧装置等を使用せず、そのままの水道圧水を注入し、歯車を回転させ、その回転軸に取り付けられたブラシ等の清掃具を回し、同時に水や温水を注出し、回転数や回転力を目的に合わせて調整し、水洗清掃等の作業をするものである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
一般家庭用上水道を利用し、増圧装置等を使用せず、冷水・常温水から高温水まで対応出来る歯車式低水圧回転機構である。
【背景技術】
【０００２】
一般的清掃機は電動モーターを利用したものに限られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
電気を使用した場合、漏電等の電気的危険性が問題であり、老人・女性、又、身体障害者等は特に注意が必要である。
【０００４】
力が過大な場合、物理的危険性が問題であり、老人・女性、又、身体障害者等は特に注意が必要である。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一般家庭用上水道を使って、増圧装置等を使用せず、ケーシングの中に納めた２個の歯車に冷水・常温水・高温水の水道圧を加えて、歯車を回転させ、それに取り付けられたブラシ等の掃除具を回し、それに同時に排水を振り掛けて、回転水洗機とする。
【発明の効果】
【０００６】
小型軽量な高トルク発生装置であり、動作、停止、回転力、回転速度等を容易にコントロールできるものである。
【０００７】
家庭用上水道を使用している為、漏電等の電気的危険性がない。
【０００８】
家庭用上水道等の低水圧動力源を使用している為、過大な力も出ないので、安全性に優れている。
【０００９】
家庭に有る動力源（上水道）を利用する為、簡単に動力源を得ることが出来る。
【００１０】
小型軽量にすることが出来る為、操作が簡単で、老人・女性、又は身体障害者一人でも利用可能になる。
【００１１】
家庭用上水道があれば増圧装置等がなくても、屋内でも屋外でも場所を問わず利用でき、持ち運びが容易である。
【００１２】
当装置を目的部に当てるだけで、後は水や温水を通せばブラシが回転し、同時に排水をブラシに当てると簡単に水洗が出来る。
【００１３】
取り付け、取り外しは市販のワンタッチ継手等の部品を使えば簡単にできる。
【００１４】
実験にて、外径０．０６８ｍ、幅０．０２８ｍのギヤにおいて、トルク２Ｎ・ｍを得ることが出来た。水洗回転ブラシとしては安全且つ十分である。
【００１５】
目的に合わせて、扱い勝手の良い型に変化していけば、色々な用途に利用できる。（例 体洗い 洗車 デッキブラシ 床、壁、窓清掃 体マッサージ 等）
【図面の簡単な説明】
【００１６】
【図１】横断面図
【図２】縦断面図１
【図３】縦断面図２
【発明を実施するための形態】
【００１７】
図１においては、二個の歯車Ａ（６）、歯車Ｂ（７）が、ケーシングの中で互いに噛み合った状態で回転出来るようになっている。
【００１８】
ＡＢ両歯車には長いＡ軸（８）、Ｂ軸（９）が取り付けられ外部へ出ていて、軸の端部にはブラシ等の清掃用具が取り付けられている。
【００１９】
上水道水が加圧注入口より注入されると、受圧室の圧力が増し、両歯車ＡＢは矢印の方向へ回転する。
【００２０】
注入された水や温水は、歯車の回転により反対側の排水室へ移動する。
【００２１】
排水室から外へ、特にブラシ側へ排水するようにしておくと水洗浄となり有利である。
【００２２】
ブラシは一個でも良いが、二個つけると、本体を回そうとする力（反作用力）が無くなり片手でのコントロールが容易になる、又、洗浄面積が広くなる。
【００２３】
回転速度と回転力は注水量を加減して容易に調節出来る。
【符号の説明】
【００２４】
６ Ａ歯車
７ Ｂ歯車
８ Ａ軸
９ Ｂ軸
１４ Ａブラシ
１５ Ｂブラシ
１９ 調整弁
【技術分野】
【０００１】
一般家庭用上水道を利用し、増圧装置等を使用せず、冷水・常温水から高温水まで対応出来る歯車式低水圧回転機構である。
【背景技術】
【０００２】
一般的清掃機は電動モーターを利用したものに限られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
電気を使用した場合、漏電等の電気的危険性が問題であり、老人・女性、又、身体障害者等は特に注意が必要である。
【０００４】
力が過大な場合、物理的危険性が問題であり、老人・女性、又、身体障害者等は特に注意が必要である。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一般家庭用上水道を使って、増圧装置等を使用せず、ケーシングの中に納めた２個の歯車に冷水・常温水・高温水の水道圧を加えて、歯車を回転させ、それに取り付けられたブラシ等の掃除具を回し、それに同時に排水を振り掛けて、回転水洗機とする。
【発明の効果】
【０００６】
小型軽量な高トルク発生装置であり、動作、停止、回転力、回転速度等を容易にコントロールできるものである。
【０００７】
家庭用上水道を使用している為、漏電等の電気的危険性がない。
【０００８】
家庭用上水道等の低水圧動力源を使用している為、過大な力も出ないので、安全性に優れている。
【０００９】
家庭に有る動力源（上水道）を利用する為、簡単に動力源を得ることが出来る。
【００１０】
小型軽量にすることが出来る為、操作が簡単で、老人・女性、又は身体障害者一人でも利用可能になる。
【００１１】
家庭用上水道があれば増圧装置等がなくても、屋内でも屋外でも場所を問わず利用でき、持ち運びが容易である。
【００１２】
当装置を目的部に当てるだけで、後は水や温水を通せばブラシが回転し、同時に排水をブラシに当てると簡単に水洗が出来る。
【００１３】
取り付け、取り外しは市販のワンタッチ継手等の部品を使えば簡単にできる。
【００１４】
実験にて、外径０．０６８ｍ、幅０．０２８ｍのギヤにおいて、トルク２Ｎ・ｍを得ることが出来た。水洗回転ブラシとしては安全且つ十分である。
【００１５】
目的に合わせて、扱い勝手の良い型に変化していけば、色々な用途に利用できる。（例 体洗い 洗車 デッキブラシ 床、壁、窓清掃 体マッサージ 等）
【図面の簡単な説明】
【００１６】
【図１】横断面図
【図２】縦断面図１
【図３】縦断面図２
【発明を実施するための形態】
【００１７】
図１においては、二個の歯車Ａ（６）、歯車Ｂ（７）が、ケーシングの中で互いに噛み合った状態で回転出来るようになっている。
【００１８】
ＡＢ両歯車には長いＡ軸（８）、Ｂ軸（９）が取り付けられ外部へ出ていて、軸の端部にはブラシ等の清掃用具が取り付けられている。
【００１９】
上水道水が加圧注入口より注入されると、受圧室の圧力が増し、両歯車ＡＢは矢印の方向へ回転する。
【００２０】
注入された水や温水は、歯車の回転により反対側の排水室へ移動する。
【００２１】
排水室から外へ、特にブラシ側へ排水するようにしておくと水洗浄となり有利である。
【００２２】
ブラシは一個でも良いが、二個つけると、本体を回そうとする力（反作用力）が無くなり片手でのコントロールが容易になる、又、洗浄面積が広くなる。
【００２３】
回転速度と回転力は注水量を加減して容易に調節出来る。
【符号の説明】
【００２４】
６ Ａ歯車
７ Ｂ歯車
８ Ａ軸
９ Ｂ軸
１４ Ａブラシ
１５ Ｂブラシ
１９ 調整弁
【特許請求の範囲】
【請求項１】
家庭用上水道等の低水圧源を利用し、増圧装置等を使用せず、冷水・常温水・高温水まで広範囲に使用出来る、高回転力を発生させる歯車式低水圧回転機構
【請求項２】
低圧でも高回転力を得る為、噛み合っている歯と歯の隙間や、各部の摺動面の隙間を極小にして圧力の逃げを小さくした、請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項３】
軸受部は、水圧により摩擦抵抗が発生して回転しなくなる為、球軸受や、ローラー軸受等の摩擦抵抗の小さい転がり軸受を使った請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項４】
軸の片側を外部へ出してブラシや他の清掃具を取付けて回転させ清掃機とした請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項５】
回転軸Ａ、Ｂ２個にそれぞれブラシを取付けることにより、本体の反作用回転力を打ち消すことが出来、作業面積が増し、片手持ちでも操作性が良く、安定性が得られるようにした請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項６】
ブラシに水や温水を注入して水洗回転ブラシ清掃機とした請求項３、４の歯車式低水圧回転機構
【請求項７】
注入量を調整弁（１９）にて流量を調整して、簡単に回転力と回転速度をコントロール可能にした請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項１】
家庭用上水道等の低水圧源を利用し、増圧装置等を使用せず、冷水・常温水・高温水まで広範囲に使用出来る、高回転力を発生させる歯車式低水圧回転機構
【請求項２】
低圧でも高回転力を得る為、噛み合っている歯と歯の隙間や、各部の摺動面の隙間を極小にして圧力の逃げを小さくした、請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項３】
軸受部は、水圧により摩擦抵抗が発生して回転しなくなる為、球軸受や、ローラー軸受等の摩擦抵抗の小さい転がり軸受を使った請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項４】
軸の片側を外部へ出してブラシや他の清掃具を取付けて回転させ清掃機とした請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項５】
回転軸Ａ、Ｂ２個にそれぞれブラシを取付けることにより、本体の反作用回転力を打ち消すことが出来、作業面積が増し、片手持ちでも操作性が良く、安定性が得られるようにした請求項１の歯車式低水圧回転機構
【請求項６】
ブラシに水や温水を注入して水洗回転ブラシ清掃機とした請求項３、４の歯車式低水圧回転機構
【請求項７】
注入量を調整弁（１９）にて流量を調整して、簡単に回転力と回転速度をコントロール可能にした請求項１の歯車式低水圧回転機構
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２０１１−１５６００３（Ｐ２０１１−１５６００３Ａ）
【公開日】平成２３年８月１８日（２０１１．８．１８）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−１７７１７（Ｐ２０１０−１７７１７）
【出願日】平成２２年１月２９日（２０１０．１．２９）
【出願人】（５９７０５５０７６）株式会社 吉村技研 (1)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年８月１８日（２０１１．８．１８）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年１月２９日（２０１０．１．２９）
【出願人】（５９７０５５０７６）株式会社 吉村技研 (1)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]