説明

一輪車習熟用補助具

【課題】
補助車輪、フレーム、アーム又は手摺等に依存しない、自力だけでの練習が可能であり、構造が簡素、かつ軽量で、各種走行の早期習熟が可能な、一輪車習熟用補助具を提供する。
【解決手段】
練習者Bが一輪車Cの手離し走行を早期習熟するための補助具Aであって、小学校低学年の児童が、片手で把持可能な外周径とした把持部1aを有する把持棒1と、当該把持棒1の下端部に固着され、少なくとも前記下端部の直径よりも大とした球状又は半球状の接地部材2からなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一輪車手離し走行を早期習熟するための補助具に係り、より詳しくは、補助車輪なしで構成され、片手で把持可能な外周径とした把持棒と、当該把持棒の下端部に固着されるほぼ球状又は半球状の接地部材からなる、一輪車習熟用補助具に関する。
【背景技術】
【0002】
我国では、一輪車は、平衡感覚、運動神経等の育成に適するものとして、平成4年度より小学3・4年生の体育課程に導入され、全国の小学校の約90%に普及している。また児童だけでなく家庭内のコミュニケーションを図る手段として、大人の中にも一輪車に乗りたいという人が増加している。しかしながら、一輪車の乗りかた等を指導できる先生は殆どいないといわれ、一人で走行するための練習は、体育館等の壁や仮設バーで体を支えて練習するか又は、先生や級友の手で補助されて練習している。
約10年ほど前までは、一輪車から連想されるイメージは、サーカスにおける曲乗りの
1種と思われていたが、現今でも学校の先生、保護者等の大人には一輪車=サーカスと思われ、サーカスは危険である、したがって一輪車=危いものと考えられ、即ケガすると心配されている。不安定な乗物に対する不安、転倒によるケガへの恐怖心等から、一輪車による手離し走行を早期に習熟することは困難である。そのため一輪車の乗用及び走行に伴う転倒を防止するための練習補助車ないし練習用器具等が多数提案されている。また図 5に示すような一輪車練習スタンド(一輪車練習バー)も市販されている。
一輪車の練習補助車ないし練習用器具として開示されているのは、例えば特開2005−271743、特開2003−320970、特開2002−96781、特開2001−48070、登録実用新案3003486等があり、また練習用器具としては、特開2000−16359がある。特開2005−271743(特許文献1)は、平面形状U字形の上フレームと下フレームとを複数本の支柱で連結し、下フレームに少なくとも3個以上の車輪を装着したことを特徴としている。特開2003−320970(特許文献2)は、キャスターをつけた梁板に2本のアームを平行に任意角度で固着し、このアームの任意のボルト穴及び角度調節アームをボルト穴で連結した構成としている。また特開2002−96781(特許文献3)は、キャスターの付いた梁を前後にして、その上に軌道板を有する台枠を対立平行に立てて固着してなった装置のうえから、ペタルロッドの内側の車輪の車軸を軌道板の間へ回転自由に挿入し、車輪を接地せしめて一輪車アームに軌道板の上部を取り付け具で取り付けるようにしている。特開2001−48070(特許文献4)は、上端部に取付板のついたアームの中央を任意角度に曲げ、そのアームの下端部にキャスターのついた梁をあて板で固着し、このアームの任意箇所に回転筒を有する曲がり軸を固着してできた同型のものを、一輪車の前後から対立に回転筒でタイヤーを抱かせるようにして取付板で支柱フォームにおがみ締めしてとりつけつる。登録実用新案3003486(特許文献5)は、下部に複数のキャスターを装着してなる基枠と、この基枠に立設される手摺枠からなり、基枠には、一対の回転ローラを適宜間隔に横架配設せしめ、基枠と一対の回転ローラで囲繞された空間部分に一輪車の車輪が収まると共に、一輪車の
車輪が少なくともどちらか一方の回転ローラに接触し、一輪車に乗った練習者が手摺枠を掴めるように構成されている。特開2000−16359(特許文献6)の一輪車練習用器具は、一輪車のフレーム本体から一輪車のタイヤを包み込むような形で、前後に伸ばしたアームの先に補助輪などを取り付けたものである。
【0003】
図5の一輪車練習スタンド(一輪車練習バー)は、前後の基盤20、30に左右の手摺り40、50が平行して立設され、当該手摺り40、50の中央に中間支持杆60、70を立設したシンプルな構成としている。しかしながら、手摺り40、50の全長は4m、間隔は65cm、高さは75cm〜100cmとされた長大なものであるから、例えば校庭等に相応の立設スペースを要する。また複数の練習者が同時に練習することが可能であるが、例えば練習中に一人がミスすると、その前後にいる他の練習者にも影響し、連鎖反応的にミスすることになり、ときには負傷者がでる可能性もあり、さらに練習者は手摺り40、50に依存しがちになり、習熟が遅くなる。
【0004】
【特許文献1】特開2005−271743号公報
【特許文献2】特開2003−320970号公報
【特許文献3】特開2002−96781公報
【特許文献4】特開2001−48070号公報
【特許文献5】登録実用新案第3003486号公報
【特許文献6】特開2000−16359公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来技術の特許文献1〜6は、何れも一輪車に複数の補助車輪を配備すると共に、複数のフレーム、支柱、アーム、梁、台枠、軌道板、取付板、あて板、手摺枠等々の関連部材やボルト、ナット等の固着具を取り付け、取り外しする作業は、煩瑣である。また一輪車を含む総重量は、かなりの重量となり、例えば初心者の小学生にとっては、その操作性に問題があり、かつ補助車輪やフレーム、アーム、台枠、手摺枠への依存度が強いために、手放し走行の習熟は容易でない。また、これらの補助車輪付きの一輪車は、練習後の収納スペースにも問題があり、さらに部品点数も多数なので、製造コストが高くなるという欠点もある。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、補助車輪や、フレーム、アーム又は手摺等に依存しない、かつ先生、家族又は級友等の補助も必要としない、自力だけでの練習が可能であり、構造が簡素、かつ軽量で、各種走行の早期習熟が可能な、一輪車習熟用補助具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
永年、一輪車走行を指導している専門家による、「一輪車は、安全な乗り物で、一輪車はペダルを止めればタイヤは止まり、またペダルから足がはずれればタイヤは止められないが、足はペダルからはずれれば自然に地面につくようになっている。」との発言をヒントにし、本発明者は、従来技術が有する各種の問題点に鑑み、鋭意検討を重ねて、上記課題を解決するための本発明を完成させたものである。
課題を解決するための手段は、本願、特許請求の範囲の各請求項に記載の発明であり、
その具体的な解決手段は、以下の通りである。
課題を解決するための第1の発明は、請求項1に記載の発明であり、一輪車手離し走行を早期習熟するための補助具であって、小学校低学年の児童が、片手で把持可能な外周径とした把持部を有する把持棒と、当該把持棒の下端部に固着され、少なくとも前記下端部の直径よりも大とした球状又は半球状の接地部材からなることを特徴としている。
【0008】
上記課題を解決するための第2の発明は、請求項2に記載の発明であって、前記把持棒及び接地部材の素材が、硬質合成樹脂材、硬質ゴム又は発泡スチロールから選ばれる何れか1種又は2種以上の組み合わせからなることを特徴としている。
課題を解決するための第3の発明は、請求項3に記載の発明であって、前記把持棒は、管状体又は中実であることを特徴としている。
課題を解決するための第4の発明は、請求項4に記載の発明であって、前記接地部材は、中空体又は中実であると共に、底部中央に平坦面が形成されていることを特徴としている。
課題を解決するための第5の発明は、請求項5に記載の発明であって、前記把持棒と接地部材が、一体成型されていることを特徴としている。
課題を解決するための第6の発明は、請求項6に記載の発明であって、前記把持棒と接地部材が、ねじ結合されていることを特徴としている。
課題を解決するための第7の発明は、請求項7に記載の発明であって、前記把持棒の全長が、少なくとも約90cm〜110cmであることを特徴としている。
課題を解決するための第8の発明は、請求項8に記載の発明であって、前記接地部材の直径が、約18cm〜22cmであることを特徴としている。
課題を解決するための第9の発明は、請求項9に記載の発明であって、前記把持棒における把持部の直径が、約2.5cm〜3.5cmであることを特徴としている。
課題を解決するための第10の発明は、請求項10に記載の発明であって、前記把持棒の把持部には、滑り止め加工がなされていることを特徴としている。
課題を解決するための第11の発明は、請求項11に記載の発明であって、前記把持棒の上方が屈曲されて把持部が形成されていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る、一輪車習熟用補助具は、以下の効果を奏する。請求項1〜4の発明によれば、一輪車習熟用補助具は、片手で把持可能な外周径とした把持棒と、当該把持棒の下端部に固着される球状又は半球状の接地部材から構成され、また、その素材は、硬質合成樹脂材、硬質ゴム又は発泡スチロールから選ばれ、把持棒は、管状体又は中実であり、また接地部材は、把持棒の下端部の直径より大とし、中空体又は中実であると共に、底部中央に平坦面が形成されているから、構造は極めて簡素、かつ軽量であり、補助具は自立可能であるため低学年の小学生でも、先生や級友等の補助なしで、余裕をもって自力による練習が容易で、一輪車の早期習熟に貢献できる。
請求項5〜6の発明によれば、把持棒と接地部材が、一体成型されているか、又は把持棒と接地部材が、ねじ結合されているので、大量生産が可能で製造コストを安価とすることができる。また把持棒と接地部材は着脱自在なので、搬送用車両による補助具の荷積み、搬送や練習終了後における倉庫等での立て積みが容易であり、収納スペースは狭小でよい。
請求項7〜9の発明によれば、把持棒の全長が、少なくとも約90cm〜120cmで、
接地部材の直径が、約18cm〜22cm、把持棒における把持部の直径が、約2.5cm〜3.5cmであるから、小学生はもとより、大人まで幅広く一輪車の習熟に使用することができる。
請求項10〜11の発明によれば、把持棒の把持部には、滑り止め加工がなされ、また把持棒の上方が屈曲されて把持部が形成されているので、使い勝手が良い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明に係る、一輪車習熟用補助具(以下、補助具Aという)の好適な実施形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1(a)は、本発明に係る、補助具Aの全体を示す一部切欠正面図、図1(b)は、同平面図、図1(c)は、同一部切欠正面図、図1(d)は、把持棒と接地部材の連結状態を示す一部切欠正面図、図2(a)は、把持棒の他の実施形態を示す正面図、図2(b)は、同平面図、図3は、接地部材をほぼ半球状とした一部切欠正面図、図4(a)、(b)は、使用状態を示す斜視図、図5は、市販製品である一輪車練習スタンド(一輪車練習バー)の斜視図である。
図1(a)に示すように、補助具Aは、把持棒1とほぼ球状の接地部材2からなり、硬質合成樹脂材例えば、FRP等を公知技術の成型法例えば、中空成型法等により一体成型されてなり、把持棒1は管状体で、接地部材2は中空体としている。1aは把持部であり、ローレット等の滑り止め加工がなされている。2aは、接地部材2の底部中央に形成された平坦面で、これにより床面又は地面等が平面状であれば、補助具Aは自立可能となる。Hは把持棒1の全長で、少なくとも約90cm〜110cmとされ、好ましくは100cmで、Dは接地部材2の直径で、少なくとも約18cm〜22cmとされ、好ましくは20cmであり、dは把持棒1の直径で、少なくとも約2.5cm〜3.5cmとされ、好ましくは3cmで、これは平均的な小学校低学年の児童が把持可能な外周径である。図1(b)は、把持棒21及び接地部材22が中実とされた補助具Aを例示し、把持部21aには、滑り止めとして凹部が多数形成されている。22aは平坦面である。図1(c)は、把持棒31と接地部材32の結合状態を示し、中実の把持棒31の下端部には、雄ねじ31aが形成され、中空状の接地部材32の中央頂部には、雌ねじ32aが形成され、把持棒31と接地部材32は、ねじ結合されている。32bは平坦面である。
図2(a)、(b)に示すように、把持棒41は管状体からなり、上方で屈曲41aし、把持部41bが形成されている。これにより、図1(a)、(b)に示す直線状の把持棒1、21等より、把持棒41の把持部41bは練習者の体に、より接近することになり、把持棒41の操作が容易となる。接地部材42は中空体とし、42aは平坦面であるが、把持棒41の把持部41bが屈曲41aされているので、該平坦面42aの接地面積は、直線状把持棒1、21、31のときの平坦面2a、22a及び32bより大とし、自立させるための安定性を確保している。
図3は、接地部材52をほぼ半球状とした補助具Aで、把持棒51は、接地部材52の頂部中央でねじ結合51aされ、着脱自在となっており、一輪車走行の練習が終了したとき、把持棒51は接地部材52から取り外されて、体育館の倉庫等に収納される。52aは平坦面である。
補助具Aの使用態様を、図4(a)、(b)を中心に説明する。一輪車走行の練習は、基本的には、図4(a)及び(b)に示すように、2本の杖、又はスキーにおける2本のストックを操作するように、2本の補助具A1、A2を使用して行われる。一輪車の前方走行練習は、まず練習者Bは、並立している補助具A1と補助具A2の後方に一輪車Cを片手で保持して立ち、補助具A1の把持部A1aを左手で把持し、一輪車Cの下方にあるペダルC1に左足を載せてからサドルC2に股座し、右足を一輪車Cの上方にあるペダルC3に右足を載せ、補助具A2の把持部A2aを右手で把持する(図4(a)の状態)。次に右足でペダルC2を、ゆっくりと前方に踏み込めば、一輪車Cは徐々に前方に回転するので、それに併せて補助具A1と補助具A2を交互に又は同時に前方又はハの字のように広げながらゆっくりと走行し(図4(b)の状態)、一輪車Cが傾いたり、転倒しそうになったときは、どちらかの補助具A1又はA2で姿勢を矯正しながら走行する。練習者Bが、完全にバランスを失ったときは、補助具A1と補助具A2から両手又は片手を離すと共に、下方にあるペダルC1又はC3から足を降ろせば、一輪車Cはその位置で停止する。再度、練習するときは、スタート時の姿勢である、並立した補助具A1と補助具A2の後方に一輪車Cを保持して立ち、上記した手順で重ねて練習を行えば、一輪車Cによる手離し前方走行は、早々に上達できる。
一輪車Cによる後方走行の練習におけるスタート時の姿勢は、前方走行と全く同様で、(図4(a)の状態)で、その相異点は、上方にあるペダルC1又はC3を、ゆっくりと後方に踏み込めば、一輪車Cは、後方回転するので、練習者Bは、それに併せて補助具A1と補助具A2を交互に、又は同時に一輪車Cの両側又はやや後方に配置しながら後方走行の練習ができ、練習者Bが完全にバランスを失ったときは、補助具A1と補助具A2から両手又は片手を離すと共に、下方にあるペダルC1又はC3から足を降ろせば、一輪車Cはその位置で停止する。再度、練習するときは、スタート時の姿勢である、並立した補助具A1と補助具A2の後方に一輪車Cを保持して立ち、上記した手順で何度も練習を行えば、一輪車Cによる手離し後方走行は、早々に上達できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】(a)は、本発明に係る、補助具Aの全体を示す一部切欠正面図である。 (b)は、同平面図である。 (c)は、同一部切欠正面図である。 (d)は、把持棒と接地部材の連結状態を示す一部切欠正面図である。
【図2】(a)は、把持棒の他の実施形態を示す正面図である。 (b)は、同平面図である。
【図3】は、接地部材をほぼ半球状とした一部切欠正面図である。
【図4】(a)、(b)は、使用状態を示す斜視図である。
【図5】は、市販製品の一輪車練習スタンド(一輪車練習バー)の斜視図である。
【符号の説明】
【0012】
A 補助具
A1、A2 補助具
A1a 把持部
A2a 把持部
B 練習者
C 一輪車
C1、C3 ペダル
C2 サドル
1 把持棒
2 接地部材
1a 把持部
2a 平坦面
21 把持棒
22 接地部材
21a 把持部
22a 平坦面
31 把持棒
32 接地部材
31a 雄ねじ
32a 雌ねじ
32b 平坦面
41 把持棒
41a 屈曲
41b 把持部
42 接地部材
42a 平坦面
51 把持棒
52 接地部材
51a ねじ結合
51b 把持部
52a 平坦面




【特許請求の範囲】
【請求項1】
一輪車手離し走行を早期習熟するための補助具であって、
小学校低学年の児童が、片手で把持可能な外周径とした把持部を有する把持棒と、
当該把持棒の下端部に固着され、少なくとも前記下端部の直径よりも大としたほぼ球状
又は半球状の接地部材からなることを特徴とする、一輪車習熟用補助具。
【請求項2】
前記把持棒及び接地部材の素材が、硬質合成樹脂材、硬質ゴム又は発泡スチロールから選ばれる何れか1種又は2種以上の組み合わせからなることを特徴とする、請求項1記載の一輪車習熟用補助具。
【請求項3】
前記把持棒は、管状体又は中実であることを特徴とする、請求項1〜請求項2の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項4】
前記接地部材は、中空体又は中実であると共に、底部中央に平坦面が形成されていることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項5】
前記把持棒と接地部材が、一体成型されていることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項6】
前記把持棒と接地部材が、ねじ結合されていることを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項7】
前記把持棒の全長が、少なくとも約90cm〜110cmであることを特徴とする、請求項1〜請求項6の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項8】
前記接地部材の直径が、約18cm〜22cmであることを特徴とする、請求項1〜請求項7の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項9】
前記把持棒における把持部の直径が、約2.5cm〜3.5cmであることを特徴とする、請求項1〜請求項8の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項10】
前記把持棒の把持部には、滑り止め加工がなされていることを特徴とする、請求項1〜請求項9の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。
【請求項11】
前記把持棒の上方が屈曲されて把持部が形成されていることを特徴とする、請求項1〜請求項10の何れかに記載されている一輪車習熟用補助具。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−326504(P2007−326504A)
【公開日】平成19年12月20日(2007.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−160431(P2006−160431)
【出願日】平成18年6月9日(2006.6.9)
【出願人】(506199112)