両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット
本発明はチャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットがそれぞれ形成されている一般のジャケットにおいて、前記分離された両側のポケットを長い一つのポケットのように連結して使うことができ、両側のポケットからジャケット後面まで連結される貫通路を形成して、前記両側のポケットまたは貫通路に発熱体を収納することができるようにして、手だけではなく体の保温效果を高めるための両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケットに関する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はチャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットがそれぞれ形成されている一般のジャケットにおいて、分離された両側のポケットを長い一つのポケットのように連結して使うことができ、両側のポケットからジャケット後面まで連結される貫通路を形成して、前記両側のポケットまたは貫通路に発熱体を収納するようにして、手だけではなく体の保温效果を高めるための両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケットに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、現代人は寒い日でも活動するのに便利で且つ美的審美感を極大化するために薄着をする。薄着の保温の強度を高めるために様々な機能性生地がたくさん発売されている。
【0003】
前記のような衣類は薄いだけでなく、保温機能も要求され、特殊な衣類において、特別に保温が要求される場合には毛皮、グースダウン、パッディングウエアなど多様な形態の試みがなされている。
【0004】
しかし、前記のような衣類は、いくら機能性生地であっても生地が薄いと保温機能をするの限界があり、厚い生地の場合も酷寒の場合には保温を保持するのに限界があることが事実である。
【0005】
一方、一般的に、寒い冬に着るジャケットの場合、前面中央がチャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットをそれぞれ形成して、使用者の便宜によって前面中央を開閉して着用し、寒い日には手を保温するためにポケットを利用することが一般的である。
【0006】
しかし、前記のようなジャケットでは保温效果を極大化することができないとともに、手を保温するのに限界があり、ゴルフ、インラインスケート、山登り、釣りなどのように野外で活動する特性上、一般のジャケットでは保温效果を保持することが困難であるのが事実であり、特に、ゴルフのようなスポーツの場合、ゴルフクラブのグリップが重要であることから厚い手袋をはめることができない。冬期にもゴルフはスイング動作に邪魔にならないように薄くて体に密着される防風防寒服などを着る。このようなジャケットにも服を簡潔にさせるために、ティーのような小さい用具を入れるための小さいポケットのみが形成されて手を入れることが容易でない。また、気温の低い外部環境で薄いゴルフ手袋のみに頼る場合、指の感覚が鈍くなって競技ができないという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は前記問題点を解決するために案出されたもので、前面両側に形成されているポケットを締結可能にさせ、ポケットに発熱体を収納することができるようにして、生地が薄いながらも手の保温效果を極大化することができる両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケットを提供することにその目的がある。
【0008】
また、本発明は両側のポケットからジャケットの後面まで連結される貫通路を形成して、結果的に両側のポケットが貫通されるように形成し、前記貫通路に発熱体を収納することができるようにして、手の保温效果を極大化するとともに、体に対する保温機能を高めることができる両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケットを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達するための本発明は、チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットがそれぞれ形成されているジャケットにおいて、前記ポケットの一側端部を開封し、前記ポケットの開封された端部と隣接した部分のジャケット内側に開閉部を備え、前記開閉部の一側に複数の締結手段をそれぞれ備え、前記開閉部を開封した後、両側の締結手段によって両側のポケットが連結されることを特徴とする。
【0010】
ここで、前記ポケットの内面一側に開放部を形成し、両側にそれぞれ形成されているポケットの前記開放部から後面内部まで連結される貫通路を備え、結果的に両側のポケットが互いに貫通されていることを特徴とする。
【0011】
前記ポケットの端部に連結原緞部材が締結され、前記連結原緞部材の一側に締結部を備え、開閉部を開封した後両側の連結原緞部材がそれぞれの締結部によって互いに締結することを特徴とする。
【0012】
前記ポケットの内側または貫通路に発熱体を収納することができる発熱体収納ポケットが複数備えられることを特徴とする。
【0013】
前記発熱体収納ポケットの上面に保温カバーポケットを備えることを特徴とする。
【0014】
前記発熱体収納ポケットに発熱体を収納するため、前記発熱体収納ポケットと隣接したジャケットの一側に投入口を形成することを特徴とする。
【0015】
前記発熱体収納ポケットが体に密着されることができるように密着手段部が備えられ、前記密着手段部を操作しやすくするようにジャケットの一側に操作開閉部が形成されていることを特徴とする。
【0016】
前記密着手段部は、ジャケットの一側に切開部を備えて両側に分割し、前記切開部の一側に接着部材を備え、分割された両側を使用者の体形に合わせて調節して接着することができる。
【0017】
また、前記密着手段部は、ジャケットの全部或いは一部を伸縮性素材を利用して発熱体収納ポケットが体に密着されることができる。
【0018】
また、前記密着手段部は、一側に締結具が備えられている長さ調節バンドの他側がジャケットの一側にそれぞれ締結されており、前記長さ調節バンドが貫通するリングをジャケットの一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンドがリングを貫通して回って出た後、締結具を利用してそれぞれの長さ調節バンドを結合して、ジャケットを締めながら発熱体収納ポケットが体に密着されることができる。
【0019】
また、前記密着手段部は、両端部がジャケットの一側にそれぞれ締結されている長さ調節バンドの一端部に締結具をそれぞれ備え、前記長さ調節バンドが貫通するリングをジャケットの一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンドがジャケット後面を囲むように構成された後それぞれの締結具を利用して長さ調節バンドを前に引きながら結合するようにして、ジャケットを締めながら発熱体収納ポケットが体に密着されることができる。
【0020】
前記長さ調節バンドはジャケットの一側に着脱可能に設けられることができる。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、薄い生地でジャケットを形成して活動性が便利であるとともに、美的審美感を向上させることができ、手や体の保温效果を極大化することができて、薄着の要求と保温機能が要求される現消費者の欲求を満たすことができ、保温效果を極大化するための方法が比較的簡便な效果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】前面中央に開閉手段が備えられており、両側にポケットが備えられている一般のジャケットの図面である。
【図2】本発明においてジャケットの内側に開閉部が備えられている状態を示す図面である。
【図3】本発明において開閉部を開封し、開閉部の内側に締結手段が備えられている状態を示す図面である。
【図4】本発明において連結原緞部材が備えられる状態を示す図面である。
【図5】本発明において連結原緞部材が締結されている状態を示す図面である。
【図6】本発明においてポケット部を切開して内側に発熱体収納ポケットが備えられている状態を示す図面である。
【図7】本発明においてジャケットの後面一部を切開して内側に発熱体収納ポケットが備えられている状態を示す図面である。
【図8】本発明においてポケット部を切開して内側発熱体収納ポケットに保温カバーポケットが形成されている状態を示す図面である。
【図9】図8のA−A線に沿う断面図である。
【図10】本発明においてジャケットの内側に発熱体を投入することができるように投入口が備えられている状態を示す図面である。
【図11】本発明においてジャケットの外側に発熱体を投入することができるように投入口が備えられている状態を示す図面である。
【図12】本発明においてジャケットの一側に操作開閉部が形成されている状態を示す図面である。
【図13】本発明においてジャケットの一側に切開部が形成されている状態を示す平面断面図である。
【図14】本発明において密着手段部の実施例による長さ調節バンドが備えられている状態を示す平面断面図である。
【図15】本発明において密着手段部の実施例による長さ調節バンドのまた他の実施形態を示す平面断面図である。。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施例について詳しく説明するが、本発明はその要旨を逸脱しない限り以下の実施例に限定されない。
【0024】
前述した效果を達するための本発明は、チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットが110それぞれ形成されているジャケット100において、前記ポケット110の一側端部を開封し、前記ポケット110の開封された端部と隣接した部分のジャケット100の内側に開閉部101を備え、前記開閉部101の一側に複数の締結手段111をそれぞれ備え、前記開閉部101を開封した後両側の締結手段111によって両側のポケット110が連結し、前記ポケット110の内面一側に開放部112を形成し、両側にそれぞれ形成されているポケット110の前記開放部112から後面内部まで連結される貫通路113を備えて、結果的に両側のポケット110が互いに貫通されていることを特徴とする。
【0025】
以下、本発明の構成を添付した図面を参照して詳しく説明する。
図1は、チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケット110がそれぞれ形成されている一般的なジャケット100を示すもので、図1の一般のジャケット100に本発明の機能が追加したのである。この時、本発明においてポケット110の内側端部が開封されているものを含む。
【0026】
図2は、本発明において開閉部101を示したもので、図に示すように、ジャケット100の内側に開閉部101が備えられ、この時、前記開閉部101はポケット110の内側端部と隣接した部分に具備されて、両側のポケット110が容易に連結されるように構成した。
【0027】
一方、前記のように構成された開閉部101は、チャック、ベルクロテープ、ボタン等多様な形態で製作することができる。
【0028】
図3は、本発明において両側ポケット110を締結するための手段として締結手段111が備えられていることを示した図面で、図に示すように、開閉部101の内側に締結手段111を備えて、開閉部101を開放した後両側の締結手段111を締結して両側のポケット110が連結されるように構成した。
【0029】
前記のように、両側のポケット110を連結して結果的に長い通路形態のポケット110を備えることができて、それぞれ分離されたポケット110より手の保温效果を極大化することができる。
【0030】
図4は、連結原緞部材114が備えられていることを示した図面で、図に示すように、ポケット110の端部に連結原緞部材114を備えて、両側のポケット110をより效率的に締結することができるとともに、両側ポケット110を連結するとき、ポケット110の間の隙間が発生しなくて保温效果を極大化することができる。
【0031】
この時、両側の連結原緞部材114を互いに締結するために、図に示すように、連結原緞部材114の一側に締結部115が備えられ、前記締結部115はベルクロテープ,ボタン、チャック、リングなど多様な形態に製作することができる。
【0032】
図5は、連結原緞部材114が締結されていることを示した図面で、図に示すように、両側の連結原緞部材114が締結されて結果的に両側のポケット110が連結されて一つのボケット110形態を成す。
【0033】
この時、前記のように構成された連結原緞部材114によって両側のポケット110の締結する過程は、まず、ジャケット100の開閉部101を開封した後締結手段111で両側のポケット110を締結し、両側の連結原緞部材114を締結してなる。
【0034】
図6は、ポケット110の内側を表現するために一部切開した図面で、図に示すように、ポケット110の内側に発熱体121を収納することができる発熱体収納ポケット120が備えられており、ポケット110の内面一側に開放部112が備えられている。
【0035】
ここで、前記ポケット110の開放部112は、図9によれば、両側のポケット110に開放部112を備え、ジャケット100の後面と連結される貫通路113を備える。結果的に前記貫通路113を通じて両側のポケット110が貫通されている。
【0036】
前記のように構成された貫通路113によってポケット110に発熱体121を収納しても貫通路113で熱気が循環することができて体全体に保温效果を期待することができる。
【0037】
図7は、ジャケット100の後面内側、即ち貫通路113を表現するために一部切開した図面で、図に示すように、貫通路113に発熱体121を収納することができる発熱体収納ポケット120が備えられている。
【0038】
図8は、ポケット110に備えられる発熱体収納ポケット120の上面に保温カバーポケット122が備えられていることを示した図面で、前記保温カバーポケット122によって発熱体収納ポケット120の熱気を效果的に保存することができ、ポケット110に手を入れる時、発熱体収納ポケット120と保温カバーポケット122との間に入れて保温效果を極大化することができる。
【0039】
この時、前記保温カバーポケット122は熱の放出を遮断することができる材質で製作することが好ましい。
【0040】
図9は、図8のA−A線に沿う断面図で、図に示すように、両側のポケット110の内面一側に開放部112を形成して、ジャケット100の後面まで連結される貫通路113が備えられ、前記ポケット110の内側に発熱体121を収納することができる発熱体収納ポケット120が備えられ、前記発熱体収納ポケット120の上面に保温カバーポケット122が備えられ、両側のポケット110を連結するための締結手段111が形成され、また両側のポケット110を締結するために一側に締結部115が備えられている連結原緞部材114がポケット110の一側端部に形成されており、前記貫通路113の一側に発熱体収納ポケット120が形成されている。
【0041】
前記のように、両側のポケット110が連結され、ポケット110の開放部112を通じてジャケット100の後面まで貫通路113で連結されて両側のポケット110が貫通されている。
【0042】
図10及び図11は、ジャケット100の内面または外面一側に投入口102が形成されていることを示した図面で、前記投入口102を備えて、発熱体121を発熱体収納ポケット120に容易に収納するようにする。
【0043】
図12は、ジャケット100の一側面に操作開閉部103が備えられていることを示した図面で、前記操作開閉部103は後述する密着手段部130を容易に操作するように構成された。
【0044】
一方、前記密着手段部130はジャケット100が体に密着されることができるようにして、ジャケット100を着る時、美的審美感を極大化するとともに、発熱体収納ポケット120が体に密着されることができるようにして保温效果を向上させることができるようにするもので、ここで、密着手段部130の多様な実施例を添付した図面を通じて説明すれば次の通りである。
【0045】
まず、図示しない実施例で、ジャケット100の全部若しくは一部を伸縮性素材を利用して発熱体収納ポケット120が体に密着されることができるようにする。
【0046】
図13は、密着手段部130の実施例においてジャケット100の一側に切開部131が形成されていることを示した図面で、添付した図に示すように、ジャケット100の一側に切開部131を形成して両側に分割し、前記切開部131の一側に接着部材132を備えて、使用者が自分の体に合うように両側に分割された切開部131を接着部材132を利用して締結する。
【0047】
この時、前記切開部131は、添付した図面ではジャケット100の内側に形成したが、ジャケット100の外側に形成してもよい。
【0048】
図14及び図15は、密着手段部130の実施例において長さ調節バンド133を利用することを示し図面で、添付した図に示すように、長さ調節バンド133の一側に締結具134が備えられており、前記長さ調節バンド133が貫通するリング135がジャケット100の一側に形成されていることを特徴とする。
【0049】
まず、図14によって説明すれば、一側に締結具134が備えられている長さ調節バンド133の他側がジャケット100の一側にそれぞれ締結されており、前記長さ調節バンド133が貫通するリング135をジャケット100の一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンド133がリング135を貫通して回って出た後、締結具134を利用してそれぞれの長さ調節バンド133を結合して、ジャケット100を締めながら発熱体収納ポケット120が体に密着されることができるようにすることを特徴とする。
【0050】
また、図15によって説明すれば、両端部がジャケット100の一側にそれぞれ締結されている長さ調節バンド133の一端部に締結具134をそれぞれ備え、前記長さ調節バンド133が貫通するリング135をジャケット100の一側にそれぞれ備えて、前記長さ調節バンド133がジャケット100の後面を囲むように構成された後それぞれの締結具134を利用して長さ調節バンド133を前に引きながら結合するようにすることを特徴とする。
【0051】
前記のように構成された密着手段部130によって簡単に主に用いる前面と後部分緊張に引っ張りながら皺が横側に皺寄る效果的な絞り效果があり、後の部分でさらに一回強く押したり支える効果を得ることができる。
【0052】
一方、前記した密着手段部130の長さ調節バンド133はジャケット100に着脱可能に構成して、使用者の便宜に合わせて使うことができるようにする。
【技術分野】
【0001】
本発明はチャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットがそれぞれ形成されている一般のジャケットにおいて、分離された両側のポケットを長い一つのポケットのように連結して使うことができ、両側のポケットからジャケット後面まで連結される貫通路を形成して、前記両側のポケットまたは貫通路に発熱体を収納するようにして、手だけではなく体の保温效果を高めるための両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケットに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、現代人は寒い日でも活動するのに便利で且つ美的審美感を極大化するために薄着をする。薄着の保温の強度を高めるために様々な機能性生地がたくさん発売されている。
【0003】
前記のような衣類は薄いだけでなく、保温機能も要求され、特殊な衣類において、特別に保温が要求される場合には毛皮、グースダウン、パッディングウエアなど多様な形態の試みがなされている。
【0004】
しかし、前記のような衣類は、いくら機能性生地であっても生地が薄いと保温機能をするの限界があり、厚い生地の場合も酷寒の場合には保温を保持するのに限界があることが事実である。
【0005】
一方、一般的に、寒い冬に着るジャケットの場合、前面中央がチャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットをそれぞれ形成して、使用者の便宜によって前面中央を開閉して着用し、寒い日には手を保温するためにポケットを利用することが一般的である。
【0006】
しかし、前記のようなジャケットでは保温效果を極大化することができないとともに、手を保温するのに限界があり、ゴルフ、インラインスケート、山登り、釣りなどのように野外で活動する特性上、一般のジャケットでは保温效果を保持することが困難であるのが事実であり、特に、ゴルフのようなスポーツの場合、ゴルフクラブのグリップが重要であることから厚い手袋をはめることができない。冬期にもゴルフはスイング動作に邪魔にならないように薄くて体に密着される防風防寒服などを着る。このようなジャケットにも服を簡潔にさせるために、ティーのような小さい用具を入れるための小さいポケットのみが形成されて手を入れることが容易でない。また、気温の低い外部環境で薄いゴルフ手袋のみに頼る場合、指の感覚が鈍くなって競技ができないという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は前記問題点を解決するために案出されたもので、前面両側に形成されているポケットを締結可能にさせ、ポケットに発熱体を収納することができるようにして、生地が薄いながらも手の保温效果を極大化することができる両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケットを提供することにその目的がある。
【0008】
また、本発明は両側のポケットからジャケットの後面まで連結される貫通路を形成して、結果的に両側のポケットが貫通されるように形成し、前記貫通路に発熱体を収納することができるようにして、手の保温效果を極大化するとともに、体に対する保温機能を高めることができる両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケットを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達するための本発明は、チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットがそれぞれ形成されているジャケットにおいて、前記ポケットの一側端部を開封し、前記ポケットの開封された端部と隣接した部分のジャケット内側に開閉部を備え、前記開閉部の一側に複数の締結手段をそれぞれ備え、前記開閉部を開封した後、両側の締結手段によって両側のポケットが連結されることを特徴とする。
【0010】
ここで、前記ポケットの内面一側に開放部を形成し、両側にそれぞれ形成されているポケットの前記開放部から後面内部まで連結される貫通路を備え、結果的に両側のポケットが互いに貫通されていることを特徴とする。
【0011】
前記ポケットの端部に連結原緞部材が締結され、前記連結原緞部材の一側に締結部を備え、開閉部を開封した後両側の連結原緞部材がそれぞれの締結部によって互いに締結することを特徴とする。
【0012】
前記ポケットの内側または貫通路に発熱体を収納することができる発熱体収納ポケットが複数備えられることを特徴とする。
【0013】
前記発熱体収納ポケットの上面に保温カバーポケットを備えることを特徴とする。
【0014】
前記発熱体収納ポケットに発熱体を収納するため、前記発熱体収納ポケットと隣接したジャケットの一側に投入口を形成することを特徴とする。
【0015】
前記発熱体収納ポケットが体に密着されることができるように密着手段部が備えられ、前記密着手段部を操作しやすくするようにジャケットの一側に操作開閉部が形成されていることを特徴とする。
【0016】
前記密着手段部は、ジャケットの一側に切開部を備えて両側に分割し、前記切開部の一側に接着部材を備え、分割された両側を使用者の体形に合わせて調節して接着することができる。
【0017】
また、前記密着手段部は、ジャケットの全部或いは一部を伸縮性素材を利用して発熱体収納ポケットが体に密着されることができる。
【0018】
また、前記密着手段部は、一側に締結具が備えられている長さ調節バンドの他側がジャケットの一側にそれぞれ締結されており、前記長さ調節バンドが貫通するリングをジャケットの一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンドがリングを貫通して回って出た後、締結具を利用してそれぞれの長さ調節バンドを結合して、ジャケットを締めながら発熱体収納ポケットが体に密着されることができる。
【0019】
また、前記密着手段部は、両端部がジャケットの一側にそれぞれ締結されている長さ調節バンドの一端部に締結具をそれぞれ備え、前記長さ調節バンドが貫通するリングをジャケットの一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンドがジャケット後面を囲むように構成された後それぞれの締結具を利用して長さ調節バンドを前に引きながら結合するようにして、ジャケットを締めながら発熱体収納ポケットが体に密着されることができる。
【0020】
前記長さ調節バンドはジャケットの一側に着脱可能に設けられることができる。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、薄い生地でジャケットを形成して活動性が便利であるとともに、美的審美感を向上させることができ、手や体の保温效果を極大化することができて、薄着の要求と保温機能が要求される現消費者の欲求を満たすことができ、保温效果を極大化するための方法が比較的簡便な效果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】前面中央に開閉手段が備えられており、両側にポケットが備えられている一般のジャケットの図面である。
【図2】本発明においてジャケットの内側に開閉部が備えられている状態を示す図面である。
【図3】本発明において開閉部を開封し、開閉部の内側に締結手段が備えられている状態を示す図面である。
【図4】本発明において連結原緞部材が備えられる状態を示す図面である。
【図5】本発明において連結原緞部材が締結されている状態を示す図面である。
【図6】本発明においてポケット部を切開して内側に発熱体収納ポケットが備えられている状態を示す図面である。
【図7】本発明においてジャケットの後面一部を切開して内側に発熱体収納ポケットが備えられている状態を示す図面である。
【図8】本発明においてポケット部を切開して内側発熱体収納ポケットに保温カバーポケットが形成されている状態を示す図面である。
【図9】図8のA−A線に沿う断面図である。
【図10】本発明においてジャケットの内側に発熱体を投入することができるように投入口が備えられている状態を示す図面である。
【図11】本発明においてジャケットの外側に発熱体を投入することができるように投入口が備えられている状態を示す図面である。
【図12】本発明においてジャケットの一側に操作開閉部が形成されている状態を示す図面である。
【図13】本発明においてジャケットの一側に切開部が形成されている状態を示す平面断面図である。
【図14】本発明において密着手段部の実施例による長さ調節バンドが備えられている状態を示す平面断面図である。
【図15】本発明において密着手段部の実施例による長さ調節バンドのまた他の実施形態を示す平面断面図である。。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施例について詳しく説明するが、本発明はその要旨を逸脱しない限り以下の実施例に限定されない。
【0024】
前述した效果を達するための本発明は、チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケットが110それぞれ形成されているジャケット100において、前記ポケット110の一側端部を開封し、前記ポケット110の開封された端部と隣接した部分のジャケット100の内側に開閉部101を備え、前記開閉部101の一側に複数の締結手段111をそれぞれ備え、前記開閉部101を開封した後両側の締結手段111によって両側のポケット110が連結し、前記ポケット110の内面一側に開放部112を形成し、両側にそれぞれ形成されているポケット110の前記開放部112から後面内部まで連結される貫通路113を備えて、結果的に両側のポケット110が互いに貫通されていることを特徴とする。
【0025】
以下、本発明の構成を添付した図面を参照して詳しく説明する。
図1は、チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケット110がそれぞれ形成されている一般的なジャケット100を示すもので、図1の一般のジャケット100に本発明の機能が追加したのである。この時、本発明においてポケット110の内側端部が開封されているものを含む。
【0026】
図2は、本発明において開閉部101を示したもので、図に示すように、ジャケット100の内側に開閉部101が備えられ、この時、前記開閉部101はポケット110の内側端部と隣接した部分に具備されて、両側のポケット110が容易に連結されるように構成した。
【0027】
一方、前記のように構成された開閉部101は、チャック、ベルクロテープ、ボタン等多様な形態で製作することができる。
【0028】
図3は、本発明において両側ポケット110を締結するための手段として締結手段111が備えられていることを示した図面で、図に示すように、開閉部101の内側に締結手段111を備えて、開閉部101を開放した後両側の締結手段111を締結して両側のポケット110が連結されるように構成した。
【0029】
前記のように、両側のポケット110を連結して結果的に長い通路形態のポケット110を備えることができて、それぞれ分離されたポケット110より手の保温效果を極大化することができる。
【0030】
図4は、連結原緞部材114が備えられていることを示した図面で、図に示すように、ポケット110の端部に連結原緞部材114を備えて、両側のポケット110をより效率的に締結することができるとともに、両側ポケット110を連結するとき、ポケット110の間の隙間が発生しなくて保温效果を極大化することができる。
【0031】
この時、両側の連結原緞部材114を互いに締結するために、図に示すように、連結原緞部材114の一側に締結部115が備えられ、前記締結部115はベルクロテープ,ボタン、チャック、リングなど多様な形態に製作することができる。
【0032】
図5は、連結原緞部材114が締結されていることを示した図面で、図に示すように、両側の連結原緞部材114が締結されて結果的に両側のポケット110が連結されて一つのボケット110形態を成す。
【0033】
この時、前記のように構成された連結原緞部材114によって両側のポケット110の締結する過程は、まず、ジャケット100の開閉部101を開封した後締結手段111で両側のポケット110を締結し、両側の連結原緞部材114を締結してなる。
【0034】
図6は、ポケット110の内側を表現するために一部切開した図面で、図に示すように、ポケット110の内側に発熱体121を収納することができる発熱体収納ポケット120が備えられており、ポケット110の内面一側に開放部112が備えられている。
【0035】
ここで、前記ポケット110の開放部112は、図9によれば、両側のポケット110に開放部112を備え、ジャケット100の後面と連結される貫通路113を備える。結果的に前記貫通路113を通じて両側のポケット110が貫通されている。
【0036】
前記のように構成された貫通路113によってポケット110に発熱体121を収納しても貫通路113で熱気が循環することができて体全体に保温效果を期待することができる。
【0037】
図7は、ジャケット100の後面内側、即ち貫通路113を表現するために一部切開した図面で、図に示すように、貫通路113に発熱体121を収納することができる発熱体収納ポケット120が備えられている。
【0038】
図8は、ポケット110に備えられる発熱体収納ポケット120の上面に保温カバーポケット122が備えられていることを示した図面で、前記保温カバーポケット122によって発熱体収納ポケット120の熱気を效果的に保存することができ、ポケット110に手を入れる時、発熱体収納ポケット120と保温カバーポケット122との間に入れて保温效果を極大化することができる。
【0039】
この時、前記保温カバーポケット122は熱の放出を遮断することができる材質で製作することが好ましい。
【0040】
図9は、図8のA−A線に沿う断面図で、図に示すように、両側のポケット110の内面一側に開放部112を形成して、ジャケット100の後面まで連結される貫通路113が備えられ、前記ポケット110の内側に発熱体121を収納することができる発熱体収納ポケット120が備えられ、前記発熱体収納ポケット120の上面に保温カバーポケット122が備えられ、両側のポケット110を連結するための締結手段111が形成され、また両側のポケット110を締結するために一側に締結部115が備えられている連結原緞部材114がポケット110の一側端部に形成されており、前記貫通路113の一側に発熱体収納ポケット120が形成されている。
【0041】
前記のように、両側のポケット110が連結され、ポケット110の開放部112を通じてジャケット100の後面まで貫通路113で連結されて両側のポケット110が貫通されている。
【0042】
図10及び図11は、ジャケット100の内面または外面一側に投入口102が形成されていることを示した図面で、前記投入口102を備えて、発熱体121を発熱体収納ポケット120に容易に収納するようにする。
【0043】
図12は、ジャケット100の一側面に操作開閉部103が備えられていることを示した図面で、前記操作開閉部103は後述する密着手段部130を容易に操作するように構成された。
【0044】
一方、前記密着手段部130はジャケット100が体に密着されることができるようにして、ジャケット100を着る時、美的審美感を極大化するとともに、発熱体収納ポケット120が体に密着されることができるようにして保温效果を向上させることができるようにするもので、ここで、密着手段部130の多様な実施例を添付した図面を通じて説明すれば次の通りである。
【0045】
まず、図示しない実施例で、ジャケット100の全部若しくは一部を伸縮性素材を利用して発熱体収納ポケット120が体に密着されることができるようにする。
【0046】
図13は、密着手段部130の実施例においてジャケット100の一側に切開部131が形成されていることを示した図面で、添付した図に示すように、ジャケット100の一側に切開部131を形成して両側に分割し、前記切開部131の一側に接着部材132を備えて、使用者が自分の体に合うように両側に分割された切開部131を接着部材132を利用して締結する。
【0047】
この時、前記切開部131は、添付した図面ではジャケット100の内側に形成したが、ジャケット100の外側に形成してもよい。
【0048】
図14及び図15は、密着手段部130の実施例において長さ調節バンド133を利用することを示し図面で、添付した図に示すように、長さ調節バンド133の一側に締結具134が備えられており、前記長さ調節バンド133が貫通するリング135がジャケット100の一側に形成されていることを特徴とする。
【0049】
まず、図14によって説明すれば、一側に締結具134が備えられている長さ調節バンド133の他側がジャケット100の一側にそれぞれ締結されており、前記長さ調節バンド133が貫通するリング135をジャケット100の一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンド133がリング135を貫通して回って出た後、締結具134を利用してそれぞれの長さ調節バンド133を結合して、ジャケット100を締めながら発熱体収納ポケット120が体に密着されることができるようにすることを特徴とする。
【0050】
また、図15によって説明すれば、両端部がジャケット100の一側にそれぞれ締結されている長さ調節バンド133の一端部に締結具134をそれぞれ備え、前記長さ調節バンド133が貫通するリング135をジャケット100の一側にそれぞれ備えて、前記長さ調節バンド133がジャケット100の後面を囲むように構成された後それぞれの締結具134を利用して長さ調節バンド133を前に引きながら結合するようにすることを特徴とする。
【0051】
前記のように構成された密着手段部130によって簡単に主に用いる前面と後部分緊張に引っ張りながら皺が横側に皺寄る效果的な絞り效果があり、後の部分でさらに一回強く押したり支える効果を得ることができる。
【0052】
一方、前記した密着手段部130の長さ調節バンド133はジャケット100に着脱可能に構成して、使用者の便宜に合わせて使うことができるようにする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケット(110)がそれぞれ形成されているジャケット(100)において、前記ポケット(110)の一側端部を開封し、前記ポケット(110)の開封された端部と隣接した部分のジャケット(100)の内側に開閉部(101)を備え、前記開閉部(101)の一側に複数の締結手段(111)をそれぞれ備え、前記開閉部(101)を開封した後両側の締結手段(111)によって両側のポケット(110)が連結されることを特徴とする両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項2】
前記ポケット(110)の内面一側に開放部(112)を形成し、両側にそれぞれ形成されているポケット(110)の前記開放部(112)から後面内部まで連結される貫通路(113)を備え、結果的に両側のポケット(110)が互いに貫通されていることを特徴とする請求項1に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項3】
前記ポケット(110)の端部に連結原緞部材(114)が締結され、前記連結原緞部材(114)の一側に締結部(115)を備え、開閉部(101)を開封した後両側の連結原緞部材(114)がそれぞれの締結部(115)によって互いに締結することを特徴とする請求項1または2に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項4】
前記ポケット(110)の内側または、貫通路(113)に発熱体(121)を収納することができる発熱体収納ポケット(120)が複数備えられることを特徴とする請求項1または2に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項5】
前記発熱体収納ポケット(120)の上面に保温カバーポケット(122)を備えることを特徴とする請求項4に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項6】
前記発熱体収納ポケット(120)に発熱体(121)を収納するために、前記発熱体収納ポケット(120)と隣接したジャケット(100)の一側に投入口(102)を形成することを特徴とする請求項4に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項7】
前記発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるように密着手段部(130)が備えられ、前記密着手段部(130)を容易に操作するようにジャケット(100)の一側に操作開閉部(103)が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項8】
前記密着手段部(130)は、ジャケット(100)の一側に切開部(131)を備えて両側に分割し、前記切開部(131)の一側に接着部材(132)を備えて、分割された両側を使用者の体形に合わせて調節して接着することができることを特徴とする請求項8に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項9】
前記密着手段部(130)は、ジャケット(100)の全部若しくは一部を伸縮性素材を利用して発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるようにすることを特徴とする請求項7に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項10】
前記密着手段部(130)は、一側に締結具(134)が備えられている長さ調節バンド(133)の他側がジャケット(100)の一側にそれぞれ締結されており、前記長さ調節バンド(133)が貫通するリング(135)をジャケット(100)の一側にそれぞれ備えて、前記長さ調節バンド(133)がリング(135)を貫通して回って出た後、締結具(134)を利用してそれぞれの長さ調節バンド(133)を結合して、ジャケット(100)を締めながら発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるようにすることを特徴とする請求項7に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項11】
前記密着手段部(130)は、両端部がジャケット(100)の一側にそれぞれ締結されている長さ調節バンド(133)の一端部に締結具(134)をそれぞれ備え、前記長さ調節バンド(133)が貫通するリング(135)をジャケット(100)の一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンド(133)がジャケット(100)後面を囲むように構成された後それぞれの締結具(134)を利用して長さ調節バンド(133)を前に引きながら結合するようにして、ジャケット(100)を締めながら発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるようにすることを特徴とする請求項7に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項12】
前記長さ調節バンド(133)はジャケット(100)の一側に着脱可能に設けられることを特徴とする請求項10に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項13】
前記長さ調節バンド(133)はジャケット(100)の一側に着脱可能に設けられることを特徴とする請求項11に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項1】
チャック及びボタンなどの結束要素によって開閉され、前記結束要素を中心に左右両側に手を入れることができるポケット(110)がそれぞれ形成されているジャケット(100)において、前記ポケット(110)の一側端部を開封し、前記ポケット(110)の開封された端部と隣接した部分のジャケット(100)の内側に開閉部(101)を備え、前記開閉部(101)の一側に複数の締結手段(111)をそれぞれ備え、前記開閉部(101)を開封した後両側の締結手段(111)によって両側のポケット(110)が連結されることを特徴とする両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項2】
前記ポケット(110)の内面一側に開放部(112)を形成し、両側にそれぞれ形成されているポケット(110)の前記開放部(112)から後面内部まで連結される貫通路(113)を備え、結果的に両側のポケット(110)が互いに貫通されていることを特徴とする請求項1に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項3】
前記ポケット(110)の端部に連結原緞部材(114)が締結され、前記連結原緞部材(114)の一側に締結部(115)を備え、開閉部(101)を開封した後両側の連結原緞部材(114)がそれぞれの締結部(115)によって互いに締結することを特徴とする請求項1または2に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項4】
前記ポケット(110)の内側または、貫通路(113)に発熱体(121)を収納することができる発熱体収納ポケット(120)が複数備えられることを特徴とする請求項1または2に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項5】
前記発熱体収納ポケット(120)の上面に保温カバーポケット(122)を備えることを特徴とする請求項4に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項6】
前記発熱体収納ポケット(120)に発熱体(121)を収納するために、前記発熱体収納ポケット(120)と隣接したジャケット(100)の一側に投入口(102)を形成することを特徴とする請求項4に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項7】
前記発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるように密着手段部(130)が備えられ、前記密着手段部(130)を容易に操作するようにジャケット(100)の一側に操作開閉部(103)が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項8】
前記密着手段部(130)は、ジャケット(100)の一側に切開部(131)を備えて両側に分割し、前記切開部(131)の一側に接着部材(132)を備えて、分割された両側を使用者の体形に合わせて調節して接着することができることを特徴とする請求項8に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項9】
前記密着手段部(130)は、ジャケット(100)の全部若しくは一部を伸縮性素材を利用して発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるようにすることを特徴とする請求項7に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項10】
前記密着手段部(130)は、一側に締結具(134)が備えられている長さ調節バンド(133)の他側がジャケット(100)の一側にそれぞれ締結されており、前記長さ調節バンド(133)が貫通するリング(135)をジャケット(100)の一側にそれぞれ備えて、前記長さ調節バンド(133)がリング(135)を貫通して回って出た後、締結具(134)を利用してそれぞれの長さ調節バンド(133)を結合して、ジャケット(100)を締めながら発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるようにすることを特徴とする請求項7に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項11】
前記密着手段部(130)は、両端部がジャケット(100)の一側にそれぞれ締結されている長さ調節バンド(133)の一端部に締結具(134)をそれぞれ備え、前記長さ調節バンド(133)が貫通するリング(135)をジャケット(100)の一側にそれぞれ備え、前記長さ調節バンド(133)がジャケット(100)後面を囲むように構成された後それぞれの締結具(134)を利用して長さ調節バンド(133)を前に引きながら結合するようにして、ジャケット(100)を締めながら発熱体収納ポケット(120)が体に密着されることができるようにすることを特徴とする請求項7に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項12】
前記長さ調節バンド(133)はジャケット(100)の一側に着脱可能に設けられることを特徴とする請求項10に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【請求項13】
前記長さ調節バンド(133)はジャケット(100)の一側に着脱可能に設けられることを特徴とする請求項11に記載の両側ポケットが締結及び分離可能な保温ポケットを有するジャケット。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【公表番号】特表2013−513036(P2013−513036A)
【公表日】平成25年4月18日(2013.4.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−541944(P2012−541944)
【出願日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際出願番号】PCT/KR2010/008590
【国際公開番号】WO2011/068370
【国際公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【出願人】(512146340)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年4月18日(2013.4.18)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際出願番号】PCT/KR2010/008590
【国際公開番号】WO2011/068370
【国際公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【出願人】(512146340)
【Fターム(参考)】
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