両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法
【課題】 両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法を提供する。
【解決手段】 主に拭き掃除表面層を含む。該拭き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、溶解固定時に収納部を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点を形成する。該収納部の末端底部には封鎖状を形成し、持ち手の挿入間違いを防止する。中間層は静電気ほこり除去部で、該拭き掃除表面層と該拭き掃除内層間に設置し、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し組成する。該拭き掃除内層は不織布材質で、熱溶解により中間層底部において固定する。上記組成は熱溶解固定を経て両面使用ほこり拭き取り用具を形成し、持ち手を該両面使用ほこり拭き取り用具の拭き掃除表面層の収納部内に挿入することにより、各種物品を拭くことができ、裏返して使用可能である。
【解決手段】 主に拭き掃除表面層を含む。該拭き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、溶解固定時に収納部を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点を形成する。該収納部の末端底部には封鎖状を形成し、持ち手の挿入間違いを防止する。中間層は静電気ほこり除去部で、該拭き掃除表面層と該拭き掃除内層間に設置し、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し組成する。該拭き掃除内層は不織布材質で、熱溶解により中間層底部において固定する。上記組成は熱溶解固定を経て両面使用ほこり拭き取り用具を形成し、持ち手を該両面使用ほこり拭き取り用具の拭き掃除表面層の収納部内に挿入することにより、各種物品を拭くことができ、裏返して使用可能である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は一種の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法に関する。
【背景技術】
【０００２】
伝統的に掃除においてほこりを除去すると言えば、多くは羽箒を使っていた。羽箒は広い範囲の平面には適しているが、凹凸がある不規則な面では予期の清掃効果を達成することはできず、物品の表面を傷つけてしまう恐れもある。
一方、一種の拭き掃除用布は一般には普通の綿布を用いるが、該綿布の使用では拭き掃除時において自分自身が汚れることが多く、或いは手袋をはめた上で拭き掃除を行う必要がある。このような使用方式は非常に不便であるため、長く解決が待たれていた。すなわち、不規則な面を拭くことができ、多方面拭き掃除が可能で、その使用の便により自分自身が汚れることなく、かつコンパクトであるものが最適と考えられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は上記構造の問題点を解決した両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法を提供するものである。
それは各種物品のほこり拭き取りに適したほこり拭き布で、中央に開口部を具え不規則物の拭き掃除に適し、
さらにそれは、裏返して使用することができ、材料を浪費しないよう十分に利用可能であるという特性を達成し、ほこり拭き取り用具に新機能を発揮させることができる。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記課題を解決するため、本発明は下記の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法を提供する。
それは主に拭き掃除表面層を含み、
該拭き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、溶解固定時に収納部を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点を形成し、該収納部の末端底部には封鎖状を形成し、持ち手の挿入間違いを防止し、中間層は静電気ほこり除去部で、該拭き掃除表面層と該拭き掃除内層間に設置し、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し組成し、該拭き掃除内層は不織布材質で、熱溶解により中間層底部において固定し、
上記組成は熱溶解固定を経て両面使用ほこり拭き取り用具を形成し、持ち手を該両面使用ほこり拭き取り用具の拭き掃除表面層の収納部内に挿入することにより、各種物品を拭くことができ、裏返して使用可能であることを特徴とする両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法である。
【発明の効果】
【０００５】
上記のように、本発明は各種物品のほこり拭き取りに適し、さらに中央に開口部を具え不規則物の拭き掃除に適している。さらに、裏返して使用することができ、材料を浪費しないよう十分に利用するという特性を達成し、ほこり拭き取り用具の新機能を発揮することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
図２、３、４、５に示すように、本発明は拭き掃除表面層１を含む。該拭き掃除表面層１は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定する。該ニ層の不織布の第一層は網状圧迫紋不織布２で、第二層は平面熱溶解不織布３である。
該拭き掃除表面層１は溶解固定時に収納部４を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点５を形成する。
該収納部４の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状６を形成する。これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなる。末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状６により、使用時の挿入間違いを防止する。
さらに、該拭き掃除表面層１の縦方向面には横方向の棒状７を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させる。
【０００７】
中間層８は静電気ほこり除去部で、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理する。該熱溶解噴節糸（Slub tufted filament）構造は1インチにつき1〜50個の節点により組成され、熱溶解噴節糸（Slub tufted filament）により一節が粗く一節が細かいという構造を形成し、これにより糸の排列を拘束し繊維の絡まりを防ぐことができ、拭き掃除に便利である。該中間層８は該拭き掃除表面層１と拭き掃除内層９間に設置し、該中間層８を中心とし、該拭き掃除表面層１と該拭き掃除内層９が対称する材料構造を形成し、熱溶解により固定する。
該拭き掃除内層９も二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定する。該二層の不織布の外層は網状圧迫紋不織布１０で、その内層は平面熱溶解不織布１１である。該拭き掃除内層９は熱溶解固定時に収納部１２を形成し、縦方向中央において広面溶接点１３を形成する。
該収納部１２の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状１４を形成する。これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなる。末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状１４により、使用時の挿入間違いを防止する。
さらに、該拭き掃除内層９の縦方向面には横方向の棒状１５を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させる。
【０００８】
上記の組合せにより両面使用ほこり拭き取り用具１６を形成する。拭き掃除の効果を向上させるため、該構造に間接式切断カッターの技術方法を利用する。すなわち中央の左右対称広面溶接点５、１３の縦方向中央位置において欠口１７を形成する。該欠口１７はその空間が膨張し緩い構造と面を換え使用するための可動空間を具えるため、拭き掃除に使用可能な面積を拡大する効果を具える。
持ち手１８を該両面使用ほこり拭き取り用具１６の拭き掃除表面層１の収納部４内に挿入することにより、全体構造は使用状態の両面使用ほこり拭き取り用具１６(図７参照)を形成し、各種物品を拭くことができる。特に中間の欠口１７は不規則物の拭き掃除に適しており、汚れた時には、該持ち手１８を引き出した後、裏返し後の拭き掃除内層９の収納部１２内に再度挿入し、使用することができ(図６参照)、両面使用の目的を達成することができる。
【０００９】
次に図１に示すように、本発明の製造加工方法は、該拭き掃除表面層１の該網状圧迫紋不織布２と該平面熱溶解不織布３を重ね合わせ、棒状７切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行う。
該中間層８の熱溶解性繊維粗糸は熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）処理を経て糸を整え及び五層併合加工を行う。
該拭き掃除内層９の外層の網状圧迫紋不織布１０と内層の該平面熱溶解不織布１１は重ね合わせ、棒状１５切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行う。
糸を整え及び五層併合加工を行った拭き掃除表面層１、中間層８、拭き掃除内層９は糸を整え及び五層併合加工を行った後、五層熱圧迫定型を行う。
続いて、広面溶接点５、１３の縦方向中央位置に欠口１７を切断、形成し、切断後は折畳みを行い、成型し、本発明の製造加工を終了する。
【００１０】
上記の加工により製造された両面使用ほこり拭き取り用具１６は該持ち手１８を該拭き掃除表面層１の収納部４内に挿入することにより、完全な使用状態を呈する両面使用ほこり拭き取り用具１６を形成する(図７参照)。こうして各種物品を拭くことができ、特に中央部の欠口１７は不規則物の拭き掃除に適しており、汚れた時には、該持ち手１８を引き出した後、裏返し後の拭き掃除内層９の収納部１２内に再度挿入し、使用することができ(図６参照)、両面使用の目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１１】
【図１】本発明加工方法のフローチャートである。
【図２】本発明の組合せ図である。
【図３】本発明の各層配置分解図である。
【図４】本発明の開口部と持ち手の対応図である。
【図５】本発明の第一実施例である。
【図６】本発明裏返し使用の第二実施例である。
【図７】本発明をテーブル面で使用する実施例である。
【符号の説明】
【００１２】
１ 拭き掃除表面層
２ 網状圧迫紋不織布
３ 平面熱溶解不織布
４ 収納部
５ 広面溶接点
６ 封鎖状
７ 棒状
８ 中間層
９ 拭き掃除内層
１０ 網状圧迫紋不織布
１１ 平面熱溶解不織布
１２ 収納部
１３ 広面溶接点
１４ 封鎖状
１５ 棒状
１６ 両面使用ほこり拭き取り用具
１７ 欠口
１８ 持ち手
【技術分野】
【０００１】
本発明は一種の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法に関する。
【背景技術】
【０００２】
伝統的に掃除においてほこりを除去すると言えば、多くは羽箒を使っていた。羽箒は広い範囲の平面には適しているが、凹凸がある不規則な面では予期の清掃効果を達成することはできず、物品の表面を傷つけてしまう恐れもある。
一方、一種の拭き掃除用布は一般には普通の綿布を用いるが、該綿布の使用では拭き掃除時において自分自身が汚れることが多く、或いは手袋をはめた上で拭き掃除を行う必要がある。このような使用方式は非常に不便であるため、長く解決が待たれていた。すなわち、不規則な面を拭くことができ、多方面拭き掃除が可能で、その使用の便により自分自身が汚れることなく、かつコンパクトであるものが最適と考えられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明は上記構造の問題点を解決した両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法を提供するものである。
それは各種物品のほこり拭き取りに適したほこり拭き布で、中央に開口部を具え不規則物の拭き掃除に適し、
さらにそれは、裏返して使用することができ、材料を浪費しないよう十分に利用可能であるという特性を達成し、ほこり拭き取り用具に新機能を発揮させることができる。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記課題を解決するため、本発明は下記の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法を提供する。
それは主に拭き掃除表面層を含み、
該拭き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、溶解固定時に収納部を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点を形成し、該収納部の末端底部には封鎖状を形成し、持ち手の挿入間違いを防止し、中間層は静電気ほこり除去部で、該拭き掃除表面層と該拭き掃除内層間に設置し、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し組成し、該拭き掃除内層は不織布材質で、熱溶解により中間層底部において固定し、
上記組成は熱溶解固定を経て両面使用ほこり拭き取り用具を形成し、持ち手を該両面使用ほこり拭き取り用具の拭き掃除表面層の収納部内に挿入することにより、各種物品を拭くことができ、裏返して使用可能であることを特徴とする両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法である。
【発明の効果】
【０００５】
上記のように、本発明は各種物品のほこり拭き取りに適し、さらに中央に開口部を具え不規則物の拭き掃除に適している。さらに、裏返して使用することができ、材料を浪費しないよう十分に利用するという特性を達成し、ほこり拭き取り用具の新機能を発揮することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
図２、３、４、５に示すように、本発明は拭き掃除表面層１を含む。該拭き掃除表面層１は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定する。該ニ層の不織布の第一層は網状圧迫紋不織布２で、第二層は平面熱溶解不織布３である。
該拭き掃除表面層１は溶解固定時に収納部４を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点５を形成する。
該収納部４の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状６を形成する。これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなる。末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状６により、使用時の挿入間違いを防止する。
さらに、該拭き掃除表面層１の縦方向面には横方向の棒状７を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させる。
【０００７】
中間層８は静電気ほこり除去部で、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理する。該熱溶解噴節糸（Slub tufted filament）構造は1インチにつき1〜50個の節点により組成され、熱溶解噴節糸（Slub tufted filament）により一節が粗く一節が細かいという構造を形成し、これにより糸の排列を拘束し繊維の絡まりを防ぐことができ、拭き掃除に便利である。該中間層８は該拭き掃除表面層１と拭き掃除内層９間に設置し、該中間層８を中心とし、該拭き掃除表面層１と該拭き掃除内層９が対称する材料構造を形成し、熱溶解により固定する。
該拭き掃除内層９も二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定する。該二層の不織布の外層は網状圧迫紋不織布１０で、その内層は平面熱溶解不織布１１である。該拭き掃除内層９は熱溶解固定時に収納部１２を形成し、縦方向中央において広面溶接点１３を形成する。
該収納部１２の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状１４を形成する。これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなる。末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状１４により、使用時の挿入間違いを防止する。
さらに、該拭き掃除内層９の縦方向面には横方向の棒状１５を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させる。
【０００８】
上記の組合せにより両面使用ほこり拭き取り用具１６を形成する。拭き掃除の効果を向上させるため、該構造に間接式切断カッターの技術方法を利用する。すなわち中央の左右対称広面溶接点５、１３の縦方向中央位置において欠口１７を形成する。該欠口１７はその空間が膨張し緩い構造と面を換え使用するための可動空間を具えるため、拭き掃除に使用可能な面積を拡大する効果を具える。
持ち手１８を該両面使用ほこり拭き取り用具１６の拭き掃除表面層１の収納部４内に挿入することにより、全体構造は使用状態の両面使用ほこり拭き取り用具１６(図７参照)を形成し、各種物品を拭くことができる。特に中間の欠口１７は不規則物の拭き掃除に適しており、汚れた時には、該持ち手１８を引き出した後、裏返し後の拭き掃除内層９の収納部１２内に再度挿入し、使用することができ(図６参照)、両面使用の目的を達成することができる。
【０００９】
次に図１に示すように、本発明の製造加工方法は、該拭き掃除表面層１の該網状圧迫紋不織布２と該平面熱溶解不織布３を重ね合わせ、棒状７切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行う。
該中間層８の熱溶解性繊維粗糸は熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）処理を経て糸を整え及び五層併合加工を行う。
該拭き掃除内層９の外層の網状圧迫紋不織布１０と内層の該平面熱溶解不織布１１は重ね合わせ、棒状１５切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行う。
糸を整え及び五層併合加工を行った拭き掃除表面層１、中間層８、拭き掃除内層９は糸を整え及び五層併合加工を行った後、五層熱圧迫定型を行う。
続いて、広面溶接点５、１３の縦方向中央位置に欠口１７を切断、形成し、切断後は折畳みを行い、成型し、本発明の製造加工を終了する。
【００１０】
上記の加工により製造された両面使用ほこり拭き取り用具１６は該持ち手１８を該拭き掃除表面層１の収納部４内に挿入することにより、完全な使用状態を呈する両面使用ほこり拭き取り用具１６を形成する(図７参照)。こうして各種物品を拭くことができ、特に中央部の欠口１７は不規則物の拭き掃除に適しており、汚れた時には、該持ち手１８を引き出した後、裏返し後の拭き掃除内層９の収納部１２内に再度挿入し、使用することができ(図６参照)、両面使用の目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１１】
【図１】本発明加工方法のフローチャートである。
【図２】本発明の組合せ図である。
【図３】本発明の各層配置分解図である。
【図４】本発明の開口部と持ち手の対応図である。
【図５】本発明の第一実施例である。
【図６】本発明裏返し使用の第二実施例である。
【図７】本発明をテーブル面で使用する実施例である。
【符号の説明】
【００１２】
１ 拭き掃除表面層
２ 網状圧迫紋不織布
３ 平面熱溶解不織布
４ 収納部
５ 広面溶接点
６ 封鎖状
７ 棒状
８ 中間層
９ 拭き掃除内層
１０ 網状圧迫紋不織布
１１ 平面熱溶解不織布
１２ 収納部
１３ 広面溶接点
１４ 封鎖状
１５ 棒状
１６ 両面使用ほこり拭き取り用具
１７ 欠口
１８ 持ち手
【特許請求の範囲】
【請求項１】
主に拭き掃除表面層の網状圧迫紋不織布と平面熱溶解不織布を重ね合わせ、棒状切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行い、
中間層の熱溶解性繊維粗糸は熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）処理を経て糸を整え及び五層併合加工を行い、
拭き掃除内層の外層の網状圧迫紋不織布と内層の平面熱溶解不織布は重ね合わせ、棒状切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行い、
糸を整え及び五層併合加工を行った拭き掃除表面層、中間層、拭き掃除内層は糸を整え及び五層併合加工を行った後、五層熱圧迫定型を行い、
続いて、広面溶接点の縦方向中央位置に欠口を切断、形成し、切断後は折畳みを行い、成型し、本発明の製造加工を終了することを特徴とする両面使用可能なほこり拭き取り用具の製法。
【請求項２】
主に拭き掃除表面層を含み、
該拭き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該拭き掃除表面層は溶解固定時に収納部を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点を形成し、
該収納部の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状を形成し、これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなり、末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状により、使用時の挿入間違いを防止し、
さらに、該拭き掃除表面層の縦方向面には横方向の棒状を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させ、
中間層は静電気ほこり除去部で、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し、拭き掃除に便利な構造とし、
該中間層は該拭き掃除表面層と拭き掃除内層間に設置し、該中間層を中心とし、該拭き掃除表面層と該拭き掃除内層が対称する材料構造を形成し、熱溶解により固定し、
該拭き掃除内層も二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該拭き掃除内層は熱溶解固定時に収納部を形成し、縦方向中央において広面溶接点を形成し、
該収納部の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状を形成し、これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなり、末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状により、使用時の挿入間違いを防止し、
さらに、該拭き掃除内層の縦方向面には横方向の棒状を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させ、
上記の組合せにより両面使用ほこり拭き取り用具を形成し、拭き掃除の効果を向上させるため、該構造に間接式切断カッターの技術方法を利用し、すなわち中央の左右対称広面溶接点の縦方向中央位置において欠口を形成し、該欠口はその空間が膨張し緩い構造と面を換え使用するための可動空間を具えるため、拭き掃除に使用可能な面積を拡大する効果を具え、
持ち手を該両面使用ほこり拭き取り用具の拭き掃除表面層の収納部内に挿入することにより、全体構造を形成し、各種物品を拭くことができ、特に中間の欠口は不規則物の拭き掃除に適しており、汚れた時には、該持ち手を引き出した後、裏返し後の拭き掃除内層の収納部内に再度挿入し、使用することができ、両面使用の目的を達成することができることを特徴とする両面使用可能なほこり拭き取り用具。
【請求項３】
前記吹き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該二層の不織布の第一層は網状圧迫紋不織布で、第二層は平面熱溶解不織布であることを特徴とする請求項２記載の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法。
【請求項４】
前記中間層は静電気ほこり除去部で、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し、該熱溶解噴節紗構造は1インチにつき1〜50個の節点により組成され、熱溶解噴節紗により一節が粗く一節が細かいという構造を形成し、これにより糸の排列を拘束し繊維の絡まりを防ぐ効果を達成することを特徴とする請求項２記載の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法。
【請求項５】
前記拭き掃除内層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該二層の不織布の外層は網状圧迫紋不織布で、内層は平面熱溶解不織布であることを特徴とする請求項２記載の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法。
【請求項１】
主に拭き掃除表面層の網状圧迫紋不織布と平面熱溶解不織布を重ね合わせ、棒状切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行い、
中間層の熱溶解性繊維粗糸は熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）処理を経て糸を整え及び五層併合加工を行い、
拭き掃除内層の外層の網状圧迫紋不織布と内層の平面熱溶解不織布は重ね合わせ、棒状切断加工を行った後、糸を整え及び五層併合加工を行い、
糸を整え及び五層併合加工を行った拭き掃除表面層、中間層、拭き掃除内層は糸を整え及び五層併合加工を行った後、五層熱圧迫定型を行い、
続いて、広面溶接点の縦方向中央位置に欠口を切断、形成し、切断後は折畳みを行い、成型し、本発明の製造加工を終了することを特徴とする両面使用可能なほこり拭き取り用具の製法。
【請求項２】
主に拭き掃除表面層を含み、
該拭き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該拭き掃除表面層は溶解固定時に収納部を形成し、縦方向に中央位置には広面溶接点を形成し、
該収納部の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状を形成し、これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなり、末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状により、使用時の挿入間違いを防止し、
さらに、該拭き掃除表面層の縦方向面には横方向の棒状を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させ、
中間層は静電気ほこり除去部で、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し、拭き掃除に便利な構造とし、
該中間層は該拭き掃除表面層と拭き掃除内層間に設置し、該中間層を中心とし、該拭き掃除表面層と該拭き掃除内層が対称する材料構造を形成し、熱溶解により固定し、
該拭き掃除内層も二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該拭き掃除内層は熱溶解固定時に収納部を形成し、縦方向中央において広面溶接点を形成し、
該収納部の開口端は広く、末端に向かって徐々に縮小して行き、最後には封鎖状を形成し、これにより、持ち手を挿入した時、緊密に固定され、両者の対応後は離脱しにくくなり、末端の狭い方の一端底部に形成する該封鎖状により、使用時の挿入間違いを防止し、
さらに、該拭き掃除内層の縦方向面には横方向の棒状を切断、形成し、拭き掃除の便を向上させ、
上記の組合せにより両面使用ほこり拭き取り用具を形成し、拭き掃除の効果を向上させるため、該構造に間接式切断カッターの技術方法を利用し、すなわち中央の左右対称広面溶接点の縦方向中央位置において欠口を形成し、該欠口はその空間が膨張し緩い構造と面を換え使用するための可動空間を具えるため、拭き掃除に使用可能な面積を拡大する効果を具え、
持ち手を該両面使用ほこり拭き取り用具の拭き掃除表面層の収納部内に挿入することにより、全体構造を形成し、各種物品を拭くことができ、特に中間の欠口は不規則物の拭き掃除に適しており、汚れた時には、該持ち手を引き出した後、裏返し後の拭き掃除内層の収納部内に再度挿入し、使用することができ、両面使用の目的を達成することができることを特徴とする両面使用可能なほこり拭き取り用具。
【請求項３】
前記吹き掃除表面層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該二層の不織布の第一層は網状圧迫紋不織布で、第二層は平面熱溶解不織布であることを特徴とする請求項２記載の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法。
【請求項４】
前記中間層は静電気ほこり除去部で、熱溶解性繊維の粗い糸を熱溶解噴節糸加工（Slub tufted filament）を経て処理し、該熱溶解噴節紗構造は1インチにつき1〜50個の節点により組成され、熱溶解噴節紗により一節が粗く一節が細かいという構造を形成し、これにより糸の排列を拘束し繊維の絡まりを防ぐ効果を達成することを特徴とする請求項２記載の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法。
【請求項５】
前記拭き掃除内層は二層の不織布を重ね合わせ、熱溶解により固定し、該二層の不織布の外層は網状圧迫紋不織布で、内層は平面熱溶解不織布であることを特徴とする請求項２記載の両面使用可能なほこり拭き取り用具及びその製法。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【公開番号】特開２００６−２１２０５９（Ｐ２００６−２１２０５９Ａ）
【公開日】平成１８年８月１７日（２００６．８．１７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２４８４６（Ｐ２００５−２４８４６）
【出願日】平成１７年２月１日（２００５．２．１）
【出願人】（５０４０８１９６９）紳宇実業有限公司 (2)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年８月１７日（２００６．８．１７）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年２月１日（２００５．２．１）
【出願人】（５０４０８１９６９）紳宇実業有限公司 (2)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]