中心充填チューインガム組成物
【課題】製造中及び保存期間中に液体状の中心充填組成物が保持され、その特性を損なうことのないガムを提供する。
【解決手段】ガム組成物は、（ａ）ブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ等及びそれらの組み合わせから選択される第１の単一の固体の親油性の中心充填組成物並びにブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ等及びそれらの組み合わせから選択される第２の単一の固体の親油性の中心充填組成物が含まれる第１領域と、（ｂ）ガムベース、第1の中心充填組成物を囲む第1の空洞、及び第２の中心充填組成物を囲む第２の空洞が含まれる第２領域とを含んでなり、第２領域により第１領域が完全に包囲される。
【解決手段】ガム組成物は、（ａ）ブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ等及びそれらの組み合わせから選択される第１の単一の固体の親油性の中心充填組成物並びにブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ等及びそれらの組み合わせから選択される第２の単一の固体の親油性の中心充填組成物が含まれる第１領域と、（ｂ）ガムベース、第1の中心充填組成物を囲む第1の空洞、及び第２の中心充填組成物を囲む第２の空洞が含まれる第２領域とを含んでなり、第２領域により第１領域が完全に包囲される。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項１】
ガム組成物であって、
（ａ）ブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ、キャラメル、チューイーヌガー、デンプンゼリー、ゼラチンゼリー、マシュマロ、フォンダン、フラッペ、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される第１の単一の固体の親油性の中心充填組成物、並びにブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ、キャラメル、チューイーヌガー、デンプンゼリー、ゼラチンゼリー、マシュマロ、フォンダン、フラッペ、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される第２の単一の固体の親油性の中心充填組成物が含まれる第１領域と、
（ｂ）ガムベース、前記第1の単一の固体の親油性の中心充填組成物を囲む第1の空洞、及び前記第２の単一の固体の親油性の中心充填組成物を囲む第２の空洞が含まれる第２領域とを含んでなり、
前記第２領域により前記第１領域が完全に包囲される組成物。
【請求項２】
前記第２領域が更に、前記中心充填組成物が含まれるバリア層を含んでなる請求項１記載の組成物。
【請求項３】
前記バリア層にガムベースが含まれる、請求項２記載の組成物。
【請求項４】
前記第１領域及び前記第２領域の少なくとも１つに、放出調節成分が少なくとも１つ含まれる、請求項１から３のいずれか記載の組成物。
【請求項５】
前記放出調節成分が少なくとも部分的に封入されている、請求項４記載の組成物。
【請求項６】
前記放出調節成分が放出延長又は早期放出をもたらす、請求項４又は５記載の組成物。
【請求項７】
前記放出調節成分の前記少なくとも部分的な封入が、前記放出調節成分へのバリア保護をもたらす請求項５記載の組成物。
【請求項８】
第３領域を更に含み、前記第３領域により前記第２領域の少なくとも一部が包囲される、請求項１から７のいずれか記載の組成物。
【請求項９】
前記第１領域、前記第２領域及び前記第３領域の少なくとも１つに、第２の放出調節成分が含まれる、請求項８記載の組成物。
【請求項１０】
前記第１領域、前記第２領域及び前記第３領域の少なくとも１つに、封入されていない成分が含まれる、請求項８又は９記載の組成物。
【請求項１１】
前記中心充填組成物が部分的に充填されている、請求項１から１０のいずれか記載の組成物。
【請求項１２】
前記ガム組成物にスラブ形状又はペレット形状のガムピースが含まれる、請求項１から１１のいずれか記載の組成物。
【請求項１３】
前記第２領域が不均一な厚さである、請求項１から１２のいずれか記載の組成物。
【請求項１４】
前記中心充填組成物が微粒子状である、請求項１から１３のいずれか記載の組成物。
【請求項１５】
前記中心充填組成物が粉末、封入された活性成分及びそれらの組み合わせから選択される、請求項１から１４のいずれか記載の組成物。
【請求項１６】
前記第１領域及び前記第２領域の少なくとも１つに、
遅延延長をもたらす封入材料により少なくとも部分的に封入されている有効成分と、前記封入材料により封入されていない有効成分と、を少なくとも１つずつ含んでなる請求項１から１５のいずれか記載の組成物。
【請求項１】
ガム組成物であって、
（ａ）ブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ、キャラメル、チューイーヌガー、デンプンゼリー、ゼラチンゼリー、マシュマロ、フォンダン、フラッペ、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される第１の単一の固体の親油性の中心充填組成物、並びにブラックチョコレート、砂糖不使用チョコレート、ミルクチョコレート、ファッジ、トリュフ、キャラメル、チューイーヌガー、デンプンゼリー、ゼラチンゼリー、マシュマロ、フォンダン、フラッペ、及びそれらの組み合わせからなる群より選択される第２の単一の固体の親油性の中心充填組成物が含まれる第１領域と、
（ｂ）ガムベース、前記第1の単一の固体の親油性の中心充填組成物を囲む第1の空洞、及び前記第２の単一の固体の親油性の中心充填組成物を囲む第２の空洞が含まれる第２領域とを含んでなり、
前記第２領域により前記第１領域が完全に包囲される組成物。
【請求項２】
前記第２領域が更に、前記中心充填組成物が含まれるバリア層を含んでなる請求項１記載の組成物。
【請求項３】
前記バリア層にガムベースが含まれる、請求項２記載の組成物。
【請求項４】
前記第１領域及び前記第２領域の少なくとも１つに、放出調節成分が少なくとも１つ含まれる、請求項１から３のいずれか記載の組成物。
【請求項５】
前記放出調節成分が少なくとも部分的に封入されている、請求項４記載の組成物。
【請求項６】
前記放出調節成分が放出延長又は早期放出をもたらす、請求項４又は５記載の組成物。
【請求項７】
前記放出調節成分の前記少なくとも部分的な封入が、前記放出調節成分へのバリア保護をもたらす請求項５記載の組成物。
【請求項８】
第３領域を更に含み、前記第３領域により前記第２領域の少なくとも一部が包囲される、請求項１から７のいずれか記載の組成物。
【請求項９】
前記第１領域、前記第２領域及び前記第３領域の少なくとも１つに、第２の放出調節成分が含まれる、請求項８記載の組成物。
【請求項１０】
前記第１領域、前記第２領域及び前記第３領域の少なくとも１つに、封入されていない成分が含まれる、請求項８又は９記載の組成物。
【請求項１１】
前記中心充填組成物が部分的に充填されている、請求項１から１０のいずれか記載の組成物。
【請求項１２】
前記ガム組成物にスラブ形状又はペレット形状のガムピースが含まれる、請求項１から１１のいずれか記載の組成物。
【請求項１３】
前記第２領域が不均一な厚さである、請求項１から１２のいずれか記載の組成物。
【請求項１４】
前記中心充填組成物が微粒子状である、請求項１から１３のいずれか記載の組成物。
【請求項１５】
前記中心充填組成物が粉末、封入された活性成分及びそれらの組み合わせから選択される、請求項１から１４のいずれか記載の組成物。
【請求項１６】
前記第１領域及び前記第２領域の少なくとも１つに、
遅延延長をもたらす封入材料により少なくとも部分的に封入されている有効成分と、前記封入材料により封入されていない有効成分と、を少なくとも１つずつ含んでなる請求項１から１５のいずれか記載の組成物。
【公開番号】特開２０１１−８７６０２（Ｐ２０１１−８７６０２Ａ）
【公開日】平成２３年５月６日（２０１１．５．６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−２５４３６（Ｐ２０１１−２５４３６）
【出願日】平成２３年２月８日（２０１１．２．８）
【分割の表示】特願２００８−５１３５６１（Ｐ２００８−５１３５６１）の分割
【原出願日】平成１８年５月１９日（２００６．５．１９）
【出願人】（５０７２６５１３３）キャドバリー アダムス ユーエスエー エルエルシー (55)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年５月６日（２０１１．５．６）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年２月８日（２０１１．２．８）
【分割の表示】特願２００８−５１３５６１（Ｐ２００８−５１３５６１）の分割
【原出願日】平成１８年５月１９日（２００６．５．１９）
【出願人】（５０７２６５１３３）キャドバリー アダムス ユーエスエー エルエルシー (55)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]