説明

二乗ソレノイド、及びそれを利用した装置について

【課題】(1).荷電粒子を加速する場合、サイクロトロン等、加速する装置が巨大で、高価である。それを簡易に安価に提供する。
【解決手段】 ソレノイド(コイル)で、リング状、もしくは螺旋状であるソレノイド(コイル)構造を形成すると言う、二乗ソレノイド(DNA等の二重螺旋構造と区別するため、その様に命名する。)構造の長手中心軸に、電気力線が発生するので、その電気力線により、荷電粒子を加速する。(例えば、ソレノイドを、リング状にすると、リングの内側に、円形磁場が発生するので、E=rotHと言う、電磁気学の公式により、リングの中心軸方向に、電気力線が発生する。)

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
荷電粒子を電場で加速し、目的物を破壊すると言う場合の、方法について。
【背景技術】
【0002】
荷電粒子を加速する場合、サイクロトロン等、加速する装置が巨大で、高価である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
荷電粒子の加速方法を、新規方法に変更することにより、容易にする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ソレノイド(コイル)で、リング状、もしくは螺旋状であるソレノイド(コイル)構造を形成すると言う、二乗ソレノイド(DNA等の二重螺旋構造と区別するため、その様に命名する。)構造の長手中心軸に、電気力線が発生するので、その電気力線により、荷電粒子を加速する。(例えば、ソレノイドを、リング状にすると、リングの内側に、円形磁場が発生するので、E=rotHと言う、電磁気学の公式により、リングの中心軸方向に、電気力線が発生する。)
【発明の効果】
【0005】
構造が簡単なので、加える電流や、二乗ソレノイドの長手方向の長さを最適化することにより、荷電粒子を、容易に安価に加速する方法を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
ソレノイドをリング状にするとき、中心軸方向の長さを長くした二乗ソレノイド。
【産業上の利用可能性】
【0007】
癌治療で用いる重粒子線の加速装置。もしくは、巨大なものは、大陸弾道弾の迎撃用の荷電粒子砲の加速装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(1)ソレノイド(コイル)で、リング状、もしくは螺旋状であるソレノイド(コイル)構造を形成すると言う、二乗ソレノイドについて。(DNA等の二重螺旋構造と区別するため、その様に命名する。)。及び、それを利用した装置について。

【公開番号】特開2007−242582(P2007−242582A)
【公開日】平成19年9月20日(2007.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−95676(P2006−95676)
【出願日】平成18年3月3日(2006.3.3)
【出願人】(505418331)
【Fターム(参考)】