説明

介護報知ヘルプユー

【課題】おむつ交換には、介護者は、常に注意が必要で、時々確かめるなど、手間と気配りで世話に苦労があり、また被介護者も気兼ねや不安、不快感があったことの解決策を提供する。
【解決手段】おむつの排尿をセンサー1で感知させ、発信機3よりワイヤレスで受信報知機に送り、チャイムと点滅灯で離れたところの者に知らせ、さらに発信機の押ボタン5でもコールすることができるようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、おむつの排尿、排便をセンサーで感知し、発信機よりワイヤレスで受信報知機のチャイムと点滅灯で知らせる、介護報知ヘルプユーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、おむつ交換は、介護者が適時判断するか、ときどき確かめて交換していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
おむつ交換には、介護者は常に気遣いと労力を要していた。被介護者は、気兼ねや不安、不快な状態があった。本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
あらかじめ、おむつの中にセンサーを差し入れておき、排尿、排便の際の尿水の塩分で感知し、発信機よりワイヤレスで受信報知機に送信し、チャイムと点滅灯で離れた場所にいる者に知らせるものであり、発信機の押しボタンでコールすることも出来るものである。
【発明の効果】
【0005】
(イ)介護者はおむつ交換を、チャイム音時に対応するので、労力が軽減でき、安心して 世話が出来る。
(ロ)被介護者は自動的に知らされるので気がねなく、安心感がある。
(ハ)紙おむつに依存して、長く放置されず、皮膚の衛生上にもよい
(二)体温による乾燥を防ぎ、室内の悪臭が少なくなる。
(ホ)布おむつが使え、経済的で、おむつ外しに役立つ。
(ヘ)被介護者が事前の尿意や呼びたい時に押ボタンでコールができるので安心である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の使用状態を示す図
【図2】本発明の受信報知機の図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下本発明の形態について説明する。
おむつの中にセンサー(1)を当てておき、尿水の感知を配線ジャック(2)で発信機(3)に接続し、これをワイヤレスで送信、受信報知機(4)で受け、チャイム音と点滅灯で離れたところの介護者に知らせるほか、発信機の押ボタン(5)でもコールすることが出来るものである。
【符号の説明】
【0008】
1、センサー
2、配線ジャック
3、発信機
4、受信報知機
5、コール押ボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
おむつの排尿をセンサーで感知させ、発信機よりワイヤレスで受信報知機に送り、チャイムと点滅灯で離れたところの者に知らせ、さらに発信機の押ボタンでもコールすることができることを特徴とする、介護報知ヘルプユーである。

【図1】
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【図2】
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