説明

作業車両の配索用ガイド

【課題】ガイド部材に対する配索の移動をガイド部材自体によって規制して配索を配索方向に案内する作業車両の配索用ガイドを提供することを課題とする。
【解決手段】流体の流路となる又は電気配線索となる配索22,31を、ガイド部材41により配索方向に案内する作業車両の配索用ガイドであって、配索22,31を押える押えガイド43と、押えられた配索22,31を受け止める受けガイド44とを、両ガイド43,44で配索22,31を挟んで支持するように近接させて配することによりガイド部材41を構成し、前記押えガイド43及び受けガイド44を配索方向に並べて配置することにより、前記配索22,31を配索方向に案内する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、流体の流路となる又は電気配線索となる配索を案内する作業車両の配索用ガイドに関する。
【背景技術】
【0002】
作業車両の機体内に油圧制御用の配管、マイコン制御用の配線等を施す場合の配管・配線効率の向上を目的として、流体の流路となる又は電気配線索となる配索をガイド部材により配索方向に案内する特許文献1及び2に示す作業車両の配索用ガイドが公知になっている。
【特許文献1】実用新案登録第2581214号公報
【特許文献2】特許第3194845号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、特許文献1の作業車両の配索用ガイドは、環状のガイド部材を配索方向に複数配置することにより配索を案内する一方で、ガイド部材に対しての配索の移動が規制されていないため、作業中の振動や衝撃等により配索であるホース又は配線索が所定位置からずれて配索構造に不具合が発生することがあるという問題がある。
【0004】
また、特許文献2の作業車両の配索用ガイドは、配索方向に延設された細長のガイド部材により配索を配索方向に案内する一方で、ガイド部材に対する配索の移動を規制するためにクランプ等の規制部材が別途必要になり、構造が複雑化して製造コストが高くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決し、ガイド部材に対する配索の移動をガイド部材自体によって規制して配索を配索方向に案内する作業車両の配索用ガイドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため本発明の作業車両の配索用ガイドは、第1に流体の流路となる又は電気配線索となる配索22,31を、ガイド部材41により配索方向に案内する作業車両の配索用ガイドであって、配索22,31を押える押えガイド43と、押えられた配索22,31を受け止める受けガイド44とを、両ガイド43,44で配索22,31を挟んで支持するように近接させて配することによりガイド部材41を構成し、前記押えガイド43及び受けガイド44を配索方向に並べて配置することにより、前記配索22,31を配索方向に案内することを特徴としている。
【0006】
第2に、機体フレーム4に受けガイド44を兼用させたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0007】
以上のように構成される本発明の作業車両の配索用ガイドによれば、押えガイドと受けガイドとからなるガイド部材が自体によって、配索のガイド部材に対しての移動を規制して配索を配索方向に案内することができる。このため、構造を簡略化して製造コストを低く抑えることが可能になるとともに、配索がガイド部材に対して移動することによるトラブルも防止することができる。
【0008】
また、機体フレームが受けガイドを兼ねることにより、ガイド部材は、構造がよりシンプルになり、製造コストもより安価になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
図1は、本発明の作業車両の配索用ガイドを適用したコンバインの全体側面図である。本コンバインは、主に、前部右側にキャビン1を備えた走行機体2と、該走行機体2の前方に昇降自在に連結された穀稈の刈取りを行う前処理部3とから構成されており、走行機体2の機体フレーム4が左右のクローラ式の走行部6,6によって支持されている。
【0010】
前処理部3で刈り取られた穀稈は、走行機体2の左部に設けられた脱穀部(図示しない)に搬送され、脱穀等された後、穀粒は走行機体2の後部右側に設けられたグレンタンク7内に収容され、排藁等は機外に排出される。グレンタンク7内の穀粒は、オーガ8を介して機外に排出される。
【0011】
上記オーガ8は、基端部から先端部に向かって直線状に延びる略円筒形状の中空部材で、内部に穀粒搬送用の搬送ラセン(図示しない)を備え、基端部がグレンタンク7の後端部右側から上方に延設された縦筒9の上端部に上下揺動自在に支持されている。縦筒9が水平回動駆動され、オーガ8が油圧式の昇降シリンダー11によって上下揺動駆動される。そして、縦筒9内に設けられた上下方向の搬送ラセン(図示しない)及びオーガ8内の搬送ラセンを、油圧モータである排出モータ12(図3参照)によって、駆動させることにより、グレンタンク7内の穀粒を、オーガ8先端部から機外に排出するように構成されている。
【0012】
なお、上記走行機体2は、各走行部6と機体フレーム4とを連結するリンク機構(図示しない)と、左右のリンク機構にそれぞれ設けられた油圧式の水平シリンダー13,13(図2参照)とを備えており、各水平シリンダー13の伸縮作動によって機体フレーム4を走行部6に対して離間、近接する方向に移動させ、傾斜のある圃場においても機体フレーム4を略水平に保つことができるように構成されている。
【0013】
また、上記グレンタンク7の前方の機体フレーム4上にはエンジン14が固設され(図4参照)、エンジン14の外方側(右方側)がエンジンカバー16によって保護されている。エンジン14の前方且つ機体フレーム4上面の前端部右側には、略直方体形状に形成された中空状のステップフレーム17が固設されており、該ステップフレーム17の上面には、キャビン1内の床面を形成するフロアステップ(図示しない)が形成されている。
【0014】
次に、上記昇降シリンダー11、水平シリンダー13及び排出モータ12に用いる圧油管の配索構造について説明する。図2はコンバインに設けられた油圧シリンダーに用いる圧油管の配索構造を示す油圧回路図であり、図3はコンバインに設けられた油圧モータに用いる圧油管の配索構造を示す油圧回路図である。
【0015】
上記各水平シリンダー13は電磁切換弁である水平バルブ18によって伸縮制御される。上記昇降シリンダー11は電磁切換弁である昇降バルブ19によって伸縮制御される。上記水平バルブ18及び昇降バルブ19は各種切換弁をユニット化したバルブアッシー21内に設けられている。
【0016】
バルブアッシー21は、フレキシブルな供給ホース22(配索)を介してオイルタンク23と接続されており、油圧ポンプである油圧シリンダー用ポンプ24によって圧油が供給される構成になっている。また、バルブアッシー21内の圧油は、バルブアッシー21用のフレキシブルな排出ホース26を介して、オイルタンク23に戻される。
【0017】
各水平シリンダー13とバルブアッシー21とは、伸長作動する側に圧油を供給する水平シリンダー用圧油管27と、縮小作動する側に圧油を供給する水平シリンダー用圧油管27との2本の圧油管によって接続されている。そして、各水平シリンダー用圧油管27は、バルブアッシー21から水平シリンダー13に至る上流側が鉄等の金属からなるフレアパイプ27aで構成され(図4参照)、下流側がフレキシブルなホース27bで構成されている。一方、昇降シリンダー11とバルブアッシー21とは、昇降シリンダー用圧油管28によって、接続されている。
【0018】
上記排出モータ12は、リリーフ弁及び電磁切換弁をユニット化したバルブユニット29に、フレキシブルな2本のホース31,31(配索)を介して接続されており、バルブユニット29の切換作動により正転・停止切換可能に構成されている。また、排出モータ12内の余剰油は、フレキシブルな余剰油用ホース32を介して、オイルタンク23に戻される。
【0019】
上記バルブユニット29は、バルブユニット用供給管33を介してオイルタンク23と接続されており、油圧ポンプである油圧モータ用ポンプ34によって圧油が供給される構成になっている。また、バルブユニット29内の圧油は、バルブユニット用排出管36を介して、オイルタンク23に戻される。
【0020】
次に、エンジン14付近の配索構造について詳述する。
図4は、エンジン付近の配索構造を示した斜視図である。機体フレーム4は、走行機体2の右端側全体に亘り前後方向に延びる略角柱状の縦フレーム37と、左右方向に延びる略角柱状の2本の横フレーム38,39とを備え、該2本の横フレーム38,39を、互いが略平行になるようにして前後方向に並べて前側横フレーム38と、後側横フレーム39とを形成している。
【0021】
上記エンジン14は、上記前側横フレーム38及び後側横フレーム39の上面に支持固定されており、エンジン14の後側には前述した油圧シリンダー用ポンプ24と、エアコン用のコンプレッサー40とが設置され、エンジン14前方の上記ステップフレーム17内部には前述したバルブアッシー21及びバルブユニット29が固設されている。
【0022】
配索を配索方向に案内するガイド部材41として、前側横フレーム38の後面には第1ガイド部材41Aが、後側横フレーム39の前面及び後面には第2ガイド部材41Bが、後側横フレーム39の後面には第3ガイド部材41Cが、それぞれ設けられており、第1ガイド部材41Aと第2ガイド部材41Bとが前後方向に一直線状に並ぶように配置されている。
【0023】
油圧シリンダー用ポンプ24からバルブアッシー21への圧油の流路となる供給ホース22は、第1ガイド部材41A及び第3ガイド部材41Cによって、油圧シリンダー用ポンプ24からエンジン14の外側方(右側側方)を通り、エンジン14前方のバルブアッシー21側に案内される。また、バルブユニット29から走行機体2後部の排出モータ12に延びる排出モータ12用の2本のホース31は、第1ガイド部材41A、第2ガイド部材41Bによって、機体後方に案内される。
【0024】
図5は第1ガイド部材の斜視図である。第1ガイド部材41Aは、配索(排出モータ12用の2本のホース31,31又はバルブアッシー21用の供給ホース22)を押える押えガイド43と、押えられた配索を受け止める受けガイド44と、略水平方向の長辺を有する略長方形状の固定プレート46とにより構成されている。
【0025】
両ガイド43,44は、それぞれ上下方向の2つの門柱部43a,44aと、該2つの門柱部43a,44aの上端間に形成される水平方向の橋部43b,44bとにより略逆U字形に形成されるゲート状の部材であり、互いが対向する略平行状態で、配索方向に並べて配置されている。そして、固定プレート46の一方側の短辺部に押えガイド43の門柱部43aが、もう一方側の短辺部に受けガイド44の門柱部44aがそれぞれ溶接等で固着されており、第1ガイド部材41Aは、平面視略コの字形に成形されている。
【0026】
機体フレーム4の前側横フレーム38の取付面(後面)には配索方向(前後方向)に延びるプレート状のブラケット47が突設されており、ボルト48を用いて上記第1ガイド部材41Aの固定プレート46が上記ブラケット47に締着固定される。以上のようにして第1ガイド部材41Aを機体フレーム4に固定すると、前側横フレーム38の取付面に対して受けガイド44が略平行に近接又は当接した状態になるとともに、押えガイド43と受けガイド44との間の空間が固定プレート46以外の部分で開放され、押えガイド43の固定プレート46を取り付けていない側の門柱部43aと受けガイド44との間に開放部49が形成される。
【0027】
押えガイド43は、橋部43bの下面側にゲートの天井部が形成され、該天井部(橋部43b下面)が配索を下方に押える押え部51になる。一方、受けガイド44の橋部44bの上面側が略水平に形成され、押えガイド43によって押えられた配索を受け止める受け部52になる。押え部51と受け部52とが、配索の配索径及び配索の硬さや弾力性等に対応して近接するように、押えガイド43と受けガイド44との距離Dと、押えガイド43の押え部51に対する受けガイド44の受け部52の高さhとが調整されている。
【0028】
そして、配索を、受けガイド44の受け部52に載置し(図6(A)参照)、押えガイド43をくぐらせると(図6(B)参照)、両ガイド43,44の押え部51と受け部52とにより配索が挟まれ、第1ガイド部材41Aに対しての配索の移動が規制される。なお、受け部52と押え部51との両方が配索に接するように両ガイド43,44を配置することにより、第1ガイド部材41Aに対して配索を固定することもできる。
【0029】
また、既に両端が機器に取り付けられた配索(例えば、一端がバルブアッシー21に取り付けられ、他端が油圧シリンダー用ポンプ24に取り付けられた供給ホース22)を、機体フレーム4に固定された第1ガイド部材41Aに後付けする場合、通常は、配索の一端を機器から取り外したり、ガイド部材の機体フレーム4への固定を解除したりする必要があるが、上記構成の第1ガイド部材41Aによれば、上記配索を、押えガイド43及び受けガイド44の門柱部43a,44aに沿う方向に向け、前述した開放部49から両ガイド43,44間に挿入し、下方の開放部分から押えガイド43のゲート内に移動させることにより、配索の一端を機器から取り外したり、第1ガイド部材41Aの機体フレーム4への固定を解除したりすることなく、配索を第1ガイド部材41Aに後付け可能である。このため、第1ガイド部材41Aの利便性が高い。一方、上記作業と逆の手順によれば、第1ガイド部材41Aによって配索方向に案内され且つ移動が規制された配索を、第1ガイド部材41Aから取り外して脱離させることが容易にできるため、第1ガイド部材41Aの利便性が、さらに向上する。
【0030】
図7は第2ガイド部材の押えガイドの斜視図であり、図8は第2ガイド部材の受けガイド及び第3ガイド部材の斜視図である。第2ガイド部材41Bは、押えガイド43及び受けガイド44が、第1ガイド部材41Aの押えガイド43及び受けガイド44と略同一に構成されている。
【0031】
第2ガイド部材41Bの押えガイド43は、第1ガイド部材41A用の固定プレート46及びブラケット47と略同一構成の固定プレート53及びブラケット54によって、後側横フレーム39の前面に対して略平行な状態で、後側横フレーム39の前面側に固定される。
【0032】
一方、第2ガイド部材41Bの受けガイド44は、第1ガイド部材41A用の固定プレート46及びブラケット47と略同一構成の固定プレート56及びブラケット57によって、後側横フレーム39の後面に対して略平行に近接又は当接した状態で、後側横フレーム39の後面側に固定されている。
【0033】
なお、固定プレート56の後側横フレーム39から近い側の短辺部に受けガイド44の門柱部44aが固着されている他、受けガイド44の橋部44aの中央にはガイド片58が突設されている。ガイド片58は、後方斜め上方に延びる基端部に対して中途部及び先端部が機体内方(左方)に屈曲形成されている。
【0034】
そして、押えガイド43で配索(排出モータ12用の2本のホース31,31)を下方に押える一方で(図9参照)、押えられた配索を受けガイド44で受け止めるとともに、ガイド片58によって、配索の機体内方への移動を規制している(図10(A)参照)。
【0035】
第3ガイド部材41Cは、第1ガイド部材41Aの押えガイド43と略同一構成の押えガイド43と、後側横フレーム39(フレーム4)よりなる受けガイド44と、前述した第2ガイド部材41Bの受けガイド44を固定する固定プレート56とから構成されている。
【0036】
第3ガイド部材41Cの押えガイド43は、一方側の門柱部43aが上記固定プレート56の後側横フレーム39から遠い側の短辺部に溶着等で固定されており、後側横フレーム39の後面に対して略平行に配置されている。また、第2ガイド部材41Bの受けガイド44が上記固定プレート56から機体内方側に延設されているのに対して、第3ガイド部材41Cの押えガイド43は機体外方側に延設されている。
【0037】
そして、上記第3ガイド部材41Cは、押えガイド43で配索(バルブアッシー21用の供給ホース22)を下方に押えるとともに(図10(B)参照)、下方に押えられた配索を機体フレーム4である後側横フレーム39の上面に形成された受け部52により受け止めるように構成されている。このため、機体フレーム4自体が第3ガイド部材41Cの受けガイド44になる。
【0038】
以上のようにして、ガイド部材41である第1ガイド部材41A、第2ガイド部材41B、第3ガイド部材41Cとが構成され、各種配索等が所定方向に案内される。
【0039】
また、上記各水平シリンダー用圧油管27を構成するフレアパイプ27aは、排出モータ12用のホース31の下方位置で、第1ガイド部材41Aの押えガイド43及び受けガイド44のゲート内と、第2ガイド部材41Bの押えガイド43及び受けガイド44のゲート内を通るように配置されている。
【0040】
なお、本発明の作業車両の配索用ガイドは、圧油ホースの他、ある程度フレキシブルなものであれば電気配線索、その他ホース等の配索構造に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の作業車両の配索用ガイドを適用したコンバインの全体側面図である。
【図2】コンバインに設けられた油圧シリンダーに用いる圧油管の配索構造を示す油圧回路図である。
【図3】コンバインに設けられた油圧モータに用いる圧油管の配索構造を示す油圧回路図である。
【図4】エンジン付近の配索構造を示した斜視図である。
【図5】第1ガイド部材の斜視図である。
【図6】(A)は第1ガイド部材の受けガイドの正面図であり、(B)は第1ガイド部材の押えガイドの正面図である。
【図7】第2ガイド部材の押えガイドの斜視図である。
【図8】第2ガイド部材の受けガイド及び第3ガイド部材の斜視図である。
【図9】第2ガイド部材の押えガイドの正面図である。
【図10】(A)は第2ガイド部材の受けガイドの正面図であり、(B)は第3ガイド部材の押えガイドの正面図である。
【符号の説明】
【0042】
4 機体フレーム
22 供給ホース(配索)
31 ホース(配索)
41 ガイド部材
43 押えガイド
44 受けガイド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
流体の流路となる又は電気配線索となる配索(22),(31)を、ガイド部材(41)により配索方向に案内する作業車両の配索用ガイドであって、配索(22),(31)を押える押えガイド(43)と、押えられた配索(22),(31)を受け止める受けガイド(44)とを、両ガイド(43),(44)で配索(22),(31)を挟んで支持するように近接させて配することによりガイド部材(41)を構成し、前記押えガイド(43)及び受けガイド(44)を配索方向に並べて配置することにより、前記配索(22),(31)を配索方向に案内する作業車両の配索用ガイド。
【請求項2】
機体フレーム(4)に受けガイド(44)を兼用させた請求項1の作業車両の配索用ガイド。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2008−301736(P2008−301736A)
【公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−150279(P2007−150279)
【出願日】平成19年6月6日(2007.6.6)
【出願人】(000001878)三菱農機株式会社 (1,502)
【Fターム(参考)】