信号再生システム
【課題】基幹脳活性化効果を導くことのできる振動の詳細な構造上の特徴を明確にしてハイパーソニック・エフェクトを導くことができる振動を発生するための信号再生システムを提供する。
【解決手段】信号再生装置と、それに接続され又はそれとは別体の振動発生装置とを備えた信号再生システムにおいて、振動発生装置は、可聴周波数範囲の振動成分である可聴域成分と、可聴周波数範囲をこえ最大周波数までの範囲内の超高周波成分とを有し、第1及び第2の性質とのうち少なくともいずれかの性質で表される自己相関秩序を有する振動又は振動信号を発生する手段を備え、振動又は振動信号から発生させた実際の振動を人間に印加することにより、当該人間の脳幹・視床・視床下部を含む脳の基幹的機能を担う部位である基幹脳及び当該基幹脳を拠点に脳内に投射する基幹脳ネットワークからなる基幹脳ネットワーク系を活性化する基幹脳活性化効果を導く。
【解決手段】信号再生装置と、それに接続され又はそれとは別体の振動発生装置とを備えた信号再生システムにおいて、振動発生装置は、可聴周波数範囲の振動成分である可聴域成分と、可聴周波数範囲をこえ最大周波数までの範囲内の超高周波成分とを有し、第1及び第2の性質とのうち少なくともいずれかの性質で表される自己相関秩序を有する振動又は振動信号を発生する手段を備え、振動又は振動信号から発生させた実際の振動を人間に印加することにより、当該人間の脳幹・視床・視床下部を含む脳の基幹的機能を担う部位である基幹脳及び当該基幹脳を拠点に脳内に投射する基幹脳ネットワークからなる基幹脳ネットワーク系を活性化する基幹脳活性化効果を導く。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
信号再生装置と、上記信号再生装置に接続され、もしくは上記信号再生装置とは別体の振動発生装置とを備えた信号再生システムであって、
上記振動発生装置は、
可聴周波数範囲の振動成分である可聴域成分と、上記可聴周波数範囲をこえ所定の最大周波数までの範囲内の超高周波成分とを有し、第1の性質と第2の性質とのうち少なくともいずれかの性質で表される自己相関秩序を有する振動又は振動信号を発生する手段を備え、上記振動又は上記振動信号から発生させた実際の振動を上記人間に印加することにより、当該人間の脳幹・視床・視床下部を含む脳の基幹的機能を担う部位である基幹脳及び当該基幹脳を拠点に脳内に投射する基幹脳ネットワークからなる基幹脳ネットワーク系活性化効果を導くことができることを特徴とする振動発生装置であって、
(1)上記第1の性質は、上記可聴周波数範囲をこえる成分についての、時間、周波数及びパワーの三次元パワースペクトルアレイの形状が自己相似性をもった複雑さであるフラクタル性を有するものであって、
ボックスカウンティング法を用いて上記三次元パワースペクトルアレイの曲面のフラクタル次元を計算するときに当該曲面を覆うための必要最低限の基準ボックス数の対数を基準ボックスの一辺の長さの対数に対してプロットしたときの隣接する2点を連結する直線の傾きを逆符号にした値であり、当該形状の自己相似性を表す値であるフラクタル次元局所指数が、上記基準ボックスの一辺の長さを正規化して定義される時間周波数構造指標が2−1〜2−5の範囲において、2.2以上2.8以下の値を有し、上記時間周波数構造指標が2−1〜2−5の範囲で変化したときに上記フラクタル次元局所指数の変動幅が0.4以内であり、
(2)上記第2の性質は、上記振動信号の時系列が、完全に予測可能で規則的なものと、完全に予測不可能でランダムなものとを除き、上記振動信号の時系列の予測可能性又は不規則性の度合いが時間とともに変化するものであって、
時系列データの不規則性を表す情報エントロピー密度が−5以上0未満の範囲内の値を有し、上記情報エントロピー密度の分散であって時間変化度合を表すエントロピー変動指標(Entropy Variation Index;EV−index)が51.2秒間において0.001以上の値を有し、
上記可聴周波数範囲は20Hzから15kHz乃至20kHzまでの範囲であり、
上記最大周波数は、88.2kHz、96kHz、100kHz、176.4kHz、192kHz、200kHz、300kHz、500kHz又は1MHzであることを特徴とする信号再生システム。
【請求項1】
信号再生装置と、上記信号再生装置に接続され、もしくは上記信号再生装置とは別体の振動発生装置とを備えた信号再生システムであって、
上記振動発生装置は、
可聴周波数範囲の振動成分である可聴域成分と、上記可聴周波数範囲をこえ所定の最大周波数までの範囲内の超高周波成分とを有し、第1の性質と第2の性質とのうち少なくともいずれかの性質で表される自己相関秩序を有する振動又は振動信号を発生する手段を備え、上記振動又は上記振動信号から発生させた実際の振動を上記人間に印加することにより、当該人間の脳幹・視床・視床下部を含む脳の基幹的機能を担う部位である基幹脳及び当該基幹脳を拠点に脳内に投射する基幹脳ネットワークからなる基幹脳ネットワーク系活性化効果を導くことができることを特徴とする振動発生装置であって、
(1)上記第1の性質は、上記可聴周波数範囲をこえる成分についての、時間、周波数及びパワーの三次元パワースペクトルアレイの形状が自己相似性をもった複雑さであるフラクタル性を有するものであって、
ボックスカウンティング法を用いて上記三次元パワースペクトルアレイの曲面のフラクタル次元を計算するときに当該曲面を覆うための必要最低限の基準ボックス数の対数を基準ボックスの一辺の長さの対数に対してプロットしたときの隣接する2点を連結する直線の傾きを逆符号にした値であり、当該形状の自己相似性を表す値であるフラクタル次元局所指数が、上記基準ボックスの一辺の長さを正規化して定義される時間周波数構造指標が2−1〜2−5の範囲において、2.2以上2.8以下の値を有し、上記時間周波数構造指標が2−1〜2−5の範囲で変化したときに上記フラクタル次元局所指数の変動幅が0.4以内であり、
(2)上記第2の性質は、上記振動信号の時系列が、完全に予測可能で規則的なものと、完全に予測不可能でランダムなものとを除き、上記振動信号の時系列の予測可能性又は不規則性の度合いが時間とともに変化するものであって、
時系列データの不規則性を表す情報エントロピー密度が−5以上0未満の範囲内の値を有し、上記情報エントロピー密度の分散であって時間変化度合を表すエントロピー変動指標(Entropy Variation Index;EV−index)が51.2秒間において0.001以上の値を有し、
上記可聴周波数範囲は20Hzから15kHz乃至20kHzまでの範囲であり、
上記最大周波数は、88.2kHz、96kHz、100kHz、176.4kHz、192kHz、200kHz、300kHz、500kHz又は1MHzであることを特徴とする信号再生システム。
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
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【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図3】
【図18】
【図19】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
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【図8】
【図9】
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【図12】
【図13】
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【図16】
【図17】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
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【図37】
【図38】
【図39】
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【図41】
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【図45】
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【図48】
【図49】
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【図51】
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【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
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【図62】
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【図65】
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【図72】
【図73】
【図74】
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【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
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【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図3】
【図18】
【図19】
【公開番号】特開2013−59637(P2013−59637A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−251342(P2012−251342)
【出願日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【分割の表示】特願2012−150444(P2012−150444)の分割
【原出願日】平成21年8月5日(2009.8.5)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.BLU−RAY DISC
【出願人】(500439009)株式会社アクション・リサーチ (11)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【分割の表示】特願2012−150444(P2012−150444)の分割
【原出願日】平成21年8月5日(2009.8.5)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.BLU−RAY DISC
【出願人】(500439009)株式会社アクション・リサーチ (11)
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