説明

個人用ヘルスケア製品パッケージングおよび販売促進のための装置ならびに方法

【課題】個人用ヘルスケア製品のパッケージングおよび販売促進のための装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1の態様は、ヘルスケア製品を保管する装置を提供し、その装置は、複数の製品コンテナー100A,100B,200であって、各製品コンテナーは、本体と、供給部分と、付着特徴部130Aと、を含む、複数の製品コンテナーと、複数の製品コンテナーの各々の付着特徴部と適合するように構成された嵌め合わせ特徴部930Aを含む、ハウジング900と、を具備し、製品コンテナーの付着特徴部とハウジングの嵌め合わせ特徴部との結合は、製品コンテナーをハウジングへ実質的にしっかりと非固定的に留める。

【発明の詳細な説明】
【開示の内容】
【0001】
〔関連出願に対するクロス−リファレンス〕
本出願は、2005年4月6日に出願された同時係属中の米国仮特許出願第60/668,841号の優先権を主張するものであり、上記の米国仮特許出願は、本明細書に組み込まれる。
【0002】
〔技術分野〕
本発明は、概して個人用ヘルスケア製品に関し、より詳しく言うと、個人用ヘルスケア製品のパッケージング、販売促進、保管、および、供給、に関する。
【0003】
〔背景技術〕
個人用ヘルスケア製品は、健康状態を処置および/または緩和することを意図した広範囲のさまざまな製品を包含する。個人用ヘルスケア製品は、典型的には、処置および/または緩和されるべき具体的な健康状態に置かれた個人によって施される。そのような製品は、ある健康状態に置かれた個人の親または介護者のような、非ヘルスケア専門家によって施されることもある。
【0004】
個人用ヘルスケア製品には、局所的な傷の処置を意図する救急薬、うがい薬、歯および歯肉鎮痛剤、デンタルフロス、歯ブラシ、息清涼化薬(breath freshener)、息スプレー、うっ血除去薬、抗ヒスタミン薬、せき止め、および、アレルギー、感冒、せき、または、副鼻洞解放(sinus relief)のための薬剤、を含む、上気道の状態の処置、防毒治療薬(anti-gas remedies)、アイケア溶液、制酸薬、胃腸処置、痒み止め薬、包帯、リップケア処置、ローション、乗り物酔い処置、下痢止め薬、鎮痛薬、アレルギー薬、医薬品、消毒剤、ワイパー、ティシュー、抗生剤軟膏、スプレー、局所鎮痛剤、加熱パッチ、毛髪再増殖組成物、抗炎症処置、ガム(例えば、ニコチン含有、歯増白、など)、タバコ依存治療、など、が含まれる。
【0005】
現在の消費者のヘルスケア製品のパッケージング、保管、商品化計画、供給、および、使用のシステムおよび方法は、携帯式または可搬式ヘルスケアのためのより大きな必要性があることを認識した利用者には十分に適したものではない。例えば、食品または薬品のアウトレット店で用いられているもののような、典型的な商品販売促進システムは、種類または症状に基づいて個人用ヘルスケア製品を分類している。例えば、痛み処置のためのさまざまなブランドの製品が、一つの棚またはひとつの区画に一体でグループ分けされ、一方、上気道の病気の処置のためのさまざまなブランドの製品は、別の棚または別の区画に、別に、一体でグループ分けされている。
【0006】
そのような商品販売促進システムは、携帯式または可搬式ヘルスケアにより大きな必要性があることを認識した顧客には、理想的なものではない。個人用ヘルスケアアイテムに関して買い物に行き選択をするための時間が限られた顧客は、自分が望むまたは必要とする製品を見出すおよび/または得るために、販売業者の棚、区画、または、通路のすべてのすみからすみまでを行くことをいらだたしく思うかもしれない。旅行したりさもなければ家を不在にしたりすることが多い、時間が限られた顧客は、もしくは、自分の個人用ヘルスケアの必要性をあらかじめ計画しない顧客は、中心の、局所的な、および/または、画定された、領域に提供された、選択されたまたは中核の個人用ヘルスケアアイテムを有することが重宝なことを見出すかもしれない。
【0007】
他のものは、旅行時に使用するための個人用ヘルスケア製品を収容するためおよび/または供給するための装置を提供することを試みてきた。例えば、デーンシュバー(Daneshvar)に付与された米国特許第5,351,818号は、用法用量を貼り付けるのを手助けするための別個の区画に薬剤を収容するための箱を記載している。しかし、デーンシュバーの装置は、多数の課題を欠点として持つ。第1に、その装置はかなり大きく、旅行時に使用するのを実行不可能にしている。第2に、その装置はごくわずかな限定された形態の個人用ヘルスケア製品を収容可能である。より詳しく言うと、デーンシュバーの装置は、丸剤または錠剤のような、固体の製品のみを収容することができる。第3に、デーンシュバーの装置に収容された個人用ヘルスケア製品は、依然として、典型的なパッケージングが施された状態で購入され、次に、デーンシュバーの装置に移されなければならない。
【0008】
マーフィー(Murphy)に付与された米国特許出願公開第2005/0218031号は、連結保管ユニットを記載していて、このユニットでは、個々のユニットが、連結されたユニットのより大きな集合から切り離されて、例えば、旅行などに用いられる。しかし、上記のデーンシュバーの装置でのように、マーフィーの装置は、液体、ゲル、および、粉末、のような、多くの携帯の個人用ヘルスケア製品を収容することができない。マーフィーの装置も、典型的なパッケージングで個人用ヘルスケア製品を購入し、次に、そられの製品を装置に移すことを必要とする。
【0009】
この限りでは、既知のシステムおよび方法の課題を欠点として持たない、個人用ヘルスケア製品のパッケージング、商品販売促進、保管、および/または、供給システムならびに方法が必要とされている。
【0010】
〔発明の概要〕
本発明は、個人用ヘルスケア製品のパッケージングおよび商品販売促進装置ならびに方法を提供する。
【0011】
本発明の第1の態様は、ヘルスケア製品の保管装置を提供し、その装置は、複数の製品コンテナーであって、各製品コンテナーは、本体と、供給部分と、付着特徴部と、を含む、複数の製品コンテナーと、複数の製品コンテナーの各々の付着特徴部に適合するように構成された嵌め合い特徴部を備えたハウジングと、を具備し、製品コンテナーの付着特徴部とハウジングの嵌め合い特徴部との結合が、製品コンテナーをハウジングに実質的にしっかりと非固定的(non-fixedly)に留める。
【0012】
本発明の第2の態様は、ヘルスケア製品の保管コンテナーを提供し、そのコンテナーは、本体と、供給部分と、付着特徴部と、を具備し、付着特徴部は、コンテナーを実質的にしっかりと留めるために、ハウジングの嵌め合い特徴部に適合するように構成されている。
【0013】
本発明の第3の態様は、複数の製品コンテナーを実質的にしっかりと留めるハウジングを提供し、そのハウジングは、基部と、複数の嵌め合い特徴部であって、嵌め合い特徴部の各々は、製品コンテナーの付着特徴部と適合するように構成されている。
【0014】
本発明の第4の態様は、子供に対する抵抗性のある供給機構を提供し、その供給機構は、ねじ山が設けられた雌型部材と、少なくとも一つの偏向可能な部材と、を含む、キャップ部分と、ねじ山が設けられた雌型部材にねじって嵌められおよび雌型部材からねじって外されるように構成された、ねじ山が設けられた雄型部材と、少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された少なくとも一つの溝と、を含む、ベース部分と、を具備し、少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態で、少なくとも一つの溝内に配置されていて、キャップ部分がベース部分からねじって外されるのを実質的に防止し、偏向された状態で、キャップ部分がベース部分からねじって外されたときに、少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている。
【0015】
本発明の第5の態様は、液体供給装置を提供し、その液体供給装置は、液体収容部分と、開口を含む中間部分と、使用者が開口から液体収容部分内の液体を押し出すのを援助するように構成されたバルブ部材と、中間部分に摺動可能に結合され、開口を交互に覆ったり見えるようにしたりするように構成された、カバー部分と、を具備し、カバー部分は、カバー部分が開口を覆っているときに、液体が開口を通して供給されるのを実質的に防止する。
【0016】
本発明の第6の態様は、保管装置を提供し、その保管装置は、柔軟な閉鎖装置と、閉鎖装置を保持するための硬質フレームと、保管装置をケースに実質的にしっかりと留めるためのフレームに配置された付着特徴部と、を具備する。
【0017】
本発明の第7の態様は、個人用ヘルスケア製品の商品販売促進方法を提供し、その方法は、販売業者の設立物の単一の領域に、複数の個人用ヘルスケア製品を提供する過程を、含み、複数の個人用ヘルスケア製品の各々は、ハウジングにしっかりと留められるように構成された製品コンテナー内に包装されている。
【0018】
本発明の例示的な態様は、本明細書に記載された課題、および、当業者が見出すことができる議論されていないその他の課題、を解決するように、設計されている。
【0019】
本発明のこれらのおよびその他の特徴は、本発明のさまざまな実施の形態を図示した添付の図面と共に参照される本発明のさまざまな態様の以下の詳細な記載からより容易に理解されるはずである。
【0020】
本発明の図面は一定の縮尺で描かれていないことが注意される。図面は、本発明の典型的な態様のみを図示することが意図されていて、したがって、本発明の範囲を限定するものとみなされてはならない。図面中では、類似の符号付けが、図面間の類似の要素を表している。
【0021】
〔発明の詳細な説明〕
上述したように、本発明は、個人用ヘルスケア製品のパッケージング、商品販売促進、保管、および、供給システムならびに方法を提供する。
【0022】
図1Aから図1Cは、本発明に基づく製品コンテナー100のある例示的な実施の形態の正面図および側面図を示す。図1Aでは、製品コンテナー100は、本体110と、供給部分120と、付着特徴部130と、を含んでいる。本体110は、収容されるべき個人用ヘルスケア製品に応じて、任意の数の材料である場合がある。例えば、本体110は、製品コンテナー100が、供給するのに本体110を操縦することをほとんどもしくはまったく必要としない、丸剤、錠剤、カプセル、粉末、または、その他のヘルスケア製品を収容するべき場合には、硬質材料である場合がある。それに代わって、本体110は、製品コンテナー110が、そのヘルスケア製品を供給するのに本体110を操作する(例えば、搾る)ことが必要な場合がある、液体、ゲル、または、その他のヘルスケア製品を収容するべき場合には、柔軟な材料で構成されている場合がある。
【0023】
図示されているように、供給部分120は、本体110から個人用ヘルスケア製品を供給するための開口124(図1C)を密閉するための蓋122(図1B)を含んでいる。蓋122以外の装置が、当業者には認識されるであろうように同様に用いられる場合がある。例えば、例示的な装置には、スライド機構、プッシュボタン機構、シェーカー機構、スクリューキャップ、など、が含まれる。
【0024】
付着特徴部130は、供給部分120の外側面の尾根部または突出部として図示されている。以下により詳しく記載されるように、付着特徴部130は、製品コンテナー100をハウジング(図示されていない。)の嵌め合わせ特徴部にしっかりと留めること(securing)を可能にしている。したがって、任意の数の他の付着特徴部を用いてもよい。例示的な付着特徴部には、例えば、スナップ、止め金、磁石、フックおよびループ、さねはぎ、接着剤、など、が含まれる。供給部分120の外側面に配置されて図示されているが、付着特徴部130は、本体110の外側面のような、製品コンテナー100の表面のいたるところに配置されている場合がある。
【0025】
最後に、ほぼ立方体形の形状を有するものとして図示されているが、製品コンテナー100は、当業者によって認識されるであろうように、任意の数の形状を有している場合がある。しかし、そのような形状のいずれもが、使用者のポケットの中でのような、製品コンテナーの容易な運搬を妨げるものであってはならない。
【0026】
こんどは、図2、図3A、および、図3Bを参照すると、本発明に基づく製品コンテナーの代わりの実施の形態が、示されている。図2では、製品コンテナー200は、図1Aから図1Cの製品コンテナー100よりも幅が広い。好ましくは、本発明に基づく製品コンテナーの代わりの実施の形態の各々は、それら代わりの実施の形態のもう一つの実施の形態の倍数の寸法、それら代わりの実施の形態のもう一つの実施の形態のまさにそのものの寸法、または、それらの両方の寸法である。例えば、図2の製品コンテナー200は、図1Aから図1Cの製品コンテナー100のほぼ2倍の幅である。それに対応して、図1Aから図1Cの製品コンテナー100は、図2の製品コンテナー200のほぼ半分の幅を有する。それに代わって、本発明に基づく製品コンテナーの代わりの実施の形態は、実質的に同じ寸法である場合がある。以下により詳しく記載するように、これらの配置のいずれもが、本発明に基づく製品コンテナーの任意の数の代わりの実施の形態がこのような製品コンテナーをしっかりと留めるためのハウジングと組み合わせて用いられるようにしている。
【0027】
図1Aから図1Cの代わりの実施の形態の場合のように、図2の製品コンテナー200は、本体210と、供給部分220と、付着特徴部230Aと、を含んでいる。製品コンテナー200が代わりの実施の形態の倍数の寸法である場合、追加の付着特徴部230B(破線で示されている。)が必要に応じて含まれていてよく、付着特徴部230A,230Bの各々はあたかも正にそのものの寸法(integer sized)の代わりの実施の形態に配置されているかのように互いに間隔を置いて配置されているようになっている。例えば、付着特徴部230A,230Bは、各製品コンテナー100が互いに隣り合って位置決めされた状態で、各付着特徴部が、あたかも図1Aから図1Cの一対の製品コンテナー100の一つに配置されているかのように、互いに間隔を置いて配置されている。
【0028】
図3Aおよび図3Bは、各々、本発明に基づく製品コンテナー300のさらに別の実施の形態の正面図および側面図である。製品コンテナー300の本体310は、柔軟な材料で構成されていて、本体310が本体の中身を取り除くために搾られるか、またはその他の方法で操作されるようになっている。図示されているように、本体310は、先細りの端部部分314,316と、拡張した中心部分312と、を含んでいるが、その他の配置も同様に用いることができる。
【0029】
本体310が柔軟な材料で構成され、供給部分320が硬質材料で構成されている場合、本体310と供給部分320との間にカラー340を含むことが望ましい場合がある。したがって、供給部分320を本体310に直接に付着するのではなく、本体310は、カラー340に固定して付着(例えば、接着、熱融着、など)されている場合がある。この場合、供給部分320は、カラー320に固定してまたは非固定的に、付着されている場合がある。このような配置は、供給部分320を付着する前に、ゲルまたはローションのような、個人用ヘルスケア製品で本体310を満たすのに有用である場合がある。
【0030】
図3Aに示されているように、本体310は、供給部分320よりも幅が広い場合がある。このような配置は、例えば、本体310が比較的小型の供給機構のみを必要とする個人用ヘルスケア製品を比較的大量に収容する場合に、望ましい場合がある。
【0031】
図4Aから図4Cは、液体またはローションのような個人用ヘルスケア製品の一回分の適用量を保管および供給するための供給装置400を示している。図4Aおよび図4Bに示されているように、各供給装置400は、一つ以上の「ポッド」402,404,406,408,410,412を含んでいる。好ましくは、複数のポッドが設けられていて、図4Aに示されているように、各ポッドが結合されている。各ポッドは、リザーバ424を含み、リザーバ424の周縁部は、リング422によって囲まれている。個人用ヘルスケア製品をリザーバ424から容易に取り出すことができるようにするために、リング422およびリザーバ424は、切り取り点線426を含んでいる。当業者には認識されるであろうように、切り取り点線426は、使用者がリング422に沿ってリザーバ424を破りリザーバ422を開くことができるようにしている。一旦開けられると、リザーバ424の中身は、例えば、リザーバ424を搾ることによって、取り出される場合がある。
【0032】
供給装置400は、複数の他の切り取り点線428A,428B,428Cを含んでいる。水平の切り取り点線428A,428Bは、使用者が、例えば、一対のポッドが空になった後に、その一対のポッドを取り除くことができるようにしている。それに加えて、垂直の切り取り点線428Cは、使用者が、個々のポッドを、水平の切り取り点線428A,428Bと共に用いて、取り除くことができるようにしている。
【0033】
図4Cに示されているように、供給装置400は、垂直の切り取り点線428Cに沿って供給装置400を折り返すことによって、図1Aから図1Cの製品コンテナーのような、製品コンテナー100に保管される場合がある。以下に記載されるように、供給装置400をそのように保管することは、一つ以上のコンテナーをしっかりと留めるように構成されたハウジング内に、供給装置400を保管し、ハウジングに入れて運搬することができるようにする。
【0034】
図5Aから図5Eは、本発明に基づく液体供給装置の別の実施の形態のさまざまな図を示している。図5Aおよび図5Bでは、液体供給装置500の第1の実施の形態は、液体を保管するための柔軟な本体510と、開口532を含む中間部分530と、本体510内の液体を開口532から押し出すのを援助するためのバルブ512と、キャップ520と、を含むものとして、図示されている。バルブ512は、本体510の表面中のくぼみとして示されていて、くぼみは、液体を供給するときに使用者が適正に自分の親指以外の指または親指を位置付けるのを援助する。バルブ512は、本体510の表面の隆起部分を同様に含む場合があり、または、本体510の表面上の模様を単に含む場合がある。上述したように、本体510内の液体を開口532から押し出すために本体510が搾られるか、またはその他の方法で操作されてもよいように、本体510は十分に柔軟である。
【0035】
図5Aから図5Bに示されているように、キャップ520は、供給装置500の他の部分から取り外される。好ましくは、キャップ520は、境界接続部を介して、本体510、および/または、中間部分530、に非固定的に付着されている場合があるが、当業者に認識されるであろうように、他の機構も可能である。キャップ520の取り外しを援助するために、外側面は、使用者がキャップ520をつかむのを援助するための尾根部522または類似の構造を含んでいる場合がある。所定の位置に配置されると、キャップ520は、好ましくは、液体が開口532を通して供給されるのを実質的に防止する。例えば、キャップ520を本体510および/または中間部材530に接合する機構は、好ましくは、キャップ520が所定の位置に配置されたときに、バルブ512をどのように搾っても、液体が本体510から供給されるのを防止するのに十分な圧力がキャップ520内に形成されるよう、十分に気密である。キャップ520が所定の位置に配置されたときに開口532に嵌め合わされるように構成されたキャップ520の内側面上のプラグ(図示されていない。)のような、液体の供給を防止するその他の機構も可能である。
【0036】
供給装置500は、比較的低い粘度の任意の個人用ヘルスケア製品を保管および供給するために用いられる場合があり、その個人用ヘルスケア製品は、実質的に、滴または流体の形態で供給される。目薬または塩水溶液は、供給機構500内での保管、および、供給機構による供給、に特に適している。
【0037】
こんどは、図5Cを参照すると、代わりの液体供給装置502が、図示されている。図5および図5Bの実施の形態とは異なり、供給装置502は、固定して付着され移動可能なキャップ550、を含んでいる。すなわち、完全に取り外し可能になっているのではなく、キャップ550は、中間部材560および開口562を露出させるために、本体540から離れるようにスライド式に動かされる場合がある。いったん露出されると、本体540内の液体は、バルブ542を搾ることによって開口562を通して押される場合がある。供給装置502は、目薬および塩水溶液の供給に特によく適している。いったん、キャップ550が中間部材560および開口562を露出するようにスライド式に動かされると、キャップ550は、目薬または塩水溶液が使用者の目の中に供給されるときに、使用者の鼻梁に乗って平衡または静止させられる場合がある。そのような配置は、使用者が装置をそのように平衡または静止させることができるようにしていない公知の供給装置と比較して、供給の正確さを目覚しく改善する。中間部材560は、開口562の周囲のリング564をさらに含む場合があり、リング564は、使用者が自分の目の上方に開口562を定めるのを援助するのに有益である。
【0038】
図5Dおよび図5Eは、本発明に基づく液体供給装置504のさらに別の代わりの実施の形態を示している。供給装置504は、リザーバ/バルブ570およびハンドル580を含む細長い管に類似した形状を有する。図5Dでは、供給装置504は、閉じた位置で示されていて、この場合にはハンドル580およびリザーバ/バルブ570は、境を接している。図5Eでは、供給装置504は、開いた位置で図示されていて、この場合にはハンドル580は、中間部材590を露出するように、リザーバ/バルブ570から遠ざかるように伸ばされている。図5Aから図5Cの実施の形態でのように、中間部材590は、開口592を含んでいる。ハンドル580が中間部材590の上方をスライドできるようにするために、開口592は、中間部材590内のくぼみ594内に配置されている。その開いた位置では、使用者は、リザーバ/バルブ570を搾ることによって、リザーバ/バルブ570の中身を開口592を通して供給する場合がある。
【0039】
図4Cで上述されたように、図5Aから図5Eの一つ以上の供給装置500,502,504は、図1Aから図1Cの製品コンテナーのような、製品コンテナー100内に保管されている場合がある。そのように供給装置500,502,504を保管することは、以下により詳しく記載されるように、一つ以上の製品コンテナーをしっかりと留めるように構成されたハウジング内に製品コンテナーを保管し、製品コンテナーをハウジングに入れた状態で運搬することができるようにする。
【0040】
図6Aから図6Cは、流体または霧の形態で個人用ヘルスケア製品を保管および供給するための液体供給装置600を示している。供給装置600は、ポート622を含む本体610と、それを通して使用者が親指以外の指または親指を配置する開口620と、プランジャ640と、開口624と、を含んでいる。供給装置600の供給の詳しい機構は、2005年6月2日に出願された米国特許出願公開第20060032867号に記載されていて、この出願公開は、引用することによって本明細書に組み込まれる。簡単に言うと、図6Aは、その非作動状態にある供給装置600を示している。プランジャ640は、その上昇位置にあり、開口624(破線で示しされている。)はポート622の上方に配置されている。そのような状態では、液体は装置600から供給されない。図6Bでは、供給装置600は、その作動状態で示されている。プランジャ640は、その押し下げられた状態で図示されていて、開口624はポート622内の位置へ下げられていて、本体610内の液体が開口624を通って供給されるようにしている。図6Cは、その非作動状態にある供給装置600の斜視図である。
【0041】
米国特許出願公開第20060032867号に記載された装置とは異なり、供給装置600は、製品コンテナー100(図1Aから図1C)の付着特徴部と類似の付着特徴部630を含んでいる。そうなので、以下により詳しく記載されるように、供給装置600は、一つ以上の製品コンテナーまたは供給装置をしっかりと留めるように構成されたハウジング内に保管されハウジングに入れた状態で運搬される場合がある。
【0042】
こんどは、図7Aから図7Cを参照すると、本発明に基づく、子供に対する抵抗性のある供給機構800が示されている。以下に記載されるように、そのような子供に対する抵抗性のある供給機構は、例えば、ヘルスケア製品の毒性に起因して、そのヘルスケア製品へのアクセスが制限されなければならない場合に、製品コンテナー(例えば、図1Aから図1Cの製品コンテナー100)内に含まれる場合がある。
【0043】
図7Aから図7Dでは、子供に対する抵抗性のある供給機構800が示されていて、供給機構800は、キャップ部材820と、ベース部材840と、を含んでいる。図7Aおよび図7Bでは、供給機構800は、図3Aおよび図3Bの本体(例えば、柔軟な本体)のような、製品コンテナー本体810上に配置されて図示されているが、供給機構800は、任意の種類の本体を有する任意の製品コンテナーと共に用いられてよい。以下により詳しく記載されるように、本体810が柔軟な材料で構成されている場合、ベース部材840の内部リブ818は、本体810内に延在していて、それによって、本体810が潰れるのを防止し、本体810の中身が供給できることを確実にしている。好ましくは、供給機構800は、付着特徴部830を含み、その供給機構が取り付けられた製品コンテナーが、一つ以上の製品コンテナーまたは供給装置をしっかりと留めるように構成されたハウジング内に保管され、ハウジングに入れた状態で運搬されるようにしている。
【0044】
図7Aから図7Cに示されているように、キャップ部材820は、ねじ山が設けられた雌型特徴部824を含み、この雌型特徴部824は、ベース部材840の対応するねじ山が設けられた雄型特長部844を受容するように構成されている。それに代わって、キャップ部材820がねじ山が設けられた雄型部材を含み、ベース部材840がねじ山が設けられた雌型部材を含んでいる場合がある。キャップ部材820およびベース部材840を結合しコンテナーの中身が失われるのを防止するその他の機構が、当業者には分かるであろう。
【0045】
キャップ部材820は、少なくとも1つの偏向可能な部材822を含んでいる。偏向可能な部材822は、一つのエッジに沿って(例えば、キャップ部材820の上面に隣接して)キャップ部材820に結合されている。そうなので、偏向可能な部材822の偏向した部分は、キャップ部材820の内側領域内に移動する。したがって、経路Cに沿って偏向可能な部材822に力が加えられると、偏向可能な部材822はキャップ部材820内に内向きに移動して、キャップ部材820との付着点から遠い偏向可能な部材822の部分が、キャップ部材820との付着点により近い、偏向可能な部材822の部分よりも、さらにキャップ部材820の中に移動する。
【0046】
キャップ部材820およびベース部材840は、一体で、子供に対する抵抗のある機構を提供する。図7Aおよび図7Cに見られるように、偏向可能な部材822の自由端部826は、キャップ部材820の底面エッジの下に延在し、ベース部材840のスロット842内に延在している。そうなので、その偏向されていない状態では、偏向可能な部材822は、スロット842内に維持されていて、キャップ部材820がベース部材840からねじって外されるのを防止している。しかし、偏向可能な部材822に(例えば、方向Cに沿って)力が加えられると、偏向可能な部材822、特に、自由端部826は、キャップ部材820がベース部材840からねじって外されるときに、スロット842から取り除かれる場合がある。
【0047】
図7Cは、キャップ部材820およびベース部材840の子供に対する抵抗性のある特徴部をより詳しく示している。その偏向されていない状態では、偏向可能な部材822は、自由端部826を含めて、キャップ部材820の周縁部に沿って配置されている。しかし、経路Cに沿った力が加えられると、偏向可能な部材822およびその自由端部826は、各々、キャップ部材820内の位置822’および位置826’に向かって内向きに移動する。
【0048】
図7Cをなお参照すると、ベース部材840のスロット842は、偏向可能な部材822がその偏向されていない状態にある場合にキャップ部材820の動きを拘束し、偏向可能な部材822がその偏向された状態(すなわち、822’)にある場合にキャップ部材820の動き(すなわち、ねじって外されるのを)を許容する、ように構成されている。より詳しく言うと、偏向可能な部材822がその偏向されていない状態にある場合、自由端部826は、ノッチ846によって、実質的にスロット842内に保持されている。しかし、経路Cに沿った力が加えられると、偏向された自由端部826’は、もはやノッチ846によって拘束されず、キャップ部材820は、方向Dに沿って回転力が加えられると、ベース部材840からねじって外される場合がある。
【0049】
図7Dは、ベース部材840の下側を、より詳しく言うと、上述されたベース部材840の内部リブ818を、示している。図示されているように、内部リブ818は、ほぼダイヤモンド類似の断面形状を有しているが、その他の形状が用いられる場合もある。内部リブ818は、ねじ山が設けられた雄型特徴部844の下側をほぼ取り囲んでいて、ねじ山が設けられた雄型特徴部844を通して製品が供給される場合がある。上述したように、本体810が柔軟な材料で構成されている場合、内側リブ818は、本体810が潰れること(すなわち、本体810の向かい合う内側面同士の広い面積での接触)を防止し、そのような本体の潰れは、本体810から製品が供給されるのを妨げる場合がある。ある好ましい実施の形態では、本体810の内側面の少なくとも一部は、例えば、接着剤を用いて、内部リブ818の表面に接着されている。
【0050】
図8Aから図8Dは、本発明に基づく一つ以上の製品コンテナーを実質的にしっかりと留めるためのハウジング900を示している。図8Aでは、本発明のある実施の形態に基づくハウジング900は、基部910と、蓋950と、基部910と蓋950との間のヒンジ960と、製品コンテナーをしっかりと留めるための複数のタブ920と、を含んでいる。図示されているように、各タブ920は、嵌め合わせ特徴部930を含んでいて、嵌め合わせ特徴部930は、付着特徴部(例えば、図1Aの付着特徴部130)と適合するように構成されていて、嵌め合わせ特徴部930と付着特徴部130とを一対にすることが、製品コンテナー(例えば、図1Aの製品コンテナー100)をハウジング900に実質的にしっかりと留めるようになっている。
【0051】
図1Aに関して上述したように、付着特徴部130は、当業者によって気付かれるであろうように、任意の個数の装置または機構を含んでいる場合がある。図8Aから図8Dに示されているように、そして、以下により詳しく記載されるように、嵌め合わせ特徴部930は、付着特徴部130の尾根部または突出部との適合性を有するように構成されたくぼみまたは溝を含んでいる。
【0052】
こんどは、図8Bを参照すると、ハウジング900は、複数の製品コンテナー100A,100B,200と共に図示されていて、製品コンテナーの各々は、ハウジング900に挿入し実質的にしっかりと留めるまでのさまざまなステージで示されている。製品コンテナー100Aは、基部910によって画定された空間の中に実質的に導入され終えている。製品コンテナー100Bは、ハウジング900内にさらに挿入されていて、その供給部分120(図1A)の一部は、タブ920Bの下に配置されている。しかし、製品コンテナー100Bの付着特徴部130(図1A)は、タブ920Bの嵌め合わせ特徴部930Bにいまだしっかりと留められ終えていない。製品コンテナー200は、ハウジング900内に十分に挿入された状態で図示されていて、タブ920Cの嵌め合わせ特徴部930Cは、付着特徴部230A(図2)にしっかりと留められ終えている。製品コンテナー200が第2の付着特徴部230B(図2)を含む場合、第2の付着特徴部は、同様に、タブ920Dの嵌め合わせ特徴部930Dにしっかりと留められ終えている。
【0053】
いったん、望まれる製品コンテナーの各々(例えば、コンテナー100A、100B、200)が、十分にハウジング900に挿入されて、ハウジング900にしっかりと留められ終えると、蓋950は、ヒンジ960を軸にして旋回させられて、ハウジング900を閉じられた位置へ移す場合がある。蓋950、基部910、または、ハウジング900の任意のその他の部分は、当業者によって気付かれるであろうように、蓋950を基部910に実質的にしっかりと留めるための装置または機構をさらに含んでいる場合がある。そのような実施の形態は、旅行中に個人用ヘルスケア製品を保管し運搬するのに特に有用である。
【0054】
しかし、ハウジング900の別の実施の形態も、もちろん可能であることが、注意されなければならない。例えば、ハウジング900は、蓋950またはヒンジ960を必ずしも含まなくてよい。そのような実施の形態は、基部910および一つ以上のタブ930Aから930Dを含み、頻繁にアクセスされる個人用ヘルスケア製品を保管するために有益である場合がある。
【0055】
図8Cおよび図8Dは、各々、タブ920Dをしっかりと留める間、および、しっかりと留めた後の、製品コンテナー200の断面図を示している。図8Cでは、製品コンテナー200は、基部910に関してわずかな角度(θ)で示されている。製品コンテナー200を方向Eに沿ってタブ920Dの下へ挿入すると、タブ920Dの遠位の部分は、製品コンテナー200を収容するために、基部910からわずかに離れて偏向させられる。好ましい実施の形態では、製品コンテナーの厚み(例えば、供給部分220の厚み)は、タブ920D(タブが偏向させられていない、静止位置)と基部910との間の間隔よりもわずかに長い。そのような配置は、製品コンテナー200、タブ920D、および、基部910、の間の締まりばめを提供する。
【0056】
図8Dでは、製品コンテナー200は、タブ920Dと基部910との間に十分に挿入され終えていて、付着特徴部230は、嵌め合わせ特徴部930Dに隣接して配置されている。付着特徴部230と嵌め合わせ特徴部930Dとの結合は、上述された製品コンテナー200、タブ920D、および、基部910、の間の締まり嵌めに加えて、タブ920Dと基部910との間に製品コンテナーを実質的にしっかりと留める。図8Dに示されているように、タブ920Dの遠位の端部は、その偏向されていない位置に十分にまたは実質的に戻され終えている。
【0057】
図9Aから図9Gは、本発明のさらに別の実施の形態を示していて、その実施の形態は、その中に一つ以上のハウジング900が固定してまたは非固定的に付着される場合があるケース1000を含んでいる。好ましくは、ハウジング900は、非固定的に付着されている。ケース100は、箱に類似した構造で、基部1010と、基部1010に実質的に垂直な基部壁1012と、蓋1050と、蓋1050に実質的に垂直な蓋壁1052と、を含んでいる。ケース1000は、追加的な機能および/または便利さを提供するために、任意の数の追加的な特徴部を含んでいる場合がある。例えば、基部1010の内側面は、シート状の布、プラスチック、弾性材料、などの柔軟な部材1014を含む場合があり、それによって、柔軟な部材1014と基部1010との間にポケットを形成している。これは、例えば、使用者の処方箋、個人用ヘルスケア製品の使用説明書、などを保管するのに、有用な場合がある。
【0058】
図9Aに示されているように、ハウジング900は、図8Aおよび図8Bのハウジングと類似している。しかし、ハウジング900は、ハウジング900をケース1000の内側部分にしっかりと留めるために、スロット980をさらに含んでいる。ケース1000は、スロット980内に嵌まるように構成された対応するバー1080を含んでいて、これによって、ハウジング900をケース1000に実質的しっかりと留めている。
【0059】
図9Bから図9Dは、ハウジング900をケース1000にしっかりと留める様子をより詳しく示した図である。図9Bは、ハウジング900およびバー1080を断面で示している。バー1080は、実質的に円形の断面形状を有するロッド1084と、ロッド1084が付着されるフィン1082と、を含んでいる。ロッド1084と、フィン1082の少なくとも一部と、はハウジング900のスロット980内に嵌まるように構成されている。
【0060】
図9Cは、ハウジング900およびバー1080の側面図である。図に見られるように、ロッド1084は、好ましくはスロット980の幅Aよりもわずかに広い幅Bを有していて、バー1080をスロット980内に挿入する間に、ロッド1084とスロット980との間に締まり嵌めが形成される。すなわち、ロッド1084は、フィン1082を越えて延びる端部1086,1088を含み、端部1086,1088は、バー1080をスロット980内に挿入したときに、スロット980に隣接するハウジング900の表面に接触するように構成されている。そうなので、スロット980へのバー1080の挿入時に、端部1086,1088が偏向してもよいように、ロッド1084は、好ましくは少なくともその一部が柔軟な材料で構成されている。図9Dは、ハウジング900のスロット980内に挿入された後のバー1080を示している。図に見られるように、端部1088は、挿入の間に偏向され(1088’)、挿入に際して、ロッド1084はハウジング900内に保持され、それによって、ハウジング900をバー1080に実質的にしっかりと非固定的に留める。
【0061】
図9Eおよび図9Fは、バー1081を(したがって、さらに、図示されていないケースをも)ハウジング900に付着するための代わりの機構を示している。図9Eおよび図9Fに示されているように、ロッド1085は、半径方向に部分的に分離されていて、図9Eに示すその弛緩位置では、直径d2はスロット980の直径d1よりも大きい。しかし、ロッド1085をスロット980内に挿入するときには、ロッド1085は図9Fの圧縮位置になり、この圧縮位置では、ロッド1085はスロット980の直径d1以下の直径d3を有する。ハウジング900内にいったん挿入され終えると、ロッド1085はその弛緩位置に戻る場合があり、その弛緩位置では、ロッド1085の直径d2は、スロット980の直径d1よりも大きく、それによって、バー1081がハウジング900から外れるのを実質的に防止している。ロッド1085がその弛緩位置と圧縮位置との間で変化するのを容易にするために、ロッド1085は、好ましくは、少なくともその一部が柔軟な材料で構成されている。
【0062】
図9Gは、本発明に基づくケース1002の別の実施の形態を示している。ケース1002は、複数の(すなわち、4個以下の)ハウジング900A,900Bをしっかりと留めるための複数のバー1080A,1080B(隠れている。),1080C,1080Dを含んでいる。図9Gに示されているように、一対のバーが基部壁1012および蓋壁1052の各々の内側面に沿って配置されている。任意の複数の代わりの配置も、当業者によって気付かれるであろうように、可能である。
【0063】
本発明に基づくケース1000,1002は、任意の個数のハウジング900を収容するように構成されている場合がある。同様に、当業者によって気付かれるであろうように、ケース1000内に収容されたハウジング900は、さまざまな形状および寸法を有している場合があり、あるハウジング900を取り除き別のハウジングに替えることができるようにしている。例えば、一日分または二日分の個人用ヘルスケア製品を保管するのに適したより小さいハウジング(図示されていない。)が一週間分の個人用ヘルスケア製品を保管するのに適したより大きなハウジング(例えば、ハウジング900)に置き替えられる場合がある。したがって、ハウジング900は、予め選択された個人用ヘルスケア製品が完全に蓄えられた状態で消費者に提供される場合があり、消費者は個々の製品コンテナーではなく、一つ以上のハウジング900を購入することのみを必要とする。
【0064】
こんどは、図10Aおよび図10Bを参照すると、バッグ1100が示されていて、バッグ1100は図9Aおよび図9Eのケースのようなケース1000,1002と共に用いるように構成されている。バッグ1100は、柔軟な本体1120と、硬質フレーム1110と、を含んでいる。フレーム1110は、ハウジング900(図9Aから図9E)で示されているものと同様のスロット1180を含んでいる。そうなので、バッグ1100は、上述されたハウジング900をしっかりと留め保管するのと同様な方式で、バー1080に実質的にまたは非固定的にしっかりと留められ、ケース1000,1002内に保管される場合がある。本体1120は、例えば、接着剤、フックおよびループ、熱融着、などを含む、任意の数の方法によって、フレーム1110に固定してまたは非固定的にしっかりと留められる場合がある。
【0065】
バッグ1100は、使用者が、ハウジングと共に使用するように構成された製品コンテナー内に収容されて提供されていない、または、そのような製品コンテナー内で用いるのに適していない、個人用ヘルスケア製品または他の材料を保管および運搬することができるようにする。そのような製品の例には、例えば、化粧品および瓶入り処方薬、などが含まれる。使用者がそのような製品を保管および/または運搬する必要もしくは希望を有する場合には、それらの製品は、バッグ1100の本体1120内に配置され、バッグ1100は、本発明に基づくケース1000,1002内にしっかりと留められる場合がある。そのようなバッグ1100の使用は、本発明に基づく、ハウジング900を使用する代わりに、または、ハウジング900を使用するのに加えて、行われる場合がある。好ましくは、本体1120は、本体1120内に保管された製品が失われるのを防止するための閉鎖装置1170を含む。当業者によって認識されるであろうように、任意の数の閉鎖装置が用いられる場合があり、例えば、ジッパー、スナップ、留め金、フックおよびループ、ボタン、接着剤、などが用いられる。好ましくは、閉鎖装置1170は、ジッパー1172を含む。
【0066】
図11Aから図11Dは、本発明に基づくケース1000,1002のケースにハウジング900またはバッグ1100をしっかりと留めるための別の装置を示している。図11Aおよび図11Bでは、バー980は、ケース1000(図9Aおよび図9E)内ではなく、ハウジング900の表面に配置されている。基部壁1012の内側面は、例えば、一対の平行なロッド1282,1284を含み、それらロッドの間には、バー980のロッド984が配置されている場合がある。平行なロッド1282,1284は、図11Bに示されているように、ロッド1282,1284の間をロッド984が通過するためには、所定の大きさの力が加えられなければならないように、配置されている。しかし、図9Bに示されているように、ロッド984はフィン982の幅よりも広い幅を有しているので、いったんロッド984が平行なロッド1282,1284の間を通過すると、同様な力がバー980を外すために必要とされる。バー980は、バー980を図11Bの平行なロッド1282,1284と区別するのを助けるために、陰影で描かれている。
【0067】
図11Aおよび図11Bに示されているように、平行なロッド1282,1284は、平行なロッド1282,1284の各々を通って延びる一つ以上のループ1286によって平行に方向付けられて維持され、例えば、一つ以上のリング1288によって、基部壁1012にしっかりと留められている。別の機構も、当業者によって知られているであろうように、可能である。
【0068】
図11Cおよび図11Dでは、ハウジング900またはバッグ1100をケース1000,1002にしっかりと留めるためのさらに別の装置が、図示されている。ハウジング900は、フィン982内に形成された一つ以上の開口984を有するレール980を含んでいる。本発明に基づくケースは、基部1286および一対の三日月形部材1282,1284を有する一つ以上の対応する溝形部(channel)1280を含んでいる場合がある。間隙1288が、三日月形部材1282,1284の間に形成されていて、間隙1288内にはレール980が配置される場合がある。より詳しく言うと、レール980のフィン982は、間隙1288の中に配置される場合があり、一方、三日月形部材1282,1284の自由端部は、開口984を部分的に通る。そのような配置によって、レール980が、書籍のページによく似たように、レール980を中心として回転できるようになる。任意の複数の同様な付着装置が、当業者によって気付かれるであろうように、同様に用いられる場合がある。
【0069】
上述された装置は、各々の個人用ヘルスケア製品が上記の製品コンテナーのような製品コンテナー内にパッケージングされていてハウジングにしっかりと留められるように構成された、複数の個人用ヘルスケア製品を提供することによって、販売業者の設立物の単一の領域内での個人用ヘルスケア製品の商品販売促進を可能にする。必要な場合には、一つまたは複数のそのような個人用ヘルスケア製品は、ハウジングおよび/またはケース内に、もしくは、ハウジングおよび/またはケースと共に、提供される場合があり、購入者は、製品コンテナーを使用するために、予めハウジングまたはケースを用意する必要がない。
【0070】
本発明のさまざまな態様の上記の記載は、例示および説明の目的で、提供されてきた。上記の記載は、網羅的なものであることも、本発明を開示された正確な形態に限定することも、意図されておらず、そして、明らかに、多くの変形および変更が可能である。当業者には明らかであるかもしれないそのような変形および変更は、添付の特許請求の範囲の記載によって定義されるような本発明の範囲内に包含されることが意図されている。
【0071】
〔実施の態様〕
この発明の具体的な実施態様は以下の通りである。
(1)ヘルスケア製品保管装置において、
複数の製品コンテナーであって、
前記製品コンテナーの各々は、
本体、
供給部分、および、
付着特徴部、
を含む、
複数の製品コンテナーと、
前記複数の製品コンテナーの各々の前記付着特徴部に適合するように構成された嵌め合わせ特徴部を含むハウジングと、
を具備し、
前記製品コンテナーの前記付着特徴部と前記ハウジングの前記嵌め合わせ特徴部との結合が、前記製品コンテナーを前記ハウジングに実質的にしっかりと非固定的に留める、装置。
(2)実施態様(1)に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の寸法が、
少なくとも一つの別の製品コンテナーの寸法の倍数、および、
少なくとも一つの別の製品コンテナーの寸法の正にそのもの(integer)、
の少なくともいずれか、である、装置。
(3)実施態様(2)に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の寸法が、
前記製品コンテナーの幅、および、
前記製品コンテナーの体積、
の少なくともいずれか、である、装置。
(4)実施態様(1)に記載の装置において、
前記付着特徴部が、尾根部を含み、
前記嵌め合わせ特徴部が、前記尾根部を実質的に覆うように構成された溝形部を含む、装置。
(5)実施態様(1)に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の前記本体が、錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置のうちの少なくとも一つを収容するように構成されている、装置。
(6)実施態様(1)に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の前記供給部分が、前記複数の製品コンテナーの各々の前記本体内の空間から、錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置のうちの少なくとも一つを供給するように構成されている、装置。
(7)実施態様(1)に記載の装置において、
前記装置が、
少なくとも一つのハウジングを収容するように構成されたケース、
をさらに具備する、装置。
(8)実施態様(7)に記載の装置において、
前記ケースは、少なくとも一つのハウジングを前記ケースの内側面に非固定的に付着するための付着装置を含む、装置。
(9)実施態様(8)に記載の装置において、
前記付着装置は、前記少なくとも一つのハウジング内の細長いスロット内に嵌め合わされるように構成された細長い部材を含む、装置。
(10)実施態様(9)に記載の装置において、
前記細長い部材の幅が、前記細長いスロットの幅よりも大きい、装置。
【0072】
(11)実施態様(10)に記載の装置において、
前記細長い部材の少なくとも一部が、柔軟である、装置。
(12)実施態様(1)に記載の装置において、
前記供給部分が、
キャップ部分であって、
ねじ山が設けられた雌型部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部分と、
ベース部分であって、
前記ねじ山が設けられた雌型部材にねじって嵌められ前記雌型部材からねじって外されるように構成された、ねじ山が設けられた雄型部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部材と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されていて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、装置。
(13)ヘルスケア製品保管コンテナーにおいて、
前記コンテナーが、
本体、
供給部分、および、
付着特徴部、
を含み、
前記付着特徴部が、前記コンテナーを実質的にしっかりと留めるために、ハウジングの嵌め合わせ特徴部に適合するように構成されている、コンテナー。
(14)実施態様(13)に記載のコンテナーにおいて、
前記付着特徴部が、前記本体および前記供給部分の少なくともいずれかに設けられた尾根部を含む、コンテナー。
(15)実施態様(13)に記載のコンテナーにおいて、
前記本体が、
錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置
のうちの少なくとも一つを収容するように構成されている、コンテナー。
(16)実施態様(13)に記載のコンテナーにおいて、
前記供給部分が、前記本体内の空間から、
錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置
のうちの少なくとも一つを供給するように構成されている、ヘルスケア製品保管コンテナー。
(17)実施態様(13)に記載のコンテナーにおいて、
前記供給部分が、
キャップ部分であって、
ねじ山が設けられた雌型部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部材と、
ベース部分であって、
前記ねじ山が設けられた雌型部材にねじって嵌められ前記雌型部材からねじって外されるように構成されたねじ山が設けられた雄型部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部分と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されていて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、コンテナー。
(18)複数の製品コンテナーを実質的にしっかりと留めるためのハウジングにおいて、
ベース部分と、
複数の嵌め合わせ特徴部であって、前記嵌め合わせ特徴部の各々は、前記製品コンテナーの付着特徴部と適合するように構成されている、複数の嵌め合わせ特徴部と、
を具備する、ハウジング。
(19)実施態様(18)に記載のハウジングにおいて、
前記嵌め合わせ特徴部は、前記付着特徴部の尾根部を実質的に覆うように構成された溝形部を含む、ハウジング。
(20)実施態様(18)に記載のハウジングにおいて、
蓋部分、
をさらに具備する、ハウジング。
【0073】
(21)実施態様(20)に記載のハウジングにおいて、
前記ベース部分を前記蓋部分にしっかりと留める手段、
をさらに具備する、ハウジング。
(22)実施態様(21)に記載のハウジングにおいて、
前記しっかりと留める手段が、摩擦嵌めシール、前記ベース部分および前記蓋部分に設けられた連結部材、ジッパー、スナップ、接着剤、ならびに、フックおよびループ、の少なくともいずれかを含む、ハウジング。
(23)子供に対する抵抗性を有する供給機構において、
キャップ部分であって、
第1のねじ山が設けられた部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部分と、
ベース部分であって、
前記第1のねじ山が設けられた部材にねじって嵌め合わされ前記第1のねじ山が設けられた部材からねじって外されるように構成された、第2のねじ山が設けられた部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部分と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって外されるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、供給機構。
(24)実施態様(23)に記載の供給機構において、
前記ベース部分が、コンテナーにしっかりと留められるように構成されている、供給機構。
(25)実施態様(23)に記載の供給機構において、
前記少なくとも一つの溝が、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の一部を受容するように構成されたスロット部分と、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の前記一部を実質的にしっかりと留めるように構成されたエッジ部分と、
を含む、供給機構。
(26)実施態様(23)に記載の供給機構において、
前記キャップ部分が、2つの偏向可能な部材を含む、供給機構。
(27)実施態様(26)に記載の供給機構において、
前記2つの偏向可能な部材が、前記キャップ部分の対向する両側に配置されている、供給機構。
(28)実施態様(23)に記載の供給機構において、
前記供給機構を実質的にしっかりと留めるために、ハウジングの嵌め合わせ特徴部と適合するように構成された付着特徴部、
をさらに具備する、供給機構。
(29)実施態様(28)に記載の供給機構において、
前記付着特徴部が、前記キャップ部分、および、前記ベース部分、の少なくともいずれかに配置されている、供給機構。
(30)液体供給装置において、
液体収容部分と、
開口を含む中間部分と、
使用者が前記開口を通して前記液体収容部分内の液体を押すのを援助するように構成されたバルブ部材と、
前記中間部分にスライド可能に結合され、前記開口を交互に覆ったり見えるようにしたりするように構成された、カバー部分と
を具備し、
前記カバー部分は、前記カバー部分が前記開口を覆っているときに、前記液体が前記開口を通して供給されるのを実質的に防止する、装置。
【0074】
(31)実施態様(30)に記載の装置において、
前記バルブ部材が、前記液体収容部分の表面のくぼみ、前記液体収容部分の表面の隆起した領域、および、前記液体収容部分の表面の模様、のいずれかひとつを含む、装置。
(32)実施態様(30)に記載の装置において、
前記液体収容部分が、目薬の溶液、および、塩水の溶液、の少なくともいずれかを収容するように構成されている、装置。
(33)実施態様(32)に記載の装置において、
前記カバー部分が、使用者の鼻の表面で平衡するように構成されている、装置。
(34)実施態様(32)に記載の装置において、
使用者が前記開口からの前記液体の供給を行うのを援助するように構成されたリング部材、
をさらに具備する、装置。
(35)保管装置において、
柔軟な閉鎖装置と、
前記閉鎖装置を保持するための硬質フレームと、
前記保管装置をケースに実質的にしっかりと留めるための前記硬質フレームの表面に配置された付着特徴部と、
を具備する、装置。
(36)実施態様(35)に記載の装置において、
前記閉鎖装置を閉じる手段、
をさらに具備する、装置。
(37)実施態様(36)に記載の装置において、
前記閉じる手段が、ジッパー、スナップ、ボタン、接着剤、フックおよびループ、および、紐、の少なくともいずれかを含む、装置。
(38)実施態様(35)に記載の装置において、
前記付着特徴部が、前記ハウジングの嵌め合わせ特徴部を受容するための細長いスロットを含み、
前記嵌め合わせ特徴部が、前記細長いスロット内に嵌め合わされるように構成された細長い部材を含む、装置。
(39)実施態様(35)に記載の装置において、
前記柔軟な閉鎖装置が、布地、メッシュ、および、プラスチック、の少なくともいずれかを含む、装置。
(40)実施態様(35)に記載の装置において、
前記付着特徴部が、前記ケースの表面に配置された細長い部材を受容するように構成された細長いスロットを含む、装置。
【0075】
(41)実施態様(40)に記載の装置において、
前記細長い部材の幅が、前記細長いスロットの幅よりも広い、装置。
(42)個人用ヘルスケア製品の販売促進方法において、
販売業者の設立物の単一の領域に、複数の個人用ヘルスケア製品を提供すること、
を含み、
前記複数の個人用ヘルスケア製品の各々が、ハウジングにしっかりと留められるように構成された製品コンテナー内に包装されている、方法。
(43)実施態様(42)に記載の方法において、
前記個人用ヘルスケア製品が、
局所的な傷の処置を意図する救急薬、うがい薬、歯鎮痛剤、歯肉鎮痛剤、デンタルフロス、歯ブラシ、息清涼化薬、息スプレー、うっ血除去薬、抗ヒスタミン薬、せき止め、および、アレルギー、感冒、せき、または、副鼻洞解放ための薬剤、を含む、上気道の状態の処置、防毒治療薬、アイケア溶液、制酸薬、胃腸処置、痒み止め薬、包帯、リップケア処置、ローション、乗り物酔い処置、下痢止め薬、鎮痛薬、アレルギー薬、医薬品、消毒剤、ワイパー、ティシュー、抗生剤軟膏、スプレー、局所鎮痛剤、加熱パッチ、毛髪再増殖組成物、抗炎症処置、ニコチン含有ガム、歯増白ガム、および、タバコ依存治療、
の少なくともいずれかを含む、方法。
(44)実施態様(42)に記載の方法において、
前記ハウジングが、ケースにしっかりと留められるように構成されている、方法。
(45)実施態様(42)に記載の方法において、
前記製品コンテナーが、
本体と、
供給部分と、
付着特徴部と、
を具備し、
前記付着特徴部が、前記コンテナーを実質的にしつかりと留めるために前記ハウジングの嵌め合わせ特徴部と適合するように構成されている、方法。
(46)実施態様(45)に記載の方法において、
前記供給部分が、
キャップ部分であって、
ねじ山が設けられた雌型部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部分と、
ベース部分であって、
前記ねじ山が設けられた雌型部材にねじって嵌め合わされ前記雌型部材からねじって外されるように構成された、ねじ山が設けられた雄型部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された、少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部分と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって外されるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、方法。
【図面の簡単な説明】
【0076】
【図1A】本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図1B】本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図1C】本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図2】本発明に基づく別の製品コンテナーを示す図である。
【図3A】本発明に基づく別の製品コンテナーを示す図である。
【図3B】本発明に基づく別の製品コンテナーを示す図である。
【図4A】個々の適用量の液体またはローションを保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図4B】個々の適用量の液体またはローションを保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図4C】個々の適用量の液体またはローションを保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図5A】液体を保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図5B】液体を保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図5C】液体を保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図5D】液体を保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図5E】液体を保管し供給するための本発明に基づく例示的な製品コンテナーを示す図である。
【図6A】液体を保管しスプレーとして供給するための本発明に基づく製品コンテナーを示す図である。
【図6B】液体を保管しスプレーとして供給するための本発明に基づく製品コンテナーを示す図である。
【図6C】液体を保管しスプレーとして供給するための本発明に基づく製品コンテナーを示す図である。
【図7A】本発明に基づく供給機構を示す図である。
【図7B】本発明に基づく供給機構を示す図である。
【図7C】本発明に基づく供給機構を示す図である。
【図7D】本発明に基づく供給機構を示す図である。
【図8A】本発明に基づく例示的な製品コンテナーハウジングを示す図である。
【図8B】本発明に基づく例示的な製品コンテナーハウジングを示す図である。
【図8C】本発明に基づく例示的な製品コンテナーハウジングを示す図である。
【図8D】本発明に基づく例示的な製品コンテナーハウジングを示す図である。
【図9A】本発明に基づく製品コンテナーハウジングを保管するためのケースおよび付着機構を示す図である。
【図9B】本発明に基づく製品コンテナーハウジングを保管するためのケースおよび付着機構を示す図である。
【図9C】本発明に基づく製品コンテナーハウジングを保管するためのケースおよび付着機構を示す図である。
【図9D】本発明に基づく製品コンテナーハウジングを保管するためのケースおよび付着機構を示す図である。
【図9E】本発明に基づく製品コンテナーハウジングを保管するためのケースおよび付着機構を示す図である。
【図9F】本発明に基づく製品コンテナーハウジングを保管するためのケースおよび付着機構を示す図である。
【図9G】本発明に基づく製品コンテナーハウジングを保管するためのケースおよび付着機構を示す図である。
【図10A】本発明に基づく例示的な柔軟な保管装置を示す図である。
【図10B】本発明に基づく例示的な柔軟な保管装置を示す図である。
【図11A】本発明に基づくケースおよび製品コンテナハウジング用の別の付着機構を示す図である。
【図11B】本発明に基づくケースおよび製品コンテナハウジング用の別の付着機構を示す図である。
【図11C】本発明に基づくケースおよび製品コンテナハウジング用の別の付着機構を示す図である。
【図11D】本発明に基づくケースおよび製品コンテナハウジング用の別の付着機構を示す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヘルスケア製品保管装置において、
複数の製品コンテナーであって、
前記製品コンテナーの各々は、
本体、
供給部分、および、
付着特徴部、
を含む、
複数の製品コンテナーと、
前記複数の製品コンテナーの各々の前記付着特徴部に適合するように構成された嵌め合わせ特徴部を含むハウジングと、
を具備し、
前記製品コンテナーの前記付着特徴部と前記ハウジングの前記嵌め合わせ特徴部との結合が、前記製品コンテナーを前記ハウジングに実質的にしっかりと非固定的に留める、装置。
【請求項2】
請求項1に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の寸法が、
少なくとも一つの別の製品コンテナーの寸法の倍数、および、
少なくとも一つの別の製品コンテナーの寸法の正にそのもの、
の少なくともいずれか、である、装置。
【請求項3】
請求項2に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の寸法が、
前記製品コンテナーの幅、および、
前記製品コンテナーの体積、
の少なくともいずれか、である、装置。
【請求項4】
請求項1に記載の装置において、
前記付着特徴部が、尾根部を含み、
前記嵌め合わせ特徴部が、前記尾根部を実質的に覆うように構成された溝形部を含む、装置。
【請求項5】
請求項1に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の前記本体が、錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置のうちの少なくとも一つを収容するように構成されている、装置。
【請求項6】
請求項1に記載の装置において、
前記複数の製品コンテナーの各々の前記供給部分が、前記複数の製品コンテナーの各々の前記本体内の空間から、錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置のうちの少なくとも一つを供給するように構成されている、装置。
【請求項7】
請求項1に記載の装置において、
前記装置が、
少なくとも一つのハウジングを収容するように構成されたケース、
をさらに具備する、装置。
【請求項8】
請求項7に記載の装置において、
前記ケースは、少なくとも一つのハウジングを前記ケースの内側面に非固定的に付着するための付着装置を含む、装置。
【請求項9】
請求項8に記載の装置において、
前記付着装置は、前記少なくとも一つのハウジング内の細長いスロット内に嵌め合わされるように構成された細長い部材を含む、装置。
【請求項10】
請求項9に記載の装置において、
前記細長い部材の幅が、前記細長いスロットの幅よりも大きい、装置。
【請求項11】
請求項10に記載の装置において、
前記細長い部材の少なくとも一部が、柔軟である、装置。
【請求項12】
請求項1に記載の装置において、
前記供給部分が、
キャップ部分であって、
ねじ山が設けられた雌型部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部分と、
ベース部分であって、
前記ねじ山が設けられた雌型部材にねじって嵌められ前記雌型部材からねじって外されるように構成された、ねじ山が設けられた雄型部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部材と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されていて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、装置。
【請求項13】
ヘルスケア製品保管コンテナーにおいて、
前記コンテナーが、
本体、
供給部分、および、
付着特徴部、
を含み、
前記付着特徴部が、前記コンテナーを実質的にしっかりと留めるために、ハウジングの嵌め合わせ特徴部に適合するように構成されている、コンテナー。
【請求項14】
請求項13に記載のコンテナーにおいて、
前記付着特徴部が、前記本体および前記供給部分の少なくともいずれかに設けられた尾根部を含む、コンテナー。
【請求項15】
請求項13に記載のコンテナーにおいて、
前記本体が、
錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置
のうちの少なくとも一つを収容するように構成されている、コンテナー。
【請求項16】
請求項13に記載のコンテナーにおいて、
前記供給部分が、前記本体内の空間から、
錠剤、丸剤、カプセル、ゲル、液体、粉末、パッケージ、および、供給装置
のうちの少なくとも一つを供給するように構成されている、コンテナー。
【請求項17】
請求項13に記載のコンテナーにおいて、
前記供給部分が、
キャップ部分であって、
ねじ山が設けられた雌型部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部材と、
ベース部分であって、
前記ねじ山が設けられた雌型部材にねじって嵌められ前記雌型部材からねじって外されるように構成されたねじ山が設けられた雄型部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部分と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されていて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、コンテナー。
【請求項18】
複数の製品コンテナーを実質的にしっかりと留めるためのハウジングにおいて、
ベース部分と、
複数の嵌め合わせ特徴部であって、前記嵌め合わせ特徴部の各々は、前記製品コンテナーの付着特徴部と適合するように構成されている、複数の嵌め合わせ特徴部と、
を具備する、ハウジング。
【請求項19】
請求項18に記載のハウジングにおいて、
前記嵌め合わせ特徴部は、前記付着特徴部の尾根部を実質的に覆うように構成された溝形部を含む、ハウジング。
【請求項20】
請求項18に記載のハウジングにおいて、
蓋部分、
をさらに具備する、ハウジング。
【請求項21】
請求項20に記載のハウジングにおいて、
前記ベース部分を前記蓋部分にしっかりと留める手段、
をさらに具備する、ハウジング。
【請求項22】
請求項21に記載のハウジングにおいて、
前記しっかりと留める手段が、摩擦嵌めシール、前記ベース部分および前記蓋部分に設けられた連結部材、ジッパー、スナップ、接着剤、ならびに、フックおよびループ、の少なくともいずれかを含む、ハウジング。
【請求項23】
子供に対する抵抗性を有する供給機構において、
キャップ部分であって、
第1のねじ山が設けられた部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部分と、
ベース部分であって、
前記第1のねじ山が設けられた部材にねじって嵌め合わされ前記第1のねじ山が設けられた部材からねじって外されるように構成された、第2のねじ山が設けられた部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部分と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって外されるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、供給機構。
【請求項24】
請求項23に記載の供給機構において、
前記ベース部分が、コンテナーにしっかりと留められるように構成されている、供給機構。
【請求項25】
請求項23に記載の供給機構において、
前記少なくとも一つの溝が、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の一部を受容するように構成されたスロット部分と、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の前記一部を実質的にしっかりと留めるように構成されたエッジ部分と、
を含む、供給機構。
【請求項26】
請求項23に記載の供給機構において、
前記キャップ部分が、2つの偏向可能な部材を含む、供給機構。
【請求項27】
請求項26に記載の供給機構において、
前記2つの偏向可能な部材が、前記キャップ部分の対向する両側に配置されている、供給機構。
【請求項28】
請求項23に記載の供給機構において、
前記供給機構を実質的にしっかりと留めるために、ハウジングの嵌め合わせ特徴部と適合するように構成された付着特徴部、
をさらに具備する、供給機構。
【請求項29】
請求項28に記載の供給機構において、
前記付着特徴部が、前記キャップ部分、および、前記ベース部分、の少なくともいずれかに配置されている、供給機構。
【請求項30】
液体供給装置において、
液体収容部分と、
開口を含む中間部分と、
使用者が前記開口を通して前記液体収容部分内の液体を押すのを援助するように構成されたバルブ部材と、
前記中間部分にスライド可能に結合され、前記開口を交互に覆ったり見えるようにしたりするように構成された、カバー部分と
を具備し、
前記カバー部分は、前記カバー部分が前記開口を覆っているときに、前記液体が前記開口を通して供給されるのを実質的に防止する、装置。
【請求項31】
請求項30に記載の装置において、
前記バルブ部材が、前記液体収容部分の表面のくぼみ、前記液体収容部分の表面の隆起した領域、および、前記液体収容部分の表面の模様、のいずれかひとつを含む、装置。
【請求項32】
請求項30に記載の装置において、
前記液体収容部分が、目薬の溶液、および、塩水の溶液、の少なくともいずれかを収容するように構成されている、装置。
【請求項33】
請求項32に記載の装置において、
前記カバー部分が、使用者の鼻の表面で平衡するように構成されている、装置。
【請求項34】
請求項32に記載の装置において、
使用者が前記開口からの前記液体の供給を行うのを援助するように構成されたリング部材、
をさらに具備する、装置。
【請求項35】
保管装置において、
柔軟な閉鎖装置と、
前記閉鎖装置を保持するための硬質フレームと、
前記保管装置をケースに実質的にしっかりと留めるための前記硬質フレームの表面に配置された付着特徴部と、
を具備する、装置。
【請求項36】
請求項35に記載の装置において、
前記閉鎖装置を閉じる手段、
をさらに具備する、装置。
【請求項37】
請求項36に記載の装置において、
前記閉じる手段が、ジッパー、スナップ、ボタン、接着剤、フックおよびループ、および、紐、の少なくともいずれかを含む、装置。
【請求項38】
請求項35に記載の装置において、
前記付着特徴部が、前記ハウジングの嵌め合わせ特徴部を受容するための細長いスロットを含み、
前記嵌め合わせ特徴部が、前記細長いスロット内に嵌め合わされるように構成された細長い部材を含む、装置。
【請求項39】
請求項35に記載の装置において、
前記柔軟な閉鎖装置が、布地、メッシュ、および、プラスチック、の少なくともいずれかを含む、装置。
【請求項40】
請求項35に記載の装置において、
前記付着特徴部が、前記ケースの表面に配置された細長い部材を受容するように構成された細長いスロットを含む、装置。
【請求項41】
請求項40に記載の装置において、
前記細長い部材の幅が、前記細長いスロットの幅よりも広い、装置。
【請求項42】
個人用ヘルスケア製品の販売促進方法において、
販売業者の設立物の単一の領域に、複数の個人用ヘルスケア製品を提供すること、
を含み、
前記複数の個人用ヘルスケア製品の各々が、ハウジングにしっかりと留められるように構成された製品コンテナー内に包装されている、方法。
【請求項43】
請求項42に記載の方法において、
前記個人用ヘルスケア製品が、
局所的な傷の処置を意図する救急薬、うがい薬、歯鎮痛剤、歯肉鎮痛剤、デンタルフロス、歯ブラシ、息清涼化薬、息スプレー、うっ血除去薬、抗ヒスタミン薬、せき止め、および、アレルギー、感冒、せき、または、副鼻洞解放のための薬剤、を含む、上気道の状態の処置、防毒治療薬、アイケア溶液、制酸薬、胃腸処置、痒み止め薬、包帯、リップケア処置、ローション、乗り物酔い処置、下痢止め薬、鎮痛薬、アレルギー薬、医薬品、消毒剤、ワイパー、ティシュー、抗生剤軟膏、スプレー、局所鎮痛剤、加熱パッチ、毛髪再増殖組成物、抗炎症処置、ニコチン含有ガム、歯増白ガム、および、タバコ依存治療、
の少なくともいずれかを含む、方法。
【請求項44】
請求項42に記載の方法において、
前記ハウジングが、ケースにしっかりと留められるように構成されている、方法。
【請求項45】
請求項42に記載の方法において、
前記製品コンテナーが、
本体と、
供給部分と、
付着特徴部と、
を具備し、
前記付着特徴部が、前記コンテナーを実質的にしつかりと留めるために前記ハウジングの嵌め合わせ特徴部と適合するように構成されている、方法。
【請求項46】
請求項45に記載の方法において、
前記供給部分が、
キャップ部分であって、
ねじ山が設けられた雌型部材、および、
少なくとも一つの偏向可能な部材、
を含む、キャップ部分と、
ベース部分であって、
前記ねじ山が設けられた雌型部材にねじって嵌め合わされ前記雌型部材からねじって外されるように構成された、ねじ山が設けられた雄型部材、および、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材の少なくとも一部を受容するように構成された、少なくとも一つの溝、
を含む、ベース部分と、
を具備し、
前記少なくとも一つの偏向可能な部材は、偏向されていない状態では、前記少なくとも一つの溝内に配置されて、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって外されるのを実質的に防止し、偏向された状態では、前記キャップ部分が前記ベース部分からねじって取り除かれるときに、前記少なくとも一つの溝から取り除かれ得るようになっている、方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図1C】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図5D】
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【図5E】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図7D】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図8D】
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【図9A】
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【図9B】
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【図9C】
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【図9D】
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【図9E】
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【図9F】
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【図9G】
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【図10A】
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【図10B】
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【図11A】
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【図11B】
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【図11C】
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【図11D】
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【公表番号】特表2009−519865(P2009−519865A)
【公表日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−505328(P2008−505328)
【出願日】平成18年3月15日(2006.3.15)
【国際出願番号】PCT/US2006/009179
【国際公開番号】WO2006/107540
【国際公開日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【出願人】(591252839)マクニール−ピーピーシー・インコーポレイテッド (69)
【氏名又は名称原語表記】MCNEIL−PPC,INCORPORATED
【Fターム(参考)】