個人用蓄尿器
プラスチックのような不透水性の材料にて作製された、鼠蹊部形状を呈する尿収容袋状体を有する失禁用具である。尿は、好ましくは出口より高い上端より鼠蹊部用袋状体に入る。被覆のための付属物、又は、女性の場合には特別に設計された楕円状のボウルが、バッテリによって駆動するポンプの補助により、尿又はその他の人体の排泄物を受け取る。鼠蹊部用袋状体は、再利用可能か若しくは使い捨てのものであり、分離可能な自己閉鎖式流出口を通じて空となる。2枚以上の、穴の開いた金属(好ましくはステンレス)メッシュ板を有する液体検出器によって、付加的な警報装置が提供される。失禁用具は、伝統的な脚部用袋状体又は自立構造を呈する容器を備えた重力流下による装置としても用いられる。
【発明の詳細な説明】
【発明を実施するための最良の形態】
【0001】
第1/11頁は、失禁用具の男性用構成としての3つの適用例を示しており、そこにおいて、図1は、電動化された適用例である。図2は、脚部用袋状体を備えた適用例であり、図3は、目盛りが付された容器を備えた、自立構造を呈する適用例である。
【0002】
第2/11頁は、分解された男性用失禁用具の横断面を示すものであり、そこにおいて、図4は、内側に巻かれた上端と低伸縮性の調整体を備えた、穴が設けられた付属物についてのものである。図5は伸張可能な環を示し、図6は、逆止め弁と円周状の上昇防止用リムとを備えた、ロック可能な液体検出器を示している。図7は、取り外された、逆止め弁用可撓性パッキン押えを示している。図8はハウジングを、図9はモータを、図10は圧入した底板を、それぞれ示し、図11は取り外し可能な水準器であり、図12は、フィン/プロペラの位置を示す平面図である。
【0003】
第3/11頁は、重力流下による男性用用具の横断面を示すものであり、そこにおいて、図13は、内側に巻かれた上端と低伸縮性の調整体を備えた、穴が設けられた付属物についてのものであり、図14は伸張可能な環を示し、図15は自動ロック式の逆止め弁であり、図16は、取り外された、逆止め弁用可撓性パッキン押えを示し、図17はハウジングを示し、また、図18は、脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流出口である。
【0004】
第4/11頁において、図19は、失禁用具における、名称が付された女性用構成を示している。
【0005】
第5/11頁は、失禁用具の女性用構成としての3つの適用例を示しており、そこにおいて、図20は、電動化された適用例である。図21は、脚部用袋状体を結合した、重力流下による適用例である。図22は、独立した容器を備えた、重力流下による適用例である。
【0006】
第6/11頁において、図23は、組み立てられた直結駆動の用具についての横断面を示すものである。図24は、取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示しており、図25は、逆止め弁と円周状の上昇防止用リムとを備えた、ロック可能な液体検出器を示しており、図26は圧入した底板であり、図27はハウジングを示し、図28は、逆止め弁及び液体検出器の平面図である。
【0007】
第7/11頁において、図29は、羽根車と、鼠蹊部用袋状体に通じ、可撓性を有して分離可能な流出口とを示す、柔軟性のある駆動装置についての横断面である。図30は、4本の調整可能な固定用ストラップの内の1本を備えた可撓性駆動軸を有する装置を示している。図31は、穴が設けられた周縁部であって隆起したものを有する楕円状のボウルの横断面を示している。図32及び図33は、逆止め弁、及び末端ネジを備えた液体検出器の断面図及び平面図を示している。図34はハウジングを示し、図35は、取り外された予備的な膜を示している。
【0008】
第8/11頁において、図36は、組み立てられたベルト従動装置の横断面を示している。図37は、取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示している。図38は、液体検出器及び逆止め弁を示している。図39はハウジングを示し、図40は、女性用用具における底板の断面を示しており、図41は、取り外されたベルトを示している。
【0009】
第9/11頁において、図42は、重力流下による装置の横断面を示しており、可撓性を有する分離可能な膜と、穴のある端部であって隆起したものと、内部に周状のリムによる傾斜とを備えた楕円状のボウルの断面を示している。図43は逆止め弁であり、図44は、脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流入口である。図45は、4本の調整可能な固定用ストラップと、予備的な膜と、逆止め弁を表す装置の平面図である。
【0010】
第10/11頁において、図46は、キルトで作った再利用可能な被覆物の発展したものを示している。図47は、ファスナーで開閉可能な二つの区画の位置を示している。図48は、分散を促すために穴が設けられた注入口を有する、使い捨ての鼠蹊部用袋状体である。
【0011】
第11/11頁において、図49及び図50は、鼠蹊部用袋状体の内側に留め金具にて留めることが可能な電気装置の等角図を示しており、モータ、可撓性を有する駆動軸、バッテリ、同封した状態及び離れた状態の液晶ディスプレイユニット及び制御板を示している。図51は、制御ユニットの端面図である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】失禁用具の男性用構成における電動化された適用例である。
【図2】失禁用具の男性用構成における脚部用袋状体を備えた適用例である。
【図3】失禁用具の男性用構成における、目盛りが付された容器を備えた、自立構造を呈する適用例である。
【図4】男性用失禁用具における付属物の横断面を示すものである。
【図5】伸張可能な環を示している。
【図6】ロック可能な液体検出器を示すものである。
【図7】取り外された状態の逆止め弁用可撓性パッキン押えを示すものである。
【図8】ハウジングを示している。
【図9】モータを示している。
【図10】圧入した底板を示している。
【図11】取り外し可能な水準器を示している。
【図12】フィン/プロペラの位置を示す平面図である。
【図13】男性用失禁用具における付属物の横断面を示すものである。
【図14】伸張可能な環を示している。
【図15】自動ロック式の逆止め弁を示している。
【図16】取り外された状態の逆止め弁用可撓性パッキン押えを示すものである。
【図17】ハウジングを示している。
【図18】脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流出口を示すものである。
【図19】失禁用具における女性用構成を示すものである。
【図20】失禁用具の女性用構成における電動化された適用例を示すものである。
【図21】失禁用具の女性用構成における、脚部用袋状体を結合した重力流下による適用例を示すものである。
【図22】失禁用具の女性用構成における、独立した容器を備えた、重力流下による適用例である。
【図23】組み立てられた直結駆動の用具についての横断面を示すものである。
【図24】取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示している。
【図25】ロック可能な液体検出器を示している。
【図26】圧入した底板を示している。
【図27】ハウジングを示している。
【図28】逆止め弁及び液体検出器の平面図である。
【図29】羽根車と、鼠蹊部用袋状体に通じ、可撓性を有して分離可能な流出口とを示す、柔軟性のある駆動装置についての横断面である。
【図30】4本の調整可能な固定用ストラップの内の1本を備えた可撓性駆動軸を有する装置を示している。
【図31】穴が設けられた周縁部であって隆起したものを有する楕円状のボウルについの横断面である。
【図32】逆止め弁及び末端ネジを備えた液体検出器の断面図である。
【図33】逆止め弁及び末端ネジを備えた液体検出器の平面図である。
【図34】ハウジングを示している。
【図35】取り外された状態の予備的な膜を示している。
【図36】組み立てられたベルト従動装置の横断面である。
【図37】取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示している。
【図38】液体検出器及び逆止め弁を示している。
【図39】ハウジングを示している。
【図40】女性用用具における底板の断面図である。
【図41】取り外されたベルトを示している。
【図42】重力流下による装置の横断面である。
【図43】逆止め弁を示している。
【図44】脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流入口を示している。
【図45】4本の調整可能な固定用ストラップと、予備的な膜と、逆止め弁を表す装置の平面図である。
【図46】キルトで作った再利用可能な被覆物の一例である。
【図47】ファスナーで開閉可能な二つの区画の位置を示している。
【図48】分散を促すために穴が設けられた注入口を有する、使い捨ての鼠蹊部用袋状体である。
【図49】液晶ディスプレイユニット及び制御板を示している。
【図50】鼠蹊部用袋状体の内側に留め金具にて留めることが可能な電気装置の等角図である。
【図51】制御ユニットの端面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0001】
第1/11頁は、失禁用具の男性用構成としての3つの適用例を示しており、そこにおいて、図1は、電動化された適用例である。図2は、脚部用袋状体を備えた適用例であり、図3は、目盛りが付された容器を備えた、自立構造を呈する適用例である。
【0002】
第2/11頁は、分解された男性用失禁用具の横断面を示すものであり、そこにおいて、図4は、内側に巻かれた上端と低伸縮性の調整体を備えた、穴が設けられた付属物についてのものである。図5は伸張可能な環を示し、図6は、逆止め弁と円周状の上昇防止用リムとを備えた、ロック可能な液体検出器を示している。図7は、取り外された、逆止め弁用可撓性パッキン押えを示している。図8はハウジングを、図9はモータを、図10は圧入した底板を、それぞれ示し、図11は取り外し可能な水準器であり、図12は、フィン/プロペラの位置を示す平面図である。
【0003】
第3/11頁は、重力流下による男性用用具の横断面を示すものであり、そこにおいて、図13は、内側に巻かれた上端と低伸縮性の調整体を備えた、穴が設けられた付属物についてのものであり、図14は伸張可能な環を示し、図15は自動ロック式の逆止め弁であり、図16は、取り外された、逆止め弁用可撓性パッキン押えを示し、図17はハウジングを示し、また、図18は、脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流出口である。
【0004】
第4/11頁において、図19は、失禁用具における、名称が付された女性用構成を示している。
【0005】
第5/11頁は、失禁用具の女性用構成としての3つの適用例を示しており、そこにおいて、図20は、電動化された適用例である。図21は、脚部用袋状体を結合した、重力流下による適用例である。図22は、独立した容器を備えた、重力流下による適用例である。
【0006】
第6/11頁において、図23は、組み立てられた直結駆動の用具についての横断面を示すものである。図24は、取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示しており、図25は、逆止め弁と円周状の上昇防止用リムとを備えた、ロック可能な液体検出器を示しており、図26は圧入した底板であり、図27はハウジングを示し、図28は、逆止め弁及び液体検出器の平面図である。
【0007】
第7/11頁において、図29は、羽根車と、鼠蹊部用袋状体に通じ、可撓性を有して分離可能な流出口とを示す、柔軟性のある駆動装置についての横断面である。図30は、4本の調整可能な固定用ストラップの内の1本を備えた可撓性駆動軸を有する装置を示している。図31は、穴が設けられた周縁部であって隆起したものを有する楕円状のボウルの横断面を示している。図32及び図33は、逆止め弁、及び末端ネジを備えた液体検出器の断面図及び平面図を示している。図34はハウジングを示し、図35は、取り外された予備的な膜を示している。
【0008】
第8/11頁において、図36は、組み立てられたベルト従動装置の横断面を示している。図37は、取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示している。図38は、液体検出器及び逆止め弁を示している。図39はハウジングを示し、図40は、女性用用具における底板の断面を示しており、図41は、取り外されたベルトを示している。
【0009】
第9/11頁において、図42は、重力流下による装置の横断面を示しており、可撓性を有する分離可能な膜と、穴のある端部であって隆起したものと、内部に周状のリムによる傾斜とを備えた楕円状のボウルの断面を示している。図43は逆止め弁であり、図44は、脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流入口である。図45は、4本の調整可能な固定用ストラップと、予備的な膜と、逆止め弁を表す装置の平面図である。
【0010】
第10/11頁において、図46は、キルトで作った再利用可能な被覆物の発展したものを示している。図47は、ファスナーで開閉可能な二つの区画の位置を示している。図48は、分散を促すために穴が設けられた注入口を有する、使い捨ての鼠蹊部用袋状体である。
【0011】
第11/11頁において、図49及び図50は、鼠蹊部用袋状体の内側に留め金具にて留めることが可能な電気装置の等角図を示しており、モータ、可撓性を有する駆動軸、バッテリ、同封した状態及び離れた状態の液晶ディスプレイユニット及び制御板を示している。図51は、制御ユニットの端面図である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】失禁用具の男性用構成における電動化された適用例である。
【図2】失禁用具の男性用構成における脚部用袋状体を備えた適用例である。
【図3】失禁用具の男性用構成における、目盛りが付された容器を備えた、自立構造を呈する適用例である。
【図4】男性用失禁用具における付属物の横断面を示すものである。
【図5】伸張可能な環を示している。
【図6】ロック可能な液体検出器を示すものである。
【図7】取り外された状態の逆止め弁用可撓性パッキン押えを示すものである。
【図8】ハウジングを示している。
【図9】モータを示している。
【図10】圧入した底板を示している。
【図11】取り外し可能な水準器を示している。
【図12】フィン/プロペラの位置を示す平面図である。
【図13】男性用失禁用具における付属物の横断面を示すものである。
【図14】伸張可能な環を示している。
【図15】自動ロック式の逆止め弁を示している。
【図16】取り外された状態の逆止め弁用可撓性パッキン押えを示すものである。
【図17】ハウジングを示している。
【図18】脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流出口を示すものである。
【図19】失禁用具における女性用構成を示すものである。
【図20】失禁用具の女性用構成における電動化された適用例を示すものである。
【図21】失禁用具の女性用構成における、脚部用袋状体を結合した重力流下による適用例を示すものである。
【図22】失禁用具の女性用構成における、独立した容器を備えた、重力流下による適用例である。
【図23】組み立てられた直結駆動の用具についての横断面を示すものである。
【図24】取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示している。
【図25】ロック可能な液体検出器を示している。
【図26】圧入した底板を示している。
【図27】ハウジングを示している。
【図28】逆止め弁及び液体検出器の平面図である。
【図29】羽根車と、鼠蹊部用袋状体に通じ、可撓性を有して分離可能な流出口とを示す、柔軟性のある駆動装置についての横断面である。
【図30】4本の調整可能な固定用ストラップの内の1本を備えた可撓性駆動軸を有する装置を示している。
【図31】穴が設けられた周縁部であって隆起したものを有する楕円状のボウルについの横断面である。
【図32】逆止め弁及び末端ネジを備えた液体検出器の断面図である。
【図33】逆止め弁及び末端ネジを備えた液体検出器の平面図である。
【図34】ハウジングを示している。
【図35】取り外された状態の予備的な膜を示している。
【図36】組み立てられたベルト従動装置の横断面である。
【図37】取り外された状態の、予備的な膜が取り付けられた楕円状のボウルを示している。
【図38】液体検出器及び逆止め弁を示している。
【図39】ハウジングを示している。
【図40】女性用用具における底板の断面図である。
【図41】取り外されたベルトを示している。
【図42】重力流下による装置の横断面である。
【図43】逆止め弁を示している。
【図44】脚部用袋状体又は独立した容器に通じた分離可能な流入口を示している。
【図45】4本の調整可能な固定用ストラップと、予備的な膜と、逆止め弁を表す装置の平面図である。
【図46】キルトで作った再利用可能な被覆物の一例である。
【図47】ファスナーで開閉可能な二つの区画の位置を示している。
【図48】分散を促すために穴が設けられた注入口を有する、使い捨ての鼠蹊部用袋状体である。
【図49】液晶ディスプレイユニット及び制御板を示している。
【図50】鼠蹊部用袋状体の内側に留め金具にて留めることが可能な電気装置の等角図である。
【図51】制御ユニットの端面図である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者の鼠蹊部に適合するように作られた袋状体を有する、使用者の尿を収容するための失禁用具にして、前記袋状体は、管を通じて出口の先端より上方にて尿を受け入れると共に、補助的で、可撓性を有する、分離可能な自動開閉式の排出口を有し、また前記袋状体は、可撓性のある駆動、バッテリ及び電子回路を収容するための容器と、自動液体検出器、逆止め弁及び電動ポンプからなる、尿を受け入れるための電動化された装置を有するハウジングとを保持するための2つの区画を有する。
【請求項2】
前記ハウジングは、プラスチック製であって末端ネジ用レセプタクルを備えると共に、取り外し可能な垂直水準器を組み込んでおり、該水準器は、電動化された装置/羽根車ユニットが(座時又は横臥時に)尿を受け入れることが出来ない程度にまで上昇した場合に、使用者に対して聞こえるような警報を発し、また、予め定められた時間(5秒)毎に作動する請求項1に記載の失禁用具。
【請求項3】
前記ハウジングが、内部の物が取り外され、洗浄され、再び組み立てられることを許容すべく、一方向に向かう先細形状とされている請求項2に記載の失禁用具。
【請求項4】
分解及び洗浄後の再組み立てが容易となるように補助する構成部分として、360°感応液体検出器及び逆止め弁が設けられており、該逆止め弁が月経期間中は引き抜き可能とされている結果、固着が避けられ、また、前記液体検出器が、個人の必要に応ずるように、使用者によって電気的に感度を変更することが可能である請求項1に記載の失禁用具。
【請求項5】
前記ハウジングが、陰茎を挿入するための、可撓性を有し、分離及び伸張が可能で、穴が設けられた付属物に適合しており、該付属物が、伸張可能な環を手助けするための内側に巻かれた上端を有していることにより、大きさの変化に適応し、また、小さな伸張及び収縮を許容する補助的な低収縮性バンドを備えた請求項3に記載の失禁用具。
【請求項6】
前記分離可能な付属物が、電気的又は機械的な機能不全の際には安全なオーバーフローを許容する請求項5に記載の失禁用具。
【請求項7】
分離可能で、可撓性を有する弁状の尿流入口が、電動化された部分及び鼠蹊部袋状体に連結されている請求項1に記載の失禁用具。
【請求項8】
前記袋状体が、可撓性及び不透水性を有し、再利用可能な材料よりなるもの、又は、封がされた使い捨ておむつ型の構造物であり、該おむつ型の構造物は、尿の均一な分散を手助けする穴の開いた流入口を受け入れ、また、就寝時や月経期間中に最も用いられる請求項1に記載の失禁用具。
【請求項9】
鼠蹊部用袋状体が、更に、調節可能な弾性を有する腰用及び脚部用バンドを組み込んでおり、また、必要に応じて、ズボンの前あき部を通じて該袋状体から尿を空にするために、該袋状体が、負荷スプリング形の自動閉鎖式流出口が接続された上部流入口及び下部流出口を有する請求項1に記載の失禁用具。
【請求項10】
前記鼠蹊部用袋状体が、快適さを増進すべく、柔らかく、キルトで作った、洗濯及び再利用が可能な被覆物の内側に取り付けられており、該被覆物が、女性の生理用品を入れるためのファスナーで開閉可能な二つの区画を有している請求項9に記載の失禁用具。
【請求項11】
電動化された装置/羽根車ユニットが出口の直下に位置する失禁用具にして、装置に入ってくる全ての尿は、専ら重力の支配の下に動き、その後必要に応じて、鼠蹊部用袋状体に通じる可撓性管に沿って空になるように促される。
【請求項12】
垂直重量を支える脚部用ストラップか、図示したような自立構造を有する、メモリが付された容器を有する請求項11に記載の失禁用具。
【請求項13】
電動化された/羽根車装置が、直接的に、又は柔軟にギアシステムが組み込まれて、或いは柔軟にプーリシステムが組み込まれて、駆動される請求項1に記載の失禁用具。
【請求項14】
楕円状のプラスチック製尿用ボウルであって、外側に、女性使用者の調節可能なウエストバンドに固定するための調節可能な弾性ストラップが取り付けられた4つの固定箇所を備えたものを有する請求項1に記載の失禁用具。
【請求項15】
前記楕円状のボウルが、柔らかく、可撓性を有し、予備的で、分離・洗濯・再利用が可能な膜を受け入れることが出来る、水平面に直角で隆起した、穴の開いた周縁部を有する請求項14に記載の失禁用具。
【請求項16】
前記楕円状のボウルが、電気的又は機械的な機能不全の際には安全なオーバーフローを許容する請求項15に記載の失禁用具。
【請求項17】
前記楕円状のボウルが、内側に周状のリムを有し、それによって尿が予備的な膜に達することが阻止されており、また前記容器が、血液感応警報装置を備えている請求項15に記載の失禁用具。
【請求項18】
可撓性を有する駆動シャフト及び電子回路を備えたモータを収容している容器、及びバッテリは、鼠蹊部袋状体の垂下物/区画内に配置せしめられている請求項1に記載の失禁用具。
【請求項19】
使用者が、全ての可聴信号の音量を選択し、プログラムし、改造し、制御することについて、また、個人の要望に応じてモータのスピードを変化させることについて、電気装置が許容している請求項1に記載の失禁用具。
【請求項20】
前記電気装置が、可聴又は可視の低電圧信号を容易にし、聴覚障害者を補助するためのミニジャックイヤホンを備えている請求項18に記載の失禁用具。
【請求項21】
前記電気装置が、外部モニター又はその目的で組み立てられたディスプレイ装置を媒介とするデジタル記憶装置及びリードバック設備と共に、グルコース検出器を組み込んでいる請求項1に記載の失禁用具。
【請求項22】
前記電気装置が、プリント回路基板のプラグを組み込んでおり、該プリント基板は、要望の変化に応じて取り外され、グレードアップされる請求項17に記載の失禁用具。
【請求項1】
使用者の鼠蹊部に適合するように作られた袋状体を有する、使用者の尿を収容するための失禁用具にして、前記袋状体は、管を通じて出口の先端より上方にて尿を受け入れると共に、補助的で、可撓性を有する、分離可能な自動開閉式の排出口を有し、また前記袋状体は、可撓性のある駆動、バッテリ及び電子回路を収容するための容器と、自動液体検出器、逆止め弁及び電動ポンプからなる、尿を受け入れるための電動化された装置を有するハウジングとを保持するための2つの区画を有する。
【請求項2】
前記ハウジングは、プラスチック製であって末端ネジ用レセプタクルを備えると共に、取り外し可能な垂直水準器を組み込んでおり、該水準器は、電動化された装置/羽根車ユニットが(座時又は横臥時に)尿を受け入れることが出来ない程度にまで上昇した場合に、使用者に対して聞こえるような警報を発し、また、予め定められた時間(5秒)毎に作動する請求項1に記載の失禁用具。
【請求項3】
前記ハウジングが、内部の物が取り外され、洗浄され、再び組み立てられることを許容すべく、一方向に向かう先細形状とされている請求項2に記載の失禁用具。
【請求項4】
分解及び洗浄後の再組み立てが容易となるように補助する構成部分として、360°感応液体検出器及び逆止め弁が設けられており、該逆止め弁が月経期間中は引き抜き可能とされている結果、固着が避けられ、また、前記液体検出器が、個人の必要に応ずるように、使用者によって電気的に感度を変更することが可能である請求項1に記載の失禁用具。
【請求項5】
前記ハウジングが、陰茎を挿入するための、可撓性を有し、分離及び伸張が可能で、穴が設けられた付属物に適合しており、該付属物が、伸張可能な環を手助けするための内側に巻かれた上端を有していることにより、大きさの変化に適応し、また、小さな伸張及び収縮を許容する補助的な低収縮性バンドを備えた請求項3に記載の失禁用具。
【請求項6】
前記分離可能な付属物が、電気的又は機械的な機能不全の際には安全なオーバーフローを許容する請求項5に記載の失禁用具。
【請求項7】
分離可能で、可撓性を有する弁状の尿流入口が、電動化された部分及び鼠蹊部袋状体に連結されている請求項1に記載の失禁用具。
【請求項8】
前記袋状体が、可撓性及び不透水性を有し、再利用可能な材料よりなるもの、又は、封がされた使い捨ておむつ型の構造物であり、該おむつ型の構造物は、尿の均一な分散を手助けする穴の開いた流入口を受け入れ、また、就寝時や月経期間中に最も用いられる請求項1に記載の失禁用具。
【請求項9】
鼠蹊部用袋状体が、更に、調節可能な弾性を有する腰用及び脚部用バンドを組み込んでおり、また、必要に応じて、ズボンの前あき部を通じて該袋状体から尿を空にするために、該袋状体が、負荷スプリング形の自動閉鎖式流出口が接続された上部流入口及び下部流出口を有する請求項1に記載の失禁用具。
【請求項10】
前記鼠蹊部用袋状体が、快適さを増進すべく、柔らかく、キルトで作った、洗濯及び再利用が可能な被覆物の内側に取り付けられており、該被覆物が、女性の生理用品を入れるためのファスナーで開閉可能な二つの区画を有している請求項9に記載の失禁用具。
【請求項11】
電動化された装置/羽根車ユニットが出口の直下に位置する失禁用具にして、装置に入ってくる全ての尿は、専ら重力の支配の下に動き、その後必要に応じて、鼠蹊部用袋状体に通じる可撓性管に沿って空になるように促される。
【請求項12】
垂直重量を支える脚部用ストラップか、図示したような自立構造を有する、メモリが付された容器を有する請求項11に記載の失禁用具。
【請求項13】
電動化された/羽根車装置が、直接的に、又は柔軟にギアシステムが組み込まれて、或いは柔軟にプーリシステムが組み込まれて、駆動される請求項1に記載の失禁用具。
【請求項14】
楕円状のプラスチック製尿用ボウルであって、外側に、女性使用者の調節可能なウエストバンドに固定するための調節可能な弾性ストラップが取り付けられた4つの固定箇所を備えたものを有する請求項1に記載の失禁用具。
【請求項15】
前記楕円状のボウルが、柔らかく、可撓性を有し、予備的で、分離・洗濯・再利用が可能な膜を受け入れることが出来る、水平面に直角で隆起した、穴の開いた周縁部を有する請求項14に記載の失禁用具。
【請求項16】
前記楕円状のボウルが、電気的又は機械的な機能不全の際には安全なオーバーフローを許容する請求項15に記載の失禁用具。
【請求項17】
前記楕円状のボウルが、内側に周状のリムを有し、それによって尿が予備的な膜に達することが阻止されており、また前記容器が、血液感応警報装置を備えている請求項15に記載の失禁用具。
【請求項18】
可撓性を有する駆動シャフト及び電子回路を備えたモータを収容している容器、及びバッテリは、鼠蹊部袋状体の垂下物/区画内に配置せしめられている請求項1に記載の失禁用具。
【請求項19】
使用者が、全ての可聴信号の音量を選択し、プログラムし、改造し、制御することについて、また、個人の要望に応じてモータのスピードを変化させることについて、電気装置が許容している請求項1に記載の失禁用具。
【請求項20】
前記電気装置が、可聴又は可視の低電圧信号を容易にし、聴覚障害者を補助するためのミニジャックイヤホンを備えている請求項18に記載の失禁用具。
【請求項21】
前記電気装置が、外部モニター又はその目的で組み立てられたディスプレイ装置を媒介とするデジタル記憶装置及びリードバック設備と共に、グルコース検出器を組み込んでいる請求項1に記載の失禁用具。
【請求項22】
前記電気装置が、プリント回路基板のプラグを組み込んでおり、該プリント基板は、要望の変化に応じて取り外され、グレードアップされる請求項17に記載の失禁用具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
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【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
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【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
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【図51】
【図2】
【図3】
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【図28】
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【図39】
【図40】
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【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【公表番号】特表2007−525297(P2007−525297A)
【公表日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−501332(P2007−501332)
【出願日】平成17年1月27日(2005.1.27)
【国際出願番号】PCT/GB2005/000290
【国際公開番号】WO2005/084594
【国際公開日】平成17年9月15日(2005.9.15)
【出願人】(506292893)
【氏名又は名称原語表記】CAMPBELL,James,Albert,Alexander
【出願人】(506292907)
【氏名又は名称原語表記】CAMPBELL,Joyce,Veronica
【出願人】(506292918)
【氏名又は名称原語表記】CAMPBELL,Rushworth,Oliver,Charles
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年1月27日(2005.1.27)
【国際出願番号】PCT/GB2005/000290
【国際公開番号】WO2005/084594
【国際公開日】平成17年9月15日(2005.9.15)
【出願人】(506292893)
【氏名又は名称原語表記】CAMPBELL,James,Albert,Alexander
【出願人】(506292907)
【氏名又は名称原語表記】CAMPBELL,Joyce,Veronica
【出願人】(506292918)
【氏名又は名称原語表記】CAMPBELL,Rushworth,Oliver,Charles
【Fターム(参考)】
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