説明

光学素子および照明装置

【課題】従来技術の欠点を低減させるまたは回避することができる光学素子および光学素子を有する照明装置を提供する。
【解決手段】第1の主表面2と、第2の主表面3とを有している支持プレート1と、第1の主表面2上の第1のレンズ構造4とを有しており、第1のレンズ構造4は、第1の多角形形状を備えた少なくとも1つの第1のレンズ素子41と、第2の多角形形状を備えた第2のレンズ素子42とを有しており、第1のレンズ構造4は第1の主表面2を完全に覆っており、第1のレンズ素子41と前記第2のレンズ素子42は相互に合同ではない、および/または第1の主表面2上の配向において異なっており、第1のレンズ構造4は、それぞれ多角形形状を備えた多数のレンズ素子を有しており、第1の主表面2は中央点を有しており、多数のレンズ素子の各々は、中央点からの距離が増大するほど小さくなる第1の主表面2上の面積を占めている光学素子。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本特許出願は、ドイツ連邦共和国特許出願第102007056402.5号の優先権を主張する。この文献の開示内容は、本願に参照として取り入れられている。
【背景技術】
【0002】
独立請求項の上位概念に記載されている光学素子および、光学素子を備えた照明装置が提示される。照明目的のために、しばしば、光源が使用される。この光源は、不均一な輝度分布(Leuchtdichtverteilung)の形または不均一な色部分の形で不均一な光印象を観察者に生起させる。不均一な輝度分布または色分布を均一にするために、この光源に後置接続されたコンポーネントが使用される。これらのコンポーネントは光源の光を表面散乱または体積散乱によって完全にまたは部分的に、拡散散乱させる。しかし、この拡散散乱によって、放射された出力における損失およびエテンデュ(Etendue)の悪化が生じる。すなわち放射面と、光が放射される空間角度との積である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従って特定の実施形態の少なくとも1つの課題は、上述の欠点を低減させるまたは回避することができる光学素子および光学素子を有する照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述の課題は、光学素子であって、・第1の主表面(2)と、当該第1の主表面(2)に離反している第2の主表面(3)とを有している支持プレート(1)と、・前記第1の主表面(2)上の第1のレンズ構造(4)とを有しており、ここで、
・当該第1のレンズ構造(4)は、第1の多角形形状を備えた少なくとも1つの第1のレンズ素子(41)と、第2の多角形形状を備えた第2のレンズ素子(42)とを有しており、・前記第1のレンズ構造(4)は前記第1の主表面(2)を完全に覆っており、・前記第1のレンズ素子(41)と前記第2のレンズ素子(42)は相互に合同ではない、および/または前記支持プレート(1)の前記第1の主表面(2)上の配向において異なっており、・前記第1のレンズ構造(4)は、それぞれ多角形形状を備えた多数のレンズ素子を有しており、・前記第1の主表面(2)は中央点(70)を有しており、
・前記多数のレンズ素子の各々は、中央点(70)からの距離が増大するほど小さくなる前記第1の主表面(2)上の面積を占めている、ことを特徴とする光学素子および照明装置であって、・作動時に、制限された空間角度領域内で光を放射する光源(6)と、・前記光源(6)内のビーム路内の、請求項1から12までのいずれか1項記載の光学素子を有しており:ここで・前記光源(6)は発光ダイオード(61、62、63、64)を備えた装置と、当該装置の後ろに配置されたコリメータ(7)とを有している、ことを特徴とする照明装置によって解決される。有利な実施形態および当該構成の発展形態は従属請求項に記載されており、さらに、後続の説明および図面から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【図1A】実施例に即した光学素子の概略図
【図1B】実施例に即した光学素子の概略図
【図1C】実施例に即した光学素子の概略図
【図2A】別の実施例に即した光学素子の概略図
【図2B】別の実施例に即した光学素子の概略図
【図3】別の実施例に即した照明装置の概略図
【発明を実施するための形態】
【0006】
ある実施形態に相応する光学素子は殊に、
・第1の主表面と、当該第1の主表面に離反している第2の主表面とを備えた支持プレートと、
・前記第1の主表面上の第1のレンズ構造とを有しており、
・前記第1のレンズ構造は、第1の多角形形状を有している少なくとも1つの第1のレンズ素子と、第2の多角形形状を有している第2のレンズ素子とを有しており、
・前記第1のレンズ構造は前記第1の主表面を完全に覆っており、
・前記第1のレンズ素子と前記第2のレンズ素子とは相互に合同ではない、および/または前記支持プレートの第1の主表面上でのその配向において異なっている。
【0007】
第1のレンズ素子と第2のレンズ素子が多角形の形状を有しているということは、以降では、第1のレンズ素子と第2のレンズ素子とがそれぞれ1つの湾曲面を有していることを意味している。この湾曲面は、第1ないし第2の多角形形状を有している制限線によって制限されている。
【0008】
殊に、「多角形」とは以降では、第1の多角形形状および第2の多角形形状に関して次のことを意味している。すなわち、前記第1の形状および/または第2の形状が例えば規則的なまたは不規則なn角形であることを意味している。ここでnは3以上である。n個の角の間の結合線はここで直線状である、または湾曲している。このn‐角はここで平面であり、従って1つの面に位置している。択一的にこの多角形形状を、湾曲されている表面上に配置することができる。これは、多角形形状が、1つの面内に位置していない、少なくとも部分的に湾曲されている制限線によって形成されていることを意味する。
【0009】
ここに記載されている光学素子は殊に次のことに適している。すなわち、光源を、スクリーン等の照明されるべき面上に結像し、ここで光源の不均一な光印象を均一にし、円形の光分布を、照明されるべき面上に生成するのに適している。円形の照明面を形成するために、これまでは円形のマイクロレンズが使用されてきた。しかしこれは、面を覆うように配置されない。従ってここでは、マイクロレンズによって覆われていない領域が生じ、これによって、いわゆる副次的画像またはゴースト画像が生じてしまう。このようなゴースト画像を回避するために、円形マイクロレンズによって覆われていない領域は光吸収性でなければならない。すなわち、黒にされなければならない。これによって同じように、放射されるパワーが低減される。この欠点は、本願に記載されている光学素子によって回避される。なぜなら殊に、レンズ素子の多角形形状によって例えば、円形マイクロレンズとは異なり、第1のレンズ構造によって支持プレートの第1の主表面を完全に覆うことが可能だからである。ここでこの場合には常に2つの隣接しているレンズ素子、すなわち例えば第1のレンズ素子と第2のレンズ素子とが、部分的に共通の境界線を有する。例えば第1の多角形形状および第2の多角形形状がそれぞれ部分的に共通の境界線を有する不規則な六角形であってよい。
【0010】
以降で、「合同でない」とは、第1のレンズ素子と第2のレンズ素子に対して、第1の多角形形状と第2の多角形形状が次のように形成されていることを意味している。すなわち例えば第1のレンズ素子が回転および並進運動によっては、前記第1と第2の多角形形状が一致するよう配向されないように形成されていることを意味している。ここで回転は、殊に回転軸によって、前記第1の主表面の主延在面に対して相対的に定められる。従って、回転軸は、第1の主表面の主延在面の面に対する垂線である。並進運動は、この第1の主表面の主延在面に対して平行に定められる。第1の多角形形状と第2の多角形形状は、例えば相互に異なる数の角、角の間の異なる接続線、異なる大きさ、またはこれらの組み合わせを有していてもよい。さらに、第1の多角形形状は、第2の多角形形状に対して軸対称または点対称であってよい。この場合には、この第1の多角形形状および第2の多角形形状自体はそれぞれ軸対称性または点対称性を有していない。
【0011】
付加的または択一的に「合同でない」とは、第1のレンズ素子および第2のレンズ素子に対して次のことを意味する。すなわち、第1のレンズ素子および第2のレンズ素子がそれぞれ湾曲された面を有していることを意味している。これらの面は上述の意味での合同ではない。すなわち第1のレンズ素子の湾曲面は、回転または並進運動によって、第2のレンズ素子の湾曲面と一致しない。
【0012】
第1のレンズ素子と第2のレンズ素子は、支持プレート上の第1の主表面上のその配向において異なり、これは次のことを意味している。すなわち、第1のレンズ素子が第2のレンズ素子に対して相対的に、回転軸を中心に回転され、並進移動されて、第1の主表面上に配置されている、ということを意味している。例えば、第1のレンズ素子と第2のレンズ素子はここで合同であってもよい。回転軸はここで殊に、第1の主表面の主延在面に対して面垂線である。
【0013】
光源の光が光学素子を通過する場合には、第1および第2のレンズ素子はそれぞれ、光源の結像を例えばスクリーン上に投影する。第1のレンズ素子と第2のレンズ素子とが合同でない、および/または、支持プレートの第1の主表面上のその配向において一致しないことによって、第1のレンズ素子の結像と第2のレンズ素子の結像は相異する。まさにこれによって、不均一に放射する光源の、光学素子によって生成された結像が、この光学素子を用いないで光源が生成するであろうそれよりも、より均一な光印象を形成することが可能になる。
【0014】
光学素子は、殊に、光源のビーム路内に配置されるのに適している。この光源は、例えば単色または多色の光を放射する。しかし、ここで光源の選択は、光学素子に対して制限されない。「光」とは以降で、殊に、紫外〜赤外のスペクトル領域からの、殊に可視スペクトル領域からの1つまたは複数の波長を有する電磁ビームのことである。
【0015】
さらに、第1の主表面または第2の主表面は光源の方を向いており、これによって相応に第1または第2のレンズ構造は光学素子のビーム入射面である。第1の主表面および第2の主表面の別の方は、光源と離反しており、第1および第2のレンズ構造の他方は光学素子のビーム出射面である。
【0016】
光源は例えば、複数の発光素子の配置構成を有していてもよい。これらは例えばそれぞれ、観察者に、異なった光印象を与える。従って、光源自体は、光学素子無しに、不均一な輝度分布および/または不均一な色分布を有する。光学素子は、複数の発光素子の種々異なる光印象を重畳して、観察者に均一な光印象を与えるのに適している。これは次のことによって可能である。すなわち、光源によって放射される光、すなわち、殊に複数の発光素子の各々によって放射された光が第1のレンズ構造によって結像されることによって可能である。殊に光源の光は、第1のレンズ素子および第2のレンズ素子によって、第1のレンズ構造の後方で結像される。ここで、第1のレンズ素子による光源の光の結像と第2のレンズ素子による光源の光の結像は、第1のレンズ構造の後方で重畳して、結像される。第1の形状と第2の形状が合同でない、および/または支持プレートの第1の主表面上の配向において異なっていることによって、上述のように、第1のレンズ素子と第2のレンズ素子の各結像が同じではなくなり、これらの結像の重畳によってそれらを混合することになる。結像の混合によって、光源の不均一な光印象が低減される、または回避される。これによって例えば、個々のレンズ素子がそれぞれ多角形形状を有しているのにもかかわらず、円形の光分布がスクリーン上に、光学素子の後方で得られる。円形レンズを有するこれまでの既知のレンズアレイでは、円形の輝度分布が得られたが、この輝度分布は上述のように、副次的な結像またはゴースト結像も有してしまう。これらは、円形レンズによって覆われていない領域を黒くすることによって阻止されなければならい。これとは異なり、角を有する、同様かつ同じ配向のレンズを有するこれまでの既知のレンズアレイでは、円形の輝度分布を可能にせず、むしろ、レンズの形状を有している形状の、シャープに境界が定められた輝度分布だけが可能であった。
【0017】
殊に、第1のレンズ構造の混合作用は次のことによって高められる。すなわち、第1のレンズ構造が多数のレンズ素子を有していることによって高められる。この場合にこれら多数のレンズ素子の各々は、多角形の形状を有する。第1のレンズ構造の多数のレンズ素子のレンズ素子はここで少なくとも部分的にそれぞれ対で、合同ではない、および/または、支持プレートの第1の主表面上のその配向において異なっている。殊に、第1のレンズ構造は次のように構成されている。すなわち、第1のレンズ構造の多数のレンズ素子の全てのレンズ素子が対で合同ではなく、および/または支持プレートの第1の主表面上のその配向において異なるように構成されている。
【0018】
それぞれ、隣接するレンズ素子はここで、各多角形形状の部分的に共通の境界線を有している。従って、第1のレンズ構造の多数のレンズ素子、ひいては第1のレンズ構造自体は第1の主表面を完全に覆うことができる。上述のように、多数のレンズ素子の各々は、光源の結像を例えばスクリーン上に形成することができる。多数のレンズ素子がそれぞれ異なり、規則的かつ同様に第1の主表面上に配置されていないことによって、光源の重畳する、異なっている種々の結像がスクリーン上に形成される。これは結果として、円形かつ均一の輝度分布をスクリーン上に有する。
【0019】
さらに、光学素子は第2の主表面上で、第2のレンズ構造を有している。これまでに、および以降に記載されている第1のレンズ構造に関する特徴は、個別にまたは組み合わされて、第2のレンズ構造に対しても有効である。
【0020】
殊に、第2のレンズ構造は、第1の主表面上の第1のレンズ構造に対して鏡映反転である。これは次のことを意味する。すなわち、第2のレンズ構造が、第1のレンズ構造の鏡像と合同であることを意味する。換言すれば、第1のレンズ構造と第2のレンズ構造は相互に対称であり、第1および/または第2の主表面の主延在面に対して平行に対称面を有している。従って、第2のレンズ構造は少なくとも1つの第1および第2のレンズ素子を有している。これは、第2の主表面上で相互に鏡映反転の配置を、第1の主表面上の少なくとも第1のレンズ素子および第2のレンズ素子に対して有している。
【0021】
殊に、第1のレンズ構造を有する支持プレートは一体的に構造されている。これは次のことを意味している。すなわち、第1の主表面が第1のレンズ構造の表面によって、ひいては第1のレンズ構造のレンズ素子の表面の全体によって形成される。ここでレンズ素子は殊に、球面または非球面の凸状レンズの一部として形成されている。換言すれば、第1の主表面上で、第1のレンズ構造を有する支持プレートは、多数の凸状レンズによって構成されている。これらは相互に受け入れられる。
【0022】
球面レンズの一部として形成されているレンズ素子は、ここで簡単に製造可能である。非球面レンズの一部として形成されているレンズ素子は、高い開口数のときに生じる球面収差の修正を可能にする。
【0023】
第1および第2のレンズ素子は、それぞれ焦点距離を有している。殊に、第1のレンズ素子と第2のレンズ素子が同じ焦点距離を有するのは有利である。従って第1のレンズ構造が多数のレンズ素子を有する場合には、全てのレンズ素子が同じ焦点距離を有するのは有利である。
【0024】
さらに、第1のレンズ構造を有する支持プレート、または第1および第2のレンズ構造を有する支持プレートは次のような厚さを有している。すなわち、レンズ素子、殊に第1および第2のレンズ素子の焦点距離よりも小さい、または焦点距離と同じである厚さを有している。支持プレートの厚さがレンズ素子の焦点距離よりも小さい場合には、レンズ素子の各結像の焦点ずれが例えばスクリーン上で得られる。このような焦点ずれによって、輝度分布の均一性の向上がスクリーン上で得られる。
【0025】
支持プレートおよび/または第1のレンズ構造および/または第2のレンズ構造は、光学的なプラスチックまたはポリマー、例えばポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、シリコーンまたはエポキシド、ガラスまたは半導体材料、例えばGaPまたはSiCまたはこれらの混合物または組み合わせを有する。支持プレートおよび/または第1のレンズ構造および/または第2のレンズ構造の製造は、上述したプラスチックのうちの1つを射出成形、トランスファ成形または圧縮成形することによって行われる。このために例えば、適切な成型工具が提供され、これは、第1および/または第2のレンズ構造を有する支持体の下型を有している。ここでレンズ素子の下型は成型工具の表面内に例えばフライス加工によって組み込まれる。さらに支持プレートおよび/または第1のレンズ構造および/または第2のレンズ構造はフライス加工、研磨、エッチング(例えばいわゆるリフローエッチング)によって、または上述の、提供された材料のうちの1つからの組み合わせによって形成される。
【0026】
少なくとも1つの実施形態では照明装置は、
・作動時に、制限された空間角度領域において光を放射する光源、および
・上述の実施形態のうちの1つに従った光学素子
を含んでいる。
【0027】
殊に光源は、発光ダイオード(LED)を備えた装置を有している。これは例えば、それぞれ赤、緑または青色の光を放射する。これらのLEDから放射された各光の重畳から、白色の光印象が生成される。例えば、光源は4つのLEDを有しており、これらは放射方向において相互に隣合って配置されている。ここで1つのLEDは赤色スペクトル領域におけるビームを放射し、2つのLEDは緑色スペクトル領域におけるビームを放射し、1つのLEDは青色スペクトル領域におけるビームを放射する(「RGGB−LED」)。択一的に、有色LEDの別の組み合わせを使用することもできる。これは例えば1つの赤色発光LEDと1つの青色発光LEDと1つの緑色発光LEDまたは例えば1つの青色発光LEDと1つの黄色発光LEDである。さらに光源が、混合色光、例えば白色光を放射するLEDを有していてもよい。LEDは例えば相互に隣り合って、光源内に配置されているので、光源によって単独で、不均一の光印象が不均一の輝度分布および/または不均一の色分布の形状で、観察者に与えられる。これはまさに、照明用途では望ましくない。
【0028】
光源のLEDは例えばエピタキシャル成長された半導体層列を有する。ここでこの半導体層列は例えば無機材料をベースにして構成されている。これは例えばInGaAlN、GaN薄膜半導体チップ等である。InGaAlNベースの半導体チップとは殊に、通常は種々異なる個別層から成る層列を有しているエピタキシャルに製造された半導体層列が、III−V−化合物半導体材料系InAlGa1−x−yN(ここで0≦x≦1,0≦y≦1かつx+y≦1)からの材料を含有する少なくとも1つの個別層を有するものである。択一的または付加的に半導体層列が、InGaAlPベースであってもよい。すなわち半導体層列は種々異なる半導体層列を有しており、このうちの少なくとも1つの個別層が、III−V−化合物半導体材料系InAlGa1−x−yP(ここで0≦x≦1, 0≦y≦1 かつx+y≦1)からの材料を含有する。択一的または付加的に半導体層列が別のIII−V−化合物半導体材料系、例えばAlGaAsベースの材料、またはII−VI−化合物半導体材料系も有していてもよい。
【0029】
半導体層列は光生成のために例えば、従来のPn接合部、二重ヘテロ構造、単一量子井戸構造(SQW構造)または多重量子井戸構造(MQW構造)を有していてもよい。半導体層列は活性領域の他に、別の機能層および機能領域を含むことができる。これは例えば、p型ドーピングされたまたはn型ドーピングされた電荷担体搬送層、すなわち電子搬送層またはホール搬送層、p型ドーピングされたまたはn型ドーピングされた閉じ込め(Confinement)層またはクラッディング(Cladding)層、バリヤ層、平坦化層、バッファ層、保護層および/または電極並びにこれらの組み合わせである。このような構造は活性領域または別の機能層および領域に関しており、当業者には殊に構成、機能および構造に関して既知であり、従ってここでは詳細に説明しない。
【0030】
光源はさらにコリメータを有していてよい。これは、LEDを有する装置の後に配置される。このコリメータは、LEDによって放射された光を、制限された空間角度領域に偏向させるのに適しており、例えばレンズおよび/または中空ミラー、例えばパラボナミラーを含んでいる、またはそれらであってよい。
【0031】
本発明の別の利点および有利な実施形態および発展形態を以下に、図1A〜6Eに示された実施形態に関連して記載する。
【実施例】
【0032】
実施例および図では、同じまたは同様の構成部材には同じ参照番号が付されている。図示の構成部材および、その相互の大きさの比は基本的に縮尺通りに示されていない。むしろ、個々の部材、例えば層、素子、構成部材および領域は、より良く示すためおよび/またはより良く理解するために過度に厚くまたは大きい寸法で示されている。
【0033】
図1A〜1Cには、光学素子100に対する実施例が示されている。ここで図1Cは、図1Aに示されている断面CCに沿った、光学素子100の断面を示している。図1Aは、図1Cに示されている方向AAからの、光学素子の正面図を示しており、図1Bは、図1Cに示されている方向BBからの背面図を示している。以降の記載は、同様に図1A〜1Cに関連している。
【0034】
光学素子100は、光学的なプラスチックから成る支持プレート1を示している。これは、円形の形状を有している。これとは択一的に、支持プレート1が、多角形または楕円形の形状またはこれらの組み合わせを有していてもよい。支持プレート1は、以降で説明する第1および第2のレンズ構造4、5とともに一体的に、成形プロセスによって製造されている。
【0035】
支持プレート1は、第1のレンズ構造4を備えた第1の主表面2と、第2のレンズ構造5を備えた、第1の主表面2と離反しているに第2の主表面3とを有している。第1の主表面2は、第1のレンズ構造4によって構成されている。この第1のレンズ構造は第1の主表面2を完全に覆っている。また、第2の主表面は第2のレンズ構造5によって形成されており、第2のレンズ構造5は第2の主表面3を完全に覆っている。第1の主表面2はさらに、主延在方向20を有しており、第2の主表面3はこれに対して平行な主延在方向30を有している。主延在方向20および30によって、図1Cに示されているように面垂線20が定められる。
【0036】
第1のレンズ構造4は多数のレンズ素子を有している。これらのうちから例として第1のレンズ素子41、第2のレンズ素子42およびさらなるレンズ素子43が示されている。ここで、図示されているレンズ素子の数は単に例であり、制限するものではない。図示されている実施例とは択一的に、支持プレートが例えば第1のレンズ素子と第2のレンズ素子41、42のみをレンズ構造4として有していてもよい。
【0037】
第1および第2のレンズ素子41、42は、第1のレンズ構造4の全ての他のレンズ素子と同じように、多角形形状を有している。殊に、第1のレンズ素子41は、第1の多角形形状を有しており、第2のレンズ素子42は第2の多角形形状を有している。第1の多角形形状と第2の多角形形状はここで合同ではない。なぜなら例えば、第1のレンズ素子41の第1の多角形形状は、面垂線21に対して平行な、回転軸を中心とした回転によって、および並進運動によって第2の多角形形状にならないからである。第1の主表面2の縁部領域に直接的に接していない全てのレンズ素子の多角形形状はここでは六角形である。これによって、完全にかつ隙間なく、第1の主表面2を第1のレンズ構造4によって覆うことができる。
【0038】
これとは異なり、例えば、第1のレンズ素子41とさらなるレンズ素子43は、支持プレート1の第1の主表面2上の自身の配向において異なっている。すなわち、第1のレンズ素子41と別のレンズ素子43は合同ではあるが、相互に、回転軸を中心に、面垂線21に対して平行に回転されており、支持プレート1上で並進移動して配置されている。
【0039】
さらに、第1のレンズ構造4のレンズ素子は渦巻き構造を有している。すなわち、レンズ素子は、第1の主表面の中央点70に対する間隔が大きくなるにつれて、面垂線21に対して平行に回転軸を中心により多く回転される。これによって、レンズ構造4の各レンズ素子は、自身の、直接的に半径方向で接しているレンズ素子に対して回転される。レンズ素子の非合同の形状の他に、この回転はさらに、レンズ素子の生じ得る対称性を破壊するのに寄与している。
【0040】
さらに、各レンズ素子は面積を有しており、この面積はレンズ素子が主表面2上で占領し、中央点70からの間隔が増大するにつれて小さくなる。これによって、光学素子の放射特性への作用が得られる。これを、図3に関連してより詳細に説明する。
【0041】
さらに、光学素子100は、第2の主表面3上で第2のレンズ構造5を有している。これは第1のレンズ構造4に対して鏡映反転している。すなわち、第2のレンズ構造は第1のレンズ構造に比べてそれぞれ、鏡映反転に形成され、鏡映反転に配置されたレンズ素子を有している。これは単純に例として、第2のレンズ構造5の第1のレンズ素子51と第2のレンズ素子52に基づいて示される。これらのレンズ素子は、第1のレンズ構造4の第1ないし第2のレンズ素子41、42に相応する。
【0042】
光学素子100は、光源と接続されて、円形形状を有する均一な輝度分布を遠距離場において形成するのに適している。レンズ素子が例えば、図示の実施例に対して択一的に、全ての相互に平行して配向された縦長の、多角形の、非合同の形状を有する場合には、楕円形を有する均一な輝度分布も遠距離場において形成可能である。
【0043】
図1A〜1Cに示された、レンズ素子の配置に対して択一的に、これらが全て対になって相互に異なっていてもよい。すなわち、合同でない。
【0044】
図1Cに示されているように、各レンズ素子は、支持体1の各第2の主表面2および3上で湾曲された表面を有する。図示の実施例では、さらに、全てのレンズ素子が、同じ湾曲ひいては同じ焦点距離を備えた表面を有している。図示の実施例では、レンズ素子は双凸状(bikonvexen)のレンズの部分に相応する。ここで、図1Cでは、基になる、想定されている双凸状レンズ11、12、13は例えば、破線によって、支持体1内に示されている。従って支持体1および第1、第2のレンズ構造4、5は、交差しているレンズとして理解されたい。
【0045】
光学素子の基になる想定されているレンズの構成に応じて、殊に、レンズ素子の中央点も、第1ないし第2の主表面2、3上の規則的な配置と異なっていてもよい。殊に、ランダムに分配された、レンズ素子の中央点の統計的な分布は、さらに、光学素子100の遠距離場における、上述した均一な放射特性および輝度分布に寄与する。
【0046】
図示の実施例に対して択一的に、支持プレート1が、交差している平坦凸状のレンズ11、12、13によって形成されていてもよい。すなわち、支持プレート1は、この場合には、平らに構成されている第2の主表面3を有している。従って、第2の主表面3上では、第2のレンズ構造5は直接的に認められない。これに対して択一的に、第1および/または第2のレンズ構造4、5のレンズ素子が、球面または非球面に凹状に構成されていてもよい。
【0047】
図2Aおよび2Bには、光学素子200に対する別の実施例が示されている。図2Aおよび2Bはここでそれぞれ、光学素子200の断面のみを有している。ここで図2Aは、支持体1の三次元部分を示しており、図2Bは、第1のレンズ構造4を供えている第1の主表面2の部分の平面図を示している。
【0048】
上述した実施例のように、光学素子200は、第1の主表面2上に第1のレンズ構造4を備え、これに対して鏡映反転に構成されている、第2の主表面3上の第2のレンズ構造5を備えている支持体1を有している。第1および第2のレンズ構造4は、それぞれ多数のレンズ素子を有している。これらのうち、例として、第1のレンズ構造のレンズ素子41、42および43が示されている。レンズ素子は全て多角形の形状を非合同の六角形の形態で有している。これらは直接的に相互に隣接しており、相互に接している。従って、光学素子200の全体的な第1および第2の主表面2、3は、全て、光学的な結像のために寄与するレンズ素子によって覆われている。
【0049】
レンズ素子は上述の実施例のように、渦巻き構造をレンズ素子相互の相対的な配置において有しており、レンズ素子の各面は、支持プレート1の第1の主表面2の(図示されていない)中央点に対する間隔に比例して小さくなる。
【0050】
光学素子200は例えば、1cm以上かつ数10cm以下の直径を有する円形の形状を有している。支持プレート1の厚さは、所望の焦点合わせ特性または焦点はずれ特性に応じて、100μm以上かつ数mm以下である。照明装置の場合には、例えば、約10cmの直径および約2mmの厚さの支持体が有利である。ここでレンズ素子の平均直径は、約2mmのレンズ素子の焦点距離の場合に約1mmであり、第1ないし第2のレンズ構造4、5はそれぞれ約10000個のレンズ素子を有している。
【0051】
これに対して択一的に支持プレート1の厚さ10が例えば約500μmであり、レンズ素子が約500μmの焦点距離を有していてもよい。
【0052】
図3には、照明装置300に対する実施例が示されている。照明装置300は光源6を有している。これは、図示の実施例では4つのLED61、62、63、64を支持体60上に有している。LED61はここで、作動時に赤色の光を放射し、LED62および63は緑色の光を放射し、LED64は青色の光を放射する。担体60上のLED61〜64は、放射方向において、相互に隣り合って配置されているので、LED61〜64を備えた支持体6から放射される光は、不均一の輝度分布および色分布を有している。
【0053】
光源6はさらに、コリメータ7を含んでいる。これはLED61〜64の後ろに配置されており、LED61〜64から放射された光を制限された空間角度領域にコリメートする。コリメータ7には、これまでの実施例において示されているように、光学素子200が後置配置されている。図3には、このうちの一部分のみが示されている。殊に、LED61〜64およびコリメータ7を備えた光源6および光学素子200は、共通の光軸(図示されていない)に沿って配置されている。
【0054】
コリメータ7は図示の実施例ではレンズとして構成されている。これは例えばフレネルレンズである。しかしコリメータ7から放射された光は、LED61〜64を備えた支持体60から直接的に放射された光のように、不均一な輝度分布および色分布を有している。
【0055】
支持体60とコリメータ7との間の破線が示しているように、LED61〜64は、コリメータ7から見て、コリメータの中心で最大角度83であらわれ、コリメータの縁部から見て、最小角度82であらわれる。従来の結像システムでは、エタンデュが得られるので、LED61〜64の光は、コリメータ7の縁部で、コリメータ7の中央におけるよりも強くビーム化される。コリメータの縁部では、最小の開放角度84を有する光が放射され、コリメータ7の中央部分において光は、最大角度83で放射される。照明用途に対してはまさに、制限された空間角度領域におけるこのような配向された放射が望ましい。
【0056】
光源6の放射特性は、開放角度を有する放射円錐によってあらわされる。これは例えば、光軸に沿って放射された光強度が半分に減る場合の開放角度に相応する。このように、光源がコリメートされた光を放射する、制限された空間角度領域を定める開放角度は、例えば、コリメータ7とLED61〜64との間の間隔によって調整される。
【0057】
外部に向かって小さくなる、コリメータ7から放射される光の開放角度を伴う、コリメータ7の上述した放射特性によって、光学素子200の第1および第2のレンズ構造4、5のレンズ素子に対して、上述の実施例に関連して説明したように次のことが生じる。すなわち、支持プレート1の中央点から離れて配置されているレンズ素子の面が、支持プレート1の中央点の近くに配置されているレンズ素子の面よりも小さく構成される。
【0058】
第1のレンズ構造4を備えた第1の主表面2はここで、光源6によって放射される光に対して、光学素子200のビーム入射面を構成する。また第2のレンズ構造5を備えた第2の主表面3は、ビーム出射面を構成する。図3から分かるように、支持プレート1の厚さ10と第1のレンズ構造4のレンズ素子の焦点距離は次のように選択されている。すなわち光源6から、光学素子200へ入射する光ビームが、第1のレンズ構造4の各レンズ素子によって、第2のレンズ構造5のその後方に位置するレンズ素子上で、すなわち、ビーム出射面上で結像されるように選択されている。
【0059】
光がさらにビーム出射面、すなわち第2のレンズ構造5のレンズ素子から放射される放射角度は、コリメータ7の放射角度と類似している。これは例として、角度91および92によって示されている。光源6の放射特性および第1および第2のレンズ構造4、5のレンズ素子の配置に基づいて、光は、支持プレート1の中央点から遠く離れて位置するレンズ素子によって、より強く、前進方向で放射される。すなわち、支持プレート1の中央点の近傍に位置しているレンズ素子よりも、より小さい開放角度で放射される。
【0060】
ここに示されている光学素子300はさらに、光源6によって放射された光の非常に良好な混合を特徴とする。ここに示された第1および第2のレンズ構造4、5は、レンズ素子の高い空間的な解像を可能にする。これは同じように、次のような効果を奏する。すなわち、不均一な輝度分布および/または色分布が、ビーム入射面を構成する第1のレンズ構造4上で、ビーム出射面ないし第2のレンズ構造5上の多数のレンズ素子によって、結像され、第2のレンズ構造5によって、遠距離場において重畳されるという効果を奏する。ここでこの重畳は、各個々のレンズ素子によって、ビーム出射面を構成する第2のレンズ構造5上で、またはその後方で生成された、光源6の全ての結像から成る。これは。
【0061】
本発明は、実施例に基づく記載に制限されない。むしろ本発明はあらゆる新規の特徴ならびにそれらの特徴のあらゆる組み合わせを含むものであり、これには殊に特許請求の範囲に記載した特徴の組み合わせ各々が含まれ、このことはそのような特徴またはそのような組み合わせ自体が特許請求の範囲あるいは実施例に明示的には記載されていないにしても該当する。
【符号の説明】
【0062】
1 支持プレート、 2 第1の主表面、 3 第2の主表面、 4 第1のレンズ構造、 5 第2のレンズ構造、 6 光源、 7 コリメータ、 11、12、13 双凸状レンズ、 20、30 主延在方向、 21 面垂線、 41 第1のレンズ素子、 42 第2のレンズ素子、 61、62、63、64 発光ダイオード、 70 中央点、 100、200、300 光学素子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光学素子であって、
・第1の主表面(2)と、当該第1の主表面(2)に離反している第2の主表面(3)とを有している支持プレート(1)と、
・前記第1の主表面(2)上の第1のレンズ構造(4)とを有しており、
ここで、
・当該第1のレンズ構造(4)は、第1の多角形形状を備えた少なくとも1つの第1のレンズ素子(41)と、第2の多角形形状を備えた第2のレンズ素子(42)とを有しており、
・前記第1のレンズ構造(4)は前記第1の主表面(2)を完全に覆っており、
・前記第1のレンズ素子(41)と前記第2のレンズ素子(42)は相互に合同ではない、および/または前記支持プレート(1)の前記第1の主表面(2)上の配向において異なっており、
・前記第1のレンズ構造(4)は、それぞれ多角形形状を備えた多数のレンズ素子を有しており、
・前記第1の主表面(2)は中央点(70)を有しており、
・前記多数のレンズ素子の各々は、中央点(70)からの距離が増大するほど小さくなる前記第1の主表面(2)上の面積を占めている、
ことを特徴とする光学素子。
【請求項2】
・前記多数のレンズ素子の各々と、当該レンズ素子に直接的に隣接しているレンズ素子とは相互に回転されている、請求項1記載の光学素子。
【請求項3】
さらに
・前記第2の主表面(3)上に第2のレンズ構造(5)を有している、請求項1または2記載の光学素子。
【請求項4】
・前記第2の主表面(3)上の第2のレンズ構造(5)は、前記第1の主表面(2)上の第1のレンズ構造(4)に対して鏡映反転である、請求項3記載の光学素子。
【請求項5】
前記第1のレンズ素子(41)と前記第2のレンズ素子(42)は、前記支持プレート(1)上で相互に回転して配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の光学素子。
【請求項6】
・前記第1の多角形形状および前記第2の多角形形状は異なって成形されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の光学素子。
【請求項7】
前記支持プレート(1)は、前記第1のレンズ構造(4)と一体成形されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の光学素子。
【請求項8】
・前記第1のレンズ素子(41)は湾曲面を有しており、当該湾曲面は境界線によって前記第1の多角形形状と境界を成しており、
・前記第2のレンズ素子(42)は湾曲面を有しており、当該湾曲面は境界線によって前記第2の多角形形状と境界を成している、請求項1から7までのいずれか1項記載の光学素子。
【請求項9】
・前記第1のレンズ素子(41)と前記第2のレンズ素子(42)は同じ焦点距離を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の光学素子。
【請求項10】
・前記支持プレート(1)は、前記第1および第2のレンズ素子(41、42)の焦点距離よりも短い厚さ(10)を有している、請求項9記載の光学素子。
【請求項11】
・前記支持プレート(1)は、プラスチック、半導体材料およびガラスから成るグループからの材料を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の光学素子。
【請求項12】
・前記第1の多角形形状および前記第2の多角形形状はそれぞれ六角形である、請求項1から11までのいずれか1項記載の光学素子。
【請求項13】
照明装置であって、
・作動時に、制限された空間角度領域内で光を放射する光源(6)と、
・前記光源(6)内のビーム路内の、請求項1から12までのいずれか1項記載の光学素子を有しており:
ここで
・前記光源(6)は発光ダイオード(61、62、63、64)を備えた装置と、当該装置の後ろに配置されたコリメータ(7)とを有している、
ことを特徴とする照明装置。

【図1A】
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【図1B】
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【図1C】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−48247(P2012−48247A)
【公開日】平成24年3月8日(2012.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−202688(P2011−202688)
【出願日】平成23年9月16日(2011.9.16)
【分割の表示】特願2010−534359(P2010−534359)の分割
【原出願日】平成20年11月19日(2008.11.19)
【出願人】(599133716)オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング (586)
【氏名又は名称原語表記】Osram Opto Semiconductors GmbH
【住所又は居所原語表記】Leibnizstrasse 4, D−93055 Regensburg, Germany
【出願人】(508096703)オスラム アクチエンゲゼルシャフト (92)
【氏名又は名称原語表記】OSRAM AG
【住所又は居所原語表記】Hellabrunner Str. 1, 81543 Muenchen Germany
【Fターム(参考)】