説明

全方向に集塵または吸塵の後で拭き掃除が出来る掃除機

【課題】全方向で集塵後または吸塵後に拭き掃除が可能な掃除機を提供する。
【解決手段】周囲に集塵用回転ブラシまたは吸塵用吸込口を有する掃除機の、集塵用回転ブラシ内側、または、吸塵用吸込口の内側に、拭き掃除用シートを取り付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
電気掃除機
【背景技術】
【0002】
拭き掃除をする掃除用具や、集塵用回転ブラシや吸塵用吸込口の間に掃除用のシートを有し、2方向に吸塵の後で拭き掃除が出来る掃除機や、四方に集塵用回転ブラシを有し、全方向に集塵する掃除機はあるが、全方向で集塵後または吸塵後に拭き掃除が出来る掃除機は無い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
常に、全方向で集塵後または吸塵後に拭き掃除が可能な掃除機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
周囲に集塵用回転ブラシ(1)や吸塵用吸込口(2)を有する掃除機の、集塵用回転ブラシ(1)の内側、または、吸塵用吸引口(2)の内側に設ける台座(4)に、拭き掃除用シート(3)を取り付ける。
【発明の効果】
【0005】
本発明による効果は、以下の通りである。
1.全方向で集塵または吸塵後に拭き掃除が可能となる。
2.拭き掃除用シート(3)の面積を小さくし、使用量を節減出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
周囲に集塵用回転ブラシ(1)または吸塵用吸込口(2)を有する掃除機の集塵用回転ブラシ(1)または吸塵用吸込口(2)内側の台座(4)に取付けたマジックテープ(5)に、拭き掃除用シート(3)を貼付ける。
【0007】
また、台座(4)に拭き掃除用シート(3)を挟み込んでも良い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】は、集塵用回転ブラシ(1)を有する掃除機の台座(4)に、拭き掃除用シート(3)をマジックテープ(5)で取付ける例を示す斜視図である。
【図2】は、吸塵用吸込口(2)を有する掃除機の台座(4)に、拭き掃除用シート(3)をマジックテープ(5)で取付ける例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0010】
(1)は集塵用回転ブラシ、(2)は吸塵用吸込口、(3)は拭き掃除用シート、(4)は台座、(5)はマジックテープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
全方向で集塵後に拭き掃除を可能とする目的で、周囲に集塵用回転ブラシを有する掃除機の集塵用回転ブラシの内側に、拭き掃除用シートを取り付けることを特徴とする掃除機。
【請求項2】
全方向で吸塵後に拭き掃除を可能とする目的で、周囲に吸塵用吸込口を有する掃除機の吸塵用吸込口の内側に、拭き掃除用シートを取り付けることを特徴とする掃除機。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−253690(P2008−253690A)
【公開日】平成20年10月23日(2008.10.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−117722(P2007−117722)
【出願日】平成19年3月30日(2007.3.30)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(504437144)
【出願人】(503279116)
【Fターム(参考)】