説明

冷凍ミカンの製造方法及び冷凍ミカン

【課題】外皮が除された冷凍ミカンを効率的に製造することができる冷凍ミカンの製造方法を提供する。
【解決手段】10月〜1月に収穫された外皮を有するミカンを洗浄処理及び水切り作業を行った後に冷凍する。冷凍されたミカンの表面のみを適宜方法で解凍し、外皮の除去作業を行う。その後、単品検査、包装を経て出荷を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は冷凍ミカンの製造方法及び冷凍ミカンに関する。詳しくは、包装を解いてそのまま食することができる冷凍ミカンの製造方法及び冷凍ミカンに係るものである。
【背景技術】
【0002】
最近の野球場や映画館、列車内における食品販売の実情として、清掃時に余分な手間を要したり、衛生面で問題が生じたりする恐れがあるものについては敬遠される傾向がある。そして、その結果として、不可避的に生ゴミが発生する食品の販売については認められ難い状況である。
【0003】
例えば、通常のミカンの販売については、ミカンを食する際に外皮を取り除く必要があり、取り除かれた外皮が生ゴミとなってしまうために、そのままの状態(外皮が除去されていない状態)では、販売許可を得るのが難しい状況である。
【0004】
また、特許文献1には「果物、箱詰食品等の食品本体の所要箇所にカット用摘片を貼止し、この食品本体の全表面およびカット用摘片の基部のみもしくは全表面を剥離性に優れた無害樹脂膜を摘片起立の状態で被覆して成る食品」についての開示がなされており、具体例として「リンゴの適宜箇所にカット用摘片を其の先端部が起立した状態を維持するよう接線方向に向けて貼着し、次いで、リンゴの全表面およびカット用摘片の全表面にスプレー塗装法または浸漬塗装法により剥離性に優れた食品衛生法に適合する無食害樹脂膜を全面コーティングしたのち当該樹脂膜をトンネル方式の加熱乾燥法により乾燥したもの」について記載がなされている。
【0005】
しかし、特許文献1に記載された様な、「表面に皮膜が設けられたリンゴ」については、一般に「リンゴの芯部は食しない」という点を考え合わせると、リンゴを食する際には芯部が残存し、残存した芯部が生ゴミとなってしまうために、そのままの状態(芯部が除去されていない状態)では、販売許可を得るのが難しい状態といえる。
【0006】
その一方で、野球場や映画館、列車内においてミカンを食したいというニーズが現に認められる。
【0007】
そのため、特許文献2には、「ミカン、桃または柿から選ばれる、外皮が除去された果物の全体が被覆膜で被覆された包装果物であって、被覆膜が果物に付着した被覆膜形成液体が硬化して形成されており、被覆膜が果物から剥離可能に構成された包装果物」についての記載がなされている。
【0008】
ところで、ミカンは本来的に季節商品である。例えば、温州ミカンを例に挙げると、通常は10月〜1月頃に収穫されるために、3月下旬頃までの季節商品である。
具体的には、10月〜1月頃に収穫され、冷蔵保管しながら市場に供給することとなるのであるが、冷蔵保管の限界があり、3月下旬頃までしか市場に供給することができないのである。
【0009】
その一方で、一年中ミカンを食したいというニーズが現に認められるために、ミカンを冷凍することによって、一年を通じて販売することを可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開昭58−101669号公報
【特許文献2】特開2008−167741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかしながら、特許文献2に記載の包装果物を冷凍することによって、「外皮が除去された状態のミカン」を一年を通じて販売しようとした場合には、10月〜1月頃に収穫されるミカンについて、同時期(10月〜1月頃)に特許文献2に記載の包装果物を製造する必要がある。そのため、限られた期間内にミカンの外皮の除去作業等を行う必要があり、効率的な製造が困難である。
【0012】
具体的には、冷凍された特許文献2に記載の包装果物を製造しようとすると、図7(a)や図7(b)で示す工程を経ることとなるのであるが、冷凍処理以前にミカンの外皮の除去作業を行う必要が生じる。そして、ミカンが季節商品であるが故に、こうしたミカンの外皮の除去作業を10月〜1月頃に行う必要があり、10月〜1月頃の短期間に作業(ミカンの外皮の除去作業)が集中し、上記した様に、効率的な製造が困難となる。
【0013】
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、外皮が除去された冷凍ミカンを効率的に製造することができる冷凍ミカンの製造方法及び効率的な製造が可能である外皮が除去された冷凍ミカンを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記の目的を達成するために、本発明の冷凍ミカンの製造方法では、冷凍された外皮を有するミカンの表面のみを解凍する工程と、前記解凍後に外皮を除去する工程とを備える。
【0015】
また、本発明の冷凍ミカンの製造方法では、外皮を有するミカンを冷凍する工程と、冷凍された前記ミカンの表面のみを解凍する工程と、前記解凍後に外皮を除去する工程とを備える。
【0016】
ここで、冷凍された外皮を有するミカンの表面のみを解凍し、冷凍後に外皮を除去することによって、ミカンの収穫時期に作業が集中することを回避することができる。
即ち、ミカンの収穫時期には収穫された状態のままのミカン(外皮を有する状態のミカン)を冷凍するのみで良く、製品の出荷時期に応じて外皮の除去作業を行うことができるために、ミカンの収穫時期に作業が集中することを回避することができる。
【0017】
また、上記の目的を達成するために、本発明の冷凍ミカンは、冷凍された外皮を有するミカンの表面のみが解凍され、外皮が除去されている。
【0018】
ここで、冷凍された外皮を有するミカンの表面のみが解凍され、外皮が除去されたことによって、ミカンの収穫時期に作業が集中することを回避することができる。
即ち、ミカンの収穫時期には収穫された状態のままのミカン(外皮を有する状態のミカン)を冷凍するのみで良く、製品の出荷時期に応じて外皮の除去作業を行うことができるために、ミカンの収穫時期に作業が集中することを回避することができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明の冷凍ミカンの製造方法及び冷凍ミカンでは、ミカンの収穫時期に作業が集中することを回避することができ、冷凍ミカンを効率的に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法の一例である第1の実施の形態の製造工程を説明するためのフローチャートである。
【図2】本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法の一例である第1の実施の形態を説明するための模式図である。
【図3】本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法で得られる包装ミカン(冷凍ミカン)の一例を説明するための模式図である。
【図4】被覆膜の剥離方法を説明するための模式図である。
【図5】変形例(1)を説明するための模式図である。
【図6】変形例(2)を説明するための模式図である。
【図7】従来の冷凍ミカンの製造方法を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
【0022】
図1は本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法の一例である第1の実施の形態の製造工程を説明するためのフローチャートである。
【0023】
本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法(第1の実施の形態)では、先ず、収穫したミカンの洗浄を行う(図2(a)参照)。続いて、洗浄後に水切り作業を行う。
【0024】
ここで、洗浄後に水切り作業を行うのは、ミカンの表面に水分が付着していると衛生的ではなく、また、後述する冷凍処理工程において、フリーザー内部に霜が生じてしまうからである。
【0025】
次に、水切り処理を行ったミカンを袋詰めにした状態で冷凍処理を行う(図2(b)参照)。具体的には、例えば、−37℃〜−40℃程度で25分程度急冷し、その後、−18℃〜−20℃で保管を行う。
【0026】
なお、ここで示す冷凍処理の温度条件及び時間条件はあくまで一例であり、本発明がこうした条件に限定されるものではないことは勿論である。
【0027】
本実施の形態において、極めて低い温度(第1の温度域の一例であり、−37℃〜−40℃程度)で急冷し、その後に低温(第2の温度域の一例であり、−18℃〜−20℃程度)で保管しているのは、ミカンを一気に急冷することで細胞が傷みにくく、味を保つことができるためである。但し、必ずしもこうした2段階の温度処理をしなければならないというものではない。
【0028】
ここで、ミカンを冷凍処理することによって、1年以上にわたって品質を保持することが可能であり、10月〜1月といった限られた時期に収穫されたミカンを年間を通して保管することができ、結果として、年間を通してミカンを市場に提供することができることとなる。
【0029】
また、冷凍処理を行うにあたっては、事前にミカンを洗浄して水切りを行うのみで良く、作業が短期間に集中することがない。即ち、外皮の除去作業を冷凍処理前に行う必要がないために、ミカンの収穫時期である10月〜1月の間に作業が集中することがない。
【0030】
こうした状態で一定期間の冷凍保管を行い、出荷タイミングに応じて、外皮の除去作業を行う。
【0031】
具体的には、冷凍されたミカン(冷凍ミカン)の表面のみを適宜方法(例えば、自然解凍、お湯をかける、スチームを当てる等)で解凍し、表面のみが解凍された状態で外皮の除去を行う(図2(c)参照)。
【0032】
なお、ミカンの外皮は一度冷凍された後に解凍処理がなされているために、極めて容易に除去することができる。更に、外皮を除去する際にはミカンの白い筋(維管束)をも極めて容易に除去することができる。
【0033】
続いて、商品として充分であるか否かを確認するための単品検査を行い、再び冷凍処理を行う(図2(d)参照)。
【0034】
ここで、単品検査後に再び冷凍処理を行うのは、上記した解凍処理において、外皮部分のみならず、ミカンの実の部分についても解凍されていることが考えられるためである。
即ち、ミカンの実の部分まで解凍された状態で、後述する個別包装を行おうとした場合には、包装時にミカン同士が接触等することで傷んでしまったり、包装袋内部に果汁が付着したりする恐れがある。そのため、本実施の形態では、単品検査後に再び冷凍処理を行っているのである。
【0035】
また、本実施の形態では、単品検査後に冷凍処理を行う場合を例に挙げて説明を行っているが、単品検査については必ずしも冷凍処理の前に行う必要はない。例えば、外皮の除去作業を行った後に冷凍処理を行い、冷凍処理がなされたミカンについて単品検査を行っても良い。
【0036】
続いて、商品毎の個別包装を行い(図2(e)参照)、その後、出荷までの間冷凍保管(出荷冷凍)され、出荷に至ることとなる。
【0037】
なお、個別包装については、冷凍ミカンを1個ずつ包装しても良いし、複数個の冷凍ミカンを1セットとして包装しても良い。
【0038】
この様な工程を経ることによって、「外皮が除去された状態の冷凍ミカン」を年間を通して市場に供給することが可能となる。
【0039】
図3は上記した本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法で得られる包装ミカン(冷凍ミカン)の一例を説明するための模式図であり、ここで示す包装ミカン1は、外皮が除去されていると共にうす皮(内皮)2に包まれた粒3からなるミカン本体4と、ミカン本体4を被覆する被覆膜5とから構成されている。
【0040】
ここで、被覆膜5は熱収縮性のフィルムから構成されると共に、ミカン本体4から剥離可能に構成されており、ミカン本体4の包装材としての役割を果たしている。
【0041】
なお、ミカン本体4から被覆膜5を取り外す(剥離する)場合には、被覆膜5の摘み部6を指で挟んで図中符号Aで示す方向に力を加えることによって(図4(a)参照)、被覆膜5の一面側を2つに分離した状態とし(図4(b)参照)、被覆膜5の一面を分離することにより生じた間隙7からミカン本体4を取り出す(図4(c)参照)。
【0042】
ここで、本実施の形態では、被覆膜5に摘み部6が設けられた場合を例に挙げて説明を行っているが、被覆膜5をミカン本体4から剥離することができれば充分であり、必ずしも摘み部6が形成される必要はない。
但し、被覆膜5のミカン本体4からの剥離の容易性を考慮すると、摘み部6が形成された方が好ましい。
【0043】
図5(a)は第1の実施の形態で得られる包装ミカン(冷凍ミカン)の変形例(1)を説明するための模式図であり、ここで示す包装ミカン1は、外皮が除去されていると共にうす皮(内皮)2に包まれた粒3からなるミカン本体4と、ミカン本体4のうす皮2に密着してミカン本体4を被覆する被覆膜5と、被覆膜5に一部が埋め込まれていると共に他の部分が外側へ露出した紐8とから構成されている。
【0044】
ここで、被覆膜5は熱収縮製のフィルムから構成されると共に、ミカン本体4(具体的には、うす皮2)から剥離可能に構成されており、ミカン本体4の包装材としての役割を果たしている。
なお、紐8は、ミカン本体4の品質に悪影響を及ぼさないものであれば、どの様な素材であっても構わない。
【0045】
ところで、ミカン本体4のうす皮2から被覆膜5を取り外す(剥離する)場合には、先ず、紐8の露出した部分を指で摘んで紐8を被覆膜5から引き離すことによって、被覆膜5を2つに分離した状態とする(図5(b)参照)。
【0046】
ここで、紐8を被覆膜5から引き離した後に、被覆膜5を取り外しやすくするために被覆膜5に穴を開けることができれば、被覆膜5に埋め込まれる紐8の長さはどの様な長さでも良く、例えば、ミカン本体4の一周分に相当する長さでも良いし、ミカン本体4の半周分に相当する長さでも良い。
【0047】
その後、2つに分離した被覆膜5をミカン本体4から分離する(図5(c)参照)。
【0048】
ここで、変形例(1)では、被覆膜5に紐8が埋め込まれた場合を例に挙げて説明を行っているが、被覆膜5をミカン本体4から剥離することができれば充分であり、必ずしも紐8を被覆膜5に埋め込む必要はない。
但し、被覆膜5のミカン本体4からの剥離の容易性を考慮すると、紐8が被覆膜5に埋め込まれた方が好ましい。
【0049】
図6(a)は第1の実施の形態で得られる包装ミカン(冷凍ミカン)の変形例(2)を説明するための模式図であり、ここで示す包装ミカン1は、外皮が除去されていると共にうす皮(内皮)2に包まれた粒3からなるミカン本体4と、ミカン本体4のうす皮2に密着してミカン本体4を被覆する被覆膜5とから構成されている。なお、うす皮2及び粒3については、図5と同様であるために、図6では図示を省略している。
【0050】
また、被覆膜5には葉っぱの形状を模した部材の一端が接着剤(図示せず)を用いて接着されており、この部材の他端が摘み部6として機能することとなる。
【0051】
ここで、被覆膜5は熱収縮製のフィルムから構成されると共に、ミカン本体4(具体的には、うす皮2)から剥離可能に構成されており、ミカン本体4の包装材としての機能を果たしている。
【0052】
なお、ミカン本体4のうす皮2から被覆膜5を取り外す(剥離する)場合には、被覆膜5に接着された摘み部6を指で挟んで力を加え、被覆膜5を2つに分離した状態としてミカン本体4を取り出す(図6(b)参照)。
【0053】
ここで、変形例(2)では、被覆膜5に摘み部6が設けられた場合を例に挙げて説明を行っているが、被覆膜5をミカン本体4から剥離することができれば充分であり、必ずしも摘み部6が形成される必要は無い。
但し、被覆膜5のミカン本体4からの剥離の容易性を考慮すると、摘み部6が形成された方が好ましい。
【0054】
本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法では、10月〜1月といったミカンの収穫時期には、洗浄したミカンを冷凍処理するのみで良く、ミカンの収穫時期に作業が集中することがない。なお、外皮の除去作業については、出荷タイミングに応じて行うことができる。
この様に、冷凍ミカンを製造するにあたって、作業の分散化を実現することができ、効率的に外皮を除去した冷凍ミカンを製造することができる。
【0055】
また、冷凍前に行う外皮の除去作業と比較すると、一度冷凍された後に解凍処理を経て外皮の除去作業を行う本実施の形態の場合の方が、外皮が極めて除去しやすい状態となるために、外皮の除去作業自体も効率的に行うことができる。
【0056】
更に、冷凍前に行う外皮の除去作業と比較すると、一度冷凍された後に解凍処理を経て外皮の除去作業を行う本実施の形態の場合の方が、ミカンの白い筋(維管束)が極めて除去しやすい状態となるために、ミカンの白い筋(維管束)の除去作業自体も効率的に行うことができる。
【0057】
また、本実施の形態では、短期間に作業が集中しないために、作業ができずに廃棄されるミカンが激減することが期待できる。即ち、従前では外皮の除去作業等が短期間に集中し、処理しきれなかった大量のミカンが廃棄されていたのであるが、本発明を適用することによって、こうした廃棄されるミカンが激減することが期待できる。
【0058】
本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法で得られる冷凍ミカンでは、「生ゴミを生じない食品」を実現することができ、野球場や映画館、列車内等における販売許可を得ることが容易であり、こうした場所でミカンを食したいというニーズに充分に応えることができる。
【0059】
また、生ゴミが生じることを理由として、やむを得ずミカンの販売を諦めていたという事情が、本発明を適用した冷凍ミカンの製造方法で得られる冷凍ミカンによって一変し、「生ゴミを生じない状態の食品」としてミカンを販売することができ、ミカンの新たな販売経路を開拓することができる。
【符号の説明】
【0060】
1 包装ミカン
2 うす皮
3 粒
4 ミカン本体
5 被覆膜
6 摘み部
7 間隙
8 紐

【特許請求の範囲】
【請求項1】
冷凍された外皮を有するミカンの表面のみを解凍する工程と、
前記解凍後に外皮を除去する工程とを備える
冷凍ミカンの製造方法。
【請求項2】
外皮を有するミカンを冷凍する工程と、
冷凍された前記ミカンの表面のみを解凍する工程と、
前記解凍後に外皮を除去する工程とを備える
冷凍ミカンの製造方法。
【請求項3】
ミカンの冷凍は、第1の温度域で冷凍処理した後に、前記第1の温度域よりも高温である第2の温度域で保管する
請求項2に記載の冷凍ミカンの製造方法。
【請求項4】
前記第1の温度域は−37℃〜−40℃であり、前記第2の温度域は−18℃〜−20℃である
請求項3に記載の冷凍ミカンの製造方法。
【請求項5】
冷凍された外皮を有するミカンの表面のみが解凍され、外皮が除去された
冷凍ミカン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−125245(P2011−125245A)
【公開日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−285532(P2009−285532)
【出願日】平成21年12月16日(2009.12.16)
【出願人】(592095734)株式会社八ちゃん堂 (12)
【Fターム(参考)】