説明

制動装置及び引き出し装置

【課題】位置合わせを厳密に行わなくても設置可能な可動体2の制動装置3およびそれを備えた引き出し装置の提供。
【解決手段】可動体2に設けられた被当接部2cに可動体2の所定の往動位置において当接されると共にこの当接後の可動体2の往動によって連れ移動される当接体30と、ダンパー可動部312の可動に制動力を付与するダンパー部材31と、当接体30の移動に伴って移動してダンパー可動部312を可動させる連係体32とを備えている。被当接部2cと当接体30とを磁力により吸着させるようにしてある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、固定体に移動可能に支持される各種の可動体の移動を、その所定の往動位置から先ではゆっくりとなさしめるようにする制動装置及びこれを利用した引き出しの改良に関する。
【背景技術】
【0002】
引き出しが閉じられ引き出しレールが後方に移動されたときに、この引き出し側に備えられた駆動体ピンを捕捉して弾性体の付勢により後方に移動するキャリッジによって引き出しを完全引き込み状態にすると共に、流体緩衝装置によりこのキャリッジの移動に制動力を作用させるものとして特許文献1に示されるものがある。
【0003】
しかるに、かかる特許文献1に示されるものにあっては、駆動体ピンがキャリッジに引き出しの所定の押し込み位置で捕捉されるように、その備え付けに当たり両者の位置合せを正確に行なうことを余儀なくさせる。また、このように位置合わせを行っても引き出しの積載量によっては駆動体ピンの位置が下がるなどして所定の押し込み位置で駆動体ピンがキャリッジに適切に捕捉されなくなるおそれのあるものであった。
【特許文献1】特表2006−506132号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明が解決しようとする主たる問題点は、上記従来のもののように位置合わせを厳密に行わなくても設置可能な可動体の制動装置およびそれを備えた引き出し装置を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を達成するために、この発明にあっては、制動装置を、以下の(1)〜(5)の構成を備えたものとした。
(1)固定体及びこの固定体に移動可能に支持される可動体のいずれか一方に設けられた被当接部に、可動体の所定の往動位置において当接されると共に、この当接後の可動体の往動によって連れ移動される当接体と、
(2)ダンパー可動部の可動に制動力を付与するダンパー部材と、
(3)当接体の移動に伴って移動してダンパー可動部を可動させる連係体と、
(4)これらを組み込んでユニット化させるケーシングとを備えており、
(5)しかも、被当接部と当接体とを磁力により吸着させるようにしてある。
【0006】
かかる構成によれば、被当接部は当接体と磁力により吸着されるようになってさえいれば良く、両者の厳密な位置合わせなどをしなくても、可動体の移動を所定の往動位置から先においてゆっくりとなさしめることができる。また、被当接部と当接体とは磁力により吸着されることから、可動体を復動させることに伴って支持体を連れ移動前の位置に復帰させ、これに伴って連係体とダンパー部材のダンパー可動部も動作前の位置に復帰させ、可動体の次の往動に備えさせることができる。吸着は磁力によるものであることから、所定の往動位置において前記吸着は解かれ、可動体の復動は妨げられない。ケーシングにより当接体とダンパー部材と連係体とはユニット化されており、ケーシングを取り付け可能なスペースさえあれば様々な可動体の制動に利用することが可能とされる。
【0007】
ダンパー部材と連係体とを、可動体の移動方向に直交する方向において、並列状に配置させておけば、制動装置を取り付けスペースを最小にして設置させることができる。
【0008】
ダンパー部材を、ピストン又はシリンダーを可動体の移動方向に沿う向きに可動されるダンパー可動部として、このピストン又はシリンダーを連係体に接続させたピストンダンパーとしておけば、可動体の往動によって当接体と連係体とを介してダンパー可動部を可動させてピストンダンパーの制動力を可動体に付与させることができる。
【0009】
前記可動体の移動方向に沿う向きに連係体の移動をガイドするガイド手段を備えさせておけば、当接体の移動によって連係体を可動体の移動方向に沿う向きに規則的に移動させてダンパー部材のダンパー可動部を可動させることができる。
【0010】
また、前記当接体の当接面の向き又は位置を、一定の範囲で可変できるようにしておけば、被当接部への当接体の突き当たり時に、この被当接部と当接体の当接面とが所期の向きで向き合わない場合でも、これを修正して両者が適切に吸着されるようにすることができる。
【0011】
前記制動装置を、その当接体が引き出しの押し込み時に引き出しの奥端部を被当接部としてこれに当接されるように、この引き出しのキャビネットに取り付けて引き出し装置を構成させれば、その引き出しが静かに閉まるようにすることができる。
【発明の効果】
【0012】
この発明にかかる制動装置によれば、被当接部は当接体と磁力により吸着されるようになってさえいれば良いことから、両者の厳密な位置合わせなどをしなくても、可動体の移動を所定の往動位置から先においてゆっくりとなさしめることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図1〜図10に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
【0014】
なお、ここで図1〜図3は実施の形態にかかる制動装置3を備えてなる引き出し装置の要部をそれぞれ示しており、特に、図1は待機位置にある制動装置3の当接体30に引き出し2aの奥端部2bが突き当たった直後の状態(または、この奥端部2bに吸着された当接体30が引き出し2aの復動(引き出し操作)に伴ってこの奥端部2bから離れる直前の状態)を、図2は図1の状態から引き出し2aが押し込みきられたときの状態を、図3はこの制動装置3を前方から見た状態として、それぞれ示している。また、図4〜図10はかかる制動装置3をそれぞれ示している。
【0015】
この実施の形態にかかる制動装置3は、固定体1に移動可能に支持される各種の可動体2の移動を、その所定の往動位置から先ではゆっくりとなさしめるようにするものである。
【0016】
引き出し装置を構成するキャビネット1aにかかる制動装置3を取り付け、この引き出し装置を構成する引き出し2aの押し込み時に、後述する当接体30が引き出し2aの奥端部2bを被当接部2cとしてこれに当接されるようにしておけば、この引き出し2aが静かにしまるようにすることができる。
【0017】
かかる制動装置3は、当接体30と、ダンパー部材31と、連係体32とを備えている。これらはケーシング33に組み込まれてユニット化されている。図示の例ではケーシング33は幅広の両面331、332を有するように構成され、その一面側を取り付け面331として引き出し装置を構成するキャビネット1aの内側部1bに取り付けられるようになっている。図中符号333で示すのはその取り付け用のネジの通し孔である。図示の例ではケーシング33はキャビネット1aの引き出し収容部の奥側において引き出し2aの支持レール1cの下方に位置されるように取り付けられている。後述する当接体30はケーシング33の他面332側から内方に突き出すように配され引き出し2aを押し込みきる直前でこの引き出し2aの奥端部2bがこの当接体30に前方から突き当たるようになっている。(図1)この突き当たりによって当接体30は引き出し2aが押し込みきられるまで一緒に後方(図1における左側)に移動されると共に、この後方への移動にダンパー部材31による制動力が付与され引き出し2aは静かにしまる。(図2)制動装置3はキャビネット1aにおける引き出し2aを挟んだ左右両側の内側部1bにそれぞれ取り付けるようにしてもよい。この場合、キャビネット1aの左側に取り付けられる制動装置3における各部材の配置に対し、右側に取り付けられる制動装置3における各部材の配置は、対称となるように構成される。
【0018】
この実施の形態にあっては、当接体30は、固定体1としてのキャビネット1aに移動可能に支持される可動体2としての引き出し2aに設けられた被当接部2c(前記奥端部2b)に、可動体2の所定の往動位置において当接されると共に、この当接後の可動体2の往動によって連れ移動されるものである。図示の例では、かかる当接体30は、連係体32の後端部321にこの連係体32と一体をなすように備えられている。ケーシング33は、その一面(取り付け面331)と他面332との間に形成される前後に長い空間を中仕切り部334によって上下におおむね二つに区分させた構成となっている。連係体32は前後に長い細長い板状をなすと共に、ケーシング33の上側の空間334a内に前後動可能に納められ、その後端部321に当接体30を一体に備えている。ケーシング33の後端側において他面332には前後に長い開放部335が形成されており、当接体30はこの開放部335を通じてケーシング33の他面332側からキャビネット1aの内方に向けて突き出すように配されている。引き出し2aの引き出し時には当接体30は開放部335の前側に位置する待機位置に位置づけられるようになっている。(図1)
【0019】
図示の例では、当接体30は、筒軸線を前後方向に沿わせた筒状体301と、円板状の永久磁石302と、環状をなすクッション体303とを組み合わせて構成されている。筒状体301の筒前端はI字状をなす割溝301aを中央に形成された板部301bによって塞がれている。この板部301bの外面が引き出し2aの奥端部2bに突き当てられる当接面301cとして機能するようになっている。永久磁石302は筒状体301の開放された筒後端から一方の磁極面302aを先にして板部301bにこの磁極面302aを接しさせる位置までこの筒状体301内に入れ込まれており、この入れ込み状態はこの入れ込みの過程で一旦外向きに弾性変形してこの入れ込み切った位置での弾性復帰により永久磁石302の他方の磁極面302bに掛合される筒状体301の側部に形成された弾性掛合片301dによって維持されている。クッション体303は、筒状体301の当接面301cと側部との間の縁部に嵌めつけられており、このクッション体303によって当接面301cは縁取られている。クッション体303はゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックにより構成される。クッション体303にはその周回方向において隣り合う凸部303aとの間に略等しい間隔を開けて当接面301cよりわずかに前方に突き出す複数の凸部303aが設けられており、引き出し2aの押し込みによるその奥端部2bと当接体30との当接の衝撃音の発生をこのクッション体303により防止すると共に、永久磁石302の磁力により当接面301cと磁性材より構成される可動体2の被当接部2cとしての引き出し2aの奥端部2bとが強固に吸着されすぎないようになっている。
【0020】
ダンパー部材31は、ダンパー可動部312を備えると共に、このダンパー可動部312の可動に制動力を付与するものである。
【0021】
図示の例では、かかるダンパー部材31は、図示しないピストンを可動体2の移動方向に沿う向きに可動されるダンパー可動部312として、このピストンを連係体32に接続させたピストンダンパー311として構成されている。かかるピストンダンパー311は、前後方向に中心軸線を配したシリンダー311aと、このシリンダー311a内に納められた図示しないピストンに接続されてシリンダー311aの前端から前方に突き出すピストンロッド311bとを備えている。図示の例では、ケーシング33の下側の空間334bに連通して取り付け面331側に開放されたピストンダンパー311のはめ込み用開放部336を利用して、シリンダー311aを後方側に位置させた状態でピストンダンパー311をはめ込み、そのシリンダー311aをケーシング33に固定させるようになっている。ピストンロッド311bの突き出し端には、前後方向に長い板状をなすと共に、ピストンロッド311bの軸線に沿ったリブ311dを左右両側にそれぞれ備えたスライダ311cが取り付けられている。このスライダ311cはそのリブ311dを、ケーシング33の取り付け面331側ではめ込み用開放部336におけるピストンロッド311bの入れ込み溝336aにケーシング33の内側から摺動可能に入れ込み、また、ケーシング33の他面332側ではこの他面332側に形成された案内溝332bにケーシング33の内側から摺動可能に入れ込んませており、ピストンの移動軸線に沿ってガタなくスライド移動されるようにケーシング33に支持されている。かかるピストンダンパー311として、ピストンの押し込みにのみ抵抗が大きく作用されるものを用いれば、後述するように引き出し2aが引き出されるときに磁力によりこれに追随して待機位置まで移動される当接体30のこの移動が引き出し操作の妨げとならないようにすることができる。また、ピストンダンパー311にはピストンの押し込みが解かれたときにはこのピストンを押し込み前の位置まで復帰させるバネなどを内蔵させるようにしておいてもよい。ピストンに対しては、シリンダ内に封入された粘性流体やエアの作用により抵抗を付与させることができる。このための典型的な一つの方法としては、ピストンにオリフィスを設け、ピストンが押し込まれるときにこのオリフィスを通じてのみ粘性流体などが移動されるようにすることでピストンの移動に抵抗を付与することができる。図示の例とは別に、ケーシング33にピストンロッド311bを固定させると共にシリンダー311aをケーシング33に固定させないようにし、当接体30に可動体2の被当接部2cが当接されたときに連係体32を通じてシリンダー311aが後方に移動されて相対的にこのシリンダー311a内にピストンが押し込まれるようにしてあってもよい。
【0022】
連係体32は、その前端部322を左右に分岐させている。一対の分岐板322a、322aの内面間には軸部322bが架設されている。一方、スライダ311cの上部にはケーシング33の上側の空間334aとケーシング33の下側の空間334bとの連通部337から上方に突き出す突片311eが形成されていると共に、この突片311eには前記軸部322bを回動可能に嵌めつける凹部311fが形成されており、連係体32はこの凹部311fに軸部322bを嵌めつけることで、その前端部322側でスライダ311cを介してダンパー部材31に接続されている。
【0023】
当接体30の待機位置において、スライダ311cはもっとも前方に位置されピストンロッド311bはシリンダからもっとも突き出されている。(図1)当接体30に引き出し2aの奥端部2bが当接されて後方に移動されると連係体32も後方に移動され、これに伴ってスライダ311cを介してピストンロッド311bはシリンダー311a内に押し込まれダンパー部材31の制動力が引き出し2aに作用される。(図2)押し込みきられた引き出し2aが引き出されると、当接体30は磁力により引き出し2aの奥端部2bに吸着されていることから、当接体30は待機位置まで強制的に移動され再び引き出し2aが押し込まれるまで待機位置に位置づけられると共に、連係体32も前方に移動されてピストンロッド311bはシリンダからもっとも突き出された状態に戻る。(図1)
【0024】
この実施の形態にあっては、ダンパー部材31と連係体32とが、可動体2の移動方向xに直交する方向yにおいて、上下方向において並列状に配置されている。
【0025】
具体的には、前記ケーシング33により、ピストンダンパー311の上方に連係体32が配置され、このように配置される連係体32の後方への移動によりピストンダンパー311のピストンが押し込まれるようになっている。
【0026】
これにより、この実施の形態にあっては、前後方向に移動される可動体2の側方に制動装置3を取り付けスペースを最小にして設置できるようになっている。(図3)
【0027】
また、前記ケーシング33には、可動体2の移動方向xに沿う向きに連係体32の移動をガイドするガイド手段が備えられている。
【0028】
図示の例では、連係体32は、ケーシング33の上側の空間334aにおいて、取り付け面331を構成する板部331aと他面332を構成する板部332aとの間に納められている。また、連係体32の後端部321に形成された突部321aを前後方向に摺動可能に納める溝部338が当接体30の開放部335の形成箇所において取り付け面331を構成する板部331aの内面に形成されている。さらに、ケーシング33の天部339には連係体32の後端部321より上方に突き出す前後方向に長い突片321bを納める前後方向に長い割溝339aが形成されている。
【0029】
これにより図示の例では、当接体30の移動によって連係体32を可動体2の移動方向xに沿う向きに規則的に移動させてダンパー部材31のダンパー可動部312を可動させることができる。
【0030】
また、前記当接体30の当接面301cの向き又は位置は、一定の範囲で可変できるようになっている。
【0031】
図示の例では、連係体32の前端部322はスライダ311cに対して左右方向に軸線を沿わせた軸部322bによって回動可能に組み合わされていると共に、前記溝部338の溝巾は突部321aの上下寸法よりもやや広く、また、前記割溝339aの溝巾もケーシング33の後端側において前記突片321bの厚さよりもやや大きくなっている。これにより、図示の例では、連係体32はその前端部322側を中心として後端部321側を上下にやや可動可能とされ当接体30の当接面301cの鉛直線に対する角度を変えることが許容されていると共に、左右方向での当接面301cの位置を変えることが許容されている。
【0032】
これにより図示の例では、被当接部2cへの当接体30の突き当たり時に、この被当接部2cと当接体30の当接面301cとが所期の向きで向き合わない場合でも、これを修正して両者が適切に吸着されるようにすることができる。
【0033】
図示の例とは別に、当接体30自体に当接面301cを前後方向に遊びを持って支持する構造を備えさせたり、連係体32とスライダ311cとを前後方向に遊びを持って連結させ合わせることにより、当接面301cの前後方向の位置も一定の範囲で可変されるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】引き出し装置の要部側面構成図
【図2】引き出し装置の要部側面構成図
【図3】引き出し装置の要部正面構成図
【図4】制動装置3の側面図(取り付け面331側)
【図5】同平面図
【図6】図2におけるA部拡大図
【図7】図2におけるB−B線断面図
【図8】図2におけるC−C線断面図
【図9】図2におけるD−D線断面図
【図10】図3におけるE−E線断面図
【符号の説明】
【0035】
1 固定体
2 可動体
2c 被当接部
3 制動装置
30 当接体
31 ダンパー部材
312 ダンパー可動部
32 連係体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定体及びこの固定体に移動可能に支持される可動体のいずれか一方に設けられた被当接部に、可動体の所定の往動位置において当接されると共に、この当接後の可動体の往動によって連れ移動される当接体と、
ダンパー可動部の可動に制動力を付与するダンパー部材と、
当接体の移動に伴って移動してダンパー可動部を可動させる連係体と、
これらを組み込んでユニット化させるケーシングとを備えており、
しかも、被当接部と当接体とを磁力により吸着させるようにしてあることを特徴とする制動装置。
【請求項2】
ダンパー部材と連係体とが、可動体の移動方向に直交する方向において、並列状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の制動装置。
【請求項3】
ダンパー部材が、ピストン又はシリンダーを可動体の移動方向に沿う向きに可動されるダンパー可動部として、このピストン又はシリンダーを連係体に接続させたピストンダンパーであることを特徴とする請求項1に記載の制動装置。
【請求項4】
可動体の移動方向に沿う向きに連係体の移動をガイドするガイド手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の制動装置。
【請求項5】
当接体の当接面の向き又は位置の可変が一定の範囲で許容されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の制動装置。
【請求項6】
請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の制動装置を、その当接体が引き出しの押し込み時に引き出しの奥端部を被当接部としてこれに当接されるように、この引き出しのキャビネットに取り付けてなることを特徴とする引き出し装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2009−66256(P2009−66256A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−238936(P2007−238936)
【出願日】平成19年9月14日(2007.9.14)
【出願人】(000002222)サンウエーブ工業株式会社 (196)
【出願人】(000135209)株式会社ニフコ (972)
【Fターム(参考)】