説明

加熱調理器

【課題】調理終了後に、お手入れコースを自動で行うグリル装置を備えること。
【解決手段】操作部16から入力するモード選択命令に基づき、記憶手段13に記憶された自動制御モードのひとつを選択して、下方加熱手段5の出力を制御する加熱制御手段19は、受け皿4の温度を検知する受け皿温度検知手段7で検知した温度の変化によりグリルドア2の開閉を判別するグリルドア開閉検知手段14により、グリルドア2の開閉を検知すると、自動でお手入れコースを始める信号を出力することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一般家庭で使用するグリル装置を有する加熱調理器において、グリル庫内のお手入れを自動でおこなうことにより、調理時に、煙を大量に発生させることなく調理を行う加熱調理器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の加熱調理器は、魚などの調理物を加熱調理するグリル装置と、グリル装置のグリル庫内に収容する調理物を載置する焼き網と、調理物から滴下する油などを受ける受け皿と調理物を加熱する加熱手段とグリル装置の開口を開閉する扉などから構成され、調理時、グリル下方に位置する加熱手段に調理物から出た油脂が付着するため、次回の調理時に、前回付着した油脂が、調理とともに煙として発生していた。それを防ぐため、お手入れコースなどの手動コースを設け、グリル下方加熱手段を加熱することで、グリル下方加熱手段に付着した油脂を焼ききり、調理前に取り除く制御を行うものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−294433号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来の構成の加熱調理器は、利用者が手動でお手入れコースを選択しなくてはならず、利用者が、お手入れを怠ると、調理時に、煙が多く発生し、機能を有効に活用し得ないものであった。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理終了後に、お手入れコースを自動で行うグリル装置を備えた加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、調理物を加熱調理するグリル装置と、前記グリル装置の前側に設置され、前記グリル装置内と外気を遮断するよう設けられたグリルドアと、前記グリル装置内に設置され、前記調理物から滴下する油や水分を受ける受け皿と、前記受け皿の下方に設置され、前記受け皿の温度を検知する受け皿温度検知手段と、前記受け皿温度検知手段で検知した温度の変化により前記グリルドアの開閉を判別するグリルドア開閉検知手段と、前記受け皿の上方に設置され、前記調理物をその下方から加熱する下方加熱手段と、自動に調理を行う複数の自動調理コースと、前記自動コース終了後に、前記下方加熱手段にて再加熱を行い、前記下方加熱手段に付着した油脂を焼ききるお手入れコースと、前記自動調理コース及び前記お手入れコースを含む自動制御モードを記憶する記憶手段と、利用者が動作を選択する操作部と、前記操作部から入力するモード選択命令に基づき、前記記憶手段に記憶された自動制御モードのひとつを選択して、下方加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、を備え、前記加熱制御手段は、前記グリルドア開閉検知手段により、前記グリルドアの開閉を検知すると、お手入れコースを始める信号を出力するとしたものである。
【0007】
これによって、調理物がグリル庫内にある状態で、再加熱されることなく、調理物を下方から加熱する加熱手段に通電することができ、付着した油脂を焼ききることができるため、グリル庫内を清潔に保ち、操作性と安全性を向上し、使い勝手をよくすることができ
る。
【発明の効果】
【0008】
本発明の加熱調理器は、グリル庫内のお手入れ機能をスムーズに行うことにより、グリル庫内を清潔に保ち、操作性と安全性を向上し、使い勝手をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施の形態1、2におけるグリル装置を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における庫内温度と加熱出力を示すグラフ
【図3】本発明の実施の形態2における触媒温度と加熱出力を示すグラフ
【発明を実施するための形態】
【0010】
第1の発明は、調理物を加熱調理するグリル装置と、前記グリル装置の前側に設置され、前記グリル装置内と外気を遮断するよう設けられたグリルドアと、前記グリル装置内に設置され、前記調理物から滴下する油や水分を受ける受け皿と、前記受け皿の下方に設置され、前記受け皿の温度を検知する受け皿温度検知手段と、前記受け皿温度検知手段で検知した温度の変化により前記グリルドアの開閉を判別するグリルドア開閉検知手段と、前記受け皿の上方に設置され、前記調理物をその下方から加熱する下方加熱手段と、自動に調理を行う複数の自動調理コースと、前記自動コース終了後に、前記下方加熱手段にて再加熱を行い、前記下方加熱手段に付着した油脂を焼ききるお手入れコースと、前記自動調理コース及び前記お手入れコースを含む自動制御モードを記憶する記憶手段と、利用者が動作を選択する操作部と、前記操作部から入力するモード選択命令に基づき、前記記憶手段に記憶された自動制御モードのひとつを選択して、下方加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、を備え、前記加熱制御手段は、前記グリルドア開閉検知手段により、前記グリルドアの開閉を検知すると、お手入れコースを始める信号を出力することにより、庫内に調理物が残されていない状態でお手入れを自動で行うことができる。
【0011】
第2の発明は、特に、第1の発明の加熱調理器において、加熱制御手段は、直前に実行された自動調理コースに応じて、お手入れコースで調理される調理物から流出すると想定される油脂や汚れの量により、再加熱の出力パターンを変えることを特徴とするため、汚れに応じたお手入れができ、グリル庫内を清潔に保ち、操作性と安全性を向上し、使い勝手をよくすることができる。
【0012】
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の加熱調理器において、グリル庫内の温度を検知する庫内温度検知手段と、前記庫内温度検知手段が検知した温度の変化から調理物の負荷量を判別する負荷量検知手段を有し、加熱制御手段は、直前に実行された自動調理コースの調理時に、前記負荷量検知手段によって判別した調理物の負荷量に応じて再加熱の出力パターンを変えることにより、汚れに応じたお手入れができ、グリル庫内を清潔に保ち、操作性と安全性を向上し、使い勝手をよくすることができる。
【0013】
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の加熱調理器において、グリル庫内の温度を検知する庫内温度検知手段と、前記庫内温度検知手段が検知した温度の変化から調理物の負荷量を判別する負荷量検知手段と、音声又は表示で利用者に通知をする通知手段とを有し、お手入れコース開始から所定の時間を経過した際、前記庫内温度検知手段は、無負荷の状態と比べ緩やかな温度上昇を検知すると、庫内に調理物が入っているとみなし、入力を停止し、前記通知手段により利用者に通知することにより、調理物が誤ってグリル内に残された場合でも、加熱を続けることなく、通電を停止するため、発火の危険を回避することができる。
【0014】
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の加熱調理器において、利用者が
お手入れコースを利用しない場合には、前記お手入れコースを解除できる解除手段と、脱煙機能をもつ触媒を使用した煙・臭いフィルターと、前記煙・臭いフィルターを温め、触媒機能を高める効果をもつ上方加熱手段と、前記上方加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、を有し、利用者が前記解除手段を選択すると、通電を停止し、次回の調理開始前に、前記加熱制御手段は、前記上方加熱手段に所定の出力パターンで入力することにより、調理開始時の煙の量を軽減することができる。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1、第2の実施の形態における加熱装置のブロック図を示すものである。
【0017】
図1において、グリル装置は前面を開口したグリル庫1、前記グリル装置の前側に設置され、グリル装置内と外気を遮断するよう設けられたグリルドア2を有し、グリル庫1内部に、調理物を下方から加熱する下方加熱手段5が取り付けられている。下方加熱手段の下方には、受け皿4が配置され、グリル庫1の開口を覆うグリルドア2の開閉と連動してグリル庫1内に着脱される。調理物を載置するための焼き網3は、受け皿4に設置され、調理物の載置面を下方に位置する下方加熱手段5の上方に配置し、受け皿4と共にグリル庫1内に対し着脱される。
【0018】
下方加熱手段5はシーズヒーターにより構成され商用電源電圧を印加されると発熱し、調理物を加熱調理することができる。
【0019】
脱煙機能をもつ触媒を使用した煙・臭いフィルター6は、庫内上部に設けられ、庫内の煙を外に排出する排気口に装着されている。煙・臭いフィルター6の近辺には、シーズヒーターにより構成され商用電源電圧を印加されると発熱し、上方から調理物を加熱すると同時に、上方に位置する触媒を温める上方加熱手段8が取り付けられている。また、本実施の形態では上方加熱手段8を800W、下方加熱手段5を1000Wのヒーターとする。
【0020】
なお、本実施の形態では上方加熱手段8、および下方加熱手段5をシーズヒーターにより構成するとしたが、ハロゲンヒーターや、他の熱源を使用してもよい。また、本実施の形態では上方加熱手段8、下方加熱手段5のワットをそれぞれ800W、1000Wとしたが、ヒーターのワットは庫内の広さおよびヒーター形状に応じて変更する必要があり、これに限られるものではない。
【0021】
グリル庫1内の温度を検知する庫内温度検出手段11はサーミスタにより構成され庫内温度を検出することができる。また、受け皿4の温度を検知する受け皿温度検知手段7はサーミスタにより構成されグリル庫の下面を介して受け皿4の温度を検知することができる。
【0022】
なお、本実施の形態では庫内温度検知手段11、および受け皿温度検知手段7をサーミスタにより構成するとしたが、白金センサや赤外線センサなどの温度検知素子を使用してもよい。
【0023】
加熱制御手段19は商用電源とヒーター間に接続されたリレーにより構成し、制御手段15の信号により下方加熱手段5及び上方加熱手段8をオン・オフする。なお、本実施の形態では加熱制御手段8をリレーにより構成するとしたが、トライアックやサイリスタと
いったスイッチを使用してもよい。
【0024】
制御手段15はマイコンにより構成し、庫内温度検知手段11や受け皿温度検知手段7により温度を検知し、操作部16により使用者が選択した動作に応じて加熱制御手段8を介して下方加熱手段5および上方加熱手段8のオン・オフを制御する。
【0025】
記憶手段13は、自動調理コース9やお手入れコース10といったコース毎に応じた各種動作を記憶しており、制御手段15は、予め実行された自動調理コースと、その時検知された負荷量に応じて記憶されたお手入れコースを自動的に選択し実行する構成とすることにより、加熱制御手段は、お手入れコースの加熱出力を制御する事ができる。
【0026】
以上のように構成された加熱調理器について、図2を用い、その動作、作用を説明する。
【0027】
また、図2は、本発明の実施の形態1、2における受け皿温度と加熱出力を示すものであり、以下の説明を補足する。
【0028】
まず、自動調理コース9の終了(t1)が、通知手段12によって利用者に通知され、利用者が、グリルドア2を開くと、受け皿温度検知手段7が検知した一定以上の急激な温度の下降(T1−T2)から、グリルドア開閉検知手段14は、グリルドア2が開いたことを判別し、次に、受け皿温度検知手段7が検知した一定以上の急激な温度の上昇(T2−T3)から、グリルドア開閉検知手段14は、グリルドア2が閉まったことを判別し、利用者が、グリルドア2の開閉を行い、調理物を取り出したと認識し、加熱制御手段8は、加熱手段5に通電し、お手入れコース10を開始(t3)する。
【0029】
加熱手段5により、グリル庫1が温まると、庫内温度検知手段11は、グリル庫内の温度を検知する。その際、無負荷の温度上昇(T3−T4’)と比べ、緩やかな温度上昇(T3−T4)を検知すると、負荷量検知手段18は、焼き網3上に調理物が残っていると判断し、加熱手段5への通電を停止する。
【0030】
なお、本実施の形態では、グリルドア開閉検知手段14や庫内温度検知手段11は、一定値以上温度が変化したと検知された場合としたが、温度の傾きで検知しても良く、これに限られたものではない。
【0031】
お手入れコース10は、利用者が直前に操作部16で選択し、記憶手段13によって記憶された自動調理コース9によって、加熱の出力パターンを変えるものとする。
【0032】
例えば、自動調理コースには、姿焼きコース、切身コース、焼きなすコースがあるとする。利用者が、操作部16で、姿焼きコースを選択したとする。姿焼きコースは、さんまなど、脂が多い調理物が主であり、お手入れコース10の通電時間(t3−t4)は、切身コース、焼きナスコースの通電時間(t3−t4)よりも長いものとする。また、利用者が、操作部16で、焼きなすコースを選んだ場合、下方に位置する下方加熱手段5は、油脂で汚れることはないので、通電時間は最も短い、もしくは通電なしとする。
【0033】
また、お手入れコース10は、直前に選択された自動コース9において、記憶手段13によって記憶され、負荷量検知手段18により検知された調理物の負荷量によって、加熱の出力パターンを変えるものとし、判別された負荷量が多いほど、通電時間(t3−t4)は長くなる。
【0034】
なお、本実施の形態では、自動調理コースは、姿焼きコース、切身コース、焼きなすコ
ースとしたが、それに限られたものではない。
【0035】
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における加熱装置の触媒温度と加熱出力を示すグラフである。
【0036】
以下、図3を用い、説明する。
【0037】
お手入れコース10は、解除手段17で停止することが可能であり、利用者がお手入れコース10を解除したことを、記憶手段13によって、次回グリル部が使用されるまで記憶される。
【0038】
次回調理開始時に、記憶手段13により、お手入れコース10が解除されていたことが記憶されていたら、加熱制御手段8は、上方に位置する上方加熱手段9に、お手入れコース10が解除されなかった時の通電時間(t6−t0)より長い出力パターンを入力する。例えば、解除されなかった場合は30秒、解除された場合は3分とする。加熱制御手段19は、下方加熱手段5に通電される前に、上方加熱手段8に900W通電し、触媒温度を上昇させる。それにより、下方加熱手段5に通電されてから、1分後の温度(T7)は、お手入れコース10を解除しなかった場合の温度が120℃、お手入れコース10が解除した場合の温度は220℃となり、より高い温度となるため、触媒の機能はより高くなり、調理開始時の煙を低減させることができる。
【0039】
また、本実施の形態では上方加熱手段8、下方加熱手段5のワットをそれぞれ800W、1000Wとしたが、これに限られるものではなく、検知される温度も環境により異なるため、これに限られるものではない。
【産業上の利用可能性】
【0040】
以上のように、本発明にかかる加熱調理器におけるグリル装置は、自動でお手入れコースを行うことができるため、グリル装置を備えるその他の加熱調理器等の用途にも適用できる。
【符号の説明】
【0041】
1 グリル装置
2 グリルドア
3 焼き網
4 受け皿
5 下方加熱手段
6 煙・臭いフィルター
7 受け皿温度検知手段
8 上方加熱手段
9 自動調理コース
10 お手入れコース
11 庫内温度検知手段
12 通知手段
13 記憶手段
14 グリルドア開閉検知手段
15 制御手段
16 操作部
17 解除手段
18 負荷量検知手段
19 加熱制御手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
調理物を加熱調理するグリル装置と、前記グリル装置の前側に設置され、前記グリル装置内と外気を遮断するよう設けられたグリルドアと、前記グリル装置内に設置され、前記調理物から滴下する油や水分を受ける受け皿と、前記受け皿の下方に設置され、前記受け皿の温度を検知する受け皿温度検知手段と、前記受け皿温度検知手段で検知した温度の変化により前記グリルドアの開閉を判別するグリルドア開閉検知手段と、前記受け皿の上方に設置され、前記調理物をその下方から加熱する下方加熱手段と、自動に調理を行う複数の自動調理コースと、前記自動コース終了後に、前記下方加熱手段にて再加熱を行い、前記下方加熱手段に付着した油脂を焼ききるお手入れコースと、前記自動調理コース及び前記お手入れコースを含む自動制御モードを記憶する記憶手段と、利用者が動作を選択する操作部と、前記操作部から入力するモード選択命令に基づき、前記記憶手段に記憶された自動制御モードのひとつを選択して、下方加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、を備え、前記加熱制御手段は、前記グリルドア開閉検知手段により、前記グリルドアの開閉を検知すると、お手入れコースを始める信号を出力する加熱調理器。
【請求項2】
加熱制御手段は、直前に実行された自動調理コースに応じて、お手入れコースで調理される調理物から流出すると想定される油脂や汚れの量により、再加熱の出力パターンを変えることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
グリル庫内の温度を検知する庫内温度検知手段と、前記庫内温度検知手段が検知した温度の変化から調理物の負荷量を判別する負荷量検知手段を有し、加熱制御手段は、直前に実行された自動調理コースの調理時に、前記負荷量検知手段によって判別した調理物の負荷量に応じて再加熱の出力パターンを変えることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
グリル庫内の温度を検知する庫内温度検知手段と、前記庫内温度検知手段が検知した温度の変化から調理物の負荷量を判別する負荷量検知手段と、音声又は表示で利用者に通知をする通知手段とを有し、お手入れコース開始から所定の時間を経過した際、前記庫内温度検知手段は、無負荷の状態と比べ緩やかな温度上昇を検知すると、庫内に調理物が入っているとみなし、入力を停止し、前記通知手段により利用者に通知する請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項5】
利用者がお手入れコースを利用しない場合には、前記お手入れコースを解除できる解除手段と、脱煙機能をもつ触媒を使用した煙・臭いフィルターと、前記煙・臭いフィルターを温め、触媒機能を高める効果をもつ上方加熱手段と、前記上方加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、を有し、利用者が前記解除手段を選択すると、通電を停止し、次回の調理開始前に、前記加熱制御手段は、前記上方加熱手段に所定の出力パターンを入力する請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。

【図2】
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【図3】
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【図1】
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【公開番号】特開2011−64390(P2011−64390A)
【公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−215349(P2009−215349)
【出願日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)