説明

動物用薬投与器。

【課題】小動物に薬を飲ませる時多くは、嫌がる動物の口を大きく開けて飲ませる事が多いそこで、動物に飲ませ易くする為に使用する、薬投薬器を提供する。
【解決手段】本体1は柔らかい材質を使い、先端はなるべく厚みを薄くして薬剤3が出やすくし、柔らかい材料を使用した押し出し棒2で押し出すようにした。錠剤3や、顆粒でも飲ませ易くする為に、薬を直接人が手に持たずに、本器を使用する事で楽に動物にも優しく投薬出来る特徴を持った薬投薬器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、犬、猫などに飼い主が、薬をのませることが多くなってきました、飼い主の危険や、その大変さを軽減する事が出来る、動物用薬投与器に関する物である。
【背景技術】
【0002】
今までは小動物に薬を飲ませる方法としては、餌のなかに薬を混ぜて飲ませようとしていますが、薬だけが残ってしまい飲ませる事が出来ない事が多くあります。
【0003】
そこで動物の口を大きく開けて喉のところに押し込んで飲ませていますがなかなか大変で、うまくいかず、やり直す事が有り大変な作業になります、本発明は、その問題点を解決するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
薬を指先に挟んで喉の奥に押し込む事は大変な作業になるので、その作業を出来るだけ楽にする為に考えたのが、幾分柔らかな素材で、口腔内でも危険が無く、動物に対しても優しいシリコン樹脂材等を使い、手軽に薬を飲ませる事が出来る動物用薬投与器である。
【発明の効果】
【0005】
動物の喉の部分に直接薬を投与し易くなる為、錠剤でも、オブラートにくるんだ顆粒の薬でも動物に対して、ストレスが少ない状態で薬を飲ませる事が出来る。
【発明を実施するための最良の方法】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
材質は柔らかい材質を使い動物の口の中に入れても怪我などが無い様な形状にし、先端はなるべく厚みを薄くして薬剤が出やすく、押し出しやすくし、押し出し棒も柔らかい材料を使用している。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の使用時の状態図である。
【図2】 本発明の本体である。
【図3】 本発明の押し出し棒である。
【符号の説明】
【0008】
1 本体
2 押し出し棒
3 投薬用薬剤

【特許請求の範囲】
【請求項1】
動物の薬投与に危険が少なく、楽に薬を飲ませられる様に工夫した、動物用薬投与器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−71078(P2012−71078A)
【公開日】平成24年4月12日(2012.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−233032(P2010−233032)
【出願日】平成22年9月29日(2010.9.29)
【出願人】(508200643)
【Fターム(参考)】